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押し入れでポン-楽しく押し入れを描こう

みんな、一点透視図って知ってる?
そうだよねー、なんかややこしくてめんどくさそう。一点透視図って聞くだけでふて寝しちゃったり脳が溶けてしまう人もいろよね。考え方を変えてみよう。図法の退屈な説明は忘れて単純なものからはいってみようね。

ふて寝してる人、起きてよ、鉛筆持とうね、定規なんていらないよ。鉛筆と消しゴムだけで十分だよ。
四角を描いてみよう-ウォーミングアップと同じ、フリーハンドで直線を描こう
1. 鉛筆は持ったよね、じゃあ正方形に近い四角を描いてみよう。四隅はきっちりとつなげようね。四角を描いたらもうひとつ小さい四角をその中に描いてみる。左の挿し絵を参考にしてね。小さい四角はまん中にくるように心掛けよう。
2. 大きな四角と小さな四角の四隅をそれぞれ挿し絵のように繋げてみよう。線がはみだしたりしないように丁寧に描いてね。
3. 四隅の線を繋いだらそれぞれの面に影を入れて立体感を出してみる。奥の方から濃くて手前に行く程うすーくね。上から光があたっているから下の面は何も塗らなくても良いよ。
4. 更に立体感を持たせる為にくっきり影をいれてみよう。ここで何故この形の影になるんだろうなんてヤボなことを考えるのはやめよう。最初はこの形にはこの影なんだって覚えてしまおう。理屈より表面的なものから入ろうね。どう? 立体感出るでしょ。


次の箱に挑戦だよ。今度はまん中の四角の位置が少し下にあるよね。よく見て模写してみようね。
1.大きな四角を描いたら小さい四角を今度は少し下の位置にして描いてみる。
2.同じように四隅をくっつける。
3.影をつけよう。奥が濃くて手前に薄くだよ。
4.クッキリ影を描いて立体感をつけよう。

同じように大きな四角を描いたら中に小さな四角を描いて同じ手順ですすめてみよう。
まん中の小さな四角の位置を変えるだけで目線が変わる事がわかったよね。さあ、小さな箱の位置をいろいろ自分で動かしてたくさん描いてみようね。簡単でしょ。
お茶にしようブー

押し入れを描いてみよう-正面から見た押し入れを描く
1. 正方形に近い四角を描いたらど真ん中に「てん」をとろう。これを「まん中の点」といいます。そのままやん。そう、それで十分です。
2. 四隅からまん中の点に向かってGOだぁー。にーんと線を引いて下さい。にーんと声に出して言ってませんね、はいやりなおし。
3. 適当な位置から直線を描いて小さな四角を描いてみる。対角線に線がひいてあるから描き易いよね。縦は垂直に横は平行に描いてね。
4. 小さな四角が描けたら左の図のように平行に二本線を描いてみよう。棚を作る為だよ。
5. 5の挿し絵を見てね、前に描いた棚の下の面からまん中の点に向かって線を描く。そしたらAの位置で線が交わるよね。そこから平行に線を右に引いたら棚の下の面が出来るでしょ。完成図をよくみてくっきり影を入れてみよう。どう、簡単でしょ。立体感がでてるよね。
同じ手順でいろいろ試してみよう。つまり棚の形を変えるって事だよ。みんなも理想の収納がしたいよね。自分で好きな形の棚をつくってそこにモノを並べてみようね。自由に描いて楽しまないとね。