自分の顔をぐりぐりむにゅむにゅ、これでもかというぐらい触りじっくり見てまた触ってみよう。
冗談ではなく顔を描くために、とても大切なことなんだよ。
ただあまり人に見られないように注意しよう。


両手でそっと顔をすべらしてみると、おでこ、目の窪みと眼球の関係、頬骨と顎の連係などの人間の顔のつくりをじっくり観察してみてね。なんだかとってもむつかしそうってかんがえないでね。やり方とこつを掴めば簡単だよ。大丈夫、なんとかなるよ。

最初から詳しくしたら息がつまるよね。だからとても簡単な描き方からはじめるよ。これだったら初心者の方でも容易にできるからね。
まると同じ幅の四角くんが下から・・
最初にまるを描いて がったぁーい!
合体したまるは半分に削って四角くんはそのままくっつけちゃおう。
合体したものを二等分しましょう。AとBは同じ長さってことだよ。そこに横に引いた線が目の位置なんだ。

左右同じ幅で四角くんを少しななめに削るように二本の線をおろしましょう。
四角くんの下の線を三等分しておきます。
顎のラインをきめるよ。このラインの位置で顔の雰囲気がいろいろかわるよ。試してみてね。ここも横にラインをひくよ。 ななめに削ったラインと顎の下の三等分したまん中の部分につなげて後は自由に目鼻口を描いてみて、できあがり。目の位置だけはきちんと守ってね。
いろいろな四角くんをくっつけて自分でためしてみよう。でも目の位置だけは絶対間違えないでね。だいだい顔の長さの半分のところに横線を引いてから目をいれてね。