1.人物デッサンーポーズを描いていこう。

人描くサイトではいろいろな技法を紹介してきたよね。このページは今まで使ってきた技法を思い出してさまざまな人物ポーズに対応していこうというコーナーだよ。昔のスケッチブックを開いて基本のレッスンをもう一度復習してみようね。ほらほら、ハート描きとかたくさんやったでしょ、デッサンのぶれは基本に戻ることから修正がはじまるよ。

あぐらをかく人物を描く
図1を模写してみよう。
基本はお茶からだよ。
お湯を沸かして熱々のコーヒーを横に置こう。次は鉛筆も用意しよう。2Bぐらいの濃い鉛筆ね。そして心が落ち着く音楽をかけようね。もう絵を描くしかないでしょ。しっかり雰囲気をつくったら早速描いてみようね。

肋骨と骨盤のハートはしっかり描こうね。最近みんな省略してない? あれちょっと変だなって感じたら基本に戻ってもう一度デッサンしなおしてみようね。肩の部分は卵をイメージする、これもやったよね。


腕に筋肉をつけよう。
下の上腕の挿し絵を見てみよう。腕をロボットに例えたり筋肉の付き具合等適当に描いておいたよ。あえて番号や描き順はふっていません。挿し絵を見て自分に合うヒントを見つけてみよう。

下の挿し絵、図2を見てみよう。
肩、肋骨骨盤、腕の筋肉の付き方を考えてデッサンしてみよう。腕の筋肉が何故こんな形になっているかは上記で理解したよね。
足の膝の処理は「下半身の描き方」にでてたよね。屋根をくっつける方法。みんな覚えてるかな?  自分のスケッチブックをチェックして思い出してみようね。

どうですか? 上手く描けたかな・・・・・・
あぐらをかく人物は特に足の組みを描くのが非常に困難ですね。膝の処理は「家の屋根戦法」でなんとかなりますが、複雑に組んだ足の形は説明ができかねます。その辺りはパンツ一枚になって自分の足を観察してみて下さいね。答えは意外と近くにあるものですから。それでは今回のレッスンはここまでです。2004.9.11.