6 地道な積み重ねが威力を発揮する

顔を描くのにみなさんは何処からはじめるでしょうか。顔の輪郭からいきなり描いたり、薄く円を描いて描きこんでいく方法をとったりおそらく個人個人に癖があって自分に会う描き方を見つけていくモノだと思います。結局自分で模索して上手く描く方法を探し当てたときに次の段階に進めると私は思います。自分の能力を伸ばし育てて素敵な絵を描いて人の目を楽しませたり、何よりも自分が一番幸せになりましょう。だから次の日も次の日も絵を描いて楽しく練習しましょう。

今回の顔全体の描き方の解説はここでおしまいです。立体箱十字戦法はあくまで一つの目安としておぼえてください。それはいちいち顔を描くときあんな箱を描いてたら、紙が消しゴムや練りゴムなどで荒れているのでぼろぼろになってしまいますし逆に疲れてしまいます。あなたが顔を描くときにいつも頭の中の紙に立体箱十字を強く意識して机の上の紙には綺麗に描いてもらう事が私の真意です。もちろん箱を描いてしたい方はいっぱい実践してください。こんなに引かなくてもっていうぐらい基本線をいっぱい描いてバンバン紙を汚しましょう。初心者方は特にデッサンの遠回りをしましょう。絵は苦労した時間には確実に報いてくれるはずですよ。いっしょに楽しみましょう!