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2015.5.15mf

旧報酬会規17条での弁護士費用の計算式

弁護士会の廃止された 報酬規定17条では、経済的利益の金額に応じて、着手金、報酬の割合を決めています。これを簡単に計算する計算式(計算方法)は、以下の通りです。
経済的利益の額=Aとして計算してください。単位は万円です。
経済的利益の額とは、訴状で請求する額、判決で得た額、請求される額、判決によって減額された額です。詳しくは、 報酬会規14条 を参照。
着手金、成功報酬は、弁護士費用計算機で計算できます。

経済的利益の金額着手金計算式報酬計算式
300万円以下A × 0.08A × 0.16
300万円〜3000万円0.05 × (A - 300万円) + 24万円0.1 × (A - 300万円) + 48万円
3000万円〜3億円0.03 × (A - 3000万円) + 159万円0.06 × (A - 3000万円) + 318万円
3億円超0.02 × (A - 3億円) + 969万円0.04 × (A - 3億円) + 1938万円
   
弁護士費用に関するトラブルの解決機関として、各 弁護士会紛議調停委員会 があります。費用はかかりません、無料です。
2009.12.22 メール
東京都港区虎ノ門3丁目18-12-301(神谷町駅1分)河原崎法律事務所 電話 03-3431-7161