アサヒゲージボタル(エアゲージ)購入

(2008.03/09)


【紹介するパーツ】

 名称:ゲージボタル[AG-8006-1]、二輪車用チャック[C-645]
 価格:¥14,770(購入価格、税込み)
 発売元:旭産業株式会社
    〒146-0082 東京都大田区池上1丁目22番13号8
      電話:03-3751-6124
      Fax:3-3754-4343
      URL:http://www.air-asahi.com/

 名称:RACING AirGauge(レーシングエアゲージ)
 価格:¥3,675(税込み)
 発売元:株式会社アイ・アール・エス
    〒124-0023 東京都葛飾区東新小岩2-1-15
      電話:03-3696-7790
      Fax:03-3696-7666
      URL:http://www.irs.co.jp/


【購入経緯】
 株式会社アイ・アール・エスから発売されている「RACING AirGauge(レーシングエアゲージ)」を数年間使用していました。発売元ウェブサイト
http://www.irs.co.jp/domestic/products/org/G101/G101.html
RACING AirGauge
から引用します。

-----ここから-----
モータースポーツ生まれの高精度エアゲージ
競技車両のみならず全てのクルマにとって、タイヤのエア圧管理は最重要項目です。
コンパクトなサイズと精度の高さを両立したIRSレーシングエアゲージは、競技会場・サーキット・外出先で素早く正確な計測が可能です。
【高精度“ブルドン管”式構造】
高精度を要求される工業用圧力計と同じ精密構造で、測定時の抵抗が殆ど無く、正確な測定が可能な信頼性の高いシステムです。
当エアゲージのブルドン管には特殊素材が用いられており、耐久性が大幅に強化されています。
※一般的に多く見られるダイヤル型・棒型のエアゲージは「スプリング式」の単純構造で、測定時にシリンダーの抵抗が生じるため「ブルドン管式」にくらべ測定精度が劣ります。
-----ここまで-----

 ホンダのスポーツカーウェブサイト
http://www.honda.co.jp/sportscar/hide/index.html
SPORTSCARweb
にも紹介文章が載っています。引用します。

-----ここから-----
デジタルエアゲージが注目を集めているが、やはりアナログの味は捨てがたいもの。写真のIRSエアゲージは、高精度ブルドン管式のアナログエアゲージ。新規格MPaと従来からのkgf/cm2のデュアル表示。小型ながら、エア抜きバルブを備えているので便利。衝撃吸収スポンジプロテクター採用。手になじみやすい形状と質感は、愛おしささえ感じます。付属の専用ソフトケースもいい雰囲気。
-----ここまで-----

 このエアゲージは片手に乗るほどの大きさで持ち運びに便利です。ただ最近になって、測定する際シューっと空気が漏れ出すようになり正しく機能しなくなりました。数年間にわたり十分に使ったことを踏まえ、寿命が来たと判断しました。

 次の製品として購入したのがアサヒゲージボタル[AG-8006-1]です。合わせて二輪車用チャック[C-645]を購入しました。

ゲージボタル[AG-8006-1]  本体は全長26cm、ホースの長さ30cm、重量635gです。測定能力範囲は30〜600KPa、最小目盛りは10KPaです。目盛りが大きく見やすいところが気に入りました。
 使い方はシンプルで、タイヤバルブにチャックを押しあてると指針が動き、タイヤ圧力を示します。製品の特性上、測定値のホールド機構はありません。

 レバーは増圧・充圧、減圧・排気機能を備えています。
 タイヤバルブにチャックを押しあてたままレバーを軽く半分程度握るとタイヤの圧力が抜けます。レバーを放すと測定状態になり指針がタイヤ圧力を示します。
 エアコンプレッサーを接続すると増圧・充圧ができます。レバーを強く一杯に握るとタイヤへ空気が送り込まれ、レバーを放すと測定になります。

 名前の由来、ホタル。暗い場所では文字盤が光り測定値の判読が可能となる仕掛けです。


二輪車用チャック[C-645]  二輪車用チャックを購入しました。交換にはメガネレンチやスパナなどの工具を使います。

 チャックを工具で保持し、ホース側のナットを回して緩めます。交換作業は難しくありません。



【新計量法・法定計量単位について】
 法定計量単位の法改正により、1999年(平成11年)9月30日以降圧力の単位がキロパスカル(KPa)表記となりました。
 経済産業省のウェブサイト
http://www.meti.go.jp/topic-j/e90608kj.pdf
新計量法とSI化の進め方(pdfファイル)

http://www.meti.go.jp/topic/data/e90930aj.html
計量単位のSI化に係るQ&A
を参照ください。

 圧力換算表を作りました。よろしければご利用ください。

<小数点以下は四捨五入しています>
kg/cm2 kPa kg/cm2 kPa kg/cm2 kPa
1.00 98 2.00 196 3.00 294
1.10 108 2.10 206 3.10 304
1.20 117 2.20 216 3.20 314
1.30 127 2.30 226 3.30 324
1.40 137 2.40 235 3.40 333
1.50 147 2.50 245 3.50 343
1.60 157 2.60 255 3.60 353
1.70 167 2.70 265 3.70 363
1.80 177 2.80 275 3.80 373
1.90 186 2.90 284 3.90 382


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