化け物札特殊能力一覧

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召喚(色:青緑赤黄)  仲間の妖怪を呼び集める能力。
 〈倒札〉して召喚値を1つ出すことができる。(色)が明記されている召喚能力はその(色)の召喚値を、(色)が書かれていないものは無色の召喚値を出す。
 (色)の召喚値は無色(各札に白丸で描かれている)の召喚値として代用できる。
 召喚されたターンにすぐこの特殊能力を使うことは不可。
〔攻:引き札・札出・化け物召喚〕
〔防:防衛〕

合体X  集合体の妖怪や大型の妖怪が持つ能力。
 名前が同じで(左)または(右)と書かれている化け物札は、(左)(右)が自分の場に揃ったときはいつでも〈合体〉しなければならない。〈合体〉するかしないかは選べない。
 〈合体〉後は妖力Xの化け物札1体として扱うため「化け物札1体」を対象とするあらゆる特殊能力の効果について、2枚一緒に影響を受けるようになる。例外は〈降魔〉と〈退散〉で、これら助っ人札の対象となった場合に限り、どちらか1枚相手が選んだ方が影響を受ける。
 2枚のいずれかが特殊能力を持つものは、〈合体〉後も引き続き使用できる。憑き物札は2枚の憑き物マークを合計しただけ憑けられる。〈倒札〉は2枚一緒に行う。一度〈合体〉した後は自分の意思で分離することはできない。
〔攻:常時〕
〔防:常時〕

貫通  強力な妖怪や変化が持つ能力。
 攻撃に参加したとき、自分の妖力の値よりも低い値を持つ化け物札・化け物札として扱う助っ人札で防御されたならば、妖力の差分を相手プレイヤーの〈生命力〉へと直接ダメージを与える。
 この〈貫通〉に対しては、防御側の化け物札が持つ〈断末魔〉は一切無効。
〔攻:戦闘解決〕
〔防:×〕

祈祷  祈りに応えて祠の力を引き出す能力。
 【引き札フェイズ】に〈倒札〉することで、自分の祠からもう1枚札を引くことができる。 〔攻:引き札〕
〔防:×〕

攻守  攻守に秀でた妖怪が持つ能力。
 攻撃に参加して生き残った後も〈倒札〉しない。従って次の【防衛フェイズ】には防御に参加することができる。〈倒札〉しなくてよいというこの〈攻守〉の特殊能力は攻撃する場合にのみ有効で、〈麻痺〉を受けた場合や、〈倒札〉すること引き換えに効果を発揮できる特殊能力を使う場合などその他の〈倒札〉しなければならないケースの〈倒札〉まで免除されるわけではない。 〔攻:戦闘解決〕
〔防:×〕

食屍  屍を好んで喰べる妖怪が持つ能力。
 【攻撃フェイズ】の終わりに〈倒札〉し、自分側の墓場にある化け物札をどれでも1枚選び、裏返して下に敷く。1枚敷く毎に、妖力にプラス1。〈食屍〉したターンの攻撃には参加できない。 〔攻:攻撃〕
〔防:×〕

先制  機敏な妖怪が持つ先制攻撃の能力。
 攻撃側だけが有効な能力で、【戦闘解決フェイズ】に、〈先制〉を持つ化け物札が与えるダメージを先に判定する。例えば妖力3同士の戦いならば〈先制〉を持つ攻撃側のダメージが“先に当たる”と解釈されるため、防御側の化け物札は墓場行きとなるが、攻撃側の札は無傷で場に残る。防御側が〈先制〉を持っていたとしても無視される(持っていない化け物札と同様に扱うこと)。 〔攻:戦闘解決〕
〔防:×〕

飛行  空を飛ぶ妖怪が持つ能力。
 攻撃するときは、同様に〈飛行〉を持つか、あるいは〈対空〉を持つ化け物札と〈★X〉の助っ人札以外には防御されない。
 防御するときは〈飛行〉を持つ化け物札からの攻撃を防御できる。
〔攻:常時〕
〔防:常時〕

対空  空からの攻撃に対応できる防御専用の能力。
 〈飛行〉を持つ化け物札からの攻撃を防御できる。攻撃時には関係がない。 〔攻:×〕
〔防:常時〕

治癒  あるターンに受けたダメージを減らす能力。
 【戦闘解決フェイズ】の最後に〈倒札〉することで、このターンにプレイヤーが自らの〈生命力〉に受けたダメージを1つ減らすことができる。減らすことができるダメージ総量が、そのターンに受けたダメージを越えてはならない。 〔攻:戦闘解決〕
〔防:戦闘解決〕
 ※この能力の使用に限り、防御側プレイヤーは例外的に【防衛フェイズ】以外で能動的に行動できます。

不可視  姿を隠し、周囲から見えなくなる能力。
 敵味方を問わず、『任意の化け物札に影響を与える』助っ人札が及ぼす効果の対象とならない。ただし『全体に影響を与える』助っ人札の効果は受ける。 〔攻:常時〕
〔防:常時〕

防専  防御を専門とする妖怪・変化の能力。
 攻撃に参加できない。 〔攻:常時〕
〔防:常時〕

無二  独自性の強い妖怪を示す。
 敵味方を問わず、〈無二〉を持つ同じ名前の化け物札は、常に1枚しか場に存在することができない。2枚目が出されると、先に場に出ていた札は即座に墓場行きとなり、後から出た札が場に残る。 〔攻:常時〕
〔防:常時〕

生け贄X  巨大で強力な妖怪が出現するときには生け贄を捧げる。
 手札から場に出るのと引き換えに、自分の場にある化け物札X枚を墓場行きにする。墓場行きにする化け物札は〈倒札〉されていてもよい。どれを墓場に送るかは自分で選ぶ。化け物札以外を生け贄にすることはできない。〈転生〉で場に戻るときには無効。 〔攻:化け物召喚〕
〔防:×〕

麻痺  毒を持つ妖怪の置き土産。
 〈麻痺〉を持つ化け物札からダメージを受けた化け物札は、裏返しの状態で〈倒札〉しなければならない。次の【立札フェイズ】に〈倒札〉したまま表に返し、その次の【立札フェイズ】に〈立札〉する。例え0ダメージであっても、ダメージを受ければ〈麻痺〉する。 〔攻:戦闘解決〕
〔防:戦闘解決〕

転生  自分の墓場にある化け物札と入れ代わる能力。
 【化け物召喚フェイズ】に〈倒札〉することで、墓場にある化け物札と交換できる。入れ代わりに場に出てきた化け物札は引き続き〈倒札〉状態で待機。
 召喚されたターンにすぐこの特殊能力を使うことは不可。
〔攻:化け物召喚〕
〔防:×〕

自爆X  敵を道連れにして墓場へ行く能力。
 【攻撃フェイズ】に〈倒札〉し、対象となる相手の化け物札X枚を指定して〈自爆〉を宣言する。【戦闘解決フェイズ】の最初に指定した相手の化け物札と共に、それぞれの墓場行きとなる。【防衛フェイズ】には使えない。 〔攻:攻撃〕
〔防:×〕

断末魔X  墓場に行く直前に悪あがきする能力。
 〈断末魔X〉を持つ化け物札が余計に受けたダメージを、ダメージを与えた相手プレイヤーの〈生命力〉に返す。余計に受けたダメージとは、[相手化け物札の妖力値−〈断末魔X〉化け物札の妖力値]。
 返せるダメージは最大X。Xを相手プレイヤーの〈生命力〉から引くこと。攻撃時、防御時ともに使える能力だが、相手が〈貫通〉を持つ場合は〈貫通〉の判定が優先され、〈断末魔X〉は無効となる。
〔攻:戦闘解決〕
〔防:戦闘解決〕

身代りX  妖力の一部を分け与える能力。
 墓場行きになったとき、Xポイントをプレイヤーの〈生命力〉にプラスする。ただし予め決めた〈生命力〉以上の値になる場合、超えた分は切り捨てられる。
 特殊能力〈生け贄X〉によって墓場に送られる場合は無効。
〔攻:戦闘解決〕
〔防:戦闘解決〕

保護(色:青緑赤黄)  敵から身を隠す保護色の能力。
 保護(色)を持つ化け物札が攻撃に参加したとき、相手側の(色)化け物札には防御されない。例えば、〈保護赤〉の化け物札の攻撃は、赤の化け物札で受けることができない。
 防衛側の化け物札が持つこの特殊能力は無視される。
〔攻:戦闘解決〕
〔防:×〕

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