No.005

【断末魔】
(だんまつま)

化け物の特殊能力

意匠製作中

使用タイミング

戦闘解決フェイズ(攻撃/防御側)

発揮される能力

 平たく言えば、イタチの最後っ屁。戦闘には負けたが諦めの悪い化け物は、相手プレイヤーの生命力を削ってから墓場に行くのだ。

わたいコメント

 守りの能力。自分から攻撃をかけてもあまり旨味の感じられないのが〈断末魔X〉です。これを持つ化け物は妖力の高い化け物に倒されなければ意味が無く、相討ちでは何の値打ちもありません。妖力の差分のうち〈断末魔X〉のXだけを相手の生命力から引くのですから、是非X以上の差がある化け物札からの攻撃を防御して、意地汚くあがきながら散ってもらいましょう(笑)。
 そういう意味では、〈断末魔X〉を持つ化け物自体の妖力が強くては使い途も限られてしまいます。理想は「妖力は1、Xはできるだけ高く」ですが、世の中そううまくは行きません。その中でも黄の「二口女〈断末魔2〉」がベターですね。次点は赤の「石妖〈断末魔3〉」。
 ちなみに〈断末魔1〉程度の化け物札は使わない方がましです。そんな札をデッキに入れるなら、妖力の高い化け物を入れておいてどっか〜んと殴った方が早いです(身も蓋もありませんが)。この能力は守備固めと思いましょう。

お勧めの妖怪札

黄−二口女 赤−石妖
召喚値の安さと相手から削る値が魅力。あるいは次の2枚も有望。

黄−泥田坊
〈麻痺〉を併せ持つ点が“守備要員”としてポイント高し。

緑−いきすだま
通常は〈治癒〉要員、いざとなれば〈断末魔〉、と欲張りなわたいにぴったり(笑)。

お勧めコンボ!

〈増X〉+〈断末魔X〉
どうしても防衛フェイズで使わざるを得ない、しかし相手の妖力は1、というときに、助っ人で無理矢理相手の化け物をブーストしておいて〈断末魔〉を使う力技。そんなにしてまで使いたいか、〈断末魔〉(笑)

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