「危ない冊子」(1998/03/27号)
最近見た有る冊子のこと。
それは大阪湾にある舞洲を紹介した「SPORTS STAGE」の
1997年12月号、第7号である。

それを見た時に、妙なことというか、
「これはまずいんでないかい?」という写真を見つけた。

表紙の写真なのだが、3枚のスポーツ中のものである。
野球、バスケット、もう1つはクリケットだろうか。
野球はいい。があとの2つの写真がいけない。
どちらも乱闘シーンにしか見えないのだ。

バスケットはボールを持ったプレイヤーに相手チームの選手が
足げりをくらわしている場面、クリケットは、スティックで相手チームの選手の
首を叩いていて、叩かれた選手が痛がっている場面にしか見えないのである。

こういう公共性の高い(だって、地下鉄の駅で無料配布しているんだぞ)冊子で
使う写真、もっと考えて載せたらどうなのだろうか。
他にもっといい写真があったろうに、よりにもよって
こんな危ない写真を使うとは。

編集した人間はええかげんにやったと思われてもしかたないぞ。
この写真が誤解を招く可能性があると誰も気が付かなかったのだろうか。

ひょっとすると、私の他にもこう考えて、クレームを付けた人がいるかも知れない。
そうなると、この冊子はプレミヤもんになるかも・・・ならへんて。
いずれにしても、もう手に入はいらんな。
これを書いたときには間に合ったのだが、発表するまでに時間がかかりすぎた。

ええかげんな編集で人前に出すということの恐さを知った
事件であった。
・・・って、このオタクラもいい加減な編集で出してるけどね。
他人の振り見て我がふり直せ。
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