「今日のさらしもん」(2000/03/31号)
これは、「お勧め度」を書くまでもなく「駄目」な奴を紹介して、
読者が同じ間違いをしないように注意を喚起するコーナーである。
なお、基本的にこのコーナーは実名で紹介するのである。
        ・・・

最初のさらしもんは「ビジョンコンタクト 京都四条河原町店」である。

ここは今はやりの安いコンタクトを扱っている店であり、
名前からも解ると思うが有名メガネ屋の「ビジョンメガネ」の経営するところである。

去年の9月にここでコンタクトを買った。
が、1ヶ月ほどでまず右が針で刺すように痛くなって交換(原因は不明)。
その直後くらいから左目に今度はこすれるような痛みが発生。
何度か見てもらった後に今年2月に交換。

この時交換されたレンズを家で見てびっくり。
指紋が付いている。しかもいくら洗っても取れない。
また店に言って文句を言ったら「どっちのせい(=店のせいか私のせいか)か解らん」
とか言われた。

この左の交換の時、私は右レンズを忘れたので、店で左だけを入れてもらって
チェックし、また外してもらいケースに入れて持って帰った。
それ故、その日は私自身は全くレンズに触っていない。
にも関わらず汚れていたのだから、店の落ち度には違いない。
もちろん今となってはそれを証明する術はないが、嘘は付かん。

確かにそのチェック時には汚れはなかったようだが、
となると、レンズを外してケースに入れる時に汚れてたと考えられる。

今回文句を言いに行った時にじっくり見ると、ここでのコンタクトの扱いが、
余りに杜撰で呆れかえる。
客のレンズを触る前に手を洗わない。
レンズをいきなりティッシュで拭き始める!
ごみ箱を触った手でそのまま扱う。
また、看護婦(?)の化粧も濃い。
これでレンズを触られたら汚れるのは当たり前だ。
レンズの扱いの基本がなってないのだ。いい加減にもほどがある。
目に入れて使うもんだぞ。
ひょっとすると、左が痛くなったのも汚れた手で触られたせいかも知れない。

結局、安もんコンタクト屋はそれなりでしかないのだ。
併設眼科も見てくれだけのもの。看護婦もアルバイトかなんかだろう。

前の大阪のコンタクト屋ではこんなことは1回もなかった。
今回しかたなく京都で作ることにしたが、それが仇となったか。

そこへの交通費、仕事を早く切り上げて帰る事での仕事の進捗遅れを
苦慮すると結局高く付いたかも知れない。
少々高くてもしっかりしたところで買わなくてはいけないと痛感したのであった。

しばらくはこのコンタクトを使うが、良い店を見つけたら直ぐに作り直そう。

ということで、
今回のさらしもんは「ビジョンコンタクト 京都四条河原町店」であった。
絶対にこういう安もん屋で買わないように。

追伸;
ちなみに、余りにコンタクトの調子が悪いので眼鏡も新調したのだが、
これを買ったのは同ビジョンメガネの京都丸太町店であった。
こちらは対応も比較的良く(でも眼鏡の出来の遅れに対して連絡がなかったが)、
出来た眼鏡もお気に入りである。
やはり「餅は餅屋」なのである。
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