「あぁ、どついたろか物語'98」(1998年)
これは、局長が実体験した&オラクラに投稿された、
いろんな会社で起こった「思わずどついてやりたくなるような話」を
まとめたものである。
(「どつく」=大阪弁と思うが、標準語では「殴る」に近いが、
単に殴るのではなく、もう少し愛情?を込めたものである。)

投稿のまま載せるとまずいことも多いので、当然のごとく名前は全て仮名に
置き換えてあるうえに、若干の脚色をしてある。

単なる愚痴話しのように見えるところもあるが、時には人生訓のような言葉もあるので
それなりに目を通すと良いこともあろう。

しかし、世の中、何処の会社にも馬鹿はたくさんいるようである。

〜〜〜用語説明〜〜〜

S社    外資(アメリカ)系の、ある専門的商品を扱う会社。
        社長            I am King
        電算部          本部長  エリちゃん(外人)→増゜虜1号(外人)
                        部長 あほだ(別名「いいわけ君」)
                        課員 パスワード・サボルンスキー
                           歯鳴らし(いったん辞めた後復活)
                           電動コダシール(正義の味方)
        経理部
        └予算課        係長 おばはん7
        人事部          部長 重箱君
        下位発奏夢部    部長 あんどん君
                           3バイト・ケン
        営業部1課      課長 愛媛君
        └受注課        課長 おばはん5
        営業部2課      課長 あほ過ぎ君
        市場調査室      係長 テクニシャン
        総務部          課長 思い上がり君

VV社
        表向き流通関係会社、実は詐欺会社。

オタ会
        オラクラ読者のオフラインミーティング
<戻る>

〜〜01/19〜〜
「某月某日某所」

某さんがパソコンを買うと言うので某所までおつきあい。
下見のつもりが、なんとその場で決定になったのだが、それはまた別の話。

その後、ラーメンをおごってもらった後に、危ない話が始まった。

        ・・・

いやぁ危ない。普通なら極秘情報だよな。

もっとも、社員が知っているレベルの極秘情報は、以外と早く社外に漏れるもん
だから(社員より先に外部が知っている場合もある)、そういう意味では極秘でも
なんでもない。
いや、S社の場合、社員に帰属意識が薄い(と思う)から、口が軽いのかも知れない。
社員を大切にしない会社の運命などそんなものかも。

むむっ、話の内容は書けないぞ。
名簿とか、今年の目標の話とか、あれの前後の話とか。
1つだけ良い話は電算部本部長秘書がなぜ採用されたかということだけか。

名簿と言えば、一度ちゃんと名前を書きあげんといかんかなぁ。「取扱厳重注意」だけど。
目標も非積極的だよなぁ。他人から取り上げて・・・なんて。
下り賃はどうした?(大笑い)

ということで、聞きたい人はオタ会を企画していただきたいと。
危ない話をきがねなく言えるようにするには、
        1、仮面舞踏会
        2、音声は変えています
        3、なお、ここでの会話の記憶は自動的に抹消される
        4、「がぉ〜」付き
かな。
何はともあれ、今年も「危ない」情報、お待ちしております。

        ・・・一発小ネタシリーズ・・・

「てえへんだ!てえへんだ!!S社でまた事件ですぜ、親分いや、オタ分。」
「なにぃ!!行くぜ、ふぇち」
「へぃ、がってんだ・・・って、おいらは八ですぜ、オタ分!」
「おぉっと、こいつはすまねえな」

(足ふぇち編集局)


〜〜01/14〜〜

「離職せんかいヤメト!」
        (宇宙戦艦ヤマト)

さらばS社よ 旅立つ人は                さらばS社よ 愛想つかす人よ
離職せんかい ヤメト!(神戸弁)        離職せんかい 辞めと!
夢中のあなた 椅子噛んだるぜ!(意味不明) 無能のやから 明日渡来くぜ
高給捨てて 今飛び立つ                  立たない男(イヤン) 萌える(^o^)マン
絶対ここへ 帰ってこぬと                誰かが後を やらねばならぬ
手を振る人に 宴会で応え                期待の人が あんたらならば
○駅越えて 椅子噛んだるぜ!(?)         嘘付き離れ 見つかってるぜ(??)
はるばる望む                            あんじょう頼む
離職せんかい ヤメト!                  離職せんかい 辞めと!


「真っ赤な大嘘」
        (真っ赤なスカーフ;宇宙戦艦ヤマトエンディング)

        あいつがついていた 真っ赤な大嘘
        何のためだと思っているのか
        何のためでもいいじゃないか
        すべての責任 とらせばいい
        旅立つ あいつの頭には
        肩書きと お金がほしいのさ
        らららららら あわわわわわ
        ららら真っ赤な 大嘘

・・・ところで、何で嘘は「赤」なんですかね?


〜〜01/19〜〜

今はコンピューターシステムを一から見直す仕事をしているので、
いろんな話を聞くし、本も少しは読む(でもほとんどは感性だけでやってるから
これはこれで会社にとっては恐いかも)。

そうすると、階段2のシステム上の問題もいろいろと解るようになって
おもしろい。私が一番最初に提案したプランはアメリカに却下されたようだけど、
今の技術で言えば十分かのうというか、それがトレンドというやつだ。
どういう話かは書かないが、「奴」にも「毛唐ども」にも先を見る目はないし、
特にコンピューターに関しては、研究しようという考えはないらしい。

そうである以上、S社のシステムは、こういうのは何だけど、絶対に良くはならん、
と言い切ってしまおう。極小数だけやる気の有る人がいるようだけど、
いかんせん、メジャーな位置にないようだしなぁ。

本当に大切なのは何か解ってない。

        ・・・

結局のところ、いつでもそうだけど、本当に大切なのは何か、
物事の心髄を見抜けるかどうか、それが全てを決めるのだと思う。
だから、自ら考える力が必要なのだと。

馬鹿は流されるだけ、小賢者(ござかしいもの)は流れを作り騒ぐだけ、
真の賢者は流れを岸から見ながらも悠々自適。

くれぐれも悪しき流れに流されませんように。


〜〜01/29〜〜

先日まではいろいろとたまっていて、切れかかっていた。
それが、先週の金曜日に話し合う場があって、とりあえずは回避した。

業務部門とコンピューター部門。
なかなか話し合う機会がなく、こちらがちゃんとやっている=
業務効率を上げるための計画をしているつもりなのに、理解されていない部分があり、
「仕事をしていない」「こちらのやってほしいことをやってくれない」という
話をされてきたわけである。それで、業務に関係ない計画に対して反対されたり
した。そういう積み重ねが「ぷっつん」を生むのである。

それを話し合い、今どういう計画を立てていて、どういうスケジュールで実現
予定であると言うと同時に、いろいろな誤解を解いたたり、説得をした。

具体的には書けないのでわかりにくくなるが、
今の業務にはコンピューターは欠かせないが、必ずしもシステム部門を通す
必要のないこともある。にもかかわらず、システム部門が関わるはずだと
「誤解」して、「やってくれない」と思われるところもあった。
それを理論的に解説し、システムが関わる必要がなく、独自に進めてくれて良い、
と理解させて誤解を解いたのである。

説得はもっと難しい。いままで人海(漢字間違い)戦術で出来ていることを
コンピューターを使うとなると、初期当時がかかるため「もったいない」と
言われて反対される。直接お金に出てこない「時間」の節約効果や
将来への投資を理解させるのはなかなか難しい。

これでいままで反対されていたところも賛成してくれればいいのだが、
そこまで行けるかはまだわからない。

まぁ、今回の話し合いでだいぶ「不満」は解消されたが、
まだ残っている部分もある。それらは、これから今まで以上にレポートを出すなり、
直訴するなりでやってみよう。
それでも駄目ならしょうがない。

これからは、たぶん、下に人が入ってくるので、
そういう人たちのためにも、私の部署は「常に提案できる」
「誤解を越えて突き進む」「筋の通る」ことを重視していきたい。

        ・・・余談・・・

求人で履歴書を送ってもらうと、中には「?」という人もいたりしておもしろい。
日本語がなってない(どこぞの3バイトみたいだ)、写真が間違っている
(うちは水商売じゃないぞ)というのがあるのだ。
面接はちょっと大変そうだけど、こういう履歴書を見るのはおもしろいな、
またやってみたい、などと思ってしまうのであった。

転職を考えている人は、履歴書の写真と文章内容を十分吟味した上で
応募した方が良いでっせ。
<戻る>

〜〜02/04〜〜
「3ビット・3ビット」
        (キャンディ・キャンディ)

        「ぼろかす」なんて 気にしないわ
        無計画だって だって だって お気に入り
        MS 外人 大好き
        上司に媚びるの 大好き
        あいつは あいつは あいつは3ビット
        ひとりぼっちの犬は とっても寂しい
        そんな時こういうの マシンに向かって
        笑って 笑って 笑ってごまかせ
        S社なんて さよなら、ね
        3ビット 3ビット

・・・ビットと言うのはバイトより小さな単位で8ビット=1バイトです。
いままで3バイト(3*8=24ビット)と言ってましたが、
「そんなにないんじゃないか?」ということで3ビットにしてみました。


〜〜02/27〜〜
インターネットを夢の環境にように思っている人がいるので恐いぞ。

いや、別に出来ないわけじゃないけど、
なんか非常に簡単に出来るように思っているので恐い。

個人でやるならそれでもいいけど、企業として、しかもそこで商売をする
んならそれなりの準備が必要なのだが。

また、どうも「インターネット」という言葉に酔っているようで、
それは単なる手段にすぎないのに、それを目的にしてしまっているのも
いけない。それを使ったからと言って、今までの一般的な手続きが
なくなるわけでもないのに(あっ、通信販売の話ね)。

ということで、暴走しつつある上の方をいかに抑えながら
進めて行くか、今は本当に頭が痛い。
人の言うこと一端は聞くけど、すぐに忘れてくれるからなぁ。

新しい人も入ってきたことだし、そういう危ない部分は
その人に全部任せて、私は安全な社内環境整備に注力するか。
それだってやることは山のようだから。
OracleやNotesというものがあるのだ。

ということで、人が入ってきても実質忙しさが減らないと言うか
かえって増えたような気がするという話であった。
・・・どこが?
<戻る>

〜〜03/02〜〜
時間がないぞ。
書いている時間がない。
それはそれでいいことだけど。

        ・・・

そうかと思うと、今脇では素人が何やら理想論をぶちあげているぞ。
恐いぞ。

「そんなことはないぞ」「お前はどこまでそれを知ってるんだ?」
などとつこみを入れてやりたい。

そもそも、自分が関わる仕事に関して、何の勉強もしないで
やろうということ、すべて「教えろ」という態度でやろうということ、
それ自体が間違っている。
本気でやる気があるのか?
私は大きなお子様を教えているほど暇ではないぞ。

それ以前に、何でコンピューター部署が関わる(関われと言う)話を
コンピューター部署の人間が入らずに決めてしまうんだ?
そんなもんに協力はできんぞ。
いや、とりあえずし事はしてやるが、責任はもたんぞ。
「意見を言え」と言いながら、それを聞かないんだもんなぁ。

問題はスケジュールがないと言うことだな。
正確に言えば「スケジュールがあってないに等しい」と言うべきか。
急に変更なんて当たり前。しかも抜本的変更も何のそのだから。
実務を行う部署は間に受けてられない。

        ・・・

結局、そういう計画の変更が多すぎて時間がなくなってしまうのである。
無駄な話だ。

ということで、これからは回りの言っていることを基本的に無視して、
もっと全体的な計画に乗っ取って進めることにしたのだ。
金だけは出させて。

        ・・・

なんかちょっと切れた話になってしまったな。
そんなこと言っているときではないのに。


〜〜03/09〜〜

最近気になるあの話題。

某階段2はどうなったのだろうか。
3台のNTマシンは今だにスクリーンセーバーであろうか。
予定ではもう動いているはずだよなぁ。
Notes教えてもらおうと思ったのに(ウソ)。
責任は誰の頭上に(やっぱり「奴」だよな)。

        ・・・

98年首切りリストの内容は?
某月某日に某所で某人に会って、その人も職を探していたので、
「そうか、あの人も対象かもしれんなぁ・・・」と思ったのであった。
あの階では3人はわかるし、その階は1人、下の階は・・・で、
さらに一番下の階は2人はわかるか。
全社で80人と聞いてるから、もっといるかも。
あいつとあいつとあいつは同情に値せんけど。
この詳細はオタ会にて。

        ・・・

最近帰りは駅まで歩いているのでその途中にS社前を通るのだが、
たいていはすべての階の電気がついている。
(一番下の階だけは消えていることもあるけど。)
9時過ぎでもついていることが多い。
いったい何をしているのだ?と思う。
経理はわかるけど、他の部署ってそんな時間まで残っている人がいるとは
思えんのだが。


〜〜03/11〜〜

久しぶりの替え歌
        「全然無視」(でんでん虫)

        全然 無視無視          全然 無理無理
        しらんぷり              奴じゃ無理
        お前の目的どこにある    あいつの脳味噌どこにある
        あれ買え                ずらだし
        これ買う                あほだし
        お金出せ                無能なし

        ・・・日本の童謡を台無しにするオタ替え歌反対!・・・
            ・・・って出されたらどうしよう?・・・

えっと、1番は「新3バイト」、2番は3バイトの歌。
ちょっとしょうもなかったですかな。


〜〜03/16〜〜

S社の動向もなかなかにすごいけど、
VVもなかなかに「何」のようである。

        ・・・

先週金曜日も切れてしまった。
この原因は1つに私が嫌いなものが我慢できないたち=我慢して、もしくは
仕事と割り切ってやって行けない性格のせいであるが、
もう1つは、余りに幼稚な計画ばかり持ってこられることにある。

要するに思いつきで持ってくるのだ。
で、詳しく話を聞いてみると、あちらこちらに穴があって、全然なってない。
結構会社の将来に関わるような大きな計画もそう。
また、そういう関係の本も一冊も読まずに人に聞くだけ知識を
得ようとする=何でも人に教えてもらおうとする、そのくせ気にいらんことは
無視するという本気でやる気あるんか!というやり方である。

その上、前にも書いた通り人の計画にはけちつけて反対し、自分のことだけ
はよやれと言う。何かあれば「お互い様」などと、てめぇ、日本語知ってるんか!
と怒鳴りたくなるようなこともあるわけで、
そういうことが余りにしょっちゅうあると、温厚な(どこが!という突っ込みは却下)
私も切れてしまうのである。

結果、この会社でも1年おれれば十分、などと言い放ってしまうのである。
幸い、部下もできたことだし、徹底的に仕事をふって、とんずらかます予定である。
ただし、現在計画中のものだけは、自分のスキルをあげるためにもやりあげるつもり
ではあるが。

        ・・・

そういえば、VVに移った最初の頃、いろいろな人を誘ったけど、
来なくて良かったね、ということもできるし、逆に、来てくれていれば今の状況も
変わっていたかも、と思うこともある。

そう、いちばんの苦しい点は、こういう話、本音の部分を語り合える
相手がいないことだな。そういう人たちがS社にはいた。
それが一番の財産であった。と思うのである。

考えてみれば、今このような苦労をするのも、S社での引き留めを振り切って
やめた因縁ではないかと考えている。どこかでそんなことをすれば、どこかでまた
その業を受けるということである。

従って、それを次の会社に持ち越さないためにも、ここでその業を消化せねばならん、
と考えるのであった。

        ・・・

仕事の量の多さはかまわんけど、こういうところで実際の苦労の量が変わるのね。


〜〜03/18〜〜

「公私混同」何のその。
この会社の本質を知ったからにはそんなこと関係無しである。
ということで、仕事に身が入らない今日このごろでした。

        ・・・

どうやら次回はこの当たりのネタで大ブレイクしそうである。
好ご期待・・・と言いたいけど、人の愚痴聞くのは嫌かもね。
しかぁし、それはそこ、それはオラクラ読者の勤めということで
お許しを。


〜〜03/20〜03/23〜

今日も今日とてパッチワーク
ところで、パッチワークって知ってる?
ハローワークの親戚ではないし、パッチ姿で仕事をすることでもないぞ。

        ・・・

淀屋橋って、本当に9時を過ぎると食べるところが少なくなって、
必然的とも言える程にAM/PMから緒方弁となってしまうわけである。
安上がりだけど、まだちょっと寒いのが難点。
復活求む、北浜の吉野屋(昔は有ったんだけど)。

        ・・・

S社では某氏あたりがメイルのトラブルで連日の大残業とか。
徹夜もあるとかで、大変だなぁ。
そう言えば、読者の1名もその近くにいたはずだから、
大丈夫だろうか。くれぐれも体に気を付けて。
切れそうになったらさっさとトンずらしよう。

        ・・・

メイルと言えば、VVではなかなかその有意義性が解ってもらえずに導入が難航。
初期投資が大きいから解らんではないが、ちょっとは頭を使って考えて欲しいところ。
それでも何とかしようといろいろと知恵を絞る自分が健気。
いや、ひょっとして「入れる」こと自体が無駄なのかも知れんなぁ。
だってこんな会社だもん。入れても絶対に使いこなせん。極一部の人以外。

最近になってようやく理解出来たことだが、VVにとっては(も?)情報システムは、
一般ユーザーではなく一部の部署の業務効率を上げるための仕事だけすれば良い的に
とらえられているようであり、それ以外のお金のかかる提案などは、いろいろな理由を
付けて、手を変え人を変えて反対されるようである。
(もっとも、VVは小さいので、一部部署=会社の半分以上ではあるが。)

一般社員のことなんざぁ、全く考えてまへん。だから社員に対する投資なども無し。
「社員が財産」という考え方が出来ん会社は、これからどんどん潰れていくと
思うけどな。

会社の利益は、部長以上で分配しているようやね。給料が安いとは言わないけど
(少なくともS社時代よりかは上がってる)、「ちょっとなぁ」と思う。
入る時にはいろいろと良いこと言ってはったけど、その後のいろいろで、
「ものは言い様」と思うようになった。

今転職するなら聞くことはこれかな。
        「社員に投資しますか」
        「完全禁煙ですか」
        「休みは取れますか」
        「意見は言えますか」
        「情報システムへの投資はどれ位考えてますか」
        「情報システムの会社内での立場はどうですか」

この転職の時は急いでたから、結構いい加減に決めたもんなぁ。
もっとも、聞いたからと言って本当のことを教えてくれるとは限らんけど。
そう言えば、私も面接の時に嘘を付いたことになるのかも知れんなぁ。
「自分で何でも決められる」などと。

        ・・・

まあ、私ごときにいちいち利益の上がってくるのがどの当たり(部署)でとか、
何処に注力したいとかの将来の方針などを言う必要もないだろうけど、
会社の中の利益の流れも何も知らん人間に、それを知らんかったら解らんような
理由を言って文句言われるのは納得いかん。

だから、私も「言われた仕事だけをする」「保守的な仕事だけ仕事をする」
という風に割り切れれば、有るところから先は楽になるような気もしてるけど
おもしろくないし、その前に導入した機械の責任を取らされて首になる気も
するので、今からまた履歴書を書かんといかんなぁと、真剣に思っている。

導入した機械は、たぶん周辺整備の関係で彼らの予想通りの性能が出ないと思うので
(私にとっては予想範囲内だけど)、その責任を取らされるであろう。
「お前が導入を決めた=会社に損害を与えた」って。
本当はそれを決めたんは私じゃないんだけど。私は導入直前から入り、
デモ見て、見積取って、購入して、プログラム開発の指揮を取っただけ。
この間も「読めんかったら業者に突き返せ」等と言われた。発注済んでるのに、
そんなこと出来まっかいな。こんなこと平気で言う部長がおるんやから困る。

        ・・・

そうそう、メイルと言えば、隠れた利点の1つに「自分の考えをまとめる」
というのがある。口頭で話をしていると気の自分の考えというものは、
案外まとまっておらず、穴だらけの場合がある。

それを人に説明するとか、文章化することによって初めて問題が明らかになり、
考えがまとまってくるものであり、それで初めて他人が理解出来る形になるのである。
従って、メイルなどで文章化することは重要なのである。

何度も言うように、VV社ではまともな企画や話すら出来ないやつらが多いから、
メイルによってその問題を自覚させることも重要だ、と目論んでいるのであるが、
逆に、潜在的にその恐れがあってやつらは反対するのかも知れん。

少なくともVVでは誰よりも、まとまった文章を書ける自負はある。
やつらは、そのような理路整然とした理論に対して、
半ば反射神経的に反対するのかも知れん。愚かしい話である。

        ・・・

階段1でもそうだったし、階段2でもそうだけど、およそシステム作りというものは、
それがコンピューターを使うものであろうと無かろうと、まずは土台となる事柄を
全員が理解出来るようにせんといかん。そのためには解りやすい文章で書いた
企画書というものが重要であり、それを十分議論/吟味して全員に理解させることが
必要であり、そのシステムの必要性を認識しておくことが大切である。
それに十分な時間がともなって初めてシステムは「まともに」完成し、それは
長く使うことが出来る。

とりあえず、やっつけで作ったものは所詮一時しのぎであり、やがて破綻する。
それを理解出来ないものに、システムを作ることは出来ない。

VVの基幹システムもよう動いてるとは思うけど、結構穴だらけだし、
恐い動きをしてる。下手すりゃ信用問題になるバグも出ることがあるしな、未だに。
大きな声では言えんけど。

その時も、何か私のせいみたいに言われるのがなんだかなぁ。
私はそれでも解らんなりに解析して手を打ってるんだぞ。
コンピューターの専門家とは言え、他人の作ったプログラムが即座に解るような
超能力者じゃないんだぞ。何か勘違いしてるんじゃないか?

一番の問題は、誰も細かい仕様が解らんことだな。
何でシステムを触って間もない私が応えないかんねん。
毎回プログラムを解析してるんやぞ(それが出来るだけ偉いと思ってるけど)。
もう少し、私の苦労を解れ。

        ・・・

いろいろと問題はあるにせよ、いろんな経験=勉強が出来るという意味では
VV社は悪くないかも知れない。

あの機械では用紙や印刷のこともちょっとわかったし、
郵便番号7桁かもやったし、
VisualBasicやSQLもやったし、LAN、Netware、Notesに
インターネット等なども一通りやった。実際に構築したかどうかは別だけど。

人間、やっぱり経験が重要やね。深い必要はないけど、広く浅く。
次に転職するときは「絶対にこいつがほしい!」といわれるくらいの
スキルを積まんといかんな。


〜〜03/25〜〜

このくそ忙しいときに、誰かが勝手に宴会なんぞ決めやがったので、

        「なに考えてんねん、俺は聞いとらん!誰が行くかボケ!!」

である。ほんま勝手な奴らや。

ということで、
        「宴会するときは人のスケジュールを聞いてから決めよう」
と思ったのであった。
オタ会のスケジュール合わせは宜しくね。


〜〜03/27〜〜

とある週の出来事。

某月某日
        ふと気が向いて某人に電話をする。
        なぁんと、その人も会社を辞めるという。
        しかも転職先が、聞く人が聞けば思わず納得の所だったので
        2度びっくりである。
        しかしなんだな。その人もそうだけど、本当に会社のために
        頑張った人ほど、一部の馬鹿どもに疎まれて辞める羽目になるわけやね。
        ちなみにS社の人ではない。今は。

同月同日夕方
        会社の人に、私の部下(となっている)の人のことについて、いろいろと
        言われた。別に「困る!」ということではないが、「どうも解らん」
        ということであった。
        確かに私にも解らん人だから、今ちょっと困っている。
        頭が良いのか悪いのかよく解らん。
        まあ、まだ入って1月も経ってないからうまく指導出来ないが、
        そのうち見極めて適切な指導をすることにしよう。
        ・・・と思うが、はたして私にそれが出来るか。

同月同日深夜
        夜も10時過ぎにS社の前を歩いていると某女史に呼び止められる。
        あらかじめ断っておくと、決して密会ではない(ワカットルワイ!)。
        何でも連日の遅帰り+休日出勤のようで、かなり参っていらっしゃるようで
        あった。
        私も2月末から連日忙しくて結構来ているが、その人もかなりのようである。
        私も慰めるというのが下手なので良い言葉をかけられなかったが、
        仕事で体を壊しても報いられる会社ではないので、自分で自分の身を守って
        頑張りましょう。

同月翌日
        ちょうどこれを書いているときに某女史から会社に電話がある。
        オタ会は4/2(木)ということでよろしく。
        新潟のおいしい酒を持って行きまっさ。
        それはそうと・・・「おぉ!!」
        おもろい話やんけ。何とか裏をとりたいなぁ。
        今となっては私も業界には疎くなったので情報網も少ないが、
        何とか調べてみよう。
        がせネタでないことを祈ろう。

・・・ということで、最後のネタの真相は近いうちに明らかになろう。
私もできる限り調べてみるので、読者のみなさんも、独自に調べてくださいませ。
それ次第では4/2、重大事実が明らかになるかも。
はたして、去年12/5予言は当たるか!?こうご期待。

        ・・・

        あぁ、だから こんにゃく 竹は
                黄身を 炊いていたい
        あぁ、アスパラ いんげんは
                僕は 来たのかな〜?

        ・・・なんだ?・・・

ということで、かなり思考的にも吹っ切れて変なようです。
来てます、来てます。
頭に疲れがたまりすぎると、自覚している以上に変になりがちです。
私のようになる前に、休みましょう。


〜〜03/30〜〜

今日も今日とて10時過ぎまで残業だい!
いかんよなぁ、こういう人がいるのに宴会に行く奴がおるなんて。
(しかも会社の金。)

そういえば、リースの関係で最近経理の人と話をすることがあって、
いろいろと話をしたが、そのときぽろっと会社の収益に関する話が出た。

正直なところ、ちょっとやばいかもしれない。
今の内にあそこに連絡して、手をうっといた方がいいかも。
その前にやることは、手に技術を付けることだな。
VBとOracleSQLとNotes構築くらい出来れば行けるか?
<戻る>

〜〜04/01〜〜
私にとってはおもろい話やけどS社の人にとっては
何でもないかもしれない話。

歯慣らし君までもが3倍働く君を見捨てたという話は、
3倍働く君の性格を実に見事に現している出来事として
実に興味深い。
それだけは絶対にないと思っていたのに。
よっぽどだよなぁ。
今はいったい誰とお昼いってるんだ?
あいつもそろそろ、人からなぜ嫌がられるのか、その理由を
真剣に考えた方がいいんじゃないか?
どうでもいいことだけど。
(この歯慣らし vs 3倍働く君の確執については
別の見方も出来るのだが、それはちょっと汚い話なので、書かない。)

メイルの件。
何でもメイルの毎日バックアップを指令されたと言うことで
夜遅くまで作業しているとか。
それだけ聞くとかわいそうにも思うが、実際のところ、
そうなる前に打てる手はあったし、今でも打つ手はあるのに
打っていないという点では自業自得である。きつい言い方だけど。
いつまでも命令によって動くだけでなく、自分で考えて動くようになるためには
良い機会かも知れない。これをそういう機会だととらえなければ。

社長の話。
「辞めるかもしれない」と言うのはずっと前からある話だが、
いままで辞めていない。
そのあたりのことを、以前社長と呑んだことのあるという人に聞いたところ、
「辞めるのは間違いないだろうが、後は時期だけ」ということであった。
なんでも、彼は会社になど未練はなく、今より良い条件があれば
いつでもどこへでも行くという性格らしい。
そうでなければ、某社の部長を辞めて、RP社の社長を辞めて、
S社になんて来ないって。普通は社長になったところで動かんでしょ。
だから、今回もいいところを探していて、まだ今より良い条件が
見つかっていないだけ、というところであろう。
そんなにS社の社長の条件はいいのか?

例の話のちょっとだけ。
某人に「その可能性はあるか?」と聞いたところ、
「まずないのではなかろうか」という意見が返ってきた。
(情報としてはまったく聞いたことはないらしい。)

その理由はいくつか考えられて、
1、日本だけで見ればどうしようもないくらい悪いが、
  アメリカが非常に好調なため、日本の駄目さくらい補えるし、
  逆に、日本の損失補填とか称して税金対策が出来る。
2、以前世界中が調子が悪いとき、日本だけが某商品バブルで好調で、
  そのおかげで世界がもったということがあった。
  そのときの貸しがあるから、今回は返してもらってもいいだろう。
ということであった。

もっとも、アメリカ人というのは自分勝手な生き物だから、
以前の貸しなど考えずに「やる」かもしれない、と思うのは私。
実際のところはどうだろうか。
しかし、一般の社員の耳に届くときには、完全に決まり状態のはずだから、
もっとはっきり聞くようになればあるいは・・・。


〜〜04/03〜〜

久しぶりのオタ会。
初めてのメンバーもいて、用語説明から開始。
そう言えば、一度辞書でも作らんといかんかなぁ。
「オタクラ用語の基礎知識」ってね。

いつものごとく、内容はオフレコードだけど、簡単に言えば、
・西のH魔、東のT
        西はわかるけど、そうか東のTさんもそんなに言われていたとは。
        今度飲みに行くかもしれんのでそれとなく・・・聞けるかい!
・H魔とK猫は花巻温泉
        この関係は、3倍働く君と新3バイトの関係と同じか。
        人間、性格を直すのは難しいということかねぇ。
・Hと言えばM部事件
        そういう部署じゃなくて人名ね。今は某A社にいる人の話。
・「Hだね」は自主フレックス
        管理職は自主フレックスでもいいのか?
        あかんはずだけど。
・伝説のT氏
        段ボール2箱分の羊羹話は知らなかったなぁ。
        私も食べたはずだよなぁ。
・ブラック80
        80人のリストアップは去年の暮れには出来て、すでに本部長クラスは
        見ていたらしいから(そのリストをちらっと見た人から聞いた)、
        それから今までに改訂があったにせよ、そろそろ発動するんじゃないかな。
・あほだの影響
        フィールドまでそんなに影響が出ていたとは。
        とばっちりと受ける、というのはこういう話でんな。
・i氏は倒れた
        時間の問題とは思っていたが、ついにそうか。
        増゚虜1号はそんなに細かいの?
・景気良い話おまへんなぁS社
        新製品が出るとかそういう話もないしな。
        そのくせやたらと仕事が多いのはどういうこと?ですよね。

くらいであろうか。こう書いてみると。
Hの付く人の話題が多かったわけやね。

ところで例の話は、今一情報が少なくて核心に触れられなかったのが残念。
某A社説は、私も可能性が低いと思うけど、別のS社なら可能性は0ではないかと。
最近の人事発令から、何か怪しい動きがありそうだ、という読みは出来そうだけど。
ただ単に社長が「何」するだけかも知れないけど。

しかし、ノストラダムスよりよく当たるオタクラ予言で
S社の崩壊も予言されているので、ない話ではないと読んでいるのだが。

こちらもまた少し情報を集めてみますので、みなさんも宜しく。
しかし、私も業界から離れて久しいので、話がわかりにくくなりつつあるのが
悲しいなぁ。また業界復帰をはかるか?

        ・・・

VV社の(検閲)をふとした機会に見てみたら、あぁらびっくり。
非常に危ない事実をつかんでしまった。
これがばれたらまじでVV社はつぶれるかもしれん。それほどやばい情報。
もっとも、今進んでいる計画が進んだら、ほっておいても潰れるかもしれんので、
とりあえずは静観しておくか。
その計画が決定されたら、私は辞めるけど。まじで。
辞めたら全部教えてあげます。


〜〜04/13〜〜

VV社内での立場の話。

私の性格の最大の問題は、切れると見境がなくなると言うことである。
他人に言わせれば「やっとわかったか!」であろうが、
ようやく重要な問題として認識出来た次第である。

それでも以前に比べれば切れるまでの忍耐レベルが上がったようなので、
我ながら成長したな、と思うのであるが、
こうも毎日切らされると、もうつながらなくなるのである。

切れる方にも問題はあるが、切らせる方にも大いに問題があると思うぞ。
大体、入社して半年以内に辞める人が、非常に多いと言うのはどういことだ?
もう少しそのあたりのことを深く反省せんといかんぞ。

一番の問題は前にも書いたけど、昔からいる人間との確執がひどすぎる。
昔からいる連中のことを端的に書けば、
        人の言うことを聞かない・聞いても覚えない
                =何度も同じことを言わされる
                それを避けるための効果的施策も拒否する
        無計画・いきあたりばったりですぐ変える・忠告を聞かない
                主張が一貫しない
                何を大切に思うのかが全然見えない
                直接的な投資はするが、未来への投資はしない
                (何を節約し、何には投資できるのかまったくわからない)
                自分に都合の悪い提言は全て「文句」とみなし、一切却下する
        昔からいる人間は社長絶対主義
                ←考え方の違い→新しい人は会社を大きくするためにがんばる

まぁ、気に入った人間だけでやっていこうというなら
それを止めはしないけど、そんな連中とは一緒にやっていけない。

そこで、1つのタイミングとして2つのキーワードを設定し、
それが言われたら辞めようと思っていたら、私のいないところですでに
決まってしまったらしい。しかも2つともいっぺんに。
なんか急に気が抜けてしまった。ということで退職も決定である。

もっとも、今回は慎重に、次が決まるまでは絶対に口外しない。ここ以外では。
今回は社内で話をする人もいないから、いいんだけど。

        ・・・まじめな話・・・

ということで、仕事探してます。
前回いろいろとしてしまったので、今回は自分で探さんといかんだろうなぁ。
目標5月末。それまで体が持つか。

        ・・・

4/7は朝は調子良かったのに、会社に出てから急に悪くなって、
夜に酒飲んだら無茶句茶回って、朝は気力が全然出なくてさぼって、
それでもゲームなど買ってとりあえず気合いを上げて行ったけど、
やっぱり会社に出たら「どろどろ〜」状態で、これは正味精神にかなり来ている
状態の感じです。8日/10日は体調悪くなかったけど行く気がなかったので休んだ。
こりゃ、ひどいぞ。
(調べてもらったら、肉体的には何処も異常がないようなので、
自立神経失調あたりが怪しい。)

ということで、上記の決定を下したのでした。

        ・・・

本当は、この話は次回のネタにしようと思ったけど、いつ休刊になるかわからない
上に、時期を外すとおもしろくないねたなので、ここで。

某月某日、某所で某人に会う。
例のS社の合併云々は「やはり可能性は低い」ということであったが、
次のようなやり方はある、と言われた。

まずは技術提携という形で深い関係になる。
なにせS社は開発力が悪い。それを補強するため、と称してのことである。
その後、うやむやの内に吸収してしまう。
こういう筋書ならありえん話ではない、ということであった。
ちなみに、そもそもこの可能性の話をしたのは某本部長だそうだ。
単なる想像話か、はたまた、それらしい噂がやっぱり有るのか。

それと、東京の外資系でその可能性があるなら、RP社とかが
あるようだが、そこいらの話は途中で止まったので進んでいない。
(この時会った理由は、この件ではなく、私の転職に対する相談だったから。)

ということで、あんまりおもしろくない話だったかな?
でも、「技術提携する」という話が出てきたら、要注意だぞ。


〜〜04/15〜〜

急に夕方(しかも定時後)に会議召集がかかって、何かと思えば、
やれ「社員のこと思っての投資だ」とかいろいろごたくを聞かされた。
給与の支払いタイミングを変えるそうで、それに批判が出たことに対する
言い訳だったようだ。
「この変更で会社にはメリットはなく社員のための変更だ」等と言っていたが、
実際には社員にメリットはなく、会社にしかメリットはない。
そんなこと、ちょっと考えればすぐ解る。

理由だけを端的に言えばいいものを、「文句いう奴がおる」とか「嫌なら辞めろ」
とかいらんことまで言いはなった。そこまで言うかなぁという感じであったが、
まあベンチャー企業のワンマン経営者なんてこの程度かも知れない。

その前からちょっと嫌なことがあって悩んでいたところに
こんな変な話で、いっぺんに社長に対する信頼感がなくなった。
そうなるともちろん、会社にいつづける気もなくなるのである。

        ・・・

私個人に対する非難も、会社の一部から出ているようである。
でも、今私に辞められたら困るようなので、それでも我慢しているそうな。
おそらくは、自分達より高い給料のくせに働かんとか、
文句ばっかり言う、ということであろう。

んが、私はそういう人たちより給料が言いなんてつい最近まで知らなかったし、
(そんなことで文句を言うなら、その給料を決めた社長へ言え!)
業務内容が違うから単純比較して欲しくないし
(時間長く働いたらそれで良いのなら、3倍働く君と同じだ!)、
文句を言う時はちゃんと理由があるし、たいていは文句ではなく、
耳が痛いだろうが、提言のつもりだ。

        ・・・

私は別に会社のやり方に真っ向反対したわけではない。
ただ、余りに急すぎるので問題点を指摘し、それらをちゃんとしなければだめだ、
と言っただけである。それと、システム開発のために正味忙しかったので、
自分がプロジェクト進行に入れないので部下にまかせていたのである。
これを「あいつは文句しか言わない」「やる気がない」ようにと言われるのである。
そんなのってありますか?

誰も気が付いていない問題点を指摘することが悪いのか。
連日10時過ぎの忙しい時に、そうでなくてもしょうもない電話で人の仕事を
妨げておいて、それで直接入れないのでまかせていたのが悪いのか。
そんな合間を縫ってでも、業務効率改善のためのシステム作りの調査などは
してたのに。人に「調べておけ」などと言いながら、裏ではさっさと却下していた
そうな。あまつさえ「そんな馬鹿のことしている暇が有ったら・・・」とまで
言われた。そこまで言われないかんか?

まぁ、社長が直に社員の行動を見ているということはほとんど無い。
実際には数人の昔からいる人間の口を通じて全て報告されるわけだ。
かなりの偏見を持って。
疲れていてちょっと怒った時に別件と絡めて告げ口するようなやつらだから、
以前から、いろいろと思うところは有ったが、今度という今度は切れた。
静かに。

「陰口言うな」と人には言いながら、自分は裏で言っている。
そんな腐れ野郎のしきる会社なんて、こちらから願い下げである。

        ・・・

ということで、辞めである。
次の仕事探しを至急始めたいが、なんせ前回いろいろと登録しすぎたので、
今回は余り使えない。至急探し始めるがどうなることか。
見つかるまでおれればいいが、無理だったらどうしようか。
まったく。こんな会社に来たために自分の人生、どえらい目にあった感じだ。

さらに、このとばっちりを食う形だが、オタクラも急きょ休刊予定である。
4月一杯までは出来れば何とかしたいが、急に途絶えるかも知れない。
5月以降はまたインターネット環境が無くなるので、未定である。

事前連絡出来ればするが、連絡無しに1週間来なかったら
「急に辞めることになった」と思っていただきたい。

全くもって、困ったもんである。

        ・・・

「呆れかえってものも言えない」というのはああいう状況を言うだろうな。
「金の亡者」が何言うてんねんという感じであった。
全くもって怒るを通りこして呆れかえったよ、私は。
さらに、こんな会社を選んだ自分の浅はかさも悔いた。

そう言えば、私とほぼ同期の人も辞めると言っていたので、
これでまた古い人間と新しい人間の間があくことになるな。

業者にも悪いことしたな。私が採用した人にもそう。
ちゃんと謝っておかんと。
変な会社にかかわると、結局自分の信用も落とす羽目になる。
踏んだり蹴ったりである。
やはり「金」に目がくらんだらこんなものか。

ということで、この「金」の話と、前にちょっと書いた「危ない真実」に付いては、
辞めてから細かく書くことにしよう。

というところで、カウントダウン開始。
・・・いや、いきなり0だったりして。
<戻る>

〜〜05/06〜〜
ということで、また会社を辞めてしまいました。
いや、正確に言えば「くび」になったわけです。

詳しい経緯などは、もはや思い出すのも汚らわしい位の勝手な言い分であり、
ここではあえて書きませんが(くわしくはオタ会ででも)、
あんなくず会社に7ヶ月もいたことが、自分の人生に問って最大の汚点であると
言い切れるような感じです。

あの会社の実情というか、真実の姿についてはすでにネタにしてあります。
やがて連載されるでしょう(再編集時中;されました)。
実に「何」です。

        ・・・

そんなことはどおでもいいとして、問題はこれからですな。
就職活動をしないといけないけど、今の世の中の状況が状況だけに、
なかなかに難しいかも知れませんな。

場合によっては大阪を離れることもあるでしょう。
今回ばかりは大阪にこだわっておれる状態ではなさそうです。

もしどちらかに職の話があれば、お知らせ下さい。
24時間、メイルにて受付してますし、日中であれば直電も大丈夫です。
(念のため?いつも留守電になってますが、話してくれれば取ります。)


〜〜05/11〜〜

ネタにつまったときはパッチワーク書きにするというのは、もはや常套手段である。
ということで、今回もまた・・・。

某月某日
        S社のI氏から電話が有った。
        何かネタがあるのだか。
        何なに・・・おおぉ!!
        なぁんと、3倍働く君が結婚したらしい。しかも女性と(オイオイ)。
        なんか極一部の人間にだけ話したらしいが、そういう情報は
        直ぐにこっちに来るんだい!
        しかし、少なくとも20世紀中は絶対にない!と思ってたのだが。
        相手の人もチャレンジャーだなぁ。
        これで彼が「もほ」ではないと証明されそうだが、いやいやまてまて。
        意外とカモフラージュかも知れんぞ。
        最近休日出勤を含め良く働いているのは、
                1、結婚して少しは気持ちを入れ換えた
                2、家にいたくない
        はたしてどちらだ。

某月某日
        S社の別のI氏からメイルが有った。
        以前にあるバイトしないか?という打診が有ったのだが、
        「途中で辞められたら困るしやっぱり無かったことにして」ということで
        有った。
        まあ仕方ないであろう。辞めた人間が行くというのもなんだしね。
        しかし、これで当面の収入のあてはなくなったなぁ。

某月某日
        今使っているインターネットのプロバイダーから、いきなり
        退会届け受領書などというものが来た。
        おいおい、私は退会届けを出した覚えはないぞ。
        はっ、さてはVV社の馬鹿が勝手に退会届けを出しやがったな?
        辞める前にちゃんと個人課金にしておいたのに。
        もちろん辞める気はないので連絡する。
        全く、何処まで腐った会社なんだ!!

ということで、やはり外に出ていないとネタは少ないようである。
もっと良い話もあるんだけど、それは次回に。

        ・・・

まったく、危うくインターネット環境までなくなるところだったぜい。
あの腐れ会社は何処まで邪魔する気じゃ。
(辞めた人間の悪口を言うのは何時ものことだし、失業保険や国民健康保険などに
必要な手続きをなかなかしないというのも何時もの話らしい。
本当に性根の腐った会社である。
・・・と書いてたら、国民健康保険だけは今までやってた人に特別に急いでやって
もらった。感謝。)

        ・・・

実のところ、もうVV社については何も思い出したくもないほどに「嫌」である。
しかし、やはり世間の皆様のためにも書かなければいけないこともあるので、
それらは後日、じっくりと書くことにするのである。

        ・・・


〜〜05/15〜〜

そういえば、S社の新しいメイルシステムのOutLookが
パスワード無しで見えてしまうという話。

私がいる時から問題として言ってたはずなのに、結局そのまま押し通したわけやね。
ユーザーの意見など全く聞かずに。
まあ、そういうことを考えられる人はいないからなあ、今の電算部には。

たしかに1人1台が徹底してあるならこれは問題にはなりにくいけど、
実際にはそうじゃ無いからね、特に支店営業所は。

マイクロソフトの製品というのは、いつもそうなんだけど、
マルチユーザーという考え方があまりない。
1台を複数の人間で使うという考え方が。
いや、たしかにWin95のデスクトップの設定などはユーザー別設定が出来るけど、
せいぜいその程度だからなあ。もっと細かい設定までや、アプリケーションレベルに
まで及ぶマルチユーザーという考え方はない。
しょせんはパソコン上がりのOSメーカー、と言うところか。
UNIXというOSやそれこそASではそのあたりはしっかりしてるん
だけど。

それはそうと、出来ないものを文句言っても仕方無いので、
なんと太っ腹にも局長が1つプログラムを作ってくださるようです。
ええかげんなプログラムだけど、ユーザー名とパスワードを入れて初めて
OutLookが立ち上がるようにするプログラムを。

困ったことに、そのユーザー名で見えるメイルが切り替わるわけじゃ無くて、
単にOutLookの立ち上げにパスワードを必要とするだけ。
それでもないよりかはましかと思って。

とりあえず基本的な形は出来上がっているんだけど、細かいところを
調整しているので、完成までにはもう少しかかりそう。

それまでは、読まれたら困る文章はWORDやExcelで添付して、
なおかつその文章にパスワードをかける(WORDやExcelは文章にパスワードを
かけられる)という手をとるしかないのでしょう。

まあ、人に見られて困るようなメイルを「会社で」送る方が悪いと言えばそうかも
知れないけど、メイルは私信が原則だよなぁ。

ということで、期待せずに待っていて下さい。


〜〜05/22〜〜

ということで、毎月定例オタ会が今回は緒方弁で開催されました。

その詳しい内容は相変わらずオフレコードですが、かいつまんで書くと
こんな感じですかな。

        ・・・

「3倍働く君が結婚した」
ふっふっふ、局長はもうすでにその情報は知っているのだよ。
しかし、相手の女性もチャレンジャーやなぁ。
まぁ、いろいろと裏の読みは出来るけど、それはオタ会だけの話。


「コンピューターが動かんぞ!」
なんか予言が確実に当たっていってるというか、予言を越えた崩壊ぶりかも。
入れ方にも問題があるし、今の次長にも大きく問題がありそうだし、
そもそも電算部の体制が大きな問題だな。

その原因を探れば部下に自立して動くことを教えなかった、歴代部長が悪いし、
そもそも動かない連中も悪いし、動くと文句を言う現次長も悪い。
さらに、となりの仕事は我関せずの電算部体制では、絶対になるものもならん。
言っちゃ悪いけど、今の体制では悪くなる一方だと思うよ。
首をかけて尻に火を付けるか、全員首にして入れ換えるか。
それでもだめかもしれないけど。

Office95と97の統一すら取れてないというか、
そもそも97の動作・互換性チェックとかしたんかいな。
WORD97ってバグだらけで使いもんならんぞ。
そんなこと、少し使えば解ることなのに。
メイルも添付が送れないなんて、使いもんにならんも同然だ。

コンピューター使うのに「今日は調子が良い」なんて言い方間違ってるぞ。
動いて当然なんだから。リューマチの老人やあるまいし。
いや、いまのS社コンピューター環境はリューマチ状態かも知れんけど。
こんな状況で階段2なんか入れたらどうなるか、もはや目に見えてますな。


「あぶない」
やはりなんや言うても、今の「会社の危なさ」を社員全員が身に染みて解ってないのが
最大の問題ですな。
もっとも、あの社長がなんにも言わないのも悪いけど、普通の社員も少しは
自分で状況を知る努力をして欲しいもの。
こんな状況であっても、なおかつのほほんとしているというのはいかんぞ。

下り賃はほぼだめ、次の新製品は20世紀中には出る見込みなし、
それに加えて恐怖政治のせいでやる気の有った人間は辞めるか影を潜めるかだし、
こんな状態で、会社全体の士気を高めてやっていくというのは並大抵のことでは
ないぞ。

不本意であってもその事実を公表して大幅リストラするとか、再建策を公募するとか、
いろいろしないと。再建策うんぬんは社員の力を信じてやれる社長でないと
出来んだろうけど。そう言えば、未だに今年の早期退職プランが提示されていない
というのはどういうことだ。もともとの80人からもっと多くの対象者を選んでる
とか、もしくは、対象条件を広げるプランを練ってるとか。ありえるな。

まあなんですな、親方アメリカの好調ぶりに安心してたら、いつころっといくか
解らんぞ。高い給料を維持したければ、それなりの苦労をせんとな。


「細かい話」
歯鳴らし君が辞めたとか、一番下の階の本部長が「何」から外されたとか、
問題女性Hさんとかいろいろ。
まあ大きなネタではないので省略。

        ・・・

それはそうと、季節的にはもう良い温度で緒方弁も良いのですが、
そろそろ蚊が出てるのと、「あれ」が出てくるのは困ったもんでしたな。

        あなたの衣裳にすばやくラメを入れます
        天然保湿成分であなたの肌もつやつや

とか。音もなく忍び寄ってくるのでなかなか癖ものですな。
暗闇なので、食べ物と間違って食べても気が付かんかも・・・いやぁぁぁ!!

ということで、なめくじさんには気を付けましょう。


〜〜05/25〜〜

「貧乏の歌」
        (「りんごの歌」?)

        赤い通帳 唇寄せて
        黙って見ている 青い空
        貧乏はなんにも 職無いけれど
        貧乏の気持ちは 良く解る
        貧乏 悲しや 悲しや貧乏 (T_T)/

        ・・・

ということで、久々の替え歌シリーズです。
あまりにも時事ネタ過ぎて、思わず涙を誘ってしまいます。

先日、サイクリングにでかけて60キロほど走っている間に
ふと思い浮かんでしまった曲です。
60キロも走ってると、ええかげん燃え尽きて頭は真っ白になるはずなのに、
やっぱり局長の頭は普通とは違うようです。

        ・・・

それはそうと、例のパスワードプログラム。
順調に開発が遅れてます。
(別の開発が優先していて手がまわらない、という話もある。)

難しいのは複数のユーザーを受け付けるということと、その登録部分。
また、立ち上げた時に前回のユーザー名を出す部分もそう。
C言語で書けば楽かも知れないけど、VBというもので書くと面倒。
単一ユーザーにしても良いなら、今すぐにでも出せるんだけどね。

気長にお待ち下さいませ。


〜〜05/27〜〜

時間はあるようで、諸般の事情で気力はないから例のプログラムもなかなかに
出来ないのである・・・と書いてたんだけど、一発気合いを入れて完成させた。
なかなかに手抜きなものではあるが、それなりにちゃんと動く。
これでVBでの開発技術もマスターしたな(小ウソ)。

それとは別に、X68という機種用に郵便番号7桁辞書&変換プログラムを
作っている。と思いきや、他のプログラムのバグが急に発覚したりして、
思っているほど作業は捗らないが、やっぱりこちらも気合いを入れて
目処がたつところまでは来た。

職がなくて時間が経つと気合いが抜けてしまうが、この当たりで気合いを入れ直さんと
自分の技術力も落ちてしまうので、一年発起したわけである。

それはそうと、ひょっとすると、今年中に引っ越してしまう可能性が出てきたので
困ったもんである。
オタ会をするのがますます大変になるかもなぁ。

いずれにしても、早く職を決めんと他の事が先に進まんので、
目標は今週中にして職探し中である。

あな、話がぐちゃぐちゃな事で。
<戻る>

〜〜06/05〜〜
ってな感じで、最近は本文に力を取られているせいか、連載がさっぱり
手抜きなのはいかんことですな。

現在は就職活動もそうですし、とあるプログラムを作っていたりして、
個人的には結構忙しかったりします。忙しいというか寝不足気味と言うべきか。

こういう時期に、何か新しい技術の1つでも覚えておけばいいのだろうけど、
作っているプログラムも「新技術」というほどでもないし、どうしたもんやら。
技術の劣化は防げるけど。

なかなか個人的に新しいことを覚える、というのは難しいことですな。
コンピューターでも英語で。やっぱり早く会社に入って、「必要技術」ということで
なんとかせんと。

目標はやはり個人のホームページ作成ですか。
めざせ、「オタクラホームページ」作成!!


〜〜06/15〜〜

一番嫌いな奴・・・
        本質にはふれないくせに、細かいところでうるさい奴
        人に対する投資を惜しみ、せこい儲けだけ考える奴
        自分に出来るからと言って、相手にもそれを求める奴
        専門家の意見を無視して素人ねだりばかりするやつ
        しょっちゅう計画を変える奴(一貫性がなく落ちつきがない)
        口からでまかせ言う奴(うそつき)
        仕事せんくせにしているように言う奴

・・・って、全部あの馬鹿やろうどものことやんけ。
結局、一番一緒にいてはいけない連中といてたわけやね。

それにしても6ヶ月は長すぎた。3ヶ月未満で辞めておくべきだった。
お蔭で履歴書には傷は付くし、精神的被害は受けるし、
もう踏んだり蹴ったりですな。

そうそう、こういう馬鹿会社を、相手の事業内容も調べずに紹介した人材紹介会社も
名前を上げてさらしものにしておかなければなりませんな。

        「テクノ・ブレイン」

という会社だす。実際のところ、私だけやおまへんで、私の後にここから経由出来た
(私よりだいぶ先に)人ももめて辞めましたから、いかにええかげんにやっているか
解ろうもの(紹介した野郎の名前を上げておきたい位だ)。
大阪にも去年支店を作り、最近大々的に求人しているようだけど、
ここだけはやめときなはれ。派遣業もやってるようだけど、何処に派遣させるかわから
へん。

ほんま、世の中いるところには、腐った野郎どもが集まっているもんですな。


〜〜06/19〜〜

ひだびさにリアルタイムで本文を書いたら時間がかかってしまった。1時間位かな?
こういう能力を履歴書に書けないのは残念ではある(能力、か?)。
もっとも、書いたとして、「どんな内容ですか、見せて下さい」などと言われたら
困るんだけど(^_^;;)。
あっ、一応「趣味パソコン通信(連載を持っている)」等と書いてるけど。

        ・・・某月某日・・・

とある人からちょっとおもしろいネタを聞いたのだが、
現在は箝口令(かんこうれい)がひかれているので書くことが出来ない。
公開OKとなったら、いろいろと昔のことも思い出して書くことにしよう。
一部の人以外にはおもしろくない話かも知れないけど。

        ・・・

それにしても、そろそろ蒸し暑さがこたえる季節となりましたので、
みなさん、体には気を付けてお過ごし下さいませ。
<戻る>

〜〜07/06〜〜
某月某日
        某所よりメイルをいただく。
        う〜〜〜む、先日の呑み会の席でもちょこちょことは聞いたけど、
        なかなかにすごい状況になっているようである。
        もちろんS社の話。
        ・・・しかし、ということは、やっぱり、う〜ん。
        大きな声では言えないけど・・・キュウリョウガサガルトイウコトデスカ?

        今年は今のところまだ早期退職勧告・・・もとい、優遇制度が発表されていない
        というのが一番怪しいですな。
        はたして年収1000万円以上の守衛はいなくなるか、
        Yさんは窓に張り付くのか、
        こうご期待・・・してどうするね。


〜〜07/10〜〜

某月某日:
        某所よりおもしろいメイルをもらう。

From:
3byte.New@kyoutora.com[SMTP:3byte.New@kyoutora.com]
Sent: Thursday, June 10, 1998 10:30 AM
To: ???????.????@s-corp.com
Subject: Hello

****-san,

Ogenki desuka. Totsuzen no me-ru de sumimasen. 
Watashi ga nuketa ato taihen na jyokyo datta to kiite imasu.
Minna niwa moushiwake nai to omoimasu. 
Tokorode, atte ohanasi sitai koto ga arunodesuga, raisyu tugou no yoi
hi
ni oai dekimasenka ?
Oaidekirunara, **-***-****, New3bye made TEL kudasai.
Dewa, yoroshiku onegai simasu.

New3byte
Information Systems & Technology
TEL: +81-*-***-**** (ext ***)
FAX: +81-*-***-****

受けた御本人の了解は得ていますが、名前はあえて伏せておきます。
全部ローマ字だったのはご愛敬として、
しかしまぁ、J○ネットのことを聞いてきた件といい、この件といい、
いい根性してますな。

まぁ、私も少し似たことをしたので大きな声では言えないですが、
しかしあいつはなぁ。

あいつはかなりの強運を持っているようだけど、人を不幸にして、人の好運を
取り込んでいくタイプなので、近くにいる人は災難。こういう誘いには絶対に
のらないことが肝要です。

        ・・・

そうそう、どうやってこのメイルがその人の所に来たかですな。
すでに知っている人もいるでしょうが、S社のメイルは実はインターネットメイルと
つながってます。それで、会社のPCに直接来たわけです。
(昔は漢字は駄目だったのですが、今は行けるようです。
でも彼はまだそのことを知らないのであろう。)

最近の電算部のいろいろな事情に付いて文句の有る人は、ここにお電話もしくは
メイルするとよろしいようです。

        ・・・今日の一発ネタ・・・

「けん全本」

一般意味:18才未満の少年・少女でも安心して読んでいただける本。
逸般意味:3バイトケン、竹村健一他、各種「けん」の発言だけで構成される本。
         ある意味18禁かも知れんなぁ。内容が馬鹿すぎて。

ちゃん、ちゃん。
<戻る>

〜〜09/02〜〜
家のコンピューターをいじくっていると、古い書きものが見つかったので
発表しよう。

        ・・・「S社での最後の開発を終えて」・・・

このSystem−○9、新型メイル(Type-2)、その一連のプログラムの作成が、
私がS社で作る最後のプログラムである。

その分、かなり気合いは入れている。Lシステムを元にしながら
現在の最新のライブラリに変更し、今後しばらくの変更にはパソコン側の
プログラム変更無しに、マスターの変更だけで対応できるようにしている。
(もちろん、AS側のデータ作成変更は必要だが。)

AS側3流プログラマーとの交渉をできるだけ少なくするように、パソコン側
で制御をできるように、パソコン側に負担をかけているのでそれが可能に
なっている。。階段1である間は、これ以上の追加は不要と思っている。
もちろんそのためには、このSystem−○9の内部構造を十分把握して置く
必要があるが。

ドキュメントはデータ部分のみ残す。プログラムに関しては、ソース内部の
コメントを参照されたい。ライブラリを使っている分、処理は簡単で、
ブロックごとに解析すればそれほど難しいものではない。
今後もし、同様のプログラム開発があれば、そのベースには使えるだろう。
まあ、遊びの部分はカットしてもらえばいいが。

このような環境において、これ以上のプログラムの作成はもはや不可能である。
少なくとも私にはこの環境は耐えられない。
それは、この部の「質」の問題であり、会社内における階段1の認知度の
低さにもよる。そして、それを改善しない、改善提案を無視する上司と呼ばれる
人間の質の低さでもある。
システム的状況は階段2にて改善されるであろうが、それまでは苦労が
耐えないであろう。しかし、それももはや私の知るところではない。

問題は、ASとパソコンという2つにまたがった開発の難しさであり、
さらにAS側のプログラム、というよりもデータベースの設計が余りに古く
陳腐であり、それが以前からわかっているにも関わらず変更しなかったことであり、
能書きばかりで本質を問題にしないプログラマーの問題である。

あえて名前は出さないが、そのような人物がAS側のプログラムを担当する以上、
今後も、誰かが同じ文句を言うことだろう。ずっと言われ続けているにも関わらず
態度を改めないその本人の問題と、それを聞いているにも関わらず何の対処も
しなかった上司の問題である。問題の本質を見きわめられない奴には、
何の問題も本質的には解決できない。一時しのぎはやがて大きな歪を生ずるのだ。

現在の上司、管理職に求められる素養とはどういうものか、
私なりの解釈を述べてもよいが、おおよそは、現在世間で言われているとおり
である。たとえば「プレジデント」でも読めばわかろう。

うちの上司の最大の欠点が、いまだに技術に凝っているところである。
「恋っている」と書いた方がいいかも知れない。
しかも、自分に自信過剰であり、人の言うことを聞くようなそぶりでいながら
実はまったく聞いていない(最近はそぶりもないかも知れない)。
管理職としての能力もない。
そのようなことで、計画能力、指導力に欠けていながら行動力だけで進むので、
一部の奇特な人間を除き、すでに求心力がない。見限られているのである。
簡単に言えば「信用されていない」。
「大うそつき」である。

管理職の能力を自分で過大評価しているのも許しがたい。
自己に対する冷静な目を持てば、自分の管理職としての能力はまだ不十分であり、
いろいろな本を読むなりセミナーを受けるなりして勉強すべきである、
ということはわかるはずだ。再度言うが、今、技術書を読んでいるような管理職は
失格である。

階段1が今後どのようになっていくかは想像に難くないが、
おそらく、問題は解決はできまい。また、その解決のためと称して階段2を
あげてこようが、これとて、今の体制では絶対に出来ない。
いや、とりあえず動くものは出来ても、階段1の問題は引きずるだろうし、
理想のものはできまい。問題は永久に残り続ける。

よほどの気持ちと考え方の切り替え、トップも含めた人の入れ替えを行わないと
このような大プロジェクトは完成しない。
いつまでも仕様書べったりの3流以下プログラマーと、それを信用している
間抜け管理職ではどうにもならんということだ。

なんにしても、これが誰かに読まれるときには、誰かが階段1を引き継いだ
ということであろう。その人にはきついことかも知れないが、
苦労はつきないであろうから、この会社に余りこだわらずに、適当に抜けてほしい。

私の作ったプログラムは、それなりに抜けているので引き継いだ人は苦労するだろう。
この規模のものを1人で作成/管理する限界である。
申し訳ないとは思うが、これも修行だと思って耐えていただきたい。
私もかつてそのようなことをしたのだから。
しかし、私はいっさい協力しない。会社を辞めさせた以上、私は、仮にそれについての
知識があっても、一切それを出さない。

この会社、この部署はあなたのためには何もしてはくれない。
自分の身を守るのは自分自信である。

97/04/07、8/29
        前任者よりまだ見ぬ後任者へ

        ・・・

ということで、当時の私の怒りが文面に現れていますな。
用語の一部に解らないものもあると思うけど、雰囲気は解っていただけルかと。

結局のところ後任者はいないわけだが、いたら、そして新3バイトが
まだいたら、ここに書かれたことをきっとわかってくれたであろう。

現在階段1がどれだけ動いているのか、2がどの程度まで進んでいるのか、
さらに今後の発展がどうかなどの問題は知らないが(明日聞くことにしよう)、
がんばってほしいところである。


〜〜09/07〜〜

オタ会を終えて。
何時ものことだけど、内容が過激というか、何で毎回これだけのネタが出てくるのか?
不思議な位ですな。昔のネタも有ったけど、現在のネタも多い。

S社って、アメリカはともかく、日本はそんなに大きくはないですよね?
それなのに、これだけの不満と話題とが噴出してくるなんて、どういうことでしょ。

一番いかんのは、これだけの不満が出ているのにもかかわらず、
それが減る傾向にない、誰かが入ってくると新しい不満が起こるということで、

        上司は何をして(見て)いる?
        人事は何を基準に人を採ってるんだ?
        外人にとって、日本の子会社の不満なんてどうでもいいんか?

ってなところですな。

勤続年数とかだけで肩たたきしているようだけど、もっと内容を見て、
肩たたきというか人材修正をやらんと、会社を弱体化させるだけだぞ。
(もっとも、今回はかなり的を得た人員整理みたいだけど。)
課長研修とかでそのあたりの管理方法を教えないんかい?

そういえば、新3バイトが課長研修を受けた後に「あんなつまらん研修、
受けんでも良い」などと抜かしてたけど、ある意味的を得てるんかも。
必要なのは、予算の得方、稟議の書き方ではなく、人的管理能力だと思うんだけど。

電算部の新部長なんて、端から聞くだけでも無能だし、
まあ、電算部にはそういう連中が数人(2人?)いたけど、I室の"わし"とか、
そういうところを真っ先に按摩・・・違った、肩たたきしてやらんと。

というところで。

        ・・・

最近、ネタが少ないので昔(95年位)のネタを引っ張り出して読んでると、
なかなかにおもしろいものもある(全部は残ってないので、ほんの一部だけ)。

「本当に自分が書いたんやろか?」と思うものもあって、やっぱり3年も経つと、
けっこう変わるもんですな。昔のネタの方が知的だったかも。
量も多いし。

「3年経てば時効成立」と言うことで、昔のネタをそれとなく出したりするかも
知れませんが、そこはそこ、「局長の歴史探索」ということで。


〜〜09/09〜〜

で、私の今の会社がどうかという話。

まず、実績などから話しておくと、国内での売れ行きは、やはり景気の影響を受けて
下がってはいるものの、輸出が好調なので全体としては去年に比べ増加している。
調子は良い、というところか。

来年は○○周年らしく、いろいろと催しもあるとか。
その前に、今年の秋にはなんか出店などを出してお祭りみたいのもするらしい。

        ・・・仕事内容・・・

やっている仕事内容は、セキュリティー関係の商品開発。
なかなかにおもしろいものではある。
んが、回りの人はほぼすべてハード中心の人だし(ソフトが出来ても、考え方が
純ソフトの人とは違う)、コスト最重視の会社だけに、今までの私の経験した
開発とはだいぶ違うので、戸惑うことが多い。
良い悪いはともかくとして。

会社の実績と良い、仕事の内容と良い、なかなか良いところなのである。

        ・・・それはそうなんだけど・・・

そうであるにもかかわらず、私にとっては大いに不満なところがあり、
しかもそれが非常に重要なポイントであるために、また「転職」を
考えるような状況なのである。

その原因とは「喫煙者が非常に多い」ということである。

仕事場そのものは禁煙である。これは良い。
ところが、会議室がそうではない。
その上、会議が異常に多くて長い。
(要領を得ない話を何度も何度も繰り返すので長くなる。端で聞いていて苛々する。)
ということは、会議室の中が非常に臭くなるということである。

喫煙者はそういうのにも平気なのだろうが、そうでない人にとってはこれは
苦痛以外の何物でもない。体中が臭くなる。
さらに、私の場合は単に嫌い、というレベルではなく、
それがあると体に支障をきたすのである。一種のアレルギーである。

会議室の空調が良く、空気が循環しているなら良いが、
(たまに、居酒屋のような比較的広い部屋の中ならまだなんとかなる)
空気の流れが悪く非常に篭る上に、多人数で煙攻撃された日には、
早く帰って早く体中を洗って、うがいはもちろん鼻の中まで洗浄しなくてはいけない。
目はバシバシだし、頭も痛くなるし、いやその前に酸素不足で眠たくなるしで、
まったく仕事にならない。会議に入っている意味がない位である。

こういう状況なので、どんなに良い会社でも「だめだ」と思ってしまうのである。
もう1つばらしておくと、私が今まで転職した隠れた理由にこの問題がいつもあった
(S社を除く)。それほどに重要なのである。

これから、一応上司に状況を話して相談もし、マスクをするなどの対策も講じるが、
どうしても改善がない場合には「転職」せざるを得ないかも知れない。

社内が職場・会議室まで含めて完全禁煙(分煙)である会社がどれほどあるか
わからない。でもS社もそうであったように、世の中にはあると思う。
とりあえず、今は職があるので、ゆっくりと時間をかけて、そういう会社を
探そうと思いかけている。

おそらく、そうするかどうかの決断は、今週中にされるだろう。

        ・・・喫煙者は、回りの人間も煙が好きだと思い込んでいる・・・

この大いなる誤解を早く捨ててもらわなくてはならない。

(何かが好きな人は、他人もそうであるように思い込んでいる場合がよくある。
犬好きもしかり。これについての話しはまたいつか書くかも知れない。)

        ・・・等と書いてたら・・・

急に通達があって、会議室も禁煙になりましたとさ。
いや、まじで驚いた。

これを書いた翌日に上司に直訴した、ちょうど同じ時(!)に掲示板に
「会議室も禁煙にします」と出たのでした。

非常にうれしい。しかし、こんなこともあるのですね。
と、いうことで、転職の危機は回避されたのでした。
めでたし、めでたし。
<戻る>

〜〜10/02〜〜
それにしても景気が悪い悪いといわれるづける今日この頃。
幸いにしてうちの会社は増収増益なんだけど、
一方でS社の惨状はかなりのもんらしいですな。

余りに売り上げが悪くて、緊急営業会議が開かれた、ということも
あるようだけど、それ以上に会社全体の士気が下がっているというのが
いかんですな。

電算部の次長はもうどうにもならん位くずのようだし、お蔭で
電算部のやる気がなくなっているので階段2もむちゃくちゃのようだし
(でももう1は止めたからには戻れない)、相変わらず3倍働く君は間抜けだし。

次長さん、「ここは休みが少ない」などと文句をいいながら2週間も休み、
さらに飛行機のせいにしてもう少し休んだとか。あきませんな、そんなことでは。
そうそう、なんかその業界ではけっこう悪名高いという話も聞きましたで。
CSKはなんかネタを持ってるらしいから、そのうち聞いてみようかな。

新しいニュースでは、電算部でもう1人辞めるらしいとかという話も聞いた。
まあ、あの人もけっこう来ているようだから、体のことを思ったら、
辞めるのが良いかも知れないけど、次の職を探すのは大変だろうな。

そうかと思えば、その電算部の横の無駄部署はあいかわらずのほほんのようだしねぇ。

新製品と言えば、例の下り賃は結局ぽしゃったようだけど、男性に効き目のある
2番煎じ商品があるので、それを急いで出す準備だとか。
まぁ、今しばらくの間は売れるだろうけど、S社を救えるほどにはなるか。
いずれにしても、もう今世紀中の新製品はない。

あの業界は、比較的景気の動向に左右されない業界だから、今の惨状は、
元を正せば、みんなあの社長のせいなんだろうな。
あれが辞めん限り、どうにもならんか。

何にしても、残っている方々には、くれぐれも体と精神壊さないように
適当に頑張って欲しいところであります。

        「お前も頑張れよ」

ありがとう。


〜〜10/21〜11/18〜〜
ほんじゃまあ階段2の話をちょっくら書きましょうかね。

        ・・・

S社の営業支援システムであるところの階段システムは私の管理していた
DOS版のVer1からWindows版のVer2となり、
ソフトを内製から某D社の市販もの(といってもユーザー個別にカスタマイズする
んだけど)に変更した。

OSやシステムを変えたことで、V1とV2にはほとんど互換性がない。
同じ会社、同じ業界のデータだから基本は同じだが、
見せ方は異なっている。表示上同じデータを見る部分も若干残っているが、
基本的にはまったく違うと思って良い。
(もちろんキー操作などはまったく違う。)

さらに、V2ではV1での問題を解決すべく、さらに将来の営業のあるべき姿も
視野に入れて設計したため、非常に大きな変更となった。
そのため、一部の人を除き、まだその真価が理解されていないようである。
曰く「何でこんな使いにくいものにしたんじゃい!」と。

新しいシステムへの反感は別の面からも現れている。
システムの未完成さと不安定性だ。

        ・・・

階段2への反感の大きなポイントは3つある。
1つはシステムが今までと大きく違うこと、1つは必要な機能のうち
一部がまだないこと、後1つは不安定なことである。
先にも少し書いたが、もう一度細かく見てみよう。

システムの違いは、階段1は基本的に内製であったのを市販のものに変えたから
だと書いた。内製の場合は社内の事情を色々聞き、使う営業も意見も聞いて、それを
素早く反映させることが出来た。だから使う側に使いやすいものが出来た。
それはコンピューターと言うより「階段」という物であって、
覚えるのも楽であった。
電源を入れたら階段のメニューまで一気に行き、その間にすることは
何もなかったし、電源もいきなり切っても良かった。
覚えるべき操作は最小限だったし、それ位は覚える価値があった。
あとは表示されるデータをどう判断するかは各営業の資質によった。

階段2は市販ものを高額な費用をかけてS社用にカスタマイズしたものである。
そもそも高機能であるが、それ故に操作は難しい。さらにWindows上に
乗っているので、まずWindowsの操作を覚えなければいけない。
それから階段2の立ち上げ方を覚える。電源を切るのもいきなりではだめだ。

仮に使い勝手が悪い部分を改良しようにも、その都度D社と掛け合って、
高額な費用(本当に高い。1件数百万から1千万レベル)と時間をかけて修正する
必要がある。特に初期には変更が多い。費用はふくらむばかりだ。
そうなると、費用がなくて改良を見送る、ということも出るだろう。

市販物だけあって、たしかによく出来ている。機能的には階段1を
大きく越えている。しかしその分操作が複雑で、覚えるのが難しい。
さらに、表示されるデータも膨大なので、その中から必要なものを
見つけ出して使っていくのは、今まで以上に難しくなる。
使えた人間に取っては強力な武器になるが、そうでない人には単なるお荷物になる
可能性が高い。それだけの人間が使えれば「成功」とみなすのか、
その判断が難しい。

一部の人が飛躍的に伸びたとしても、そうでない多くの人を切り捨てて良いのか。
これからはこれ位の物を使えない人間は切り捨てれば良い。
そういう考え方も一理ある。が、余りに急激な変化であるが故に、
変化が浸透するのに時間がかかるのも事実なのだ。

今のS社にそれを待っている余裕があるかどうか。
いや、待っている価値があるかどうか。
会社にとってもそうだし、営業自身にとっても。
そうでなくても士気が落ちている営業達に、そんな要求が出来るものだろうか。
やる気をなくしている営業が、階段2と使いこなそうと思うだろうか。
ある意味、今のS社には無用の長物になる可能性も高い。

        ・・・

そもそも、階段2は今日虎へ行ったやつが承認を取ったものだが、
その時分から奴だけが勝手に走っている嫌いがあり、部内での協力体制すら
出来ていないようだった(表面上の話でなく、実際面で)。
こんなことでは始めても絶対に失敗する。そう思って私は辞めたわけだが、
その後は約1名だけが頑張った位で、後は社内的協力体制がほとんどない。
おいおい、数十億円をかけるプロジェクトが1人で動くのか?すごいなぁ。

いくらその1名が優秀でもやはり1人では無理な面もあるし、どうしても
独り善がりというか独走で走りすぎる部分もある。そういう部分はおうおうにして
人には理解されなかったり、協力を得られなかったりする。
たとえそれが非常に良い変化であっても、人は大きな変化にはなかなか対応出来ず、
時として反感を抱くものだ。

また、営業サイドとしての設計が出来たとしても、それをコンピューターのシステムの
目で見て設計する人間が必要なのに、そういう人がまったくいない。
そうなると、コンピューター的な不都合や不安定さが現れてしまう。
これが階段2の現在の、直接的な一番の課題だ。

システム的に難しくてなかなか理解出来ていないところに、コンピューター的
不都合も出る。データが圧倒的に増えたということは、通信時間も増えるという
ことだ。電話回線も少ないから、電話もかかりにくいだろう。
通信時間が長いと失敗する確率も高くなる。
Windowsであるが故に、突然動かなくなることもあるだろう。
そういった、本来階段2とは関係のない部分での問題なのに、
階段2そのものが駄目だ、という意見になってしまうのだ。

本来それはコンピュターサイドを受け持つ部署=電算部の責任だが、
営業から見れば、それは営業の階段2窓口である所の責任にしか見えない。
で、これが続くと営業−電算それぞれの間の不協力・不信となり、
使われなくなったり、使えなくなってしまったりするのである。

        ・・・

ここで経費の話を少ししておこう。

階段2は開発費用に非常にお金がかかっている。
億の単位である。
PCも入れ換えたからその費用もかかっている。
これも億の額である。
対応メンバーを外注で用意しているからその人件費もかかる。
さらに、電話代も相当かかっているはずである。

階段1では電話代は後請求だった。営業が使った分を後から請求していた。
階段1では電話をかけるポイント=アクセスポイントが全国にあったため、
電話料金はほとんど市内料金で済んだ。だから営業の電話代は1月でもそんなに
かからなかったはずだ。そのかわりと言っては何だが、本社からVAN会社
というところにデータを送る必要があったため、その通信費とデータ保管料は
かかった。その総額は、私のいる時で年間1500万位ではなかったろうか。
多い額ではあるが、それまでその倍位かかっていたのを、私が改良して
それ位までに下げたのである。年間1500万浮かすのを数年やったのだから、
私は時分の給料分位は、いやそれ以上にもっとたくさん経費節減したわけである。
そんな私が辞める時には退職金は100万もない。たぶん逃げた奴の方がもっと
もらってるだろうに。

階段2ではどうかと言うと、何と全国から本社へフリーダイヤルで
かけているのである。電話料金は全て本社計上なのだ。
大阪はもちろん、九州でも北海道でもそうなのだ。
こりゃ、いったいどれだけかかることやら。

もっとも、今回は本社からのデータ送信はないし、データ保管料もない。
だから、差引すれば高いか安いか一概に言えないが、高そうな気はする。
日本は電話料金は高いから。

階段2は大飯食らいである。で、それだけの働きをしているかどうか。

        ・・・

PCの入れ換えの件での裏話。
この件に関しては、前から怪しいと思っていたが、やはり
今日虎にいった奴と東芝の間に、なにかしらの密約があったようである。
そう思うのは、その後の対応が余りに杜撰と言うかいい加減だからである。

普通、1社に600台も入れれば、その後のサポートが重要なのは
言うまでもなくわかることであり、逆に、PCの導入時の価格を下げても、
後のメンテナンスで儲けていく、というのが今のPC商売の基本である。
事実、PC本体の価格は下がり切っているところがあり、
それが売れたところで「普通は」儲けは少ないのだ。

ところが、今回のT社の対応は余りにもまずい。いや、納得が行かない。
まず担当者に連絡が付かない。
何度かつっついて、さらに「出るとこ出たろうやないか」的なことを
言って初めて動く。
ちゃんとサポートしてくれればそれなりの信用も得られるので
今後の展開もあるだろうし、ある程度はただでやって欲しいが
費用が必要なら必要で払うだろう。
それなのに、どうにも逃げているような感じを受けるのだ。
後ろめたいところがあるからではないか?

        ・・・

思うにこういうことがあったのではないか。
普通なら、これだけの額が動く時は必ず3社以上の相見積が必要だ。
ところが、奴とT社間の密約くぉして納入価格をばらし、
それに近い額で出させて決めさせる。
その額は実は割引率を下げたものであり、その差額は奴とT社ががっぽり、
というわけである。

ここには言い訳もある。
S社では社内標準品があるため、PCはどこのメーカーでも良いというわけではない。
IBM、T社、DEL、コンパック以外は駄目である。
特にノートではT社の知名度が高い。アメリカでよく売れているから。
(アメリカのノート部門ではたぶんトップシェア。)
だから、T社のPCを入れることに決めるのには言い訳が立つし、
T社のものを買うのならT社から買うのが一番安くなる、
というのも当然のようである。

ところがどっこい。
T社とは言ってもT社本体ではなく子会社の販売会社だ。
ここでは、T社のPCとは言え、特別安くなるわけではない。
別のメーカーを通して買った方が安いことすらあるのだ。
いや、多くの場合そうである、と言い切っても良い。
これは私も何度か見積を取って知っていることである。

        ・・・

階段1の時もそうだ。T社のPCを600台も買っておきながら、
その納入元はT社ではなくオリベッティーだ。
もっとも、これには当時オリベッティーにいた、その業界では有名な人の
尽力もあったので、同じように考えて良いかどうかはわからない部分もあるが。

奴ならそういう事情は知っていてもおかしくはない。
それでもあえてT社にしたのはなぜか。
あれだけ早く決定して、しかも階段2が始まるだいぶ前に機種も決めて
納入させたのはなぜか。
今のPCは半年もしないうちに新機種が出るのは当たり前。
それなのに半年以上前に機種を決めてしまうのはなぜ。

もうすぐモデル落ちになる機種=安く手に入る機種を高く見積もらせ、
差額をがっぽり&T社にしてみれば古い機種が一掃出来て万歳ではなかったか。

色々な状況から考えて、裏に不正があったのはほぼ間違いないと判断出来るのである。
T社の対応のまずさについて、もっとハッキリ書ければさらにそう思うに違いない。
(聞いたのだが、忘れてしまったのだ。)

        ・・・

因みに言っておくと、このようなことは別に奴だけでなく、前の電算部長で
あったところの3バイトもやっていた。
これは裏付けの取れた確実な話だが、I情報室に情報を検索する
コンピューターシステムを導入する時、これも6000万円というでかい額なので
相見積が必要だが、表面上それを取りながら、
その一番安い額をN○Sにもらし、その額で再度見積を出せさ、納品させたのである。

実はそのようなシステムは他のシステムもあり、
別のソフトなら1/3の価格で出来る、と私に言った会社もあった。
さらに、その時期であればまだ再見積を取ることは可能であったはずなのだ。
にもかかわらず、N○Sに決めたのである。

ここにも言い訳はある。同じようなシステムでも社内標準品を選ぶ必要性、
というやつだ。でも同じソフトでも何とかなったはずである。
間違いなく、裏で何かの受け渡しがあったろう。
その直後、3バイトが箕面に家を買ったのは事実であし、その後担当者が
変わったのも事実である。

さらに言っておくと、このシステムは今や単なる置物である。
(火を噴いていると言う報告もある。)
納入した会社もサポートしないし、社内の担当者ももはや(と言うか最初から?)
やっていない。3バイトももう関係ない部署と言うことで知らん顔である。
となると、6000万は溝に捨てられたのである。
普通なら始末書ものだよな。いや、それでは済まんかも。

        ・・・お手軽替え歌・・・

        もしもし (適当な人名)よ (人名)さんよ
        世界の内でお前ほど
        頭の悪い者はない
        どうしてそんなに悪いのか

        ・・・

ということろで、身近な馬鹿の名前を入れて歌って下さいませ。

        ・・・

話を階段2に戻そう。
一部の機能が出来ていないということが、一部の営業が文句を言っている点である。

営業−S用システムはまだない。
一部の機能で処理のタイミングが違ったりすることもあるらしい。
その違いはD社のプログラムミスではなくS社側の出した設計仕様のミスによる。
(プログラムミスならただで修正してくれるので問題はない。)

形式ばって考えれば、この責任はどこにあるかといえば、
その仕様書を作った者、それを承認した者にある。
んがしかし、実際に階段2は一人の力で作られているようなものだし、
その1人が全知全能でない限りミスもあるし、
逆に「これからはこうあるべきだ」と1人で考えて進んでしまうこともある。
その方正は正しいとしても、それが万人に受け入れられるかどうかは別だ。

だから、本来こういった大プロジェクトでは何人もがチームを組むのだし、
何段階かのチェック機構があるのだ。
そういったものを作らずに1人に任せておいて、
じゃあ問題が出たはお前の性だ、などと言うのはもっての他と言うか
お門違いなのである。

        ・・・

こういうことは別に階段に限った話ではない。S社ではどうにも
あの仕事は他人のもの、知ったこっちゃないという風潮がある。
それがどんなに大きな額、重要なはずのものであってもである。
大人数のプロジェクトと言うものが存在しないのだ。

辞めた私が言うこっちゃないし、その資格もないだろうが、
一定額以上のプロジェクトの場合には必ず何人かのメンバーを専任させ、
チェックするようにしなければならないのと、
それにかかわる人間であれば、例えそのメンバーが気に入らなくても、
文句を言うなら影でなく会議の場で正々堂々と言わなければならない。
特にシステムの問題点が解るならなおさらである。
知っておきながらほっておき、後で文句を言ってもしょうがない。
いや、それでは同罪である。

S社では何でも勢いだけでやろうとするからいけないのだ。
もう少し理論的にものを考えるとか、将来の影響を考えるとか、
もっと根本的な問題を解決するとか、そうでないと。

        ・・・

ここまで書くと、もう一方の当事者であるはずの電算部についても
もう少し書かねばなるまい。

S社の人ならすでに先刻御承知のことであろうが、
今日虎に逃げた奴の後釜に来た奴Mr.Oが、これがまた輪をかけてひどい奴である。
いや、逃げた奴の方が何ぼかまし、といわなければ行けないほどの
カスであるようだ。

とにもかくにも自分が正しいと思い込んでいるらしい。
ところが実際の行動や言動を見るや、どうも間違いだらけである。
どうにも自分の立場というものに固執するだけの馬鹿にしか見えない。
「俺は次長だ。偉いんだ。コンピュターに関しては俺は絶対権限者だ。
みんな従え。休みが少ないから,良いように休むぜ。」
ってな感じ。

人の意見は聞かないし、自分は正しいと思って譲らないが、
うまいこと理論的矛盾を突いてやると、急におとなしくなるらしい。
ということは、結局自分に自信がないのを虚勢だけで威張っているだけ、
ということになる。

        ・・・

ボスがそういうどうしようもない奴である、力のある奴はほとんどいない
という事実を抜きにしても、電算部の階段2への対応は余りにもまずい。
(その馬鹿ボス=「あほだ」が来る前からの話。)

どうも階段2は今日虎行く!が決めたから俺達は知らんという感じだし、
言われたことだけしかしないという風潮があって、自分から問題の元を探って
解決しようという心構えが見えない。
同じ電算部員なのにプログラム作る人と運用の間に深い溝があって
お互いの仕事を理解しようとしないし。
コンピューター的にはプログラム作成と運用は違うんかも知れないが、
ユーザーから見れば同じ部署であることには違いない。

そもそもそういう風潮の上に、個人の判断で動くことを許さない馬鹿が来たために
一層動かなくなった。

じゃあプログラム作成がうまく動いているかというと、これはまた対応は遅いし
融通は利かないし、なかには嘘を突いて仕事に知らん降りをする奴はいるし。
コンピューターにかかわる社内規定の変更(商品の変更とか)があったら、
普通はコンピューターの部署も自分で判断して何等かの指摘をするよな。
そういうのがまったくないってどういうこと。
あまつさえ、「やってくれ」と頼んだものを「聞いてない」と言い張るとは
どういうことだ。そういう奴は早々に首にせんといかん。

それはともかく、今のままでは電算部に存在価値はない。
近い将来解体され、プログラマーは営業付きに、運用は総務付きになるのではないか。
その時に文句を言っても遅いのだ。
上司がいくら馬鹿であろうとも、そんな奴無視して動く時は動かんと。
信用は個人で築くものである。

        ・・・

仮に階段2がこけてしまったとして、
じゃあ階段1に戻せるかと言うと、もうこれは無理である。

その心は、すでに階段1のシステムが使えないということにある。
営業用のPCはすでにない。本社のシステムも破棄された。
それを深く知っている担当者が本社にいない、もちろん開発担当者もいない。

この間、別件から階段1の資料が残っているかどうかを聞いたことがあったが、
すでに捨てられているようであった。書籍も開発マシンも。
おいおい、いくら使わなくなったシステムとはいえ、
まだ階段2が始まって間もない時にいきなり資料を捨てるか?
何かで必要になった時どうするんだ?

こういうことでも、いかに階段というものの認識が電算部の中で
低いかというのがわかる。
電算部ですらそうなら、営業以外の他の部署が知っているはずはない。
あんなに大きいプロジェクトの実態を社員が知らないのである。
まったく何という会社だ。

バラバラの個人が1つの場所で働いているだけの会社、
そういう感じがする。
これでは、集団の時にこそ発揮される力がでないのも当然である。

        ・・・

ってな具合である。
始まる前にもいろいろとあり、始まってからも色々とあり、
これで階段2がうまくいく、ということがあれば、
それはもう奇跡としか言い様がない。

しかし、何かと話題の耐えない階段2であった。
私のような、S社を辞めた人間ですらこれ位書けるような情報が
伝わってきてしまうほどなのだから。
(逆に、私の耳に届く愚痴の根本がそこにあるというべきか。)

願わくば、階段にかかわった人に幸あらんことを。

        ・・・終わり・・・
<戻る>

〜〜12/09〜〜
久々の替え歌
        (元歌はなんだか、考えてね。)

「サボルマン」

        奴はさぼる さぼる さぼる
        奴はさぼる さぼるマーン サボルマーン

        能なし野郎の名を受けても
        すべこべ言って ただ、さぼる男

        さぼる時は 嘘ついて
        さぼるイヤーは 噂好き
        さぼるウインドウズは ソリティアで
        さぼる理由は 熱のため

        あほのレッテル 身に付けた
        会社のお荷物
        さぼるマーン サボルマーン

        ・・・

S社ではこの歌に当てはまる人がたくさんいるようですな。
あほだ/K猫/パスワード/3バイトとか。来年はぜひとも直接指名退社を。

        ・・・

オタ会では、皆様お忙しい中お集まりいただきありがとうございました。
例によって例のごとく、内容はオフレコードですが、

        「三つ子の魂百まで」

とだけ書いておきましょう。
しかし、この手のネタの尽きない会社だこと。


〜〜12/11〜〜

先日の歌、今一歌詞が良くなかったので修正。

「サボルマン」 Ver.2

        あれは誰だ? 誰だ 誰だ
        あれはさぼる さぼるマーン サボルマーン

        能なし馬鹿の 名を受けても
        すべこべ言って ただ、さぼる男

        さぼるアホは 嘘付きで
        さぼるイヤーは 噂好き
        さぼるウインドウズは ソリティアで
        さぼる理由は 穴交性(イヤン)

        あほのレッテル 身に付けた
        会社のお荷物
        さぼるマーン サボルマーン

あんまり変わらんて?
そうかも。
<戻る>