「馬鹿の**党」(2000/10/02号)
森首相が「国民がPCの教習に行く時に補助金を出す」等と抜かしていたのが
却下された。

まあ、当たり前のことだが、一体何を習わせるつもりだったのか。
MS-WindowsとOfficeじゃないだろうな(ありがち)。
ITって、国民がパソコンを触れたらそれで「成った」と判定するような物か?
環境整備とか、氾濫する情報の中から自分に必要なもの選び方とか、
情報発信に置ける基準とかそんなんを教える方が大切じゃないか?

自民党って、いつもいつも本質を追求しないで、やっつけと上っ面だけ。
本当に馬鹿の集団だよなぁ。
そんな連中を国会の代表に選ぶ有権者も馬鹿だけど。
ということは、日本は国民も代表も馬鹿ぞろいと言うことか。

        ・・・

馬鹿と言えば、共産党の議員が「学校で奉仕を強制するのは自由に反する」
などと抜かしていたのも大馬鹿である。

共産党が「自由」などという言葉を使うのもおかしいが、
それよりも、その自由と言う名の元に若い連中を好き勝ってさせてきた
結果が今の日本の惨状なのに、それを目にしてもまだ「自由」などと
言うのが実におろかしい。

残念ながら、今の連中にとっては「自由=わがまま」なのだ。
手遅れになる前に、ある程度の強制力行使は必要だと思う。
それが「奉仕」であるべきかどうかは別として。

そして、宗教的教育も必要だと思う。
神道ということではなく、まともな宗教ならどれでも普遍的にある
道徳を教える必要が。道徳だけを教えるのは難しいが宗教と絡めれば
比較的楽に教えられる。
あのアメリカでもキリスト教と言う基本があるのに、今の日本には
ほとんど無いからな。
いつもいつも「宗教」=駄目という何処かの党派に言い方にはうんざりする。
人が生きるのに、「宗教」もしくは「哲学」は必要だ。

        ・・・

私の何時もの書き分からして、私を共産党支持だと思っている
人がいるかも知れないが、そんなことはない。
1つ1つの事項に対して、是々非々である。
そこに自民党も共産党もない。
ただ、全体的に見れば、自民党は馬鹿施策の連続で、共産党が言っている方が
まともなことが多い、というだけの話だ。

今の国会議員の中に、一体まともな話ができる連中が何人いることやら。
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