「海遊館&IMAXシアター」(1995/09/11執筆)
何をいまさら、といわれそうですが、初めて海遊館に行ってきました。
海遊館は何と行ってもジンベイザメが有名ですが、日本と世界の地域別の
水辺の動物を一堂に集めたものです。

今までの水族館のイメージとはだいぶがいますね。もっとも、私の中での水族館の
イメージは小学校の時に行った須磨水族館だけだから、世間の水族館では違う方が
多いのかも知れないけど。

大きくてしかも水生生物がダイナミックに泳いでいるさま、それを各方面から見る
ことが出来るというのはいいもんです。しかも、分け方が地域別であって、種類別
でないのがいい。自然でもこんな感じかな?と思えるから。

まあ、大きいといっても動物達にとってはやっぱり狭いんでしょうね。
イルカやアザラシなんて狭い水槽の中を目一杯のスピードで泳いでた。
どうもぶつかった跡らしいものを水槽の中や動物達の体に見ると心が痛むものが
あるけど。

しかし、人間というものは不自由なものだから、こういうことでもしなければ
動物の生態を身近に見ることが出来ないですから、これはこれで有意義だと思います。

最近は、こういった魚達主体の水族館というのが全国にいくつか有るようですね。
東京の品川水族館とか。(ここは水槽の中を走るチューブの中を人が歩くらしい。)
今度はそちらに行ってみようかな。

補足)
その後で横にあるマーケットプレースという、いわばお土産屋さん街に行ったけど、
ここは私にとっては今一だね。まあ、おもしろいといえばおもしろいとも言えるけど、
ここを目的に行こうとは思わない。私はこういうおしゃれな、人の多いところは
苦手だから。

ここでは、食事場所があるけど、店が何軒かあって、ほとんどがテイクアウトのみで、
真ん中にある場所に持っていって食べるのね。ようは、食べる場所は1ヶ所で、
そこに自分な好きなものを買ってきて食べるわけ。おもしろい形態かも知れない。
でも、良いものはないから、お弁当を持っていった方がいいかも。

そう1つ、この場所の真横にときどき船が付けられる。私が行った時には
可なり大きな船が入ってきて、私がいる間中停泊してた。どこ行きかはわから
なかったけど。

        ・・・

ほんでもって、海遊館の後に横にあるサントリーミュージアム内の
IMAXシアターにも行きました。

実は、私が行った日(9/2)はミュージアムのギャラリーがお休みで見ることが
出来なかったのです。9/7からは次の展示をしているようですが。

IMAXシアターは、巨大なスクリーンに特殊眼鏡を使った立体映像を
映し出すものです。

30分位の短いものですが、その間何回のけぞったり手を出してしまうことか。
特に小魚が泳いできた時には回りの人も手を出してたし、鮫が目の前まで来るときは
思わず避けてしまいます。

この辺りはさすが大スクリーンと立体映像の迫力です。
自分が海の中にいるような感じがします。
人によっては酔ってしまうかも知れません。それほどのものです。

そういえば、このIMAXシアター、最初は筑波万博であったそうだし、その後
OBP(大阪ビジネスパーク)にある富士通の横にもしばらくドームがあったっけ。
富士通の時には行った。その時の映像は科学もので、人工の映像だったけど、
今度のは自然の映像だから、また違った感じですね。
お勧めですな、これは。

ああ、そうそう。IMAXシアターの今のチケットにはアシカの絵があるけど、
映画の中ではその場面というのは、最後のほんの少しだけ。
一応念のために。

そうそう、大阪市立科学館にもIMAXじゃないけど、全視界型シアターが
ありますね。これは立体じゃないけど、迫力はすごい。
これ見たときは酔ってしまったもの。こちらもお勧め。

また内容が変わったら行ってみようかな。
(科学館の方は年に何回か変わるようです。)
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