「無灯火自転車を撲滅せよ」(2005/03/07〜03/14号)
先週は月曜日から木曜日まで出張であった。
しかも、ホテルであまり寝られなかったのでめいっぱい寝不足。
金曜日は絶対に早く帰ってやろうと思っていたのに、結局22時上がり。
疲れすぎるとかえって寝られないので、土日は1日中ふらふら。

で、金曜日の帰り道のこと。もうすぐで家に着くというところで、
猛スピードで走ってきた「無灯火」自転車とあわや衝突という目にあった。
「ライト付けて走れ!」と注意したらこのどあほ、
「前向いて歩け」などと言いながら逃げて行きやがった。
追いかけていって殴り倒してやろうと思ったが、
こんな馬鹿に関わっている間に早く帰って寝たかったので、気持ちを納めて帰った。

うちの前を通っているはずだからと思って防犯カメラの映像を見たら、
それらしい奴が映っていたが、何せ夜道なので顔までは解らなかった。残念。
映っていたらさらし者にしてやったところなのに。

全く腐りきったクズである。おそらく大学生と思われる。
猛スピードでつっこんで来といて何ぬかしやがる。

この際はっきり言っておく。

        「無灯火で自転車を走らせている奴らは人間のくずだ」

いや、人間じゃない。だから殴り倒しても罵倒しても良いのである。
反論は絶対に認めない。

自転車のライトは自分が見えるかどうかで点灯するかどうかを決めるもんじゃない。
相手が見えるように付けるんだ。それが自動車やバイクのライトとの根本的違いだ。
そんな基本的なことも知らずに自転車に乗る権利はない。

やっぱり自転車も免許制にすべきだと思う。特に夜間乗車する際は。
(無免許で運転して良いのは昼間のみ。)
今度こういうクズに遭遇したら、有無を言わさず警察に突き出す。
一応近所の警察にも「取り締まれ!」とメイルは入れておいたが。

つい先日も、無灯火自転車衝突での死亡事故についての判決があったそうだ。
(http://response.jp/issue/2005/0224/article68349_1.html)
相手も自転車乗りながら携帯電話をしていたと言うから、
私に言わせりゃ過失相殺、自業自得の部分も大きいと思うが、
それはさておいても無灯火自転車は重大事故となり得るということである。
現在でも、道路交通法上自転車は立派な車両なので無灯火は5万円以下の罰金の犯罪だ。
その辺りのもっともっと周知させるべきである。
警察も学校も。公共広告機構を使うという手もあるぞ。

        「無灯火禁止〜!」

(出演は中野浩一。このネタ解る人いるかなぁ?)

        ・・・

先週無灯火自転車について書いたが、その後、大阪府警では
無灯火など悪質運転の自転車に対して厳罰で臨むことが発表された。
赤切符を切るのだそうだ。
道路交通法違反では青切符と赤切符があるそうだが、
青切符は罰金も安いし前科は付かないが、赤切符はその逆である。

どうも、法律上自転車に対しては青切符が切れないそうで、
だからといっていきなり赤切符では重すぎると思って今までは容赦してきたが、
もうそんなこと言ってられないほど大阪府の自転車事故はひどい状況なのだそうだ。
ゆえに赤切符にすると。

素晴らしい英断である。京都府警、いやいや全国の警察が即刻追従して欲しい。
少なくとも京都市内の自転車の無謀運転は目に余る。
無灯火、携帯電話、暴走。
特に朝夕は子供が多い中をそれだから危なっかしくって。
自動車もひどいが少なくとも一方通行を逆送する輩はほとんどいない。
しかし自転車は縦横無尽に走るから余計にたちが悪い。

赤切符切るのが嫌なら、自由に成敗させろ。
近々駐車違反は民間委託されるらしいが、無灯火自転車に対する成敗も委託して欲しい。
いや、報酬などいらん。自由に成敗する権利さえ与えてくれれば結構。

無灯火でつっこんでくる奴らは人間じゃねえ。

        「たたっきってやる!」

ということで、くれぐれもご注意を。
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