世の中には思い込みによる間違いというものは多いもので、
そこら中に間違いがあふれている。

いくつか思い付いたものをあげてみよう。

実は、このネタもなかなか中身が埋まらなかったので、捨てる予定だったが、
今日は適当な長さのネタがなかったので、適当に埋めて長さを調節したのであった。
こういうやり方も間違いかもしれない。

        ・・・

車で「ロードスター」というのがあるが、あれの綴りは
「Ｒｏａｄ　Ｓｔａｒ」ではなく「ＲｏａｄＳｔｅｒ」である。
たまに誇らしげに「Ｒｏａｄ　Ｓｔａｒ」と書いたシールを張っている車を
見るが、大恥である。

「重複」は「じゅうふく」ではなく「ちょうふく」である。
この間違いをしている人は非常に多い。
ＡＴＯＫなどでは変換できてしまうが、正しい日本語のためにはいけないことである。

「御用達」は「ごようたし」が正しいように思われているが、
実は「ごようたつ」が正しい。これもＡＴＯＫではどちらでも変換できる。
（歴史的経緯から言えば、の話。しかし、この根拠を知った
文章が何であったかを失念してしまった。残念。）

「ダイエット」とは「痩せる」という意味ではなく
「正しい食事」等という意味である。
いわゆる痩せるという意味の「ダイエット」は日本語なのである。

「ホームラン」はアメリカでは通じない。
これもれっきとした日本語である。
毛唐語では「ホームベースランニング」である。
日本人は略すのが好き。

情報処理者試験ともあろうものにも間違いはある。
やはりコンピューターの世界では１Ｋ＝１０２４である。
これは、コンピューター世界の基本進数が２進（または１６進）である事を
考えれば当然である。
にも関わらず、情報処理者試験内では１Ｋ＝１０００となっている。
いや、そう考えなければ答が存在しない。実に困った事である。
あの試験が、いかにコンピューターを知らない人間によって作られたかがわかる。

漢字は２バイトだから６万５千文字以上あると言うのも間違いである。
実際には７０００ちょっとしかない。１６ビット以上マシンでないと
まともな漢字処理できないと言うのも大間違いだが、それは資本主義社会の
ジレンマである。（何か言い訳を作って売らなきゃいけないということ。
だから、資本主義社会の基本は「うそ」である。）

排気ガス中の有害成分はバイクより車の方が多そうだが、実は逆である。
排気ガス規制のきびしい車の方が同一排気量なら、有害成分は少ないのである。
また、実は燃費の悪い車より良い車の方が排気ガス中の窒素酸化物（ＮＯｘ）は多い。
ガソリンの使用量を減らす＝空気を多く混ぜるからである。

        ・・・え〜ん、他にネタが思いつかないよぅ・・・

長野オリンピックが自然に優しいオリンピックなどと言うのも
実は間違いらしいが、今は禁句である。
あれはきっと大渋滞が問題になるぞ。

まぁ、そういう理不尽な間違いに関しては、また後日に書く機会があれば
書く事にしよう。