「独断と偏見による一目判断」(1996年03月08日号)
「人は見かけによらぬもの」という。
確かに見かけはごっつくても気の優しい人とか、
見た目優しそうでも実は人をだますような奴もいる。
が、逆にみた目通りということも結構多いのも事実だ。
やはり人の性格は顔に出易い、ということか。

そこで、私の独断と偏見による見た目判断である。
私はこのような人をこう見ているのだ!

        ・・・

*ガムをくちゃくちゃ噛む
あの「クチャクチャ」という音は端から聞くと非常に汚く聞こえていやですな。
アメリカ人なら良くて日本だから駄目とか言わないぞ。
アメリカ人のあれも嫌い。
下品の象徴のように聞こえるんだけど。


*ヘッドフォンステレオを大音量で聞いている
あのシャカシャカいう音はやはり耳障り。
少しならいいんだけど、車両の端からでも曲がはっきりわかるほどの
大音量の奴がいますな。
ヘッドフォンで大音量で聞くと難聴になり、初期なら直せるが
時間が長くなると直らなくなるというのを教えてあげたいですな。
自ら体を悪くしてまで音楽を聞きたいですかね。
自分の快楽を追求する前に、他人に与える影響も考えられるといいのだが。
(これは携帯電話も同じ。)


*漫画雑誌を読みふけっている
学生ならまだ「まし」だけど、いい年こいたおっさんが読んでると
「こいつ本当に馬鹿じゃないか?」と思える(スポーツ新聞比10倍)。
まあ、すべての漫画が低俗なわけじゃないけど、大体そういう奴らが読んでるのは
低俗もん(ジャンプ系)だからなぁ。
もっと為になるもの読むとか、日頃の自分を反省してみるとか、瞑想してみるとか、
やることはあると思うんだけど。自ら馬鹿を演出してどうなる。


*寒くもないのにポケットに手を突っ込んでる
森田なんとかという青春国会議員(だったよね)が言ってたように、
やはり「ポケットに手を突っ込むな!」というのは
絶対にそうだと思う。

まあ、寒いときならしょうがないけど、寒くもないとき入れてるのを見ると、
「それでかっこいいつもりか?」と思う。
食事中まで突っ込んでいる奴を見ると何を考えているのか理解出来ない。

あと、自転車乗っているときにポケットに手を突っ込んでいる奴。
危ないったりゃありゃしない。
これは寒くてもいかん。自転車乗るときは両手で運転が基本だ。
そういう奴に限って(本人がどう思っていようと)へたくそだから余計に危ない。


*髪の毛いじりたおしている
これはおもに女ですな。
勿論、たまに触れるという仕草はかわいいんだけど、
ずーーーとさわり続けているのを見ると、ただの馬鹿に思えてしまう。
髪の毛に自信があるのかも知れないけど(しかしこういうことをする人間の髪の毛は
余りきれいではない)、やめてほしい。

同様なのが(試験中などに)鉛筆を回し続けている奴。
そんなことする暇があったら頭で考えろ!言いたくなる。
あの音も結構人の集中を妨げる。

        ・・・

結構独断で見た目で人を判断している。
実際話をしてみるといい奴だったりするかも知れないけど、
第一印象の悪さはいかんともしがたいですな。

今あげた中には「癖だからしょうがない」と思えるものもある。
「人にはなくて七癖」と言われるから、それをいちいち指摘するのもなんだけど、
やはりそう思う人もいるということは知ってほしい。

まあ、こういう指摘する、気にするのも私の「癖」かもしれませんがな。
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