「お気に入りのCM」(1995/05/10執筆)
CM(CFといった方がいいのかな?)にはときどき面白いものがある。

面白いと思うものは、たいてい大阪の会社が作っているようだが、
このような面でも大阪の笑いはすばらしいと思う。

そういえば、東京人の笑いのセンスというのは、よくわからん。
大阪人が見たら何でもないことで大笑いしたり、
おちもろわかり、くだらない芸ばかりの芸人が受けたりで、
ほんまに質が低いと思う。
いや、志しというべきか。
(「ホンジャマカ」とかいうグループはその中でも一番くだらん、と私は思う。)
まあ、今回はお笑いの話しではないのでここまでにしておく。

さて、最近私が面白いと思ったCMをあげてみると
(ちょっと古いのもあるけど)、

 「世の中馬鹿が多いとおもいません?」  エーザイ
 「どてらいやっちゃで 引っ越しの堺」  堺引っ越しセンター
 「アンソニーとセガール」              SEGA
 「出前坊や」                          日清

「753」(ドクターショール)のCMも好きだった、という噂もあるけど、
そりゃあんさん、普通の男なら大抵そうではないでっか。
ああ、あの角度がたまらない。(←どすけべ)

アンソニーとセガールのは、わかる人にしかわからんネタだけど、
わたしゃけっこう好きでんな。こういう比較広告は。

一方で最近くだらんと思うのが日産のCMでんな。
いわいるイメージCMが多いんだけど、作る車が変ならCMもだなあ、
と妙に納得してしまう出来である。
何が言いたいんだか、さっぱりわからん。

ちょっと前に有ったインテルのCMは、何度も言うようだけど
今まで見たCMの中で間違い無く最低。
(2番目はNECのかなあ。大地安夫のじゃないよ。)
幼稚で愚劣、伝えたいことが何なのか全くわからない。

そういえば、アップルがマッキントッシュというコンピューターを
発表する時作ったCMというものもすごかった。
(アメリカでのみ放映された。)
ようわからん内容だけど(コンピューターとは全く関係無い)、
ものすごくインパクトは強い。
強く印象に残るね。
ああいったタイプのCMは日本では少ないなあ。

アメリカのCMというのは、比較広告が多くて、
見ている方にはけっこう面白いところもある。
最近は日本でも比較広告が認可されたけど、
風土的に、それほど強いものはないからね。
ペプシ対コカは有名になったけど、後はせいぜいNEC対DOS/Vとか、
先のアンソニー対セガールくらいだもんね。

で、結局何が言いたかったんだっけ。
そうそう、CMがもっと面白くなると良いな、ということでした。

私はこんなCMが好き!というのがあったら教えてくださいな。
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