「チャイナドレス」(2004/01/20号)
このごろは紹介ネタばかりで、書いていても少々飽きが来る。
たまには変なネタを書かないといけない。
幸いオタクラは「大人向け」なのでこういうネタもOKなのである。

    ・・・

私は、既に何度か書いたように足ふぇちではあるが、
別に(制)服ふぇちというわけではない。
しかし、女性のいろいろな服を見ると、中には少し気になる物がある。

例えば、シチュワーデス(←あってる?)さんの制服は結構かっこいいと思う。
タイトでミニ系のスカートでびしっと決める服と言うのは颯爽としていて
良い意味で好印象である。
(別にタイトである必要はないと思うが。活動しやすさから言えば
タイトよりフレアの方が良かろうに。)
最近は、女性の車掌さんも増え、彼女らもそういう類の服なので
実はお気に入りである。

一方、やはり和服(着物)と言う物は女性の淑やかさを演出する上で
またとない服であると思う。幸いなことに京都ではまだそこそこ見かける。
着物姿に上げた髪。これでうなじが見えたら「いちころよ〜ん」である(すけべ?)。
が、これも最近の若い連中が着てしまうと堕服に見えてしまってとても残念である。

後はこれと言って気になっている「制服」はない。
博覧会はともかく、展示会のコンパニオンの服は単にスカートが短くて
おっさんのすけべ心をくすぐるだけで特にかわいくもかっこ良くもないし、
別にセーラー服に特別の感情はないし、看護婦さんにもそうである。
バニーガールは見たことないし、レースクイーンは現物を間近で見たら痩せすぎで
興醒めした(たぶんコンパニオンはほとんどがこういう感じだと思う)。
意外と思われるかも知れないが、そんなものである。

しかし、1つだけ気になる服がある。
それは「チャイナドレス」である。

どのような服であるかは今更説明する必要もないが、
この服、今までは「体系に"かなり"自身がある人だけが着られる服」だと思っていた。
確かにそういう人が着れば至極かっこいい服ではあるが、
たまたま近所の百貨店でやっていた大中国展での展示を見たり、
テレビの番組の特集を見たり、インターネットでいろいろな情報を集たり、
嫁さんの買ったのを見たりするうちに、
特にそのような自身がない人でも大丈夫そうだと解ってきた。

チャイナドレスは基本的には体のラインに沿うタイト系の服のようだが、
実はサイズを少し大き目にすれば、腰をそんなにきつくなくすることが
出来るようである。

端から見るに腰がかなり絞られているように思っていたが、
実は絞られているのは横隔膜の辺り、即ち腰の少し上であって
腰の辺りは少し広いようである。
(単にウエストラインが高いだけ?あっそれとも足の長さが違うだけ?)
さらに首も細く見えるようである。
要するに、服的にめりはりがあれば全体として痩せているように見えるわけで、
そういう意味ではチャイナドレスは「着痩せする」服と言えよう。

着る時も、横にファスナーがあるようなので、
それを開ければ比較的楽に入るらしい。

ここでサイズでの注意を1つ。
いろいろなホームページで調べてみると、同じサイズ表記でも
いわゆるBWHのサイズが大きく異なっている。
従って、SMLという表記だけでなく、実際にそれが何センチであるかを
調べてから買った方がよさそうである。
だいたいであるが、Mでウエスト68cm、Lで70cm、XLで72cm
ということのようである(が、同じウエスト幅表記でも実際の幅が異なるというのは
普通の服でもよくあることである)。
が、同じサイズでも形によって大きさが違って効いてくることもあるようなので、
いざというときに交換可能なところで買うのが良かろう。
(特に通販で、一発勝負で交換不可だと怖いかも。)

チャイナドレスには、長い方からロング、スタンダード、3/4、ミニ
などがあるようである。
ロングで足首上、スタンダードで膝下10cm、3/4で膝少し上、
ミニで膝上10cmと見た(み〜た〜!?^_^;)。
ロングの場合はかなり裾が長いようなので、場合によっては裾上げする必要があろう。
それかハイヒールで背を上げるか。でもハイヒールは本来中国の履き物じゃないよな。

足の方を見れば、一見タイトであるが左右(両方もしくはどちらか)に
スリットがあるおかげで足が結構開くので、活動面でも問題なさそうである。
このスリットは、元々乗馬出来るように付けられたのだそうだ。
昔の中国女性にとって乗馬は必須だった、ということか?

「スリットがあるから下着が見えそう」という点に関しては、
ミニの場合でもスリット部分が股下何センチではなく膝上10数センチと
それほどではない。実はスリットはロングほど長くミニほど短いが、
このロングのスリットは、長いと言っても
ミニより5センチは低いようなのでまず大丈夫そうである。
(が、確認は出来てない。余り見ていると「何」なので。)

ただしミニチャイナでは、一般的なパンストではガードル部分と足の部分の境目が
ぎりぎりのところでスリットから見えてしまう場合があるようなので、
ミニ用=境目の無いストッキングか、最近はやりらしい太股のところで
止まるストッキング(これはあえて見せるようにその部分にレースが
付いている)にするべきであろう。
(この辺の観察は足ふぇちの本領発揮か。^_^;)

以上から、チャイナドレスはそれなりの人が着てもそれなりにさまになり、
かつ活動性でも実用的な服であると判明したのである。
まあ、生地的にてかっていて色使い的にも派手なので、日本では
パーティーなど以外で日常的な外出で着るのは難しいかもしれないが、
家の中でも結構使い出があるのではなかろうか。

もっとも、チャイナドレスは(ぴったりしたサイズで)体系の綺麗なというか
ダイナミックな人が着たらやはりかっこいいわけで、
胸の部分は結構余裕がある=大きさも隠れないようだし、
小さめのサイズのを着たら体のラインがきれいに出て映えるようだし、
足もよく見えるから足ふぇちにはうれしい・・・じゃなくて、
綺麗な真っ直ぐな足は一層綺麗に見えるわけである。
(余り内股だと綺麗に見えない+チャイナドレスでは柄パンストや、
ベージュ系および黒以外の色パンストは個人的には御法度である。)

ダイナミックなボディーに、背筋を伸ばしてチャイナドレスをすっきり着こなし、
闊歩できる女性にお目にかかりたいものである。

ということで、ちょいとチャイナドレスを研究してしまったのであった。

最後に、通販ではここが良さそう、ということらしいので一応紹介しておく。

    フェイス
    http://www.hiface.net/

値段的にはもっと安いところもあるようだが、物が良く、かつサイズが合わない時は
交換してくれるらしい。傷物の特価品もあるようである。
・・・等と書いていたら、この店(当面)閉店だそうである。
とりあえず復活を祈っておこう。

(チャイナドレスふぇち)
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