「パソコン通信ってなに?;ちょっとだけ」(1997/06/04号)
「パソコン通信ってなに?」聞かれたのでどう答えようかと思ったけど、
いまいち上手には説明できない。

電子メイルが基本的に1:1の非公開ものなのに対して、
パソコン通信は大きな黒板に意見を書いて、それに対する意見や情報を
またみんなで書き込み、それを誰もが見えるという「場所」といえるのだろうか。
これは結構いい情報源になる。

今流行のホームページとの最大の違いは、ホームページは基本的に作り手から見手への
一方通行で、見た人の意見は、作り手がそれを反映しない限り表には出てこない
ということであろうか。パソコン通信では誰が書いたものも即見える。
これは、ホームページの情報は作り手のいいように改編=操作できるが、
パソコン通信ではそれは行いにくい、ということともいえる。
厳密にいえば、そんなに単純ではないが、

ただ、基本的にワープロ文字の言葉だけのメディアなので、
感情や細かいニュアンスが伝わらない部分が多い。
このため、本来意図したようでなく受け取られたり受け取ったりすることが
あるので、文章を書く上で、十分な考慮が必要である。
これが結構難しい。作文の練習にはなるが。
私が今のようにこのオタニュースを書けるようになったのも、パソコン通信で鍛えた
からである。

だからどうした、と言われそうだし、なんだかここで話が切れてしまったので終わり。
もっと聞きたい人はリクエストして。
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