「ご近所探索隊」(1999/07/12、26号)
大阪の北部に住んでいる時はときどき自転車で遠出をしたが
(最高記録は1日で60キロ)、近所は余り回らなかった。
その次の土地ではほとんど家から出ることはなかった。
休日の過ごし方である。

ところが、今度の新居では休日毎にこまめに出歩いている。
歩いていると言うか自転車に乗っていると言うか。

それは家の中の整理のための物を買いに行くこともあれば、
目的は無しに近所を散策するだけの時もある。
今までにはなかったことである。

そうさせるのは、買い物の時は別として、走っているといろいろと発見があって
おもしろい、という理由である。
もちろん体にも良いだろうから、ダイエットを兼ねて走り回っているのだ。

そんな中で見つけたもの、いろいろ。
味噌屋(2軒ほど)、もろみ屋、有名人の屋敷(跡)、
御輿屋、竹細工屋。
香木屋、ちりめん山椒屋、装束屋、建具屋。
いずれもまだ入ったことがないが、味噌屋などなら大丈夫(?)だろうから、
おりをみて入ってみよう。

そういえば質屋もあった。
自慢じゃないが、質屋なんて見るの始めてだぞ。
流れ物が店頭にあったようなので、今度見てみよう。
もっとも、私が欲しそうな物はないだろうが。
(私にブランド品や貴金属は無用なのだ。)

母校が近い。学生の頃ここに住んでいたら随分と楽出来たろうに。
(あの当時は毎日2時間かけて通ってたのだ。)
夜に御所を通るとけっこう暗くておもしろい(?)ぞ。
しかぁし、市の中心部には夜になるとどう見ても馬鹿の高校生らしき連中が
たむろしているのがいかん。ここも質が落ちた。

走り回っていろいろと見つけたけど、金魚屋は見つからない。
ペットショップと言うべきか。

「庭で金魚飼う計画」はいつになったら実施出来るか。
池と言うか、水槽には壷やつくばい案も出ているし、
そういう物は売っている所を見つけたのだが。
(浮き草を売っている店もあった。)

あっ、近日ある祭なら出店で金魚すくいがあろう。
それで手に入れると言う方法もあるな。
昔、御近所の金魚すくい屋(?)を恐れさせた禁断の技を持って
15年ぶりに挑戦するか。ふふふ。

おぉ、隣の家にはどうやら池があるようだぞ。
(光の反射で解った。)

        「負けるな、オタクここにあり」(小林一茶の俳句のパクリ)

        ・・・

今度のうちの周りの環境であるが、公園は近いので緑はあるし、
住宅街なので買い物する場所が少ないようでいて、実はこまめに探せば
いろいろ有るとか、なかなかによろしい
ところではある。このあたりは竹田とは大きく違う。

家の前の道はそんなに広い通りではないので車の通りは、休日は多くはない。
(平日は抜け道になっているようで結構多い。)
だからまだましなのだが、それでも車が家のまん前を通ると言うのは
あんまり好きではない。なにせ枚方では全く通らなかったから。
感じで言えば新潟の家の前に近い感じ。

そんな環境の中で一番困ったものなのが「若者どもの傍若無人ぶり」である。
ここの近くには高校・大学がかある。
こういう連中の傍若無人ぶりが、もうどうにもならんのである。

改造した馬鹿車で爆音たてて走り回るものがこんなところにもいるし、
一方通行の道をバイクで逆走する馬鹿、まあそういうのは小数派としても、
多いのが、夜中に大声で喋りながら歩いていく奴らだ。

夜中に大声で喋ったら周りの家に迷惑がかかる、こういう極あたりまえでかつ
普通に考え付かなければならないことが思い至らないのだ。
前に携帯電話のところでも書いたが、「自分と他人の区別が出来ない」のだ。
「どこも自分の家と同じ」「どこでも自分の思い通りにやればよい」である。
実に困ったものである。

こういう連中に天罰を加えてやりたいと思うのは決して不条理な考えではないと
思うぞ。せっけく警察も近くにあることだし、びしばし取り締まって欲しいと思う
今日この頃である。求む、夜間外出禁止令。

やってくれないなら、私設綱紀粛正隊が出動するぞ(^_^;)

追伸1;
そういえば、先日なんて、人の家の前に車を止めて大音楽かけながら
車内で「何やら」やっている馬鹿もいた。しかも夜中の12時から1時位までの間。
あんまりうるさいので電気を付けて睨み付けてやったらそそくさと逃げて行った。

こんな住宅街のど真ん中でそんなことするな!!
今度来たら写真に取ってばらまくぞ。

である。

追伸2;
それにしてもここの夏は暑い。
くそ暑い。

こんなに暑いのか?
学生の頃は昼間だけだったから暑くても気にならなかったが
(昼間暑いのはあたり前)、夜中もこうも暑いとは。
それも蒸し暑いからたまらん。
(クーラーはない。)

そんなことで、寝不足。
そこに上記の馬鹿どもが来るから、夜中に何度も起こされて
切れてしまいそう。
馬鹿を粛正するのは正当な権利だよなぁ。
逆に言えば、馬鹿はそうされても文句は言えないと。
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