「友人の結婚式」(1998/05/22号)
友人の結婚式に行ったきた。

はじめて教会式の結婚式への参列であったが、なかなか良いものであった。
(これは毛唐値判断リストから抜いておかねばならないかも。)

教会式は、親族以外も誰でも参列できるので人が多い。
実は私は座れなかったのである。まぁ、写真を撮るために歩き回っていたので
別にいいんだけど。

厳かさで言えば、神前や仏式の方があるかもしれない。
教会式はある意味派手である。

神前や仏前では祝詞や説教になるのでわかりにくいところもあるが、
教会は牧師さんの言葉は分かりやすい言葉なので、
砕けた感じがして親近感は湧くかもしれない。
行うことも印象的であり、セレモニーという感じがいやがおうにもするので、
女性に人気があるのもうなずける。
実に女性をきらびやかにみせようとする西洋的なイベントである。

時間はちょっと長い。神前なら30分以内で結婚式が終わるが、教会では
30分以上かかる。長い緊張に耐えられない人にはお薦めできないかも知れない。
ちなみに、私の個人的感覚では、神前の方が好みである。

披露宴は普通であった。
「ホテルだから・・・」と思っていたのに反して派手すぎることもなく良かった。
(むしろ、公営の会館で行った私たちの方が派手な部分があったかも知れない。)

教会式結婚式なので、着物からドレスへのお色直しが無い分、
新郎新婦(特に新婦)が長く席にいるのはいいかもしれない。
料理はフランス料理+一部和食。
前の週に行った結婚式ではフランス料理+お刺身という意表をついた
組み合わせだったのだが、今回は和食と言ってもお赤飯だけなので、
ちょうどご飯ものがほしいということもあって、よろしかった。
今回も、新郎は食べ続け、新婦は食べられないという構図であった。
私の時もそうだったが、こんなものかもしれない。
(これを後々まで言われるんだな、「あのとき一人で食べてた」と。)

実は、しゃべることになっていたので、途中からは緊張しまくっていた。
紛らわすために酒の飲み過ぎでふらふらになっていた。
(シャンペン、ビールに赤白ワインとちゃんぽんだ。水割りだけはさすがに
遠慮したが。)
内容は「人体解剖図」と題して、体の各部にまつわる話をしたのだが、
うまくしゃべれなかった。友人5人での共同だったので、
他の人がカバーしてくれたのでなんとかなったが。。

ということで、無事に式は終わったのでありました。

しかし、それにしても、やはり夜遅くなったのでちょっと疲れたね。
家に帰りついたときには日付変更線を越えるところであった。
(別に式の後に遊んでたわけじゃないぞ。喫茶店は行ったけど。)

何はともあれ、おめでとう。
末永くお幸せに。
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