大阪に帰ってきて、まず最初に思ったのが「水が臭い」。 よく、地方から来た人がそう言った、という話は聞くが、 実際に自分の回りにはいなかったし、自分もそう感じたことはなかったが、 今年はそれは感じた。 大阪に帰ってきて、蛇口をひねったときに変な臭いがしたのだ。 水自体の臭いなのか、水道管の中にたまっていた塩素の臭いなのか、 それはわからないが、いずれにしても「臭い」。 勿論、飲んだ水もとげとげしていてまずい。 新潟から、水道水をタンクに汲んで持って帰ってきていたのだが、 これを飲むと「甘い」。 どちらも水道水なのにこれだけの違いがある。 要するに、元の水源のきれいさの差なのだろう。 大阪水道局が幾らがんばってくれても、この差だけはいかんともしがたいようだ。 大阪人、いや、琵琶湖の水を飲む人間は、 この臭さを認識して、それを何とか解消するために考えなければならないと思う。 水は体の基本である。 まずい、臭い水が体にいいはずはない。