「グルメ三昧」(2005/02/21〜28、04/11号)
先週1週間は休みだったのである。
その前の休日(建国記念の日)も合わせて10連休。
この間、旅行も行かず、映画を見てゲームをして、ひたすらのんびりしていたわけであるが、
お昼だけは、食べ歩きをしていた。
ということで、数が多いので前後編に分けて紹介である。

・・・2/11・・・

        「田毎(たごと)」府庁前店

        地下鉄丸太町駅北西(丸太町北)出口徒歩5分
        075-255-7775
        http://www.tagoto.com/

京都府庁の近くにある、老舗のそば屋の府庁前店。
(本店は三条にある。)
よく行く店だが、紹介したことがなかった。
お昼の定食で1000円未満。

ここのそばは本当に美味しい。
(2005/12/05補足;最近味が落ちたような気が。)
お子様定食(800円)はおそばととんぶりだが、
それよりも付いてくるシャーベット、中でも栗のが絶品。
単品で頼めば315円だが、それだけの価値がある。
お昼は禁煙。

基本的には1階でテーブル3(12席くらい)、カウンター(6席くらい?)、
畳2テーブル(8人)で、混雑してくると2階を開けてくれる。
(テーブル8つ、16+8人分くらい。)
ただ、2階は悪臭がこびりついているのでかなり臭い。
昼は2階も禁煙なんだけど。

        ・・・2005/5/29追記・・・

シャーベットは桃、栗、そして春から初夏限定で桜がある。
シャーベットと言いながら、かなりアイスに近い食感と味である。
軽いアイスと言うところか。
桃は普通なり、栗も絶品、そして桜は
甘すぎずほんのり桜の味(桜餅の皮の味と言えばわかるか)がする。
とても微妙な味わいがすばらしい。
あれば頼むべし。

後もう1つ書いておくべきはその扱い。
お皿も、そしてスプーンまでちゃんと冷やして出してくれる。
その心遣いがうれしい。

        お勧め度        90%

三条本店には府庁前店にはないいろいろなメニューがあるので、
行ってみると良かろう。ただやはり、「そばは基本を外したらいけない」
とは思うのだが。

そうそう、京都伊勢丹の上にも同名のお店がある。
おそらく分家か何かだと思われるが、直接関係はなさそう。
メニューも異なる。味は上記本家の方が上。


・・・2/12・・・

        「ア・ラ・カンパーニュ」
        「ア・ラ・シャラモン」

子供連れで行ったので1600円と1200円(税込み)。
基本的には同じ構成のメニューだが、細かくは変っている。
ここは何度も紹介しているので省略。いつも美味しい。
少なくともお昼は分煙されている。


・・・2/14・・・

        「京四季彩(いろどり)」御所西店
        地下鉄丸太町駅北西(丸太町北)出口徒歩7分

        穴子天丼
        890円(税込み)

以前夜に入った(2003年に紹介)が、お昼は初めて。
お昼はこの穴子天丼とトンカツ定食の2種類で、共に890円(税込み)。

穴子天丼は野菜(またはわかめ)のみそ汁が付いているのだが、
どちらも非常に大きい。
穴子天丼は大降りなのが3本(たぶん丸ごと1匹分の片側)が入っているし、
みそ汁は人参、ジャガイモ、さつまいも、厚揚げなど盛り上がるほどに
具だくさん。私には少々多いくらいだ。
これだけ量があると、多少油がきつくも感じるが、
味も良い。これで税込み890円は安い。

        お勧め度        95%

強いて苦言を呈するなら、せめてカウンターだけでも禁煙にしてほしい。
昼は13:30までだが、13時を越えると人がぐっと減るので
臭い連中と会う確率も低いのだが。


・・・2/15・・・

        「Bistro Naturel Grâce」(ビストロ ナチュレル グラース)

        京都市上京区西洞院丸太町上がる東裏辻町461−1
        地下鉄丸太町駅2番出口から徒歩5分
        075−231−8828

        お昼    11:30〜14:00
        夜      17:00〜22:00(ラストオーダー21:30)

普通のフランス料理屋。12テーブル(*2席)ほどある。
店内は華美ではないがこぢんまりしており、女性に好まれると思われる。
昼は、1050円でお魚もしくはもう1つ(失念)から主菜を選び、
これにスープ、サラダ、パンかご飯、デザート、コーヒーか紅茶が付く。
量はさほど多くない。この辺りも女性向きか。
(1650円のお昼は肉料理だったと思う。)

特に記載はなかったが、素材は良いと思われる。
ご飯は甘く(なかなかここまで甘みのある米には出会えない)、
野菜も変な苦みなどなかった。

夜は2600/3700/5250円のコースがあるらしい。
ただ、それらの違いが主にデザートの量に依っているような気がしたのが
残念か。

        お勧め度        86%

決して悪くはないが、いかんせん私はフランス料理系ではア・ラ・シャラモンと
サン・スーシーを知っているだけに、普通では評価は上がらない。

そうそう、お昼は禁煙になっている。Good。


・・・2/16・・・

        「手づくり洋食屋 手塚」

        京都市上京区新町通椹木町(さわらぎちょう)東入る
        地下鉄丸太町駅北西(丸太町北)出口徒歩5分
        075−221−1362

        昼 11:30〜14:15
        夜 18:00〜20:00
        日・祝・第1/3月曜日休み

洋食の定食屋。依ってメニューは、カツカレーとか、ポークソテーとかそういうたぐい。

頼んだのはトンカツのチーズ載せ(メニュー上の名称は違う)。
これにご飯、おみそ汁、サラダ、漬物が付いて850円。
(実際にはカツの付け合わせにスパゲッティーと煮野菜が少量付いてくる。)
手作りなので、頼んでから出てくるまでには少々時間が掛かる。

カツは分厚く、肉も軟らかく美味しい・・・はずなのだが、
いかんせんチーズの味が濃すぎて肉の味がしない。
さらに、漬物は市販のたくあんだけ、みそ汁もインスタントの赤だし、
サラダも野菜に苦みがある。スパゲッティーは結構よかったが、
煮野菜はグニャグニャで味も歯ごたえも悪い。
そうそう、ご飯も悪くはないが、甘くもない。

        お勧め度        65%

店内は、一番奥に1席だけ禁煙席があるが、ほとんど有名無実。
私が食べていたときも隣に臭い馬鹿が来て、途中から味わうことも出来ず
早々に立ち去った。

店は入れ替わり立ち替わり人が来るほど繁盛しているが、
オタクラの厳しい評価からすれば合格点は付けられない。


・・・2/17・・・

        「Tio Pepe」(ティオ・ペペ)

        京都市中京区柳馬場通竹屋町上がる三起ビルB1F
        075−212−1660
        昼 09:30〜15:00
        夜 17:00〜22:30(ラストオーダー21:00)
        地下鉄丸太町駅北東(丸太町南)出口徒歩7分
        火曜日ディナー休み

スペイン料理屋。以前紹介した「ツキトカゲ」の南にすぐに存在し、
前から気になっていたお店。今回初めてランチで入ってみた。

ランチはパスタかパエリアで、月・木がパエリアの日。
パエリア、サラダ、コーヒーまたは紅茶で1050円(税込み)。
これに+315円(税込み)デザートが付くらしい。
また、日替わりランチとして1575円(税込み)のコースもある。
(こちらも+同額でデザートが付く。)
このほか、一般的な喫茶店としてのメニューもある。
(コーヒーとかジュースとか。)

お店はスペイン人の人が切り盛りしているようである。
お手伝いさんは日本人であったが、奥さんとおっさん(失礼)は外人さんであった。
シェフもスペイン人だとか。

私が頼んだのはパエリアランチ。
大きめの皿に載せて出てくる。
具だくさんで、それぞれの味もちゃんとしているが、どうにも今ひとつな感じがした。
考えるに、それはご飯がつぶれ加減であったからだと思い当たった。
日本人にとってお米の味、炊き加減というものは特に重要なのだ。
いくら他の材料がよくてもそれだめだと全体の評価が落ちる。
これはパエリアに限らずカレーも同じ。

サラダは、まあ次第点。野菜に変な苦みはないが、
トマトはもう少し堅い方が好み。
甘みはそこそこある。

そういえば、水に何か甘みがあるように思う。良い水なのかも知れない。
コーヒーも変な苦みがなく美味しいと思ったら、
tayama(玉屋)コーヒーという、その筋では有名な京都の有機栽培コーヒーらしい。

        お勧め度        80%

ランチでの評価はまずはここまで。

夜は4025円(税込み)からあるらしい。
一度行ってみるかどうか悩みどころ。ランチの出来がアッパレなら
行こうと思ってたのだが、ちょっとね。

そうそう、私が行ったときは客には喫煙者はいなかったが、
特に禁煙になっているようではなかった。
それよりも、店の奥から煙臭がした方が余程気になるが。
(喫煙者の作る料理はたいがい塩加減が狂ってるから。)

        ・・・04/11追記・・・

京都御苑に花見に行った。
暖かい晴れ日であったことも良かったが、咲き具合もここ数年来最高であった。

今年は寒い日が続いたせいで、まだわずかに梅も残っていたし、
桜はソメイヨシノとしだれが満開、桃も満開、木蓮はもう少し散り加減であったが
なんとかというところ。
折しも御所の一般公開の人重なったので御苑内はすごい人出だったが、
食べ物まで持ち込んで花見をする人は意外に少ない。
遠くから来た人はそもそもそんな用意をしていないし、どんちゃん騒ぎをしたい人は
御苑ではなく鴨川縁へ行く。ということで、ここは静かに飲むに最高の場所である。
まあ、多くの人に見られるだとか、こんな良い所でも悪臭はなって雰囲気をぶちこわす
クズがいるのが難点だが。

映画を2本ほど見た後、夜は以前昼食で紹介したスペイン料理の「Tio Pepe」に行った。
約4000円のコースであったが、量はかなり多かった。
昼間かなり食べ、酒も飲んだと言うこともあるし、
スペイン料理のコースというものがどういうものか解らなかったので
ペース配分を間違ったので、最後の方はかなり苦しかったと白状しておこう。
だいたいの料理であるが、
        タコのサラダ
        生ハムとパン
        スモークサーモンとパン
        えびとニンニクのオリーブ油煮込み(とパン)
        ステーキのドミグラスソース煮込み
        パエリア
と言うところ。もう1品あったかも知れない。
これに別途デザートとコーヒーを頼んで1人4500円くらいであった。
かなりお買い得なコースと言える。
昼間さんざん飲んだ酒が抜けてなかったので、ここでは酒を頼まなかった
ので安く上がっている。酒自体はスペインワインが主だが、ビール他もある。
ただし「安くはない」。

        お勧め度        80%

素材として海産物とニンニク、それにオリーブ油が多いのが特徴であろう。
オリーブ油も日本人に合わせてあるのかきついものではないので
気にはならなかった。ただ、味付けはやはり日本料理に比べれば大味なので、
同じ海産物や、パエリアではお米を使っているからと言って
同じような味を期待してはいけない。前回の紹介でパエリアのお米の味について
ちょっと苦言を呈したが、どうやらお米の種類もちょっと異なるようだし、
パエリアでのお米の味というものはこういうものと思わなければならないようだ。
それぞれのお国の味は尊重しなければ。

しかしいかんせん、禁煙でも分煙でもないのが困りもの。
今回は店内ほぼ満席であり、客層から見て、どうやら御所〜京都見物に来て
そのまま今日は泊まりなので夕食にここへ来た、というような感じの客が多かったが、
この中の2グループほどが煙の固まりのような連中で非常に迷惑だった。
食堂における分煙もしくは禁煙を、健康増進法で罰則付き強制をお願いしたい。

梅田の森清は完全の禁煙店である。
モスバーガー今出川店は喫煙場所を完全に仕切った個室にしてある。
非常にすばらしい対応である。
別室が無理なら分煙であるが、これはカンパーニュが店の手前と奥でそうなっている。
全ての店はこれらいずれかを見習って欲しい。


・・・2/18・・・

        「れもん」

        京都市中京区柳馬場通、Tio Pepeの筋を何筋か下がったところ

「ダッチコーヒーとおしょくじの店」と書いてある喫茶店。
実は他の店(後述の「竹富」)を目当てに行ったのだが、
臨時休業だったので自転車で走り回って見つけた店。
看板がちょっと高い位置にあるし、外にはメニュー陳列がないし、
また外から店内が見えにくい(全く見えないかも)のでわかりにくいかも。
店内の作りは全くの普通の喫茶店。
いきなり新聞をどうぞと言われたのもそう。

ランチは日替わりのようで、750円(税込み)。
この日は、手作りハンバーグ、サラダ、おみそ汁にご飯という内容だった。

ハンバーグは正真正銘の手作り。今時「手作り風」が多い中、
見るからに手作り、しかもかなり大きめでいて柔らかくおいしい。
サラダは、単に野菜を切ってドレッシングが掛けてあると言うものではなく、
林檎、ジャガイモ、煮たキャベツなどがマヨネーズを基本としたドレッシングで混ぜてある、
私にとっては昔懐かしいもの。これも量は多い。
おみそ汁もインスタントではない。
ご飯はちょっとべしゃっとしてて甘みは少ないが悪くはない。やや大盛り目。
ということで、全体的に量は多い。私には多すぎくらい。

本当は食後に、その「ダッチコーヒー」(水出しコーヒー)を飲もうと思ったが、
隣に座っていた奴が臭い奴だったのであきらめて帰った。
まあこれは次回にチャレンジ。
ただ、店の中にダッチコーヒーの装置が見あたらなかったのだが
奥にあったのかなぁ?

水もアルカリイオン水だと書いてあったような気がする。
全く癖のない、しかし味もない水。
コーヒーには良いのかな?

        お勧め度        85%

喫茶店での食事としては上級ではなかろうか。
ランチは、おそらく2時くらいまで(私が帰るときに昼メニューを片付けてたから)。
上記の通り禁煙ではない。
完全禁煙のあっぱれな喫茶店が増えればいいのに。
(京都寺町にはさらに携帯電話も禁止した喫茶店がある。入りたいのに、いつも行ったら休み。
土曜日定休だから。)


・・・2/19昼・・・

        「竹富」

        京都市中京区竹屋町富小路東入る
        地下鉄丸太町駅駅下車徒歩10分
        昼 11:30〜13:30
        夜 17:00〜19:30
        水・木休み(他臨時休業もあり)

外見は完全な京都の町屋、外に小さく「竹富」と書かれたのれんがある。
入り口をくぐると、いきなり右手につくばいがあるし、
入り口にもついたてがあって情緒がある。
部屋の中も特に店のために改装はしていない、本当の京町屋である。
開店は45年以上前だとか。

頼んだのは生麩カレー(税込み680円)。
肉の代わりに生麩の固まりが入っているカレーである。
某ホームページで紹介されていたので食べてみた。

正直に書こう。「業務用レトルトカレーの味」。
粘度が高く、スパイスの辛さというより塩の辛さの方が気になる
業務用レトルトカレーの味に似ている。
生麩は悪くはないが、カレーに合っているかと聞かれれば、やはり今1つだと思う。
(使われている生麩自体が悪いというわけではない。)
たっぷりの野菜や果物を裏ごしして入れているらしい。
そのホームページでは「なめらかな舌触り」と書いてあったが、これを
「なめらか」とはいわない。「ねっとり」だ。
日本人好みの味と舌触りかも知れないが、私には期待はずれ。

今回はカレーを食べたが、メニューは他にたくさんあるので
それを頼んだ方が良かったかも。
夜にはコース料理もあるらしいが、値段は最高で12800円くらいとけっこうする。
ちょっとこの価格では「試しで行こう」という気にはならない。

        お勧め度        75%

2人だけで切り盛りされていると言うことで、混雑時には待たされることもあるらしい。
少なくとも、私が行った土曜日の12時前は空いていたが。
店内には多くの有名人のサインがある。又、窓際には大きな熱帯魚の水槽もある
(熱帯魚が大きいのではなく、水槽がおっきい)。それらを見ながら待つのも良かろう。

禁煙ではない。
また、小学生以下の子供はお断りとある。
子供より喫煙者を断れ。


・・・2/19昼・・・

        「甘党茶房 染井」

        京都御苑北東 石薬師御門前
        金・土のみ営業

前から気になっていた喫茶店、というより甘党の店。
竹富の後にコーヒーを飲みに行った。
(本当はちょっと南にある別の喫茶店に入ろうと行ったのだが、
臭い人間がたむろしているのが見えたので辞めた)。

前から気になっていた店ではあるが、何せ営業日が上記の通りなので、
なかなか空いている日に行けなかった。普通の家をこの日だけ店にしているとか。
中は椅子席3つほど遠くに畳で2テーブルくらいあるが、基本的には
あまり大人数は入れない。一応店としての内装はしているが、
やはり普通の家なのだ。そういうこともあって、店内は禁煙である。

甘党茶房なので、本来なら白玉や金時、アイスなどをたのむべきであろうが、
カレーが思いの外おなかに効いていたのでコーヒー(税込み400円)にした。

ここのコーヒーはブルーマウンテンである。
やはりブルーマウンテンは他のコーヒーとはひと味違うと思う。
香りも良いが、ちょっと(もちろん嫌じゃない)苦みがある味も良い。
私はストレートではあまり飲まないので、少量砂糖を入れる。
(ただ、コーヒーの味の違いを感じようとするならストレートが一番だとは思う。
日頃はそこまでしないので気軽に飲むため砂糖または牛乳を入れる。)
ブルーマウンテンで400円は安いんでないかい。
儲けようという姿勢でなく、趣味で店をやっておられるような感じだが、
それが非常によい。

        お勧め度        92%

禁煙と言うこともあって非常に落ち着ける店。
惜しむらくは営業日が週2日な事だろうか。
次回は甘いものをたのんでみよう。
(近所の人も営業日をねらって頼みに来ているようだった。)


・・・2/19夜・・・

        「ア・ラ・カンパーニュ」
        「ア・ラ・シャラモン」

何度も紹介しているが、夜に来るのは初めて。
¥3800の「Cassis;カシス」というコースを選択。

このコースは、基本的には単品のメニューの中から何品かを
続けて出してくれるものである。
コースなので、前菜から途中スープもはさみ主菜、最後にデザート
という流れであるが、どれも皆美味しいし、量も結構ある。
夜のコースにはもう1つ上に5500円のがあるが、これではどれだけ
出てくるのやら。

パンは普通とガーリックトーストの2つから選べるは、これは
基本的に食べ放題。2人で10本近く食べたのではなかろうか。

飲み物は、食後のものを含め別。
今回、食前酒、弱めのお酒、最後にコーヒーを別にたのんだ。
これで5625円也。お得。

        お勧め度        93%

席は昼だけでなく夜も分煙であることが判明。
非常によろしい。
こういう店が増えることを望む。

今のところ、うちの近所では一押し。
(大阪の一押しが「サン・スーシー」ね。)


・・・2/22夜・・・

        「サン・スーシー」

ということで、今度は大阪の一押し店。
ちょっと遅めの新年オタ会。
本当は年明け早々にやる予定だったのだが、
何せメンバーの方々が忙しいので都合が合わせにくく、
この日になってしまった。
当日1名体調不良で欠席したのは残念だったが。

こちらも¥3800のコースを選択。
こちらは最後にコーヒーまたは紅茶もある。
ビールと日本酒を別途頼んで5040円也。

        お勧め度        93%

いつもながらに見事な料理。
ちょっとおなかの具合が万全ではなかった(何せ1週間食べ続けてたから)ので
早々におなかいっぱいになってしまったのは残念であったが。

この日は他に客もなく良い雰囲気で食事が出来た。
話の内容?いや、今回はやばいネタはなし。
一番やばいネタを持っている人が休んじゃったので。
各方面のいろいろなネタと言うことで。

各地に1件ずつでも最高お勧め度のお店を持っていて、
かつ一応顔を覚えておいてもらえるくらい行っておくと便利でんな。

        ・・・

ということで、食べ歩き週間は終了。

それにしても今回思ったのは、

        「能書きが多い店、宣伝の多い店はまずい」
        「禁煙もしくは分煙でない店は味も一押しクラスでない」

ということである。さらに言えば、

        「伝統だけの店もだめ」
        「芸能人は味はわかってない場合がある」

ただ、私は1に味と香り(=禁煙/分煙であること)、2に店の雰囲気(豪華さやおしゃれさにあらず)、
3に量、4に値段なので、この順序が異なる人とは当然評価は異なるだろう。

良い店は基本的には勝手にはやっていくもの・・・と思いたいけど、
中には美味しいのに早く閉まってしまう店もあり、
一概にそうは言い切れないのが困る、というか口惜しい(食べ物だけにまさに「口」惜しい)。
まじめすぎて儲けを出せないからであろうか。

逆に、まずくても(昔は美味しかったのかも知れないけど)長く続いている店には
何かしらあるのだろう。本来そういう店は多くあって欲しくはないが。

出来るだけ多くの良い店を探し出し、その良さを解る人に紹介し、
食べ支えていけたら良いと思う。
ということで、今後は趣味に「食べ歩き」を追加し、良店探しをしようと思ったのであった。
・・・でも、財布と体重が心配(^_^;)
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