「新しい便秘の直し方!?」(2002/09/30号)
今食事中の方は、これから先は食事を済ませてから読み進めて頂きたい。

    ・・・尾籠な話である・・・

前にどこかで書いたとおり、私はかなり強烈な便秘持ちである。
今思い起こせば便秘になったのは大学生の頃からか。
運動量が減ったからだろうか?
おしりの出口にまで来ているはずの便が出ない。
最初は何が起こったのかわからなかった。

そのころは1週間以上出ないこともあったが、最近は何とか4日くらいにはなっている。
しかしまれにそれ以上になることもあって、そうなるともうおなかが張って気持ち悪い。

便秘にもいろいろ段階があって、完全に出ない糞詰まり状態もあれば、
ころころのウサギの糞状態の物が少しずつ出続けるのもある。
前者もつらいが後者も結構つらい。
なまじ出ているだけに、特別排出処理を採りにくいからである。

一時期はモロヘイヤの粉を固めた青粒もしくはその粉そのものを飲んでいたころもある。
そのころは確かに便秘が治っていたので、運動不足もあるが食物繊維不足もあろう。
が、最近飲まなくなってまた戻ってしまった。

4日以上になろうかという時には、いつも使う技がある。
浣腸!?
いえいえ、それには大きな抵抗があって、未だ試したことがない。

答えは「特濃牛乳一気飲み」である。
私のおなかはいわゆる「牛乳を飲むとおなかがごろごろする」の軽い体質である。
以前はかなり重かったのだが、一時期牛乳を毎日飲むようにしてからは
あまりならなくなった。特においしい牛乳では大丈夫である。
(瓶牛乳では、雪印の宅配がおいしい。)
が、成分調整しまくりの濃厚な牛乳を飲むとまだ効く。
最近使う銘柄は明治の特濃である。近所のコンビニにあるので、
もうだめだと思ったらこれを買って飲むのである。

ずっとこれを使っていたのだが、ある時新技を見つけてしまったようなのである。

    ・・・

残業が遅くなって、家に帰るのが10時をすぎると、
それから食事を取るのは体にとってあまりよろしくない。
寝る前、少なくとも2時間より前に食事は済ませておくべきだそうである。
(家に帰り着くのが10時過ぎと言うことは、実際に食事が出来る体制になるのは
10時半頃であり、私は遅くとも12時には寝る方なのでだめなのだ。)
とはいえ、空腹のままでも寝られないので、少しだけ食べて寝ようと思う。
でも結局いっぱい食べてしまう事が多かった。

その日は意を決して夕食を少なめにして寝ることにした。
そして夜中。

3時過ぎに腹痛で目が覚めた。
かなりの痛み。でもこの痛みはすぐに下痢につながる痛みではない。
便秘で出ていなかった物が出る直前、堅い物が腸の中を動く時の痛みと
空腹時のおなかが痛みの足してにで割ったような感じである。
ということで、トイレに入って考える人。
でも、おなかが痛い割には出てきたのは少数のころころであった。

寝る。
また痛む。
入る、ころころ。
20〜30分ごとにこれが繰り返されるから、苦痛。
体を起きあがられられないほどのかなりの痛みのこともあった。
結局3時から5時までほとんど寝られなかった。

そして5時の痛みの時、やっと大きいのが出た。
30センチ以上クラスが2本。
便器に溜まる水から上へはみ出るほど立派である。
とりあえずこれで一端痛みが治まったので6時まで寝られた。

困ったことに、この日は出張だったのでいつもより1時間も早くでなければ行けなかった。
にもかかわらず3時からろくに寝てないから、1日中ぼ〜っとしている感じであった。
(にもかかわらず大ネタ3本書き上げられたのが不思議。)

朝起きてからも2回駆け込んで、水状態であったというおまけもあるのだが、
この時1つ思い出すことがあった。

    「そういえば以前も空腹で寝たら夜中に出た。」

どうも、ある程度空腹に近い状態寝ると、夜中に腸の動きが良くなって
出るのではないかと思われる。

満腹にすると消化に時間がかかり夜中のうちに腸に入らないのでだめだが、
少量食べて寝ると消化がすぐに終わって腸に入り、腸が動くので
それが刺激になって出るのではなかろうか。
少量の食事が呼び水になるわけだ。

これは、夜中に起こされる可能性もあるし、牛乳ほど短時間に出きらないので
苦しい時間が長い。従って決して良い方法ではない。
が、薬は使いたくないし、牛乳は効かないという場合には試してみる
価値があるかも知れない。

次回また便秘状態になったら検証実験をしてみようか。
でも寝不足になるから平日はやりにくいなぁ。
<戻る>