「CD紹介2007」
(2007/02/05号)
{CD&DVD紹介}

        「ぼくはくま」

        CD/DVD各1枚
        定価    1200円(税込み)
        買値    1080円(税、送料込み)
        東芝EMI

あの宇多田ヒカルの新曲。
なんと果敢にも童謡に挑戦である。
NHKのみんなの歌で流れていたので聞いたことがある人もいるだろう。

これはそのシングルCDだがDVD付きで、
あのNHKの映像がそのまま入っている。

曲は非常に簡単、歌詞も簡単で子供も大好きなのだが、
はっきり言って歌詞に内容はない。
全く意味不明な部分もある。
まあ、乗りってやつですかね。

        お勧め度        90%

HPの雑記でも書いたけど、さしずめ私の場合は

    「ぼくはねこ」
    ぼくはねこ ねこねこ ねこ
        オタクであるよ ねこねこ
        ライバルはきっと 毛唐だよ
        先生はきっと あきれてる
    ぼくはねこ ねこねこ ねこ

    ぼくはねこ ねこねこ ねこ
        いつも眠いよ ねこねこ
    夜はお休み おふとんさん
    朝もお休み おふとんさん
    ぼくはねこ ねね ねこ
        パパねこ ねこ

ってな感じ。
「ライバルは毛唐」って、毛唐はライバルじゃなくて「敵」だけど(^_^)。
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(2007/03/19号)
{CD3種紹介}

        「こんなに近くで...」   ¥1,223
        「Allegro Cantabile」   ¥1,223
        「Z・刻を越えて/星空のBelieve/水の星へ愛をこめて/銀色ドレス」   ¥1,260

「こんなに近くで...」はアニメ「のだめカンタービレ」のエンディングの曲。
「Allegro Cantabile」は同オープニング。
共にMaxiシングルと呼ばれる物。
「Z・刻を越えて/星空のBelieve/水の星へ愛をこめて/銀色ドレス」は
Ζ(ぜーた)ガンダムという昔のオープニング&エンディング曲。
アルバムとシングルの中間的なもの。
日本のCDは再販制度のせいで基本的に定価売りなので、購入価格も定価。
ただし、送料は込み。

「のだめカンタービレ」は先に上野樹里主演でドラマ化されて、
今アニメもやっているが、音楽を主題にしたとても面白い作品である。
今回買ったのはそのCD。

「こんなに近くで...」はCrystalKayという人が歌っている。
日本語の曲だが、見た目は日本人じゃない様な気がする。
調べるとアメリカ人と韓国人のハーフだとか。
歌はうまいと思う。曲も悪くない。
録音は、もう少し楽器を1つ1つはっきりさせればいいと思うが総じて良好。
PC程度で聞くよりちゃんとしたステレオで聞いた方が良い音がする。

「Allegro Cantabile」はSUEMITSU & THE SUEMITHというグループもしくは個人が歌っている。
が、はっきり言ってこれはだめ。
歌詞は解らんし、声には変調をかけてあって聞きにくいし、
楽器も混濁していて耳障り。モノラル録音じゃないかと思うような出来。
のだめの曲だけでなく、もう1曲入っているのも同じ。
まともなレコーディングスタッフならこんな物は作れないはず。
ちゃんとしたステレオではそれがよりはっきりしてだめ。
程度の低いラジカセで聞くことしか考えてないのか?
アニメを知っている人がちょっと聞くには良いかもしれんけど、
CDとしては買う価値なし。
アニメ見てたらいい。

「Z〜」は、先に買ったΖガンダムのDVD(後日紹介)が
著作権の問題でオープニングとエンディングの曲がTV放映時と差し替えられている
ので買った。その元の歌を集めたCDである。
元の歌が好きだったので差し替えられたのが非常に残念だったのだが、
同じような要望が多かったので出来たCDだろう。
DVDを見るときは、頭の中で音楽を差し替えて見てる。
内1曲は森口博子のデビュー曲だったりする。
歌うまいのになぁ。

        お勧め度        「こんなに近くで...」   90%
                        「Allegro Cantabile」   35%
                        「Z〜」                 70%

「Allegro Cantabile」の大外れがショックだったなぁ。
のだめは音楽の話なのに、こんな音を大切にしない歌を使っちゃだめだ。
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