1994年

• 長編　アンドレイ・ラザルチューク「もう一つの天国」
• 中編　アンドレイ・ストリャロフ「コリント人への手紙」
• 短編　アンドレイ・ストリャロフ「小さな灰色のロバ」
• 翻訳者　アレクサンドル・シュチェルバコフ「月は夜の無慈悲な女王」(ハインライン)
• ノンフィクション　R.S.カーツ「ソビエトSF史」
• アート　セルゲイ・シェクホフ「時は乱れて」（ディック）のイラスト
• 編集者　エフィン・シュル「MEGA」
• 出版社　テラ・ファンタスティカ

• 特別賞　ヴィタリ・ブグロフ
• 長編　ミハイル・ウスペンスキイ「我々のいない場所」
• 中編　ミハイル・ウスペンスキイ「親愛なる仲間たる王」
• 短編　ボリス・シテルン「堕落のカシシェイは悪鬼の詩人」
• 翻訳者　セルゲイ・クフレノフ「The Manuel Saga」(James Branch Cabell)
• ノンフィクション　ビクトル・ペレーヴィン「ゾンビ化」
• アート　ヤナ・アシマリナ　ハインライン全集
• 編集者　ロマン・ソルントセフ「昼と夜」
• 出版社　ミール

• 長編　С・ヴィチツキイ（ボリス・ストルガツキイ）「宿命の探索、または倫理の二十七定理」
• 中編　ユーリイ・コヴァリ「スエル・ヴィエル」
• 短篇　アンドレイ・ストリャロフ「夜明け前」(*)
• 翻訳　アレクセイ・コロトコフ、ニコライ・ナウメンコ、スヴェトラーナ・シラコワ（ダン・シモンズ「ハイペリオン」、「ハイペリオンの没落」）
• 評論　「台風の目」セルゲイ・ペレスレーギン
• 編集　ゲオルギイ・フブラロフ（ローキド社「現代ロシア・ファンタスティカ」シリーズ）
• 出版　ローキド社（モスクワ）
• アート　アンドレイ・カラペチャン（ミハイル・ウスペンスキイ「我等のいない彼方」の挿画）

• 人物　ロバート・シェクリィ
• 長編　ヴィクトル・ペレーヴィン「チャパーエフと空虚」(*)
• 中編　レフ・ヴェルシニン「連邦最初の年」
• 短編　エヴゲニイ・ルキーン「言葉を現実と化す人々」
• 翻訳　アレクサンドラ・ペトロナ「The Iron Gragon's Daughter」(マイケル・スワンウイック)
• エッセイ　エドゥアルド・ゲボルキャン「テラコッタ親衛隊の戦士」
• 編集者　ヴァヂム・ナザロフ　ロシアファンタジーシリーズ
• 出版社　アー・エス・テー
• イラストレーター　ヤナ・アシマリナ「アンバーシリーズ（ゼラズニイ）」
• 小賞　ブルース・スターリング

• 人物賞　ボリス・シテルン
• 長編　ボリス・シテルン「エチオピア人」
• 中編　エヴゲニイ・ルキーン「圧倒的な才能」
• 短編　ウラジーミル・ポコロフスキイ「夢の人々」
• 評論・出版・研究　キリル・コロレフ「幻獣百科」
• 翻訳　キリル・コロレフ「Petty Pewter Gods」(グレン・クック)
• 出版社　アー・エス・テー
• 編集者　アレクサンドル・シャルガノフ
• 雑誌「イェースリ」
• アーチスト　アナトリイ・ドゥボィク
• 自嘲的創作に対して　アンドレイ・ラザルチューク、ミハイル・ウスペンスキイ「黄色い潜水艦『モルドヴァのコムソモール員号』」

• 長編　セルゲイ・ルキヤネンコ「ナイト・ウォッチ」(*)
• 中編　アレクサンドル・エトエフ「入エジプト記」
• 短編　アンドレイ・サロマトフ「休日」
• 評論　イーゴリ・ハリムバジャ「想像の自費出版」
• 出版社　エクスモ
• イラスト　ヤナ・アシマリナ
• 翻訳　アンドレイ・ラクチオノフ　ルーシャス・シェパード「ドラゴンサーガ」
• 編集者　アレクサンドル・ロイフェ
• SFの英雄　ヴァジム・シェフネル
• 海外ゲスト　ポール・アンダースン
• 小「金賞」(ユーモアSF賞)　アレクサンドル・エトエフ「入エジプト記」
• 特別賞　ニコライ・ペルモフ
• 小賞　ロバート・シェクリイ、大野典宏

• SFの英雄　A＆B・ストルガツキイ（未来史の構築と、20世紀を代表する作家として）
• 長編　マリナ＆セルゲイ・ヂャチェンコ「処罰」
• 中編　ウラヂミル・ミハイロフ「ナユギラの旅」
• 短編　エヴゲニイ・ルキーン「日の沈む国で」(*)
• 評論　ドミトリイ・ヴォロヂヒン「新聞『ブックレビュー』紙の連載」
• 出版社　アズブーカ
• イラスト　イーゴリ・タラチコフ「1999年後半の『イェースリ』誌の表紙」
• 翻訳　パヴェル・ヴャズニコフ「フランク・ハーバート『デューン』」
• 編集者　ドミトリイ・ヴァトリン「Webサイト『ルースカヤ・ファンタスチカ』」
• 海外ゲスト　ロイス・マキマスター・ブジョルド、ロバート・ジョーダン
• ロシアの伝説的幻想映画　アレクサンドル。ソクーロフ「日蝕の日々」
• 特別賞　アラン・ディーン・フォスター「『スターウォーズ』のノベライズ作業に対して」

• 長編　ユーリー・ブルキン『われらの灰に咲く花』　
• 中編　アレクサンドル・グロモフ｢計算係｣　
• 短編　セルゲイ・ルキヤネンコ「特別大使との夕暮れの会談」(*)
• 評論　アナトーリイ・ブリチコフ『わが国のＳＦ文学:ジャンルの歴史と理論に関するいくつかの問題』
• 出版社　エクスモ
• イラスト　アントン・ロマーエフ
• 翻訳　イリーナ・グーロワ（スティーヴン・キングの作品に対して）
• 編集者　ニコライ・ナウメンコ
• 映画部門　アレクサンドル・アブドゥロフ
• ＳＦの英雄　オリガ・ラリオーノワ
• 特別賞　アンドレイ・ラザルチューク
• 海外ゲスト　アーサー・Ｃ・クラーク
• 小賞　ボリス・ザヴゴロドヌイ

• 長編　オレグ・ヂヴォフ『サボリ屋』
• 中編　アンドレイ・サロマトフ『来年はもっとよくなるだろう』
• 短編　アラン・クバチェフ『望むとおりに飛んでいけ』
• 評論　キリル・エシコフ『フクヤマへの返答』
• 翻訳　ドミートリイ・コワレーニン（村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』の翻訳に対して）
• 出版社　アーエステー
• イラストレーター　アレクサンドル・クドリャフツェフ
• 編集者　アレクサンドル・シャルガノフ（雑誌「イェースリ」の編集に対して）
• ゲスト　ルイス・ロイオ
• 映画部門　ゲオルギー・ダネーリヤ
• 小賞　アンドレイ・ペトロフ、ラファエル・マルチネス、堀浩樹

• 長編　スヴャトスラフ・ロギノフ「窓の光」
• 中編　エレナ・ハエツカヤ「塵」
• 短編　レオニード・カガーノフ「猛獣の叙事詩」
• 評論　ゲンナヂイ・プラシケヴィチ「ＳＦへの小さな案内書」
• 翻訳　アンドレイ・ラザルチューク（ハインライン『悪徳なんかこわくない』の翻訳に対して）
• 出版社　アーエステー
• イラストレーター　ウラジーミル・ボンダーリ
• 編集者　スヴェトラーナ・ボンダレンコ（ストルガツキイ十一巻全集の編集に対して）
• ゲスト　ロバート・シェクリイ
• ＳＦの英雄　キール・ブルィチョフ
• 小賞　アンドレイ・チョルトコフ、アレクサンドル・カシーリン、スヴェトラーナ・アボフスカヤ、キリル・コロリョフ

• ヒーロー　セルゲイ・ルキヤネンコ「四十島の騎士」
• 歴史改変　ビャチェスラフ・ルィバコフ「重力航行船"皇位継承者号"」
• ファンタジー　ミハイル・ウスペンスキイ「我々のいない場所」
• ホラー　アンドレイ・ラザルチューク「ミイラ」(*)

• ヒーロー　セルゲイ・ルキヤネンコ「幻想の皇帝たち」
• 歴史改変　レフ・ヴェルシニン「連邦最初の年」
• ファンタジー　マリナ＆セルゲイ・ヂャチェンコ「傷跡」
• ホラー　ゲンリ・ライオン・オルヂ「第八条の孤児」

• ヒーロー　ユーリイ・ブライデル、ニコライ・チャドヴィッチ「棍棒と長斧の狭間」
• 歴史改変　アンドレイ・ラザルチュク、ミハイル・ウスペンスキイ「怪物の目を見ろ」
• ホラー　マリナ/セルゲイ・ヂャチェンコ「洞窟」
• ファンタジイ　エヴゲニイ・ルーキン「我ら汝を陽に導なん」

• ヒーロー　アンドレイ・ラザルチューク『シュトルムフォーゲリ』
• 歴史改変　ホリム・ヴァン・ザイチク　《ユーラシア狂詩曲》シリーズ
• ファンタジー　キリル・エシコフ『最後の指輪所持者』　
• ホラー　アンドレイ・ストリャロフ『中生代がやってくる』
• 映画部門　ミハイル・バヤールスキー

• ヒロイック・ファンタジー　エレナ・ハエツカヤ
• 歴史改変　ニコライ・チャドヴィチ＆ユーリイ・ブライデル
• ファンタジー　オリガ・エリセーエワ
• ホラー　マリナ＆セルゲイ・ヂャチェンコ

1999年

• 文学　エヴゲニイ・ルキーン「ゾーン・ジャスティス」
• 評論　フセボロド・レヴィチ「滅亡の岐路」

• 文学　セルゲイ・シニャキン「世界の果ての僧」
• 評論　キール・ブリチョフ「いかにSF作家となったか」

1992年

• 長編　ミハイル・ウスペンスキイ「アイアン・ライダー」
• 短編　ミハイル・ヴェレル「パリに行きたい」(*)
• ノンフィクション　セルゲイ・ペレスレジン「…幻影と道」

• 長編　アンドレイ・ストリャロフ「月下の修道士」
• 中編　ヴィクトル・ペレーヴィン「オモン・ラー」
• 短編　キール・ブリーチョフ「恐怖について」
• ノンフィクション　ロマン・アルビトマン「ほんの二回の人生」

• 長編　ビャチェスラフ・ルィバコフ「重力航行船"皇位継承者号"」
• 中編　該当無し
• 短編　アンドレイ・ラザルチューク「ミイラ」(*)
• ノンフィクション　R.S.カーツ「ソビエトSF史」

• 長編　アンドレイ・ラザルチューク「バビロンの兵士」
• 中編　アレクサンドル・シチェゴレフ「永遠の夜」
• 短編　ボリス・シテルン「堕落のカシシェイは悪鬼の詩人」
• ノンフィクション　ヴャチェスラフ・ルィバコフ「探し求める価値への迷走」(*)

• 長編　エドゥアルド・ゲヴォルキャン「ろくでなしの時間」
• 中編　エヴゲニイ・ルキーン「冥府の河を越えた場所」
• 短篇　パウル・クズメンコ「ベイルート・サラダ」
• 評論　セルゲイ・ペレスレーギン「台風の目」

• 長編　ヴャチェスラフ・ルィバコフ「芝生のロープ」
• 中編　ボリス・シテルン「ハイ！ニネーリ」
• 短編　ニコライ・ユータノフ「アマンジョール」
• 評論　エドゥアルド・ゲボルキャン「テラコッタ親衛隊の戦士」

• 長編　ボリス・シテルン「エチオピア人」
• 中編　エレナ・ハエツカヤ「反啓蒙主義者」
• 短編　アンドレイ・ラザルチューク、ミハイル・ウスペンスキイ「黄色い潜水艦『モルドヴァのコムソモール員号』」
• 評論　エヴゲニイ・ルキーン「言葉の廃止に関する法律――国際言語党宣言」

• 長編　エブゲニイ・ルキーン「ゾーン・ジャスティス」
• 中編　В・シシェペトネフ「七番目の闇」
• 短編　В・シシェペトネフ「金メッキの魚」
• 評論　セルゲイ・ペレスレギン「ストルガツキイ全集6〜13巻の後書き」

• 長編　ヴィクトル・ペレーヴィン「ジェネレーションП」
• 中編　セルゲイ・シニャキン「世界の果ての僧」
• 短編　エヴゲニイ・ルキーン「日の沈む国で」(*)
• 評論　ワヂム・カザコフ、アレクセイ・ケルジン、ユーリイ・フレイシマン「ストルガツキイ兄弟書誌」

1993年

• 長編　ワシーリ・ズヴャギンツェフ「オデッセイはイタカを置き去りにする」
• 中編　ビクトル・ペレーヴィン「オモン・ラー」
• 短編　ビクトル・ペレーヴィン「ゴスプランの王子さま」(*)
• ノンフィクション　ロマン・アルビトマン「ほんの二回の人生」

• 長編　スビャトスラフ・ロギノフ「ダライの多手神」
• 中編　セルゲイ・カズメンコ「竜の印」
• 短編　セルゲイ・ルキヤネンコ「未調理のフグ」(*)
• ノンフィクション　ヴァヂム・カザコフ「蛙の巣の上を飛ぶ」

• 長編　С・ヴィチツキイ「宿命の探索、または倫理の二十七定理」
• 中編　エフゲニイ・ルーキン「冥府の河を越えた場所」
• 短篇　セルゲイ・ルキヤネンコ「下僕」
• 評論　セルゲイ・ペレスレーギン「台風の目」

• 長編　アレクサンドル・グロモフ「軟着陸」
• 中編　ミハイル・ウスペンスキイ「クソッタレ！」
• 短編　エヴゲニイ・ルーキン「文献学者達」
• 評論　エヴゲニイ・ハリトノフ「世界の深淵にいる餓えた目」
• 出版社　アー・エス・テー
• アーチスト　ヤナ・アシマリナ

• 長編　アンドレイ・ラザルチューク、ミハイル・ウスペンスキイ「怪物の目を見ろ」
• 中編　リュボヴィ＆エフゲニイ・ルーキン「ツパパウ、あるいは邪悪な妻の話」
• 短編　ビャチェスラフ・ルィバコフ「イワン・イリイチの死」
• 短短編　スビャトスラフ・ロギノフ「アンチニコチン物質」
• 新人　アンドレイ・レゴスタエフ「アルビシドの後継者、または危険な武器の愛」
• 評論　エヴゲニイ・ルキーン「言葉の廃止に関する法律――国際言語党宣言」
• イラストレータ　フセヴォロド・マルチネンコ
• カバーアート　アナトリイ・ヅボヴィク
• 出版社　アー・エス・テー

• 長編　エヴゲニイ・ルキーン「我ら汝を陽に導なん」
• 中編　マリナ＆セルゲイ・ヂャチェンコ「焼け落ちた塔」
• 短編　アンドレイ・ラザルチューク、ミハイル・ウスペンスキイ「黄色い潜水艦『モルドバのコムソモール員号』」
• 短短編　アレクサンドル・グロモフ「小さな星船にいた」
• 新人　А・エトエフ「入エジプト記」
• 評論　スヴャトスラフ・ロギノフ「ロシアのファンタジー−新たなシンデレラ」
• イラストレータ　В・マルチネンコ
• カバーアート　С・シキン
• 出版社　アー・エス・テー

• 長編　セルゲイ・ルキヤネンコ「偽鏡」
• 中編　セルゲイ・シニャキン「世界の果ての僧」
• 短編　エヴゲニイ・ルキーン「日の沈む国で」(*)
• 短短編　エヴゲニイ・ルキーン「氷河期の終わり」
• 新人　アン・リー、ウラヂミル・ワシリエフ「夜になる」
• 評論　エヴゲニイ・ルキーン「歴史破棄に関する命令」
• イラストレータ　フショヴォロト・マルティネンコ
• カバーアート　アナトリイ・ヅボヴィク
• 出版社　АСТ

2000年

• 長編　マリナ&セルゲイ・ヂャチェンコ「処罰」
• 中編　セルゲイ・シニャキン「世界の果ての僧」
• 短編　エヴゲニイ・ルキーン　「日の沈む国で」(*)
• ボリス・ストルガツキイ　「昔を語る」
• キール・ブリチョフ　「いかにSF作家になるか」
• セルゲイ・ペレスレーギン　「消費終焉危機」
• ガーコフ　「不吉なハリウッドのオスカー」
• ミロセルドワ　「私は蝋燭、宴にて消える」

1981年

• 長編　ウラジミール・クラピヴィン「青いフラミンゴの子ども」
• 短編　アレクサンドル・ブシュコフ「招かれざるワルヤグス」
• 功績　ビターリ・ブグロフ

• 長編　ヴァヂム・シェフネル「借主の小屋」
• 短編　ミハイル・ウェレル「財布」
• 功績　VL.ガーコフ

• 長編　ウラジミル・ミハイロフ「来訪の時，われわれはユダになる」
• 中編　エドゥアルド・ゲボルキャン「ルール無きゲームのルール」
• 短編　スビャトスラフ・ロギノフ「床屋」
• 功績　ボリス・ザフゴルドニイ

1986年

• 長編　A&Bストルガツキイ「時間放浪者（波が風を消す）」(英訳) (*)
• 短編　ルーボフ&エブゲニイ・ルーキン「目を信じるな」
• 翻訳　バリー・ロングイヤー「我が友なる敵」

• 長編　A&Bストルガツキイ「みにくい白鳥」(英訳)(*)
• 短編　ボリス・シテルン「マネージメント・ストーリー#1」
• 翻訳　スタニスワフ・レム「泰平ヨンの未来学会議」(*)

• 長編　A&Bストルガツキイ「そろそろ登れカタツムリ」(英訳)(*)
• 短編　アンドレイ・ストリャロフ「悪霊退散」
• 翻訳長編　ロバート・シェクリイ「ロボット文明」
• 翻訳短編　スティーブン・キング「The Long Joint」

• 長編　A&Bストルガツキイ「滅びの街」(*)
• 短編　アンドレイ・ストリャロフ「聴覚障害者用電話」
• 翻訳長編　ジョージ・オーウェル「1984」
• 翻訳短編　ロバート・シェクリイ「七番目の犠牲者」)

• 長編　ワシーリ・アクセノフ「クリミア島」
• 中編　ルーボフ&エヴゲニイ・ルキーン「侵略」
• 短編　ビクトル・ペレーヴィン「改造者」
• 翻訳長編　J.R.R.トールキン「二つの塔」
• 翻訳短編　ボール・アンダーソン「空気と闇の女王」

• 長編　ビクトル・ペレーヴィン「ゴスプランの王子さま」(*)
• 短編　ルーボフ&エブゲニイ・ルーキン「神はいない．しかし神様．兵士達の話」
• 翻訳長編　J.R.R.トールキン「指輪物語」
• 翻訳短編　アーシュラ・ル・グイン「名前の掟」

• 長編　ルーボフ&エブゲニイ・ルーキン「デッドリースティール」
• 短編　アンドレイ・ラザルチューク「リーンの神聖月」
• 翻訳長編　アーシュラ・ル・グイン「ゲド戦記」
• 翻訳短編　ジョージR.R.マーティン「サンドキングス」

• 長編　ビャチェスラフ・ルィバコフ「重力航行船"皇位継承者号"」
• 短編　ビクトル・ペレーヴィン「イワン・クブラクハノフ」
• 翻訳長編　アーシュラ・ル・グイン「テハヌ」
• 翻訳短編　ヘンリー・カットナー「世界はぼくのもの」

1981年　A&Bストルガツキイ「蟻塚の中のかぶと虫」(*)，アレクサンドル・カザンツェフの功績
1982年　ジノヴィイ・ユリエフ「記憶を君にプレゼントしよう」
1983年　ウラジスラフ・クラピヴィン「青いフラミンゴの子ども」
1984年　セルゲイ・スニェーゴフ「神のような人々」三部作
1985年　セルゲイ・パルノフ「月の虹」二部作
1986年　無し
1987年　オリガ・ラリオノーワ「海のソナタ」
1988年　ビクトル・コルパイェフ「光の螺旋」
1989年　セヴェル・ガンソフスキイ「元気?」
1990年　オレグ・コラベリニコフ「東から深夜へ」
1991年　ウラジミル・ミハイロフ「キャプテン・ウルデミル」二部作
1992年　セルゲイ・ドルガリ「ワシリスク」
1993年　ワシーリ・ズヴャギンツェフ「オデッセイはイタカを置き去りにする」
1994年　ゲンナヂイ・プレシケビッチ「スパイ」シリーズ
1995年　無し
1996年　無し
1997年　キール・ブリチョフ　功績に対して
1998年　エフゲニイ・グリャコフスキイ　ソビエトＳＦを成功に導いた先駆者であることに対して
1999年　セルゲイ・ルキヤネンコ
2000年　ワヂム・シェフネル

1987年　ゲオルギイ・グレビッチ
1988年　ドミトリイ・ビレンキン、ヴィタリイ・ブグロフ
1989年　ゲオルギイ・グレチコ
1990年　ヴィタリイ・バベンコ
1991年　イゴール・クハリンバドハ
　この間無し
1999年　アレクサンドル・シドロヴィチ
2000年　ニナ・ベルコワ

1989年　ボリス・シテルン「誰の星?」
1990年　アンドレイ・ストリャロフ「悪霊退散」(*)ただし収録作品「ボナパルト某」
1991年　ビャチェスラフ・ルィバコフ「塔の上の火」
1992年　アレクサンドル・チューリン&アレクサンドル・シチェゴレフ「手におえない奴等の檻」
1993年　セルゲイ・ルキヤネンコ「放射能の夢」
1994年　アンドレイ・シチェバク-ズーコフ「異常な愛情の話」
1995年　無し
1996年　無し
1997年　アンドレイ・ヴァレンチノフ「奇妙な目」
1998年　ミハイル・チリン　書籍「守護者の影」に対して
1999年　アンドレイ・プレハノフ
2000年　ナタリヤ・ラエズノワ「最後の砦」

1990年

• A&Bストルガツキイ「滅びの街」(*)
• アンドレイ・ストリャロフ「悪霊退散」
• アレクサンドル・スニサレンコ「知恵の第三地帯」

1993年

• ワシーリ・ズヴャギンツェフ「オデッセイはイタカを置き去りにする」
• アレクサンドル・シシェルバコフ「恋人たち」(ファーマー)
• セルゲイ・アルタモノフ「文学の中間世代」
• アンドレイ・バラブカ　英米SF評論

• ウラヂミル・ミハイロフ「キャプテン・ウリデミル」
• アンドレイ・ラザルチューク「リーンの神聖月」
• アレクサンドル・シチェルバコフ「月は無慈悲な夜の女王」(ハインライン)
• レフ・ミンツ「インディアンの本」
• ユーリイ・ダニロフ「不思議な国のトムキンス」(ガモフ)
• 出版社　セヴェロ・ザパド

• ヴャチェスラフ・ルィバコフ「重力航行船"皇帝位継承者号"」
• スヴャトスラフ・ロギノフ「ダライの多手神」
• タチヤナ・ウソワ「ラストユニコーン」(ビーグル)
• ゲンリフ・アリトシュレル＆イゴリ・ヴェルトキン「如何に天才となるか」
• セルゲイ・リャザンツェフ「死の哲学」
• 出版社　ポリゴン
• ビタリ・ブグロフ

• マリヤ・セミョーノヴァ「ヴォルカダフ」
• アレクサンドル・グロモフ「軟着陸」
• アレクサンドル・グズマン「血塗れの太陽」(ブレッドリ)
• ワレリイ・カメンコヴィチ＆セルゲイ・ステパノフ＆マリヤ・トロフィムチク　トールキンの評論
• 出版社　光の輪
• アナトリイ・ブリチコフ

1995年

• 長編　スヴャトスラフ・ロギノフ「ダライの多手神」
• 中編　レオニド・クドリャフツェフ「翼の世界」
• 短編　ゲンリ・ライオン・オルヂ「マスター」
• 評論　ヴャチェスラフ・ルィバコフ「探し求める価値への迷走」(*)
• 同人　エカテリナ・コトロワ「赤あるいは病歴」
• 翻訳　エヴゲニイ・ルーキン「竜の滅亡」
• ファン活動　アレクサンドル・ニコラエンコ
• 功労　ヴィタリイ・ピシシェンコ
• 異世界　アナトリイ・グランツ「人喰いセミナー」

• 大賞　キリル・エシコフ（ただし、評論）「アフラニアから来た伝道師」
• 長編　ヴャチェスラフ・ルィバコフ「向こう側の人間」
• 中編　アレクサンドル・グロモフ「聖ヴィッテのメヌエット」
• 短編　エヴゲニイ・ルーキン「デリリウム・トレメンス」
• 短短編　アンドレイ・シシェルバク-ジューコフ
• 社会評論　アレクサンドル・ルリエ「聖コロフの生け贄」
• 作品評論　エヴゲニイ・ハリトノフ
• ウクライナ新人賞　アンドレイ・シマリコ（ヴァレンチノフ）「奇妙な目」
• ロシア新人賞　ミハイル・チィリン「最も最後の秘密」
• 海外を舞台にした作品　ダリヤ・トルキノフスカヤ「僧と小猫」
• 海外作家の露語作品　ペサフ・アムヌエリ「終結部の人々」
• イラストレータ　ヤナ・アシマリナ
• 読者の支持　ワシーリ・ゴロヴァチョフ
• 同時代的発展　アレクサンドル・カシリン

• 大天王星賞(優秀作品)　ウラヂミル・ワシリエフ「大キエフの魔術師」
• 小天王星賞(人物)　ヴィクトル・コルパエフ