胸の(つか)え・胸の温もり
      
<令和6年(2024年) 元旦>年賀状

昨年は、異常高温が続出し地球の沸騰化とまで言われるなか、ロシアのウクライナ侵攻が長期化する一方、イスラエルとイスラム組織ハマスの軍事衝突が勃発、戦争による惨状と破壊の夥しい報道に接し、辛く、もどかしい年でした。  
それぞれが義の相克を乗り越え、まず命を先とし、人々が平和への願いを強く共有、支援して、為政者が即時に和平へ動くよう祈ってやみません。 本年も、良き年となるようご多幸とご健康を心からお祈り申し上げます。


<令和5年(2023年) 元旦>年賀状

昨年は、新型コロナウイルスの感染拡大が続くなかで、ロシアがウクライナへ侵攻し、国際的に軍事的緊張が高まりました。
また、世界的な気候変動による環境の激変と災害が相次き、さらに核兵器使用が現実味を帯びてきて、人類存亡の危機すら感じられる年でした。
このような状況下では、国内の迎撃的防衛の整備を旨とし、社会・経済の基礎である子供と弱者等への支援を重視し、平和と協調を基軸とした内政・外交が進められるよう祈ってやみません。 本年も、良き年となるようご多幸とご健康を心からお祈り申し上げます。


<2022年12月31日>

今年は、心が安定せずなかなか眠れない夜が続いたので、縋るように「一言の願い」の「はがきの名文コンクール」に投稿してみました。
奈良県御所<ごせ>市にある一言主神社の神様は、一言の願いであれば何でも叶えてくれるとの言い伝えに因み、はがきに200字以内の願いを書いて送るというものです。
一言の願い
残念ながらコンクールは落選しましたが、一言の願いとして葉書を送ったことで、気持ちが少し落着き、最近は、何とか眠れるようになりました。


<令和4年(2022年) 元旦>年賀状

昨年も、新型コロナウイルスの感染拡大が波打ち、新型コロナへの対抗と共生を模索した年でした。 また、世界的な気候変動の極端化や各地の紛争、貧困・飢餓人口の増加等が相次ぐなかで、気候変動国際会議等での目標引上げ気運や核兵器禁止条約の発効など前向きの動きも感じられた年でした。 戦争もない、難民も飢餓もない、地球は一つ、今年も、「イマジン(Imagine)」の世界に一歩でも近づく年となるよう祈ってやみません。 本年も、良き年となるようご多幸とご健康を心からお祈り申し上げます。



<令和3年 元旦>年賀状

去年は、年初から、新コロナウイルスの感染が世界的に広がり、不安と恐怖のなかで、生活、社会、経済への制約と変容を余儀なくされた年でした。
既に、世界的気候変動や各地の紛争、貧困・飢餓人口の増加等多くの課題解決を迫られており、国連は「持続可能な開発目標(SDGs)」を提唱しています。
そして現在、国際的に進められている各目標への取組みこそ、コロナ禍を乗り越える今後の処方箋と思われます。
引続き、これら地球規模の課題解決に向けて、世界が、一歩一歩着実に歩みを進めて、この困難を忍耐強く切り開いていく年となるよう祈ります。
本年も、良き年となるようご多幸とご健康を心からお祈り申し上げます。


<令和2年(2020年)7月22日>
新型コロナウイルス禍のなか胸の温もりを覚える記事がありました。
対応に追われる政治・行政へのヒントがあるように思われます。

朝日新聞デジタル (声) カナダ、外国人労働者にも即給付(5/28

朝日新聞デジタル 1人10万円、いつ届く 町が先払い、独自上乗せも 人口規模で差(5/1

(以上、朝日新聞デジタルからリンクの承諾を得ています。)


<令和2年(2020/4/22)4月22日>
(痞えた心の叫び)
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、生活困窮者、経営難の個人事業主、中小・中堅企業に、金融機関による緊急・救済融資を!

そのために、

@緊急・救済融資に対する国の包括的な損失補償
A地方公共団体の福祉、経済、商工労働部門等の連携による迅速な緊急・救済資金額等の認定
Bその認定に基づき、取引金融機関の簡易な審査による低利な緊急・救済資金の迅速な融資を!

☆実情に応じて救済融資を追加、返済期間は当面5年以内(10年間を想定)とし、給付金、休業補償等公的助成金等による返済、生活・事業回復による自力返済等を返済原資とする。

☆緊急に必要なところに、必要な救済資金を可能な限り供して、コロナ禍を乗り越え、その生活と経済を復活できれば、最終的な国の損失補償は、無駄が少ないのではないだろうか。


<令和2年 元旦>年賀状
去年は、猛暑に続き台風、豪雨による水害・河川氾濫等自然災害が相次ぎ、
海外各地でも熱波、寒波、洪水等地球温暖化による気候変動が一段と激しく
なった年でした。
一方で、自国第一主義のうねりのなかで、温室効果ガスの排出削減への
国際的な取組みが今一歩進まないもどかしさを強く感じた年でもありました。
待ったなしの気候変動のなかで、今年こそ、自然エネルギーが飛躍的に拡大し、
地球を守る英知へ足並みが揃う年となるよう祈ります。

<平成31年 元旦>年賀状
去年も、多くの国で自国第一主義がうねり、分断と排除の嵐が強く感じられた年でした。
その矛先が国外に向かうその先は、世界的な破局が予見される中で、人々に、共生
への英知が広がり勝っていく年となるよう祈ります。

<平成30年 元旦>年賀状
去年も、国際的な緊張が続き、挑発と恫喝の応酬が強く感じられた年でした。
備えによる仮想抑止力の均衡が破れたその先は、地球規模の破滅が予見される
中で、今年こそ、早期に対話への手がかりを掴む年となるよう祈ります。

<平成28年 元旦>年賀状
去年は、日常的な国際テロ、国境を越える難民、続く国際的緊張と紛争の高まり、
止められない世界的自然災害など胸が潰れるような年でした。
否応なく巻き込まれていく内外の情勢の中で、日本全体が、寛容と忍耐を民意として
安定と平和の方向に主動して行くよう祈るばかりです。


<平成27年9月19日(2015.9.19)>
武力を左右する政治家、高級官僚、財界人、そして高級武官に望みを託し、広がる民意を重んじ、内外の情勢に迎合することなく、冷厳に、平和の方向に舵取りされるよう祈ります。

(平成25年12月6日)
酔余の不安を強く感じつつ、将来に禍根を残さないよう、若い人が、偏狭に走らず、良きリーダーを選択していくよう祈ります。

(平成24年12月17日)
雪崩れ込んだ政治民意に驚愕しつつ、東日本大震災に伴う被災地の一日も早い復興と原発事故の教訓等を優先した政治の方向を祈ります。

(平成24年11月16日)
挙句の果て、万歳!と叫んで解散する政治に違和感を覚えつつ、取り残された大震災関係被災地の一日も早い復興等々を祈ります。

(平成24年10月20日)
貉のような震災復興予算荒らし等に慨嘆しつつ、清新な政官界リーダーの真摯な取組みにより 被災地が一日も早く復興するよう祈ります

(平成24年9月7日)
世の根元たる人的社会経済基盤の崩落を思いつつ 若い人の展望を率先して共に切り開き 且つ 子育て女性の支援に優先して取り組む 為政者の結集を祈ります。

(平成24年4月6日)
情の中での理屈に抗えぬ東日本大震災がれきを思いつつ、為政者の協働キャンペーンによって、一日も早い復興への足掛かりを掴めるよう祈ります

(平成24年3月15日))
相克を乗り越え東日本大震災がれきの受入れを決めた島田市他の英断を思いつつ、全国的な連動となり、 一日も早い復興に繋がるよう祈ります。

(平成23年6月3日)
吐き気を催す政治の惨状に見舞われた東日本大震災関係者の三重苦を思いつつ、良識ある為政者の協働による一日も早い復興を祈ります。

(平成23年5月17日)
東日本大震災関係者のご労苦を思いつつ、一日も早い復興を祈ります。