Ghostscript
概要:
ここでは、Namazu for Windows での利用に限定した GNU Ghostscript 8.60 のインストール方法をしめします。
ダウンロード:
http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=1897&package_id=108733 から GNU Ghostscript 8.60 をダウンロードしてください。
インストール方法:
- インストーラの実行
インストーラ gs860w32.exe を実行します。
インストール場所を C:\gs とし、フォントも合わせてインストールしてください。
また、全ユーザで使えるようにします。
以下にチェックを入れます。
- Install to directory : C:\gs
- All Users : チェックを入れます。
- Install Ghostscript Fonts : チェックを入れます。
- Use Windows TrueType fonts for Chinese, Japanese and Korean : チェックを入れます。
- 環境変数の設定をします。
- Windows NT 4.0/2000/XP/Vista の場合:
Windows XP の例をしめします。Windows NT 4.0/2000/Vista の場合は、多少メニューが異なりますが、ほぼ同様です。
Administrator 等の管理権限のあるユーザでログインし、「スタート」メニューから「コントロールパネル」「システム」を選らんでシステムプロパティを開きます。
「詳細設定」を選び「環境変数」ボタンを押します。
「システム環境変数」の中から Path を選び「編集」ボタンを押します。
「変数値:」の先頭に C:\gs\gs8.60\bin;C:\gs\gs8.60\lib; を追加し、「OK」ボタンを押します。
次に「新規」ボタンを押し、「変数名:」に GS_LIB、「変数値:」に C:\gs\gs8.60\lib;C:\gs\fonts を設定し、「OK」ボタンを押します。
次にシステムを再起動します。
- Windows 95/98/Me の場合:
C:\AUTOEXEC.BAT ファイルをテキストエディタで開き、最後の行に
set PATH=C:\gs\gs8.60\bin;C:\gs\gs8.60\lib;%PATH% |
set GS_LIB=C:\gs\gs8.60\lib;C:\gs\fonts |
を追加します。
次にシステムを再起動します。
使用方法:
コマンドプロンプトから gswin32c の引数に Postscript ファイルを指定します。
例)
C:\> gswin32c postscript.ps |
Ghostscript の画面が開き、Postscript の内容が表示されます。
注意:
- Namazu for Windows はバージョン 2.0.15 以降に対応しています。それ以前のバージョンでは正常に postscript の処理ができません。
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