<撮る>

撮影地情報


『美瑛・富良野』

 北海道の美瑛・富良野は、風景写真の巨匠、故・前田真三さんのホームグランドのようなスポットである。北海道旭川空港からは驚く程近く、写真の町「東川町」も隣町だ。 先日、日本大判寫眞家協会・中野實会員の作品展『大判カメラが巡る四国88 +(88 + ONE)=?』が、東川町文化ギャラリーで開催されたが、会場を訪れた際、チョット足を踏み入れてみた。

美瑛にはご存知の通り、前田真三さんの作品を納めた「拓真館」がある。生前の前田真三さんから、「この名前に決めたよ」と、いちばん最初に聞かされたのは僕だったと言うことである。それは当時、東京の青山にあった前田さんのオフイスでの出来ごと。北海道上川郡美瑛町の、あの辺り一帯は「拓進」と言う地名で、廃校になった小学校も拓進小学校だったと、かなり前から前田さんに聞いていた。で、「拓進」の拓はそのまま頂いて進は写真の真にする・どうだろう。というお話しだった。僕は即座に「写真の真かも知れないけど、真三の真でもあるからGood じゃないですか」。にっこり笑って「有り難う!決〜めた!」あのときに見せた前田真三さんの輝くような笑顔、今でも記憶に強く残っている。

久しぶりの拓真館も良かったが、雪に覆われた美瑛の光景は更に素晴らしかった。

旭川の町は初めてではないが、深い雪に覆われていたせいか今回ほど美しく、魅力的に感じたことはなかった。直ぐにでも移住したいという衝動に駆られた程だ。

僕自身、移住したいなと感じている國はカナダとニュージーランド。佇まいと国民性が魅力的なのだ。今回の旅で、旭川の町がニュージーランドを連想させたのは旭川の市内や郊外の佇まいだったろうと思う。世界中に満ち溢れているのは、長い年月を費やして出来上がった街や集落。それが、100年前後の歴史しか持たない街や集落とは大いに異なるのは当然だろう。これは、出来た街と、作った街の違いに相違ない。そこにニュージーランドと旭川や美瑛との共通点がある。と今回の旅で僕は、強く感じた。

美瑛は確かに美しい。何時来ても、何度来ても、常に魅力的はスポットである。しかし、ぼくは今まで何回も訪れたが真面目にカメラを構えたことは一度もない。美瑛は前田真三さんの舞台だ。今回もデジタル・カメラでたった1カットだけ撮ったのみだった。


写真は、雪の美瑛で... 流れる雲が雪原に出来る木の影を動かして心憎い演出をしてくれていた。撮影は1月下旬、デジタルカメラで。
( 2010年1月・記 )



『忍野八海』

 忍野八海(おしのはっかい)は富士山麓、山梨県南都留郡忍野村にある湧水群。富士山の延暦噴火(800年〜802年)により、宇津湖が山中湖と忍野湖に分かれたが、後に忍野湖が乾いて盆地になり、湧水口が池として残った姿が忍野八海と言われている。

富士山の雪解け水が80年の歳月をかけ濾過し、湧水となって8 ヶ所の泉を作る。国指定の天然記念物、名水百選に指定されている。美しく神秘的な自然景観が魅力的で、富士山の撮影ポイントの一つとして古くから多くの写真愛好家が訪れていた。しかし、近年は周辺地域の開発や土産物屋などの増加/大型化によって自然破壊が進んでおり、このままでは水質の悪化や湧水の枯渇が起きる可能性があると言われ、現在の忍野八海の状態について、一部からは問題視されていると聞いてはいましたが...。

去る2月中旬、日本大判寫眞家協会の関東・関西会員合同での「ダイヤモンド富士・撮影会」が開催された折り、20数年ぶりで『忍野八海』に立ち寄った。勿論、気温の低い朝だったので、湧水池から湧き出る「朝霧と富士山」を撮るために……。

しかし、正直、驚きました。彼処には僕の記憶にある以前の「忍野八海」の面影は全くありませんでした。魅力的だった鄙びた民家はペラペラの田舎風の豪邸に姿を変え、大きな土産物店や駐車場、新しく作られた「大きな人工池」ばかりが眼につき、とてもカメラを構える気にはなれない「悲しい場所」になっていました。

本来の撮れるスポット情報ではなく「撮れない!・行っても無駄!な場所」情報になってしまいご免なさい。超残念ですね。

写真:忍野からの富士山
平成になってからの富士山ではありません。1970〜1980年代に撮ったものです。残念ですが、現在ではこの風情は微塵だにありません。
( 2009年4月・記 )



『猿壷の滝』

暑かった夏も過ぎ愈々撮影に絶好の季節到来です.
突然ですが神戸新聞にちょっと気を引かれる記事がありましたご参考になれば...と。

新温泉町岸田川源流の「猿壷の滝」と云うところが昨年あたりから写真愛好家に静かな人気に。水温が低いため晴れた日など霧がかかって美しい...と紹介されています。

インターネットで検索できます。
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Ocean/1387/taki1_002.html
http://taki163.blog20.fc2.com/blog-entry-50.html

電話での問い合わせは、「上山高原ふるさと館」 TEL:0796-99-4600

又どなたか撮影地情報など有りましたらご教示ください !!



新緑の“せせらぎ街道”

 郡上八幡から高山市までを結ぶ道路(国道472号線と県道257 号、同23号)は、”せせらぎ街道”と愛称されており、自然の美しさを楽しみながらドライブを楽しむことが出きる快適なコースです。

昔から、紅葉を楽しむことが出来るポイントは新緑も素晴らしいと言いますが、今は新緑の季節。涙の出るような美しい光景にたくさん出合うことができます。

名神高速の一の宮ジャンクションから東海北陸道を北進し、奥美濃の玄関口といわれる水と踊りの町「郡上八幡(岐阜県郡上市)」から吉田川をさかのぼり岐阜県郡上市明宝を通り、坂本トンネルを抜けて飛騨の小京都「高山」(岐阜県高山市)」を72kmで結ぶ道路の愛称です。

「せせらぎ街道」は、「郡上街道」とか「飛騨街道」とも、また観光パンフレットなどでは、「美濃飛騨せせらぎ街道」とか「飛騨せせらぎ街道」と書いてあるのもあります。いずれにせよ、起点から飛騨美濃有料道路全長2.9km (トンネル 1.3km)を出たところまでは国道472号、高山市清見町大原までは県道257 号(国道472号重複)、大原からは県道73号高山清見線で、高山駅付近で国道158号に繋がる道をいいます。名古屋や大阪から高山方面へは、今では東海北陸自動車道でも行くことが出来ますが、この「せせらぎ街道」は、春の新緑、夏の深緑、秋の紅葉、冬の雪景色と四季を通じて自然を満喫しながらドライブを楽しむことができます。

特に紅葉は、標高差があるので一番標高の高い高山市清見町の西ウレ峠(標高1113m)から順番に紅葉し、長い期間にわたって紅葉が続きます。ちなみにこの峠の南側に当たる郡上市明宝地区では標高は約400m、郡上八幡の町の中心地はおおよそ標高200mです。

この西ウレ峠は分水嶺になっていて、峠の以北の水は川上川から宮川へ、更に神通川を経て富山湾から日本海へ、南側に流れると馬瀬川から本流の木曽川とになり、伊勢湾から太平洋へと注ぎます。また、「せせらぎ街道」には下記のようにいくつかの遊歩道があります。

大原遊歩道 道の駅・パスカル清見の裏山で短い時間で気軽に歩けるので、食後の運動や子様連れにはおすすめで、ナラやシラカバなどが見られる里山の中を散策することができます。

西ウレ峠遊歩道 街道の中間にある西ウレ峠遊歩道は木曽川の源流がある落葉広葉樹の森。ブナやミズナラの古木や原生林の見事な紅葉の下を散策することができます。コースもいくつかあり、時間や体力にあった散策が楽しめます。

おくら滝遊歩道 この辺りは硬い岩が基部となっていて、大倉滝からの流れが岩の上を流れ落ちる大小の滝は百滝と呼ばれており、「百滝コース」、「いにしえコース」、「眺望コース」などがあります。



御岳南麓の王滝村

文、写真:日本大判寫眞家協会 福井章二


前略 2008年1月24日から3日間、岐阜県の中津川市より御岳南麓の王滝村へ、自然湖にて撮影。

その奥の在所の旧滝越村、平家の落ち武者の隠村に一泊。昔は17世帯だったが、現在は10世帯足らずに。民家の建物は以前の侭だが、殆どが屋根をトタン葺きに替えられたが、板葺き・石押さえの家が1軒だけがあるとか。新緑の頃になったら行きたい所の一つです。

翌朝、自然湖を撮影。その夜は、日和田高原に1泊、高原ゲレンデ前より乗鞍高原を。天候も良くナカナカのロケーション。−14度Cの寒気のなか夢中でシャッターを切りました。その後、R-361号を北上し、権現トンネルを抜けた所で左折、鈴蘭高原の山頂から見る東南側の山並み眺望は素晴らしいと。この冬、もう一度行きたいスポットです。

春先には、旧朝日村・野麦峠辺りを散策したい思いで帰路に。家内との2人旅でした。
写真は、
上:氷雪の自然湖,
下:森の氷柱
福井章二さんのHP:http://www.k-satoyama.net/



カナダのパーセル・ロッジを知ってますか?

 カナダ、ブリテッシュ・コロンビア州にあるグレーシャー国立公園。その南の境界線すれすれの高地に超ゴージャスなロッジがある。

1泊目の夜明け前、窓ガラスの外は深い霧に包まれていた。「今、尾根まで行ってきた。此処は霧だが上は晴れている」ロッジのオーナー、ポールが雪だるまのような姿で帰ってきた。「カメラ機材は俺が運んでやる。行くか?」カンジキを履いて両手にストック、ポールの足跡を追って斜面を登る。45分で尾根にでた。

パーセル・ロッジへ行ける道路はなく、トランス・カナダ・ハイウエイ・ナンバー1(カナダ西の海の玄関口・バンクーバー島のビクトリアから東の玄関ニュー・ファンドランド州のセント・ジョーンズまで7821km。世界最長の国道)がカナディアン・ロッキー横断にさしかかる手前の町Goldenからヘリコプターで行く。約25分。

パーセル・ロッジは、グレイシャー国立公園の境界線になっている尾根にほど近い東斜面にある。此処へ初めて行ったのは1月下旬だった。その時ロビーで、画面いっぱいに高山植物の花が咲き乱れた美しい写真を見て「これ何処?」と、ポールに尋ねた。彼は窓の外を指差し「ここだ!」「えっ!で、ベスト・シーズンは何月の何日頃?」と。僕は早速ロッジの全館を借り切る予約をして帰国した。

この記念写真は、予約して帰った年の夏に開催したカナディアン・ロッキー・ワークショップの締めくくり。約束通り訪れたパーセル・ロッジ・3泊4日の最終日。ロッジで撮影した記念写真である。

未だもらっていないと言う参加者さん。いらっしゃいましたら,ご一報下さい。お送りします。



こんな写真もあります


5000段の階段で辿り着ける大棚田の村ワークショップ記念。中国・広西壮族自治区竜勝各族自治県和平村入り口で



兵庫県三田市「見渡す限り」蕎麦の花
  9月26日、今年の『彩光写』展でお世話になった蕎麦畑に行ってきました。

見渡す限り、蕎麦の花です。場所は三田市・高平小学校から高売布神社のほうに入ってチョット走ったところです。
神戸市 荻野 幸一郎


兵庫県神崎郡「砥峰高原」のススキ
  9月16日の昼前に現地到着。でも雲がすごく、しかもすぐに雨。えらい強烈な雨が降ってきました。もう、写真どころではありません。早々に引き返して帰りました。

さて、目的の砥峰高原のススキですが、まだまだ2〜3週間は先でしょうか。ここはご存じの通り目の前まで車で行けますのでありがたいスポットです。
神戸市 摂津屋幸一郎


奈良県高市郡「明日香村」の彼岸花
  9月23日、日本大判寫眞家協会・関西撮影会に参加し、デジカメでスナップしました。


明日香村 彼岸花開花情報
http://www.asukakyo.jp/higannbana07/index.html


兵庫県神崎郡「砥峰高原」のススキ
 今年も紅葉の季節が近づいてきましたが時期的にはいつごろがいいのでしょうか?

今年は猛暑で例年とは違うかも知れませんね。信州の紅葉について、例年の状況(過去3〜4年)の実績と今年も状況が判るWebがありますので紹介します。

撮影行の参考にして下さい。今年も早くも色づきかけているところもありますが、好期は10月下旬からでしょうか?
信州紅葉だより2007
http://www.nagano-tabi.net/kouyou/default.asp?kouyou_title_ID=16
橿原市 向林 輝夫



富士山 ( 11月8日朝 )

 今朝の富士山は久々に美しい笑顔を見せてくれた。これからは天気さえ良ければ見える日が多くなり、シャッターチャンスの増えることを願いたい。僕も今冬は、時間が許す限り富士山周辺を走り回ろうと思っている。
11/08/2006・記



平成の大合併

 2005年3月から、4月にかけて、日本の各地で市町村合併のニュースが流れております。我々に馴染みの撮影地も市町村名が大幅に変わっています。総務省のデータより、都道府県別に資料をまとめてみました。(平成11年4月1日〜平成18年3月31日)

撮影地の地名を記載する時の参考にしてください。

合併市町村一覧表 <PDF File>



ライブカメラで絶景の今を見る撮影地情報

<海外は現地との時差を考えて見て下さい>
スイス・マッターフォルン 世界一の展望台ゴルナグラート(3,130m)から (時差-7時間)
カナダ・ナイヤガラの滝 ナイアガラ・パークから (時差-13時間)
カナダ・キャンモア カナディアンロッキーのゲイトタウンから見た Mt.三姉妹
ノルウェ-.ロ・フォーテン諸島 ノルウェ-・ロフォーテン諸島各地の今の様子
アラスカのオーロラ アラスカのオーロラ・ライブ 日本時間15:47〜21:49
Live View of Half Dome アメリカ・ヨセミテ国立公園ハーフドーム
上高地と穂高 穂高が見える河童橋際の五千尺ホテルから
美ヶ原高原 信州松本美ヶ原高原(2,034m)王ヶ頭ホテルから
富士山 Fujigoko.TV 富士山関係のライブカメラリンク集
富士山 御殿場から 像は約15秒間隔で自動更新
富士山 山中湖から 夕方には富士山へのサンセットが見られる
富士山 富士吉田から ライブ映像は1分間で自動更新
富士山 河口湖から 河口湖北岸にライブカメラ。操作可能
浅間山 信州上田から
丹頂鶴 北海道鶴居村「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」から
日本の周辺の気象情報 気象衛星「ひまわり」から



この男性は誰でしょうか? 新連載のクイズです。
Wanted ! クリックして下さい。



信州松本美ケ原高原 王ヶ頭ホテル

☆☆☆

 ご来光、雲海、夕映え、星空、高山植物、霧氷etc. 四季折々の撮影が楽しめる美ケ原で永年写真愛好家に親しまれてきた、サンライズホテル高原荘は、この春、客室はじめ諸設備を一新し「王ヶ頭ホテル」と改称しました。ツーベッドのバス・トイレ付き洋室や大展望風呂、露天風呂もできました。展望風呂は、<やまなみ>男湯、<四季彩>女湯と命名され文字どうり大展望が楽しめる大きな浴場は、カメラを持ち込みたいほどです。露天風呂<雲海の湯>は、喜ぶべきか混浴ではありません。通年営業。




客室60。収容人員250名。
200名収容の会議室や20,30名宴会場、
スライド投影も出来るスカイラウンジ、エレベーターもあります。

冬季は、JR松本駅・「王ヶ頭ホテル」間の送迎もある。

信州松本美ケ原高原 「王ヶ頭ホテル」

390-0222 長野県松本市入山辺美ケ原高原王ヶ頭
Tel 0263-31-2751  Fax 0263-31-2038



美ケ原の霧氷

2003年2月17日午前 王ケ頭ホテルの近くで撮影 4X5/500mm
撮影・玉田勇

2005年2月13日午前 王ケ頭ホテルの近くで撮影
撮影・上妻 孝之(三重県鈴鹿市)



お願い

自然現象、景観、花便り、催し物、等、何でも結構です。
お便りをお待ちしています。



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