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東京での共同生活による自立生活 (1995年12月〜)
内山幸久さん・"Working Quads"執筆者

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東京での共同生活による自立生活
(1995年12月〜)


内山 幸久 さん (有)ネツトワーク・コンソーシアウム代表取締役。



[写真説明、第12回リハ工学カンファレンス佐世保]

 昨年12月16日に引っ越しをしました。
現在親元を離れ、頚損2人暮らしを始めました。
今まで経験していなかったことをたくさん経験しています。
(毎日の献立を考えるのは、とても面倒くさいですね。
最近は、ヘルパーさん任せ…。)
アニメ、エルハザードは、主人公が不思議な国で、
持ち前の科学の知識をもってピンチを切り抜けるという、お話です。
私も、生まれて20年と、頚損になってからの12年の経験を生かして、
地域での生活を続けたいと思います。

 ここ大森西で頚損2人暮らしをして、早や2年になります。
親の家を出て、気持ちの持ち方、生活の幅が変わりました。
手伝ってくれる人を優先し、介助しやすい環境を作りました。
合宿所での生活みたいな面もあります。

 ここも後1、2年です。
都営住宅の単身者向け車いす使用者住宅が抽選で当たったので、
そちらに移ることになりました。

 昨年はHCSという団体を作り、福祉用具のリサイクルを始めました。
 今年は、新しい WIN 95 マシンで福祉用具の設計も行う予定です。

(『Working Quads・News Letter JANUARY 1996』より)


  • 今崎牧生さんの 「東京での共同生活による自立生活」


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    清家一雄、代表者、重度四肢まひ者の就労問題研究会