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働く四肢まひ者たち（ワーキング・クォーズ）
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2009年9月、中学２年生の娘が
新型インフルエンザに罹りました
2009年9月、中学２年生の娘が
新型インフルエンザに罹りました
2009年9月、中学２年生の娘が新型インフルエンザに罹りました
９月２１日、ベスト電器マリナ通り店で。
S、WQサービス提供責任者
先日、１４歳になる中学２年生の娘が新型インフルエンザに罹りました。
娘の学校でインフルエンザがかなり蔓延しており、いくつかの学級が学級閉鎖などになっていました。うちの子が罹らないようにと注意はしていましたが、結局インフルエンザに罹ってしまいました。その時の不安と心配の一週間の出来事を「皆さんに少しでもお役に立てられれば」との社長の言葉を貰い、書く事にしました。
朝、娘を起こしに行った時、体が熱いとの訴えがあった為、体温を測ったら、３８．７℃あり、学校にすぐ連絡を入れ、病院へ行きました。鼻から綿棒の様なもので鼻の中の粘膜をとり、それを液体に浸して、時間を待つこと５〜１０分、「間違いないですね。新型インフルエンザです。」と診断されました。
薬はリレンザ（抗インフルエンザウィルス剤）を処方され、初めて使う薬でした。その後、先生からの注意事項は家族にうつらない様にと次の事を言われました。
・２ｍ以上離れている事
・タオル・ティッシュなど使った物は、他の家族が触れない様に
・食事は別々に取る事
・本人、家族はマスクを必ず着用する事
・一週間は外に出ない事
この５点を踏まえ、一週間をどう過ごすかを娘と考えました。その結果、最小限に抑える事が出来る様に、私は外部の方との接触を控え、一週間お休みさせてもらい、娘は一室に隔離する事にしました。トイレ等、娘が部屋の外に出る時は、子機で合図してもらい、他の部屋の扉を閉め、家族と顔を合わせない様にしました。食事や水分補給、服薬は私だけが部屋に入り対応しました。 その時は、マスクを２枚重ねにし、手袋をして中に入っていました。
インフルエンザの症状は熱が３９℃以上に上がり、とても辛そうでした。とにかく食べられそうな食事（おかゆ、麺類、果物）と水分を摂らせ、体力があまり落ちない様にしました。それを一週間続けて、お蔭様で娘も回復し、家族も私もうつらず、事なきを得ました。
お休みを頂いて、利用者さん、スタッフの方々には本当に感謝しています。ありがとうございました。
これから流行りつつある新型インフルエンザに向けての課題は、利用者さんやその御家族の方、そしてヘルパーさんが罹ってしまった時に、どういう対応をしていかなければならないかという事です。会社全体で考えていかなければならないと思いました。
以上、乱筆乱文お許しください。 S
有限会社ワーキング・クォーズ
清家一雄
有限会社ワーキング・クォーズ（働く四肢まひ者）
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清家 一雄
有限会社ワーキング・クォーズ（働く四肢まひ者）取締役社長
重度四肢まひ者の就労問題研究会・代表
『ワーキング・クォーズ』編集部
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