カゼ薬などをのんで急な高熱を伴う発疹、発赤が現れたら、薬をのむのをやめて、すぐそのくすりの説明書をもって皮膚科専門医の診療を受けて下さい。 |
副作用名 | 症状(今日の診療(医学書院)より) |
スティーブンス・ジョンソン症候群 | 口腔内の広範囲なびらん、眼瞼びらん、外陰部のびらんを伴い、全身に滲出性紅斑が多発する。それらが全身で融合し、炎症部位が高度の際には水疱を伴う。発熱もある。 |
ライエルlyell症候群 (ライlyell症候群) |
眼瞼、口腔、外陰部の発赤があり、続いて発熱とともに、全身が潮紅、時には風疹・麻疹様皮疹が発生する。 数日以内に、全身諸々部位に表皮剥離が始まる。ニコルスキー現象陽性。すなわち、水疱があると思えない潮紅部をこすると、表皮がずるりと剥離するのが特徴である。 |