鷲峰山(じゅうぶざん)行場巡り

鷲峰山は南山城地方の最高峰。奇岩怪石が多く、昔から修験者の道場として知られてきました。
山頂の金胎寺(こんたいじ)は1300年前に創建された古刹で、東海自然歩道の通過地点でもあります。
下山道の和束町(わずかちょう)は宇治市と並ぶ銘茶の産地。今日は、自然歩道を歩く傍らこの中の行場巡りを体験してきました。

【日 程】1998年11月23日 
【山 域】京都府宇治田原町/和束町
【コース】原山ー鷲峰山ー原山
【天 候】快晴
【メンバ】単独
原山からの鷲峰山参道

午前中用事があり、急いで山支度をし11時30分過ぎの出発となった。

途中弁当を買い阪奈高速を飛ばし、原山に着いたのが午後1時10分。路上駐車。とても弁当を食ってる余裕がないので、ともかく金胎寺まで駆け足でした。
着いた時間が14時10分。途中降りてくる沢山の人が、半袖に汗拭きながら登る光景に怪訝な顔しながら、ある婦人は今からですか〜?との質問まで出てくる始末。結構冷え込んでおり、12.8度。

そしてお目当ての行場巡りに挑戦と思いきや、寺の住職が「今から大丈夫ですか。約2時間程掛かりますけど・・・」と云われ「はい!出来るだけ早めに帰ります」と言って300円払う。


赤や黄色に色付いた紅葉が所々眩しく輝きゆっくり写真でもと思ったが、今日のところ時間的に余裕がないので行場巡りの中からシャッターチャンスのあるものだけに限定した。

正面山門から見た金胎寺
行場案内図
一周約4キロで2時間

小さなお子さん連れの方は、お断
りされますのでご注意。
決して無理をされないよう願います

特に、平等岩での鎖場には回り道
が用意されていますので、こちらを
利用して下さいね〜。

この行場巡りに際して、特に案内地図から写真を見て頂いた方が面白いと思うので、今回はこの手法を使ってみたいと思います。

案内図の中に書いてある文字をクリックして頂けますと、写真と説明が見られます。



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