桜を求めて 京都 醍醐寺・上醍醐寺

                 醍醐寺仁王門  (画像クリックで別の写真あり)
【日 程】1999年4月4日(日)  【場所】京都伏見、醍醐山
【コース】千里中央ー伏見ー醍醐寺ー上醍醐寺
【天 候】曇りのち晴         【メンバ】単独
桜を求めて京都の醍醐寺・上醍醐寺に行ってきました。(^^)

土曜日は箕面勝尾寺、日曜日は上醍醐寺と西国三十三ヶ所観音巡りじゃぁないけれど、春と桜を求めてハイキング兼写真撮影に赴く。
一面の菜の花(拡大あり)

国道1号線は多分混雑を予想されたので、京都の伏見までを淀川ベリを走行、まさしく大正解であった!
車はスイスイと進み、約1時間で醍醐寺に
着く事が出来た。

途中の淀川ベリ一面に咲く菜の花は大変見ごたえがあり、ここを見ただけでも今日の収穫はあったも同じだ!勿論写真に収めたのは言うまでもない(^^)

醍醐寺には11時に着いたが、もう混雑の兆しが表われ、周辺道路は観光バスやおびただしい車の渋滞ができ、急遽その場所を通り過ぎる事にして外環沿いのところに路上駐車を決める。まさかこれが大失敗であったとは当人は知る良しもなし。(;_;)

  奇麗に咲き誇る醍醐の桜 (画像クリック)

醍醐寺には数回訪れているが(上醍醐寺への道中に)、桜の季節は始めてであった。さすが桜は満開、だがヒトヒトでとてもシャッターを切る気分になれない。また少し曇り空の為、桜の色を上手く表現できない。
何枚か撮るには撮ったが多分出来栄えは良くないだろう〜な〜?

醍醐寺の境内(有料)にお金を出して入っても大した写真は期待できそうにないので、そのまま迂回して上醍醐寺に登る事にした。ここ当初では計画外であった。

登り1時間と標識に書いてはいるが、それを知ってか知らぬか大勢の参拝者が登山客に混じりヒイヒイ云いながら登っている。まるで蟻の行進だ。切れ目がない。
過去3〜4回登っているので、力の配分は充分心得ている。
かなり年配のお年寄りが背広を着て登っていたり、肥満のご婦人が「まだ〜?」と何度も繰り返し愚痴をこぼしながら足を引きずるように登っている様は、却ってこちらが心配になる。
ほんと平坦な場所に行くのと間違っているんじゃないんかいな〜?

醍醐水を求めて長蛇の列

少し飛ばして登ったので約35分で山頂の上醍醐に着く事が出来た。
今回の主目的は写真なので敢えて水は持参せず。でも山頂での醍醐水の水に少しは期待していたから予想に反して水飲み場は長蛇の列に些かガッカリ。待つ事の嫌いな小生にはもうパスをせざるを得なかった。(あまり喉は渇いていなかった)
ここ山頂の上醍醐寺には桜はまだ早いのか全然なし!
取り敢えず記録写真用としてのみ写し、下の醍醐寺まで一気に下る。僅か15分で。
(本当は駆け足だった)

第十一番札所の上醍醐寺

この頃(13時)より空はうそのように晴れ渡たり、醍醐寺の桜は色鮮やかに蘇り、次々とシャッターチャンスに恵まれる。
バックの青々とした空に桜が映える。今回よりポジフイルムを使用し始めたので、出来栄えが楽しみだ〜
(^^)
   
この時の写真はこちらです

あそこもここもと場所をかえカメラを構え、時間を忘れるくらいシャッターを切った。
ひとしきり撮った後、駐車している付近まで戻ったおりその先にまた奇麗な桜が見えたのだ。よし、もう一丁撮ろうとそちらに歩きかけたその矢先、子供が「あ! おまわりさんがいる〜」と言う声にハッ!と我に返り慌てて戻ると、路上駐車している車全てにステッカーと黄色の鎖がぶら下げている。
「あちゃ〜やられた〜〜!!」(。_゚☆\ ガーン
昨年1年間無事故無違反を守り、やっと違反点数ゼロにしたばっかりなのに〜!!
いや、それよりも15000円の方が痛い。折角一眼レフの補助機として山行記録用としてデジカメ買おうかな〜?と思っていたのにな〜
(;_;)
観光地はやはり無理してでも駐車場を探すべきだったと反省しきり。
これで、私の運転歴34年間で観光訪問時に路上駐車でやられたのが、京都、奈良、神戸の3県だ。嫌な場所(^_-)


トップページに戻る