愛犬マックの山デビュー
2003年4月26日生まれのビーグル犬のオス。只今8ヶ月。今まで少し小さかったので山デビューはお預けだった。
前のサリー(雌)とはいつも山のお伴であったが、残念ながら病気で亡くなりその後単独の日々が続いていた。暫く喪に臥してから新しい犬が登場。名前をマックと申しますm(__)m
サリーと違い大の悪戯好き。何でも興味を示し、口にくわえてはかじり、洗濯物でもジャンプして盗ろうとする。そして犬や動物には敏感で、精一杯吠えて存在をアピールしている。処が人には吠えない。オマケに人なっこくて誰にでもじゃれに行く。
これじゃ〜、全然番犬にはならないよ〜(ー_ー)
ついにマックに山デビューのチャンスが巡ってきたのでした。(^-^)
場所:外院から箕面勝尾寺までの旧参道
日時:2004年1月2日
タイム:約4時間
今日は正月の二日目、朝から天気もよく絶好の登山日和。昨夜からの食べ過ぎと飲み過ぎに身体が鈍っている。よし!それじゃ〜マックを山デビューとするか。カミさんにお節を弁当に詰めて貰ってマックにはドッグフード。車の座席を汚されるとカナワナイからビニールシーツをひいてと。さあ〜乗った乗った!あれ?何処に連れていかれるのかやや不安げな様子。後部座席にうずくまっている。
さあ〜着いたよ!いつもの外院の旧参道から歩こうな。幸い誰も歩いていないから暫く解放してやるぞ!(^-^)
何処に連れていかれるのか不安な様子 紐を解放されても、まだ不安げに振返る 段々興味のしぐさが始まった〜
うわ〜、段々本領発揮だ〜。サリーと同じように落ち葉の絨毯の上を猛スピードで駆け巡る。やはり嬉しいのだろうな〜。元々ビーグル犬は活発な犬らしい。そう云えばまだ5ヶ月目の時、近くの公園で犬に追いかけられた事があった。その時はこちらもびっくりした。ところが、何とマックは全然驚かないばかりか加速をつけてぐるぐる公園内を走りまわっている。全然つかまりそうな気配すらない。まだ余裕をもっているかのようだ。その内相手の犬が疲れてしまい、飼主に御用となる。前のサリーだったら座り込むかキャンキャン泣いて逃げまどう。
写真を撮るにも一苦労。中々じっとしてくれない。何枚も失敗作が出る。でもデジカメだから大丈夫!今までの一眼レフに比べれば随分楽になったし、その場で「はい、削除」。楽チン楽チン(^-^)
おお〜、構えも立派になってきたな〜! 何やら獣の匂いが残っているのかな? ここで暫く待っていろよ!
西国二十三番札所、勝尾寺に着いたよ。暫くここで待っていろよ!と境内の裏手に繋ぐ。おとなしく座っていた。
境内は大勢の新年の参拝客で賑っていた。小さな仮設小屋が境内の道なりに所狭しと並んでいる。そこでは福娘達が笹や飾り物を売っている。厄払荒神堂では山伏達が10人ほど法螺貝を鳴らしながら祈祷を捧げていた。大師堂もある。その横に四国八十八箇所お砂踏みもある。本堂前の売店では勝ちだるまやお守りを売ってる。本堂両脇には奉納された樽酒が積み重ねられ、正月の雰囲気を盛り上げている。本堂内では、特別祈祷の人達が神妙に手を合わせている。鐘楼では、今年の初打ちの人達で列をなしている。
いずれも毎年見慣れた光景だ。いつの頃か私にはこうして年末か年始に勝尾寺に参拝する習慣が出来あがっている。やらないと何かやり残しているような気がするから続けている。特に信心深くもないのだが・・・。ただ私の心に深く刻み込まれている「継続は力なり」の精神がそうするのかも。
厄払荒神堂で山伏達が・・・ 本殿前 鐘楼に新年初打ちの願いを込めて
さあ〜、そろそろ帰ろうか!お待ちどうさまでした。おとなしく待っていたようだね。
帰りのコースはまた別の道を帰ろうね。山道といえど人も多いようなので暫く繋いで歩くよ。今日はよく歩いたね。疲れたかい?ぜ〜んぜん?? あ、そう(^ ^ゞ ポリポリ

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