’98 WorldCup観戦記
「副題:Coupe Du Monde体験記(トゥルーズ紀行)」
1999年8月20日 Ryo著
答えは「約束(promise)」である。
友人に「F.C.Bのホームページ」が運用を開始したら、「’98 WordCup観戦記」を書くと約束したのだがすっかり
忘れていた。
たぶん友人は、そんな約束は忘れている思うが、作者がこのホームページを見ていた時、そのことを思い出した。
と言うことで、無理矢理に「’98 WordCup観戦記」を載せてもらうことにした。
では、そろそろ始めたいと思います。
この体験記は、私たち(もう一人は、わたしの友人であるMr.Koji)が初めてのCoupe Du Monde(フランス語で
「World Cup」と言う意味。)で体験したことを綴ったものです。
まず、最初にこの体験記を書くにあたり、私たちの旅行をサポートしてくれたJTBのみなさん、トゥルーズで親切に
してくれた市民の方々に「Merci」と述べたいと思います。
では、私たちの「’98 WordCup観戦記」を始めたいと思います。
1998年 6月11日(木)(日本時間)
私たちが参加するツアーの集合時間が成田空港に9時30分頃集合のため、Mr.Koji と6時20分頃
待ち合わせし、空港に向かいました。
空港に着いたのは、9時頃でしたがやはりW杯に行く日本人サポートでごった返していました。
また前日、「W杯チケット不足」が報道されたせいもあり、報道関係者があちこちにいました。
わたしたちは、一抹の不安(本当にチケットはあるのだろうか?)が抱えながらJTBが指定した待ち合わせ
場所に行きました。
待ち合わせ場所にはJTBの案内係の女性がいて、笑顔で迎えてくれました。
わたしたちは、恐る恐る「チケットがあるのでしょうか?」と聞きました。
すると、満面の笑顔で「バッチリですよ!」と答えが帰ってきました。わたしは、心の中で「バンザイ、神様!!」と
叫んでいました。多分、Mr.Koji も同じ気持ちだった思います。
JTBのカウンターで旅に必要な物を受取りもちろん、アルゼンチン戦のチケットも受取りました。
ここからは、もう不安など微塵もありません。後は、フランスに向かうだけです。
わたしたちは、「ほっ」としたら急にお腹が空いてきたので軽くマックで食事をすることにしました。
第2話へつづく