参考  浄土真宗本願寺派研修部編集『人生の問い』 p.16

問13 神も仏も同じではないでしょうか。

   

上記の問いに以下のようにお答え下さってます。

宗教は、単なる観念や概念の世界ではありません。神や仏を「人間以上のもの」 とか「絶対者」などの言葉で、観念としてまとめることはできますが、それぞれの宗教においては、神といっても仏といっても、その内容は千差万別であって、決して同じではありません。生・死・苦・楽の現実を生身をもって生きている私自身に、直接はたらきかける神や仏は、それぞれ性格が異なり、大切な教えや信仰もみな異なります。

阿弥陀仏は、人間を支配したり、人間に罰をあたえたりする神とは違って、明るい智慧とあたたかい慈悲ですべての人を救い、真実の生きがいと生き方を、徹底的にあ きらかにしてくださるみ仏です。

参考  浄土真宗本願寺派研修部編集『人生の問い』 p.17

問14 神と仏とは、どうちがうのでしょうか

  

上記の問いに以下のようにお答え下さってます。

「神」といわれているものには、@天候や土地、農耕を司る神、すなわち支配神、A山や水、岩や木など自然を人格的に考えた神、すなわち自然神、Bこの世をつくり、すべての生きものをつくった神、すなわち創造神、C英雄、戦争など功労のあった者をまつった神、すなわち功労神、D先祖をまつった神、すなわち祖先神、E正体はわからないが、タタリの神、すなわち怪奇神など、さまざまの神があります。

これらに共通して「神」とは、人間を超えた力をもち、人間に威力もって影響をあたえると考えられている権威的存在です。神の意志にそわないものは罰せられ、したがって人々は神へのまつりを行い、祈りを捧げて利益や恩寵を期待するということになります。

それにたいして「仏」とは「覚者」(めざめたるもの)ということであり、「自覚覚他」といわれるように、みずから真実の智慧にめざめ、さらに他をめざめさせるはたらきをもつ方であります。

つまり仏とは、神のように外から人間と人生を支配するのではなく、人間の内にいて人間をめざめさせるもの、人間の心に変化をもたらし、かならず仏にならせてくださる方です。

 


Q&Aもどきの目次の下に【コリャ駄目ダ〜の方の為のおすすめ「仏教Q&A」サイト】をご紹介させていただいてます。

その中の「浄土真宗やっとか め通信」のQ&A に「生死をめぐる仏教と神道の違い」「神社と寺の違い」が掲載して下さってあります。


  

  

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