わたしの大切な言葉(1〜20)

     
あなたが生きていく励みになる言葉
あなたが苦しみを引き受ける力となる言葉
あなたの悲しみを癒してくれた言葉
  
あなたのこころの大切な言葉を教えて下さい
  


NO.20

 つきかげの

  いたらぬさとは

   なけれども

 ながむるひとの

  こころにぞすむ   (法然上人)

  

私の大切な言葉です。
ご存じと思いますが、法然上人のうたです。
わたしは、  故あって親鸞聖人個人に興味を持つ  50も半ばを過ぎた男です。
   
                                       Kito
  


NO.19

人も草木も虫も

同じものは一つも生まれない

いまうまれたもの これからうまれるもの

ごらんください

同じやなくて みな光る

白色白光 青色青光           (榎本栄一『光明土』)

 

アンケートフォームからsubject=「わたしの大切な言葉」でお送りいただきましたので
ハンドル名もアドレスもわかりませんが、私にとっても、とても大切なお言葉です。
ありがとうございました。goshin


NO.18

  ***何の為に生きるのか***

自分が自分となる事を目指し・・・ 自分が自分であり続ける事を目指し、 自分が自分として終わる事を目指す・・・。

目指すものは常に自分自身である。

自分の中に存在する幾つもの自分を知り・・・ 目指すはただ一つの自分となる事。

一個で生まれた自分が、一個の自分として終わる為に 自分はこれからも生きていくのだろうと思う。

一個の自分を目指してきた今迄の自分を信じながら・・・

やがていつの日か、本当の只一個の自分として 終わりを迎えるられるであろうと、ただそれだけを固く信じて、 迷いながら、立ち止まりながら・・・ きっと自分はこれからも、生きていくのだろうと思う。   

  

昨夜ふとした事をきっかけに・・・ 何の為に食べるのか、何の為に働くのか、何の為に・・・ 「全ては何の為なのか」と、ずっと自分に問い続け、 一つの答えを出しました。 今の自分にとっては、これが答えです。

                           maria

                                「私の大切な言葉」其の六


NO.17

風の中おのれをせめつつ歩く

どうしようもない私が歩いている   (山頭火)

   

こういう言葉に生きる力をもらう人間もいるということで・・

                                   


NO.16

外にある大切なものは必ず消えてなくなります。当たり前のことです。

当たり前のことだけど悲しい。

悲しいけど、それが、本当に大切なものなら、必ずあなたの内に今もあります。

悲しみこそが内にある大切なものに出会わせてくれます。

   

あなたのメールのこの言葉が、恋人に裏切られた私の憎しみの心を癒してくれました。
自分自身の中の大切なものが見えるようになって、私の「憎しみの心」に全く触れなかったあなたの優しさをしりました。

                           みか


NO.15

死を決するのはなんの難きことやある。
ただ死すれば足る。
難きは死地にありて生を決するにある。

                (江戸中期の土木家 川村瑞賢)

  

・・・よく、「死ぬ勇気なんて無い」という言葉を耳にします。
それを勇気と呼ぶべきかは分かりません。
ただ・・・それを「勇気」と呼ぶ者の気持ちは分かります。
 
私の切なる願いは一つです。
同じ勇気ならば「生きる勇気」を選んで欲しい・・・。
 
辛さ、苦しさ、それらと一緒に自分迄をも放棄しようとせず、
ありのままを・・・ありのままの自分で引き受けたらいい。
 
無様だっていい・・・かっこ悪くたっていい・・・
もしもそんな自分をあざ笑う奴が居たら、
笑える相手こそ、本当に可哀相な奴だと哀れんでやったらいい・・・。
 
これからも生きる事への・・・「真の勇気」を選んで欲しい・・・。
かっこ悪い自分でも、「これが自分だ」と胸を張れる勇気を!!
  
                        maria

                                私の大切な言葉」其の五


NO.14

人間の間にあって渇しないためには、
あらゆる盃から飲むことを学ばねばならぬ。
人間の間にあって純潔を保とうと思う者は、
汚れた水で身体を洗うことも心得ねばならぬ。
                     (ニーチェ)
                         maria
                                私の大切な言葉」其の四


NO.13

ぱさぱさに乾いてゆく心を   
ひとのせいにはするな   
みずから水やりを怠っておいて
 
気難しくなってきたのを  
友人のせいにするな   
しなやかさを失ったのはどちらなのか
  
苛立つのを   
近親のせいにはするな   
何もかも下手だったのはわたくし
  
初心消えかかるのを   
暮らしのせいにはするな   
わずかに光る尊厳の放棄
  
自分の感受性くらい   
自分で守れ   
ばかものよ
                いばらぎのりこ  「自分の感受性くらい」より
  
  
先日送らせて頂いたメール中で、「一方的に切りつけられた私の心」と書きました。
何も意識せずに書いたのですが、この言葉を訂正させて頂きたいと思います。
私だけ が可哀相だったように聞こえてしまいます。
確かに私は辛かった・・・。私にとっては納得のいかない事も確かに沢山ありまし た。
けれども自分がされた事の全てを、相手のせいにするのは 一番の間違いです。
 
一番辛かった時に「人間を嫌いになろうと、努力さえしました。」と以前書きまし た。
けれどもこれは私の単なる甘えです。
「自分の痛む心」だけを庇おうとする愚かな弱さです。
  
そんな時に「自分の感受性くらい」が何気なく目に止まりました。
その瞬間は・・・大変な過ちを犯していた自分を初めて知ったかのようでとてもビ クッとしました。
鼓動が早くなるのを感じる程にハッとしました。。
  
この詩は「愚かで弱い私」に渇を入れてくれたのです。
何があろうと・・・その事で歪められてしまうのは自分の弱さです。
  
この詩に出会わなければ、私は完全武装の今頃かも知れません・・・。
この詩に出会わなければ、私は何も悟る事が出来なかったかも知れません。
「ばかものよ」・・・・・この言葉は私にとって忘れられない言葉です。
今でも時々思い出しては、自分自身に言い聞かせています。
                               maria
                                       私の大切な言葉」其の三


NO.12

 

わたしたちは苦悩をとことんまで経験することによってのみ苦悩を癒される。

                         (フランスの作家 プルース ト) 

何度も書いてしまう事をお赦しください。
このページに偶然辿り付けた事がとても嬉しいです。
私は「仏教」については殆ど何も知らないのと同じです。
そんな私ですが、これからもメール書かせてください。
ここでは心が癒されます。
生きている限り・・・・・ 迷い続けて、歩き続けて・・・・・だから人間なんだと思います。
 
                                        maria
                                       私の大切な言葉」其の二
  

NO.11

       「一個の人間」

自分は一個の人間でありたい。
誰にも利用されない
誰にも頭をさげない
一個の人間でありたい。
  
他人を利用したり
他人をいびつにしたりしない
そのかわり自分もいびつにされない
一個の人間でありたい。

   (以降省略)

                       「武者小路実篤詩集」より

友人達から・・・思いもよらぬ裏切りを受け、散々一方的に切りつけられた私の心。
自分の今迄見てきたもの全てが・・・感じてきたことの全てが・・・分からなくなる 程の出来事がありました。
「人間」というものを、もっともっといいもんだと思っていた頃の話しです。
一時は「人間」というものを嫌いになろうと・・・努力さえしました。
  
「人間」って思っていた程いいもんじゃ無かった・・・。
でも・・・「もう誰も信じないし、誰のことも心からは受け入れない」こう思い切れ る程悪いもんでも無い・・・。 そんな風に思います。
  
あの時に「ちっぽけな鎧や刀」をまとい完全武装になってしまわなくて良かった。
自分だけを庇う為に悪戯に人を切り付けるような「私」になってしまわなくて本当に 良かった、って心から思うんです。
その件によって「許す心」「先ずは、理解しようとする事」 人間の弱さを妥協するのでは無く、許せるようになりました。
「一個の人間」である為には、本当の強さを持ち続けなければならない。
本当の強さはおのずと、本当の優しさへと形を変えられるから・・・。
  
何も特別な事など出来なくてもいい・・・。
何も特別に裕福で無くてもいい・・・。
「ちっぽけ」だっていい・・・。
「一個の人間」であり続ける事を、まっとう出来たならば・・・それこそ本当の幸せ だと思います。
                  
                                             maria
                                        「私の大切な言葉」其の一 


NO.10

「死のうと思ってゐた。ことしの正月、よそから着物を一反もらつた。

お年玉としてである。着物の布地は麻であつた。

鼠色のこまかい縞目が織り込められてゐた。

これは夏に着る着物であらう。

夏まで生きてゐようと思つた。」(太宰治『晩年』)

太宰治の言葉は正直だから好きです。
下の中原さんの言葉と同じように、私も自分に正直でありたいと思う。
太宰の言葉はそう思わせてくれるから私にとって大切な言葉です。
                                         牛丸


NO.9

「幸せという花があれば

その蕾のようなものだろうか。

辛いという字がある。

もう少しで幸せになれそうな字である。」  ( 星野富弘さんの言葉)

星野富弘さんの詩画集の中は「わたしの大切な言葉」だらけですが、特にこの言葉は私にとって一番の力です。

                                                れい 


NO.8

「自分に嘘をつかないこと」

本当の自分に嘘をつくと、自分を見失ってしまいます。 本当の自分を知っていれば、心を迷わすことがありません。

本当の自分を知ることによって、本当の他人の気持ちも分かります。 自分と他人が分かれば、世界が分かります。 自分の心の奥底にすべての答えがあります。

自分に嘘をつくと、自分を濁してしまいます。 自分に嘘をつかないことで、自然に生きられます。

はは、なんか偉そうですね。困ったな。 本人は煩悩だらけの人間なのですけどね。

中原 憬

http://www.asahi-net.or.jp/~KX5N-KGYM
中原憬ホームページ
「愛する人を亡くした人のための100の言葉」のページ
 
 
憬さんに御無理を言って大切な言葉をお教えいただきました。
 



NO.7

    

「人生は宝物。ムダにはしません。
どんなカードが 配られてもそれも人生。
毎日が人生です。」             (BY Titanic)

      

先日初めての方(女子大生) からこんな素敵なメールをいただきましたので お裾分けです
私の「宝の言葉フォルダ」ーに入りました
  
♪どれみ♪
http://www.mahoroba.ne.jp/~tani/
50を過ぎたらパソコンで遊ぼう
     



NO.6

    

「しあわせはいつも自分のこころが決める」

      

相田みつをさんの言葉です。
不幸だと思ったとき、悲しいとき、寂しいとき、落ち込んでいるときにとても励みに なる言葉です。
この言葉を言い聞かせて、心の中にしまっています。 
  
赤毛のアン
   


NO.5

 

自己顕示
『この花はおれが咲かせたんだ』
土の中の肥料はそんな自己顕示をしない
おれのような
    
わたしは辛いときに相田みつおさんの言葉を思い出します
相田みつを「にんげんだもの」から 
   
大阪 木村
   


NO.4

「咲く花は それぞれに すべて 美しい」
   
ちなみに、「バラバラでいっしょ」というのは大嫌いです。
  
全くご投稿がないので、goshinが集めてきました
念仏者HMさんのHPからHMさんの「好きな言葉」
    


NO.3

 

”まずは人に優しく・・・同じくらい自分に優しく・・・”
”焦らず、少しづつ、ゆっくりと・・・”
これは、私がインターネットを始めた頃に知り合った、とある方とのメールのやり取りの中で生まれた言葉です。
その方との大切な合言葉となりました。
  
  
全くご投稿がないので、goshinが集めてきました
HP「OPEN YOUR HEART」の「癒しの言葉」へのランディさんの投稿
   


NO.2

 

「大悲無倦常照我」は、我が人生の応援歌です

   

全くご投稿がないので、リンク願いの返信メールより勝手に拝借
HP「最低山 極悪寺」 法伝住職の言葉


NO.1 

  

私は、特定の宗教は持っていませんが、
「自分を信じる心」 これだけは 忘れずにいたいとおもっています。
  
 全くご投稿がないので、リンク願いの返信メールより勝手に拝借
HP「OPEN YOUR HEART」 ランディさんの言葉
   

                   
  

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