アントニオの由来は、力道山が往年の名レスラー「アントニオ・ロッカ」にちなんでつけたという説と猪木をブラジル帰りの日系二世として売り出すために、ブラジルで最もポピュラーな名をつけたという説がある。
引退時の公式発表であるが、筋肉がだいぶ落ちており、実際には100kg未満であったと思われる。身長
も190cm未満であろう。余談になるが、レスラーの身長は公表よりも若干低めになっている。レスラーは大きいというイメージを守るためであろうが、そもそも力道山が身長を上乗せして発表したのでバランスをとるため以降のレスラーもそうしたという説もある。
ファイナル・カウントダウン以前は191cm、105kgとされていた。新日本旗揚げ当時は191cm、112kgとなっている。ボディービルで体を鍛えたこともあるという。若い頃の猪木は意外にもなかなかのマッチョ・ボディーであった。
NET(現:テレビ朝日)の舟橋慶一アナウンサーが命名。以後、猪木の代名詞となった。
NWAテキサスヘビー級、WC世界タッグ、NWA世界タッグ、USヘビー級、アジア・タッグ 、インタ ーナショナル・タッグ、UNヘビー級、世界ヘビー級(ゴッチ所有)、NWFヘビー級、 NWA北米タッ グ、WWF格闘技ヘビー級、WWFヘビー級、UWA世界ヘビー級、IWGPヘビ ー級の14本
力道山主演の「少年チャンピオン物語・チャンピオン太」で死神酋長アントニオ役で出演、力道山はこの名前が気に入り、猪木のリングネームに使おうとしたが、猪木が頼み込んで止めてもらったというエピソードがある。「がんばれ!ベアーズ 大旋風」にも、そのままアントニオ猪木として出演。