8月2日水

 また夜中に風呂に行くのができなくて、朝4:50頃になった。地元の漁師だろうか。が、4人くらいで入っていた。テントに戻り、一息入れて、朝食の準備、と言っても、湯を沸かすだけなんだけど。今日は、ワンタンメンと緑のたぬき。連泊大阪ナンバーの彼にまたカップラーメンですか、体大丈夫ですか。と、言われこれが、連泊中続く。早々に、朝食を済ませて、またもや睡魔が襲い、眠りにつく。9:45頃起きだし、とりあえず、金属たわしを手に入れなきゃと、宇登呂と岩尾別温泉と中標津行きが今日の日課だ。まずは、給油と羅臼のホクレンに向かう。ここの若いほうの娘さんがとても魅力的。きゅんとしてしまう。おつりを渡されて、笑顔、こぼれでる歯にはあ。歯が頑丈そうだなあ。と思ってしまった。もしかしたら前にも思ったかも。笑わなければかわいいのになあと。つい、余計なことを思ってしまった。その勢いで、先に中標津に向かう事にした。中標津では、まずダイソーにより、電話ボックスで、小柳電気を探し、大通南2丁目と住所を調べ、電話するより、直接行ってしまえと、行き、cdmaOneカードは、と聞くと、注文になる、2時までに注文すればすぐ来る。これは、月曜日の注文で今日水曜だからと。定価が2万4千円だとは、びっくり、ちょっと躊躇してしまうなあ。で、結局注文はせずに、他にありそうな所はと尋ねる。ここでも、親切に、他の店に電話して調べてくれた。北海道の人は親切なのかなあ。で、いろんなメーカーを扱っている個人の店に行くがここにもない。で結局あきらめて、次の目的地岩尾別温泉を目指す。宇登呂に出て、日石スタンドを右折あれ、道がかわったのかなあ。前来たときは、確かここから行けたと思ったのに。看板オロンコ岩という展望台にいく。ここの階段の傾斜がとてもすごい。景色もすごい。カモメがすぐ目の前を、旋回していく。次に、岩尾別温泉に行く。1人が入っていて、1人が入ろうとしている。自分を含めて、3人。チャリダーと、登山の人。そこへ、オフローダー。写真を取り、自然教室の引率と子供たち、そうそうにひきあげた。そして、今日最後の知床5湖につく。あれ、ここって前は、すぐ道のわきにあったように記憶しているのだが、やっぱり道が変わっているんだ。それで、全行程90分の看板にうんざりして、とりあえず、おみやげだけでいいやと、みやげ物屋へ。いつもと同じ、かさばらないものを手にする。 バンダナと熊出没注意のライター。みやげも買い、いざキャンプ場へバイクのところへ行くと、おお、なんと羅臼のコインランドリーで話をした千葉オフライダーが偶然、入ってきた。軽く再開の挨拶をし、昨日はとの問いにそれぞれ羅臼のキャンプ場だということ、自分は国設、千葉ライダーは町立のキャンプ場だということ。で、知床5湖が望める展望台があるということなので、急遽予定変更。展望台で記念撮影をして、その後キャンプ場へ戻った。

キャンプ場につく。

バイクの走行距離を見にいったら、湘南ナンバーだと言うおやじさんが一杯やっていた。藤沢だという。小田原だというと、小田原も湘南ナンバーかよと言われた。まあたしかにそうだよなあと思った。シカ退治、死んだシカを駆除しないと、熊がやってくる。そのシカは飢えて死ぬそうだ。笹も雪の下にうまり、しかたなく木の皮を食べる。すると、木は立ち枯れる。シカも飢える。死ぬと、熊が食べにやってくる。その人はシカ肉を食べるそうだが、自然保護団体からつるし上げられたそうだ。団体曰く、「熊は死んだシカは食べません。」だそうだ。だったら、冬の間、シカに餌をあげろよ。と、おやじさんのいけん。確かにそこまでしないで、文句言ってるだけじゃあ、だめだよなと、おやじさんに納得。証拠の写真をたたきつけたら、それ以降なにも言ってこなくなったそうだ。30分くらい話をして、戻る。はじめてのガスk−トリッジでの炊飯に、おやじと話し込んでしまったのも原因で大失敗。はるか彼方から、おこげの匂い。あーあ、大失敗。次は、きちんと炊けるまで側についていようと決心した。

夕食に、さんま蒲焼き定食と、なめこの味噌汁が着く。TからEmailが届いていた。久しぶりに、hitomiとペティ・ブーカを聴きながら横になる。夜中の2時頃、眠気をこらえつつ入浴。誰も入っていない。ラッキー。

あらまあ、しばらく起きていたら、あたりが明るくなってきた。