7月31日月
網走の呼人浦を出て、南下する。しかし、まだ朝の9時だというのに、やけに暑い。ジリジリと真夏の太陽が、さんさんとふりつける。途中斜里の駅前の観光案内で、本屋を尋ね、Acoopの隣がそうだと、親切に教わる。その隣りに坂本ホームセンターがあり、つい寄ってしまった。しばらく行くがあまりの暑さに途中の原生花園で一息。売店のおばちゃんの牛乳1杯100円の声に、じゃあ1杯といっきに飲み干す。まただらだらと南下し、そうだよ、開陽台へ行こう、今年は上まで上ってみよう。と、ついたとたんにまずは、トイレに。ここのトイレの看板はなにやらヨコモジで書いてある。で、用を足し、上に上る。何となくかわいい彼女がいたが、見失う。下に降りると、品川ナンバー青いイナズマのおやっさんがいて、話かけるとなんとも気のいいおっちゃんで、今日は森林でテント張っている。はいじが上に移って駐車場が広くなってから、ライダーがめっきり少なくなった。しばらく、話をしていると、広島のSRXのおねえが来て、確かノシャップにいなかった。と、聞くと、いました。と。一人で回っているみたい。で、ほどなく、BMW軍団が、京都のハーレーの美女2人がやってきた。おお、すげえと思ったが、おっちゃんは、もう胸がときめかない。といってた。なんかさびしいなあ。でも、基本はソロでしょうと、気が合った。
おっちゃんは、夏7月から10月まで、富良野の何とかという有名なメロンづくりのところではたらいているらしい。昨日は稚内の森林公園から470kmの行程だということらしい。あちらこちらに知り合いがいて、その人たちに合うのも楽しみのひとつのようだ。農作業から、ユンボ乗りにいたるまでなんでもこなすらしい。森林公園の管理人は17時〜翌8時までの料金の徴収は特にしないらしい。連泊者の料金もずぼらのようだ。
とにかく自己申告らしい。そんなこんなで、小1時間くらい話し込んでしまい、まあ先を急ぐでもなし、中標津の街に出て前はホームセンターだった所が、100円ショップ、ダイソーになってしまい、都会となんら代わりなしだなあと、つい思ってしまう。途中の本屋さんにより、さらにるっくによってガスカートリッジと空気まくらを買った。地図も見ずに先に進み反対方向に45kmほど行き、Pで休憩後、羅臼方面に進む。途中暴走あんちゃんに合い、何とか先に行ってもらい、羅臼国設キャンプ場に18:50頃着いた。途中のトドを食わせてくれるたかさごによるが、本日の営業時間は終了しました。で、オレンジジュースをのみ、キャンプ場について、夕食定番のカレーを食べて、風呂にも入らず熟睡してしまう。