猫、将棋、凧

最近の記事

著者:前野 直彬
出版社:筑摩書房
リンク:amazon.co.jp 「漢文入門」 [Kindle版]
リンク:吉川弘文館 「日本史を学ぶための古文書・古記録訓読法」
メモ:題は「漢文入門」となっていますが、「漢文訓読法」の説明だけに執着して書かれた本です。1968年に出版されたの本の復刊で、高校の漢文教科書に入っているような漢文を読むための基礎としての、漢文訓読法の原則と歴史が、学生・一般向けに説明してあります。

「平安期の訓読は[昔の人には]訓読しただけで意味がわかったが、江戸時代の新訓読は読んだだけでは意味が必ずしもわからないのが一つの特徴である。… われわれが[現在の高校漢文教科書の]漢文を訓読して、これが昔から伝わった読み方だと言っても、実は江戸時代からの、場合によっては江戸末期からの百年あまりの期間に伝えられた読み方なのである。」とのことです。平安期の訓読は、日本語への「翻訳」が目的だったが、江戸時代の新訓読は、書き下し文から元の漢文への「復文」や「漢作文」の時にも便利だったそうです。

特売で紙の本のほぼ半額だったので、漢文の写真を拡大表示できるKindle版を購入してみました。
ところで、高校の日本史教科書に出てくる変体漢文(和様漢文、日本漢文)の書き下し文は、「日本史を学ぶための古文書・古記録訓読法」に訓読法が載っていました。
著者:オーレリアン・ジュロン
出版社:オライリー
リンク:オライリー 「scikit-learnとTensorFlowによる実践機械学習」
リンク:GitHub 「Hands-on Machine Learning with Scikit-Learn and TensorFlow」(原書のプログラム・コードと補足説明)
リンク:O'Reilly 「Errata for Hands-On Machine Learning with Scikit-Learn and TensorFlow」(原書の正誤表)
リンク:Amazon.com 「Hands-On Machine Learning with Scikit-Learn, Keras, and TensorFlow (2nd Ed.)」(原書の次の版)
メモ:機械学習(教師あり学習・教師なし学習・強化学習、深層学習)の「アルゴリズムとプログラム・コード例」を紹介した本です。プログラム・コード例では、プログラミング言語「Python」の、機械学習用ライブラリ「scikit-learn」(深層学習以外の機械学習用)と「TensorFlow」(深層学習用)を使用しています。

前書きには、「本書は、みなさんが機械学習についてはほとんど何も知らないことを前提として書かれている。」とありました。機械学習アルゴリズムの基本となる考え方や着想が、簡潔に説明してあり、「復習用のテキスト」としては便利だと思いました。
しかし、アルゴリズムの数式に関する解説はほとんど無く、プログラム・コード例で機械学習用ライブラリはブラックボックスとして取り扱われているので、「初めて読む機械学習の本」としては好みが分かれるのではないかと思いました。

電子版を1部購入したら、3種類(pdf、epub、mobi)のフォーマットの電子本ファイル(グラフはカラー表示)がダウンロード出来て便利でした。また、参考資料のURLが、たくさん載っていました。

和訳書の発行以後に、原書の正誤表が追加されたので、原書の方が便利かも?
それとも、機械学習用ライブラリ「Keras」(深層学習用)も使用した、来年(2019年)春に発行予定の、原書の次の版「Hands-on Machine Learning with Scikit-Learn, Keras, and TensorFlow (2nd Ed.)」に期待?
著者:山本 一成
出版社:ダイヤモンド社
ISBN:978-4-478-10254-1
リンク:山本一成 「Alpha Zeroの衝撃と技術的失業 [2018年1月]」
リンク:ウィキペディア 「AlphaZero [2017年12月]」
リンク:大槻知史 「アルファ碁からアルファ碁ゼロへ [2017年11月]」(人工知能関連の学生・技術者向け?)
リンク:ウィキペディア 「AlphaGo Zero [2017年10月]」
メモ:コンピュータ将棋の開発者が、「コンピュータ・チェス、コンピュータ将棋、コンピュータ碁がどのように進化してきたのか?」を紹介した本で、副題は「最強の将棋AIポナンザの開発者が教える機械学習・深層学習・強化学習の本質」です。本書「第2章」執筆時点では、コンピュータ将棋ポナンザにはディープラーニング(深層学習)は使われていないとのことでしたが、本書「あとがき」執筆時点[2017年4月]では、将棋で実用レベルのディープラーニングに成功したそうです。

2017年5月発行の本なので、最新最強の「AlphaZero [2017年12月]」についての説明が無いのが少し残念でした。この本は、将棋や碁を趣味とする一般読者向けかな?
著者:小高 知宏
出版社:オーム社
ISBN:978-4-274-22114-9
リンク:小川雄太郎 「強化学習が注目されている理由と応用事例」
リンク:ウィキペディア 「AlphaZero」
リンク:@sugulu(小川雄太郎) 「これから強化学習を勉強する人のための『強化学習アルゴリズム・マップ』と、実装例まとめ」
リンク:Preferred Networks 「ゼロから始める深層強化学習」
リンク:小高知宏 「機械学習と深層学習(C言語によるシミュレーション)」
メモ:機械学習手法の一分野である、強化学習(Q学習アルゴリズム)と深層強化学習(Q学習+階層型ニューラルネット、Q学習+畳み込みニューラルネット)を紹介した本です。

紹介されている強化学習アルゴリズムの数は少ないですが、内容は分かり易いです。「機械学習と深層学習(C言語によるシミュレーション)」を読んだ後に、近所の図書館でこの本を借りました。

プロフィール

クロの写真。ポッポの写真。
クロ
黒猫のクロは、マタタビが大好きです。
メス 3.5kg (2000年 - 2016年)
ポッポ
白猫のポッポの好物は、烏賊、ちくわ、牛肉です。
メス 4kg (1986?年 - 2000年)

目次

(連絡先: PopoKuro)

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