TRIVIAL DIARY

取るに足らない不定期日記


ご存知ない単語は「ローカル単語帳」を参照してください。

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98/12/31昨日、「彼氏彼女の事情」を録り逃した。まただ。月曜日の段階では「今週は水曜日の5:00に変更だ」と思っていたのに、昨日になって忘れてしまった。まったく、年末進行には困ったもんだ。どうも曜日の感覚が鈍ってしまう。●電脳年賀状の準備をするが、メールアドレスの住所録を作っていなかったのが悔やまれる。来年からはきちんとしよう(来年もメールでするつもりなのか?)。あと、通信できない人用に、ハガキの年賀状も作らなければならないが・・・くれた人に返すだけにしよう。面倒くさがりで申し訳ない。その代わり、宛名は筆で書くことにしよう。今夜は、電脳年賀状を送信した後、ネットワーク関連の電話番号設定を変更しなければならない。市外局番06区域なのだ。携帯電話の番号変更も含め、これらが当初の午前0時から午前2時になった理由が、年が変わった瞬間に「おめでとう」電話を入れる人がたくさんいそうだから、というのは本当だろうか。実際、年が変わった瞬間にメールを送ろうとしている人間が、ここに確実に1人いるわけで、案外本当かも。●紅白歌合戦。曲と曲の間の「つなぎ」がいまいちだと思ったが、どうだろう。それも含めて例年通り、と言える。安室奈美恵が復帰していたが、全然声が出ていない。ブランクが長すぎて、トレーニングが足りなかったのだろう。
98/12/30オタクの祭典2日目。僕らの本は今日販売される。昨夜、いくつか掲示板を回ってみたら、Leafの企業ブースがすごいことになっていたらしい。純粋な気持ちで並んだ人ばかりだと良いのだが、転売目的などの邪な人もいるのだろう。サークルの「1人1冊制限」というのも長短ある。邪な人が買い占めるのを防ぐ一方、僕のように友人にお願いするような場合、2人とも自分の分が欲しい場合に2冊入手することができない。前者のように買い占められた同人誌たちは、価格が跳ね上がって流出するのだ。いやはや・・・。実際のところ、今回はお願いするのもあきらめた。僕も去年行ってわかったが、なかなか他人の分まで見ている余裕はない。サークル参加していればなおさらだ。そう、サークル参加で入場して並ぶのもなんとかならないものか。一般入場が始まったときに、すでに行列ができているのを見て愕然としたのを覚えている。●車のワックスがけを手伝う。今日は良く晴れているように見えて、案外冷たい風が吹いていた。それにしても車というものは手間がかかる。僕はたとえお金があっても、すぐに車が欲しいとは思わない。●「不知火舞」着色完了。このキャラはあまり色彩的に面白くないことがわかった。肩の部分の飾りを省略してしまったのだが、それでも赤と白の2色であることは変わらない。ハイライトの入れ方をもっと研究しなければ、というのが今回の反省だ。さて・・・明日は今年最後の日。いや、大晦日は明日が最後だ。だって来年は7月に恐怖の大王が降りてくる予定だから。
98/12/29今日から東京ではオタクの祭典がおこなわれているはずだ。不況なんてものともせず、何十万人もの人が集まるのだろう。この寒さなんてものともせず、徹夜で並んだりする馬鹿な人種もいるのだろう。「馬鹿な」、というのは「ルールを守れない」とか「最低限の常識を知らない、あるいは知っているのに知らないふりをする」という意味である。昨年の夏、僕が東京へ行ったときはそういう人を数え切れないほど見た。「オタク」という言葉が悪い意味で使われることが多いのは、こういう人をよく見かけるからだろう、きっと。悲しいのでこれ以上はやめよう。さて僕の知り合いでは、少なくとも10人は旅立った。僕らの同人誌はいったい何冊売れるだろう。ちなみに先日神戸で開催されたイベントでは2冊売れたらしい。僕は行くなら夏のほうが良い。冬は荷物が多くてかさばる。●以前から受け取る予定だったものが部室に置かれているはずだと聞いていたので(なんかヘン)、大学に行くことにした。大掃除がおこなわれた後なので、捨ててしまわれていないか不安でしょうがなかったからだ。メールで聞いた通りの場所をよく探してみると、まもなく発見できた。先日部室に行ったときも調べたのだが、簡単にしか探さなかったので見つけられなかったようだ。とにかく無事回収できて良かった。ところで、今日から大学は防犯のため立入禁止ということになっていたようだ。そういえばそんな連絡も回ってきていた。駐輪場の入り口も鍵がかかっていた(乗り越えて入った)。それなのに、いつものように学生会館で楽器を練習する音が聞こえてくるのは、なぜ?でもそんなことは、僕には何の関係もないのでどうでも良いことだ。●新聞を見てびっくり、昨日「lain」があったところなのに、最終回が今夜放送される。やはり年末年始はTVガイド系の雑誌は必須だ(と言いながら、僕は買っていない)。現に昨日は「アニメコンプレックス」がなかったようだし・・・。WOWOWはずっと映画を流している。毎年恒例?でも見られないから関係ないや。●年賀状の絵柄で、ぬいぐるみ(貴ぐるみ)のもこもこした感じを出したくて、いくつかフィルタを試してみたりしたが、思うようなものができず、しかも容量が増えるので断念した。新しい原画の着色を開始した。
98/12/28田舎でのことはここに書くような内容ではないので割愛。帰宅して、風呂に入ってすぐ寝た。
98/12/27朝のうちに帰宅。昨夜の麻雀では抜けている間は寝ていたので、それほど眠くはなかったのだが、布団の上にちょっと寝転んだら昼まで眠ってしまった。昼食後、昨日取り込んだ年賀状を着色開始。普通の人用の普通じゃないバージョンと、普通じゃない人用の普通バージョン(意味不明?)を作成。ところがJPEGで保存してみると、結構容量を食うことが判明。なんと53KBと41KB。たぶん、文字が多いせいだと思う。できれば50KBは超えたくないので、サイズを縮小した。●新たに取り込んだ2つの原画も着色したいのだが、(半)徹夜明けなので目を休ませることにした。それに今夜から田舎へ出発するので、あまり時間もない。今日から帰るのは徳島の上勝町、つまり山奥だ。どれくらいの山奥かと言うと、港から運賃バスで2000円以上払うくらい。これは、料金の電光掲示板がいっぱいになるくらい。帰ってくるのは明日の夜中か明後日の昼間の予定。
98/12/26JDKについて日本語版・英語版という書き方をしたが、よく考えたらダウンロードフォームが日本語か英語かというだけだった。つまりDOSプロンプトでJavaをやる以上、文字化けから逃れることはできない。●ポリゴンの「餓狼伝説」が出るという噂を聞いて、急に不知火舞を描きたくなった。年賀状のついでに取り込もう。しかしSNKもいい加減に新しいことができないのだろうか。「サムライスピリッツ」「餓狼伝説」「龍虎の拳」「KOF」。あっ、「月華の剣士」もそうか。ワンパターンだし、対戦格闘なのにバランス悪いし、隠しキャラが必ずいるし・・・。隠しキャラは、使うほうは楽しいかもしれないが、使う方法を知らない側にしてみれば不愉快きわまりない。最近の僕は、隠された激強キャラで瞬殺されたゲームはもうやらないことにしている。たいがいは忍者に惹かれてプレイするだけなので、対戦で勝ち抜こうとか思ってないし。●夕方から集まって年忘れ麻雀大会。朝までに6回(僕はそのうち4回)おこなわれ、最終的に僕はプラス世界の人で終えられた。
98/12/25長引く不況、もとい長引く風邪の打開策として、注射を打ってもらうことに決定。近くの(マンションの敷地内にある)宇野外科へ。年末で道路が混んでいたらしく、30分遅れて先生が到着。出勤するサラリーマンに順番を譲った。今日は研究室へ行く予定だが、特に急がないし・・・。●昼頃から研究室へ。システム棟の入り口は、夜間ロックされていてカードキーが必要だったのだが、それぞれの研究室にもカードキー・ロックがつくらしい。システムが変わるので新しいカードに交換してもらうということで行ったのだが、工事がまだ済んでいなくて、カードの交換が来週の月曜日以降に延びた。つまり無駄足だったというわけで・・・。まぁ休み中に自宅で研究するための資料を持って帰らねばならなかったので、完全に無駄というわけではないが。さてその休み中の研究だが、アルゴリズムの見直しと高速化が課題。最終目標としては、卒論発表会でJavaアプレットのデモを動作させるので、そのあたりを勉強する。そういうわけで、Linux用のJDK1.1.7をインストール。なぜならバージョン1.1.xと1.2では、構造からして別物だという話を聞いたから。JavaとTeXのファイルはWindowsパーティションに置いてあるので、Linuxからシンボリックリンクさせた。シンボリックリンクとは、Windowsで言えばマイドキュメント・フォルダのようなもので、いくつでも設定できる。これでどちらのOSからも同じディレクトリを参照できる。WindowsのほうのJDKだが、日本語版をダウンロードしたのは失敗だった。MS−DOSプロンプトでは文字化けするのだ。英語版をダウンロードするべきか?
98/12/24今日から妹が旅行に出発。しばらく静かになると思うと気が安らぐ。久々にPaintShopを立ち上げ、「6人を詰め込んだ絵」を着色。これで人間はすべて塗り終えた。が、背景が白くて寂しいので、なにか考えよう。・・・そうだ。あれを試してみよう。CGサイトをサーフィンしているとちょこちょこ見かけるあの処理。そう、あの処理だ。というわけで、試してみた。レイヤーをすべて結合したあと、コピーして拡大、透明度を50%程度にしてみたら、なんだかそんな雰囲気になった。ちょっと違うような気もするが、またどこかで調べてみよう。●そうそう、年賀状を描かなければならない。今年は、自宅で通信をしている人には電脳年賀状(もちろんCG)を送信するつもりなので、絵を描いて取り込まなければならない。絵柄はまだ考え中だが、普通の人用と普通じゃない人用を用意しようと思っていて、後者は決めた。というか今、思いついた。早速原画を描くことにしよう。取り込み予定日は土曜日。もちろん、スキャナはまだ持っていない。
98/12/23昨夜の撮影はなくなったらしい。今日は予約している「サクラ大戦・帝撃グラフ」を買いに行く。なぜ予約したかというと、予約特典がテレカだから。12月23日といえば、他にも多くの新作が発売されるはずなので、きっと行列になるのだろう。テレカは予約者先着順だったはずなので、早めに家を出た。日本橋のソフマップに着くと、案の定すでに数十人の列ができていたのですかさず並ぶ。このうち何人が同じ目的なのだろう。ゲームの新基準、ドリームキャストの「ソニックアドベンチャー」も出るし、ビートマニアの追加ディスクとか、スーファミの名作RPG「テイルズ・オブ・ファンタジア」のリメイク版も出るし・・・。ビートマニアと言えば、3rdMIXの「EURO BEAT」を初クリアした。●昼過ぎに帰宅、早速プレイするが、突然あたりが騒がしくなる。どうやら火事らしい。が、のんきに構えていたら、すぐ近くの家らしく、廊下の向こうから煙が迫ってくるのが見えた。消防士が避難しろと言うので、各種のスイッチを切り(もちろんサターンも・・・)廊下に出て、煙と反対方向へ走る。消防車は10台以上来ていたかもしれない。はしご車が2台。しばらく遠くから眺めていると、他の号館の子供たちがおもしろがってうろついていた。まぁ当事者以外はそんなもんなんだろう。煙に包まれた部屋の住人の生存の確認などがおこなわれ、ぼつぼつと部屋に戻り始める。廊下はまだ煙が残っていた。扉を開ける(母がちゃんと鍵を閉めていた)と、隙間から入り込んだ煙が充満していたので、窓を開けておいて再び廊下に出た。●あたりにしみこんだ煤臭さはなかなかとれず、窓を開けたままで外に夕食を食べに行こうということになった。「こんなときじゃないと家族4人ともそろわないし」という父の一存で、梅田の「とりよし」で名物の鍋を食べることになった。7種類の野菜がすべて千切りか短冊切りで、これまた細かく切られた豚肉と鶏肉を、ダシのきいたスープと一緒に流し込む。4人で食べられないほど量があって、満足した。今夜は家庭教師のバイトがあったので、僕だけ一足先に帰宅。今日は冬休みの宿題で、三角関数を徹底的にやった。
98/12/226時半に起床。自分の出番が最後だからって、その時間に行けば良いわけではもちろんない(始めのほうに終わったからって先に帰って良いわけでもない)。M2(大学院2年生)は発表15分、僕らB4(学部4年生)は10分に、質疑応答が10分。M2とB4合わせて20人近くいるので、とにかく疲れる。風邪はまだ続いていて、鼻づまりがひどいし、のども痛い。まぁ発表のほうは特に問題なくできたから良かった。今夜は昨年の合宿アニメーションの撮影会の予定だったはずだが、この体調で徹夜はこたえるので勘弁してもらおう。実際、朝の寒さもかなりつらかった。昼間は暖かかったようだが・・・。ここ数日はディスプレイを見ている時間が長かったので、今日も風邪薬を飲んで、早めに寝ることにする。年内は、少なくともあと1回は研究室に行く必要がある。25日。
98/12/21研究室に着いて早速TeX文書を印刷し、PowerPointでプレゼン用の資料を作成。皆がマシンを奪い合っているかと思いきや、Linuxのボンバーマンもどきでネットワーク対戦していた。どうやら今夜、泊まり込んで作るつもりのようだ。プレゼン資料が完成したらすぐにTeX資料を研究室の人数分コピー。コピー機の使用記録(いつ、誰が、何枚、と書き残す決まりになっている)を見ると、資料を印刷したのは僕が最初のようだった。厳密にはそうでないかもしれない(他にも部屋があり、そちらは別のノートに記録しているはず)が、別にどうでも良いことだ。ホチキスでとじて、自分の机の引き出しに入れて帰ることにする。そして衝撃の事実!明日は朝9時から発表が始まるのだが、僕は最後になることが決まった。予定は午後5時。まぁいつものミーティングと同じ時間だが、いつもと決定的に違うのは朝が早いことだ。4回生になってからは、家を出るのは早くても9時なので、起きられるか心配だ。たぶん大丈夫だが(必要なときは起きられるようになっている)。今夜は多少、プレゼンの練習をしなければならないが、11時台には寝るつもり。まだ病人だから。なのに、なぜかこの日記を書いている。
98/12/20帰宅してから3時間ほど睡眠をとり、資料作りに取り組むが、どうやら風邪をひいてしまったようで鼻が詰まる。気を紛らせるために、貰い物の「あなたが宇宙-BY MY SIDE-(日高のり子)」をエンドレスでかける。シングルなのに4曲も入っていてお得な感じ(4曲入りのCDシングルは初めて見た)。ある程度書き上げたところでLinuxに切り替え、TeX文書を変換してチェック。なぜWindowsで作業をしているかというと、LinuxでCDを聴けるように設定していないから。そんなことをしなくても、CDラジカセで聴けば良いと、自分でも思う。日付が変わらないうちになんとか完成にこぎ着けたが、家ではプリントアウトできない(プリンタがPostScriptに対応していない)ので、学校で多少修正することになるだろう。
98/12/19朝から中間発表の資料作りに取り組む(これを書いている今は息抜き)。TeX文書を作るので、当然Linuxのほうが便利なのだが、Windowsパーティションを参照するとファイル属性がrootになっていた。chmodを試してみたが、なぜだかうまくいかない。rootで作業をするのはあまり良くないのだが・・・仕方がないのでとりあえずWindowsのテキストエディタで作業をする。こちらの利点はJDKが入っていること。しかし日本語版をインストールしたので、DOSプロンプトではエラーメッセージが文字化けしてしまう。むうぅ、英語版にしておくべきだったか。●今夜はクリスマスコンパの予定。夕方から家を出る。その前に洗い物と買い物をし、洗濯物を取り込まなくてはならない。●集合場所は阪急岡本駅なので、三宮方面の特急に乗ると、なぜだか満員だった。そういえば、三宮ではルミナリエが開催中だ。期間中最後の土曜日だし、それほど寒くないということで皆繰り出したのだろう。●コンパは久々にかなりの人数が集まった。1回生から4回生まででは、欠席者は2〜3人だろう。僕はビール、ソルティードッグ、マミーテーラーと、飲む量は少なかったが楽しい時間を過ごせた。その後、帰って中間発表資料を作らなければと思いつつ2次会のビリヤードへ。半ば意識的に終電を逃し、朝7:00に帰宅した。
98/12/18昨日と同じように家の雑用を片付ける。昨日のミーティング後にプログラムを改良したとき、意味不明なバグが発生して、先生まで巻き込んで悩んだのに原因不明だった。が、ちょっとひらめいたことを試してみたらうまくいった。今日はさらなる改良と、発表するためのデータ収集。つまりは実行時間の計測なのだが、研究室では安定したスピードが得られない。なぜならほとんどの端末がUNIXまたはLinuxで、ネットワークでつながっているからだ。これらのOSでは他人のマシンに入り込んで作業をさせることが可能である。従って、CPUが毎回僕のプログラムのために使われるわけではないので、計測するタイミングで結果が変わってしまうのだ。結局、自宅のマシンでデータを取ることにしたが、発表用の資料を作るための資料やプログラムの一部が研究室に置いたままだったので、それを取りに午後から学校へ。●「CCさくら」本が完成した。48ページで中とじのコピー本だが、神経質に折ったので綺麗な仕上がりになった。
98/12/17配水管掃除の業者が来るというので、一番自由(「行かなければならない」度が低いという意味である)な僕が留守番。実際のところ、行かなければならないのは夕方5時からのミーティングだけなのだ。妹がなんにもしないので、こまごまとしたことは僕の「仕事」になってしまっていて、非常にダルい。今更言うまでもなく普段から僕の担当なのだが、母がいないので量が増えているのだ。こまごまとしたこととは、誰かがしないと困るが、「俺がやった」なんて威張るようなものではなく、気が付いた人がやれば良いようなことである。例えば明日はゴミの収集日なので、今夜のうちにゴミを捨てる準備をしなければならない。極めて些細な仕事だ(些細すぎて仕事なんて言えない)が、妹は気が付かない。親が甘やかしてきた(イコール、ゴミ捨ては僕の仕事)ので、自分以外の誰かが済ませているのが当然と思っているのだろう。「思っている」は積極的な動作ではなく、無意識。つまり、「忘れていて」気が付かないのではない。そもそも気が付くための下地がない。そのくせたまに自分がやったときは「お兄ちゃんはなんにもせぇへんねんから」と言いやがる。たまりかねてこっちが言うと「上の子が我慢せな」とかいう話になるし、まったくどうしようもない。結局何が言いたいかというと、女の子と良い仲になるゲームに出てくるような優しく兄想いな妹は幻想(いや、妄想に訂正)である、ということ。現実に存在するとは思うが、それが多数派でないことを祈りたい。
98/12/16今朝から母が田舎に帰っているので、掃除・洗濯など一通りの家事を済ませて家を出た。今日は「CCさくら」本を印刷する予定。ページ番号を貼るなどの処理を済ませ、生協のコピー機で印刷。こんな作業は久しぶりなので、紙を入れる向きを間違えたりしたが、無事に20部を刷った。部内誌ではなく売り物なので、いつにもまして丁寧に折った。食堂で人目もはばからずこんな作業をしたのは久しぶり・・・いや、初めてだろうか?あとは表紙をフルカラー印刷(プリンタで出力)してとじるだけだ。表紙のタイトルは僕が作ったが、絵は楊伯芳くんが気合いを入れて描いたものだ。なかなか良い感じに仕上がっているので、少なくとも手に取るくらいはしてもらえそうである。●Javaが速い。いっそのこと、自宅でデータを取った方が良いのではと思えるくらいだ。しかし問題は、研究室のマシンではデータ構造と問題によって速度に違いが出るのだが、自宅ではすべての問題で(といっても、問題例が今のところ4種類しかないのだが・・・)僕のプログラムのほうが速いのだ。いや、それは嬉しいのだが、研究室では先生のプログラムのほうが勝っているのだ(当然だ)。JDKのバージョンのせいだろうか。Linux用のJDK1.1.7あたりをインストールして試してみたほうが良いのかもしれない。
98/12/15昨晩インストールしたばかりのJDK1.2でプログラムを実行してみたところ、とにかく速い! PentiumII 266MHzは伊達じゃない。研究室で僕が使っているマシンは、研究室内で最もJavaが遅いマシンの1つなのだが、最低でもその3倍以上。
98/12/14学校で作成したプログラムを自宅に持ち帰って作業をすると、コンパイル時にエラーが出ていたので、自宅のJDK(Java Development Kit)のバージョンを早急にアップする必要があった。ついに今夜やろうと決心し、20MBのファイルをダウンロード。●おそらく1時間ほどかかるので、その間に今日録画したばかりの「アニメコンプレックス」を見てしまう。ミュージッククリップは「うる星やつら」から「めぞん一刻」に変わった。斉藤由貴が歌っていた。そうかー、斉藤由貴だったのかー、とどこか懐かしい。●ダウンロード状況をチェックすると、17MBまで終わったところでエラーが出て、1時間もの接続時間が無駄になってしまった(実のところ、そんな予感はしていた)。最初から4MBずつに分けてダウンロードすれば良かったと思ってみても後の祭り。この「ダウンロード終了間際でエラーが発生しておじゃんになる(死語)」というのは、マーフィーの法則なのだろう。結局、分割ダウンロードし直したので、今日は2時間もつないでしまったことになる。僕は1ヶ月15時間までのコースなので、1日30分として4日分だ。しばらくは控えなければならない・・・が、これまでもフルに使っていたわけでもないので大丈夫だろう。
98/12/13先週分の「彼氏彼女」のビデオを借りて、今週分とまとめて見た。まがりなりにもGAINAXはクオリティが高い。どうでも良いような部分の動画が異常になめらかなのだ。専門用語を使うなら、「枚数が多い」。枚数が少ないアニメは、よほど内容が面白くないと見るに耐えない。絵のクオリティの点では「カウボーイビバップ」も良い。ただし場面転換が多少早いので、ちょっとよそ見すると伏線を見逃してしまい、気が抜けない。●久しぶりにプレステを起動、「ダブルキャスト」をプレイ。いいかげんに達成率98.84%から上に行きたいのだが、40分ほどかかってもまったく上がらず。どうやら100%到達は無理っぽい。●「CCさくら」の「6人を詰め込んだCG」を着色。今日は千春ちゃんと(6人というのは「5人組+1」というわけだ、もうおわかりだろうが)、プラス1を塗った。残るは利佳ちゃんと奈緒子ちゃん。
98/12/12朝からよしQさんの部屋に集まって、「CCさくら」本の編集作業に取り組んだ。それぞれの漫画を、始まりが右ページか左ページかに応じて割り付けてゆく。目次作りはときわすみてるさん、扉イラストは香月由乃さんが担当することになった。今日の僕は自分の原稿が完成していたので、楊伯芳くんの原稿にホワイトを入れたりといった作業をこなした。さらに表紙CG用のタイトルロゴを作成。原画を描いてスキャニングし、写真屋さんの上で処理をおこなった。本の名前は「POWERED BY SAKURA」だが、実際のロゴは冬コミ当日まで秘密にしておこう。僕の原稿6ページ分も取り込んでおいたが、公開は冬コミ当日の予定。多少修正などしなきゃならないし・・・。夕食は、かねてより気になっていた持ち帰り専用お好み焼き屋「えっちゃん」の「すじモダン」を、皆で食べた。店の親父はどこにでもいそうな気の良いおじさんで、作り方がこれまた豪快そのもの。ちょうど混んでいてあわただしかった(作るのは親父1人)ので、多少品質を心配したが、食べてみるとそんな心配は無用だったことがわかった。森博嗣は「幻惑の死と使徒」を読み始めた。今日あたりから文庫化されたものが発売されていくらしいので、いずれ揃えたいと思っている。帰りの電車は、昨日から始まったルミナリエ帰りのカップルや親子連れでいっぱいだった。今日は昨日ほど寒くなかったし、たいそう混んだことだろう。昨日の不明な郵便物は、春から通勤する予定の会社からのカレンダーだった。
98/12/11Javaプログラミングでは別のデータ構造を試してみたが、とんでもなく遅いことがわかっただけだった(僕のプログラムがまずいのかもしれないが)。今後は2種類にデータ構造を、変数の範囲によって自動的に切り替えるような機構を試すことにしている。「おこなわれること」が今日になってやっと「確定」した(しかも日程は未定、22日あたりが有力)クリスマス中間発表までに間に合うかどうか。というより間に合わせるようにがんばらないと、発表できる内容がない。帰宅すると、差出人欄に「カレンダーのよう」と書かれた、郵便物の不在届けがあった。はて?何か当選したんだろうか。郵便局まで取りに行かなければならない。
98/12/10毎月10日は、ビデオ・CDソフトショップ「ヤマギワ」のダブルポイントデーだが、日本橋に行っている暇などないので研究室へ。プログラムのバグがなかなかとれずに苦しむ。ちなみにプログラムの動作不良のことをなぜ「bug(バグ、虫)」と言うかというと、コンピュータに蛾が入り込んで止まったのが最初らしい。夕方のミーティング後、バグの原因が判明し、とりあえずプログラムが動いた。以前のバージョンと比べて速いかというとやや速いかも、という程度で、問題によっては当然のように遅い。まだまだ改良の余地があるが(いや、なんとしても改良しなければならない)、今日は「動いた」ので良しとすることにした。
98/12/9森博嗣の第6作目にして初短編集の「まどろみ消去」を読み終えた。こういう類の本はこれまであまり読んでこなかったので比較対象は少ないが、面白い比喩を使う人だとつくづく思う。続きは金曜日あたりに借りる予定。そういえば文庫版が出るようなことをどこかで聞いた覚えがある。いずれ揃えたいものだ。テレホンカードは108枚目を入手した。108といえば人間の煩悩の数。ラインナップを改めて見直してみると、まさしく煩悩の嵐と言えるだろう。この嵐はまだ当分はとどまるところを知らない。少なくとも2枚が予定に入っているし、運が絡むほうでは10通以上、結果が未定。つまり僕の煩悩は108以上あるということだ。
98/12/8今日は自宅でJavaプログラミング。午後からクラブに顔を出し、今度撮影するペーパーアニメーション「世渡り百足」の自分のパートをチェック。ところが、今週の金曜日に予定されていた撮影は延期されるらしい。まぁ多少、動画を追加することもできるわけで・・・。部室には、他大学の漫研から届いた部誌がいくつか転がっていた(ちゃんと片づけるようにしましょう)ので、すべて読んだ。もちろんすべてオフセット本だ。我が部はページ数が十分に集まらないので、大抵はコピー誌になってしまい、他大学に送ってあげられるほどのものが完成しないのだ。だが今年の夏休み明け(六甲祭前ともいう)の分は、特に新1回生の原稿が多く集まり、僕の在学中で初めてオフセットになった。自分の描いたものがきれいな本になるのはとても嬉しい。ひとつだけ悔やまれるのは、あとがきのページにホームページのURLを書き忘れたことだ。
98/12/7Javaプログラミングに取り組み、難点がいくつか解決した。それ以外には特に書くことはない・・・と思ったが、漫研のホームページが、今年の1年生に管理を引き継いだのを機に大学内に正式に開設したので(これまでは間借りしていた)、リンクを変更した。そういえばサーファーズパラダイスの登録内容を更新した。ここは登録数が膨大で管理が大変なので、内容紹介の変更は2ヶ月に1度しかできないのだ。
98/12/6午後から日本橋へ出かけた。ついに決心してイエローサブマリンという店でM:TGのカードの一部を売り、その下取り価格分で足りないカードを購入した。買い取り価格は安く、売値は高い店だが、いい加減カードケースも邪魔だし、やむを得ない。査定を店員に任せてまとめて買い取ってもらう。残すところあと3枚だが、非常に値の張るカードが残っている。リストも大幅に減った。というより現在のタイプIIルール対応カードを処分したので、価値あるものはなくなったとも言える。この時期のパソコンショップは、カラープリンタを売ろうとどこも必死だ。年賀状を作ろう!ということだが、何十枚もプリンタで出力するんだろうか。見栄えは良いかもしれないが、インク代はかさむんだろう。久しぶりに10円ゲーセンで「DEAD OR ALIVE」を楽しんでから帰宅。「月華の剣士」もプレイした(もちろん忍者の「斬鉄」)が、乱入してきた人が裏技を使って強いキャラを出して挑んできたので(正確には挑んできたのではなく、なぶり殺しに来た)、急激に嫌になった。今日のプレイで僕には向かないことがわかったので、今後一切やらないだろう。対戦格闘ゲームは、乱入対戦台と1人用の練習台の両方を設置するべきだと思う。WOWOWは今夜まで無料。
98/12/5雨、雨、雨。午前中は家族でONWARDのバーゲンに出かけ、僕はスーツを2着購入。両方ともサイズはA5だったはずが、片方は実はAB5で、ウエストが太すぎた。直すにしても太すぎるので、親父になるまで着られないかもしれない・・・。久しぶりに車を運転して帰宅する。夕方から我が大学の混声合唱団エルデの定期演奏会へ。クラブの友人がそちらにも在籍しているのだ。これまでは都合がつかず行けなかったのだが、在学中では最後になるので都合をつけた。今日はWOWOWが無料放送の日なので、「星海の紋章」を録画予約してから家を出た。阪神尼崎駅で降りてアルカイックホールへ。コンサートは寸劇を交えた創作曲などもあり、最後は唱歌の四季で幕を閉じた。なかなか楽しめた。帰路で通り道のゲーセン(ハイテクセガ)でドリームキャストの体験コーナーが開かれていたので、「バーチャ3tb」をプレイしてみた。まず、映像は素晴らしかった。モデル3基盤以上の発色でくっきりと表示されており、ポリゴンの欠けなど微塵も見あたらない。パッドによる操作はいまいち。十時型に並んだボタンではバーチャはできない。家で夕食が待っていたので1回だけでやめた。
98/12/4今日はクラブのほうが撮影の日らしい。だがよく訊いてみると今年のリレーアニメーションがメインで、昨年度の長編作品「世渡り百足」は来週撮影するとのこと。なぁんだ、そうか、というわけで今日は勘弁してもらった。冬コミの原稿を描くことにする。楊くんのほうもネームが終了したようなので、いずれ手伝うことになるだろう。昼過ぎから電波障害が発生し、「彼氏彼女」を見ることができず、代わりに砂嵐を見ることができた。夜中の「カウボーイビバップ」までに回復したのは幸いだった。
98/12/1本日は映画が千円の日なので、かねてより見ようと思っていた「踊る大捜査線」を近くの映画館へ。ところが開始時間を間違えていて、始まってから30分以上経っていた。やむなく途中から見る。うーむ、やはり突然「行こう」と決めた場合は準備が足りないことが多い。気をつけよう。内容の方は、映画になってもTVドラマの時のノリそのまま(けなしているのではない)。感想は、あえて書くなら「人間偉くなると、ろくなことがない」。警察の上層部が本当にあんなだったら困るが、現実世界(最近の僕なら「リアルワールド」と読む)の政界もあんなだし、案外外れていないのかもしれない。「マスク・オブ・ゾロ」は見ないうちに上映が終わってしまったが、そこの映画館は世間より遅れてやることも多いので、気長に待つことにする。帰りにマクドに寄って、おやつ代わりの半額バーガーをテイクアウトした。半額フェアのときのハンバーガーはさらにまずい、というのは経験上事実だ。夕方には「CCさくら」を初めてリアルタイムで見た。ケロちゃんも劇中で言っていたが、さらに何でもありになってきたようだ。今日は家族がいなかったので、ついでに「リカちゃん」も見た。初めて見た。見ただけ。もう見ないだろう。

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