ツバメ

ツバメは、５月頃にやってきて２回ほど子育てをする代表的な夏鳥である。
以前は、家の軒先に巣を作って、家の中にツバメが飛び込むのを田舎ではよく見たものだが、最近ではあまり見かける事ができなくなってしまった。
この鳥も人間との共生をしている鳥であるが、最近では、マンションが汚くなるとか、駐車場でフン害が出て困るだとかであまり、都会ではありがたがられない鳥になってきているのかも知れない。
又、餌となるトンボや昆虫がいなくなったり、巣作りのための泥が見つからなくなったりで、さぞかしツバメにとっても住みにくくなったのであろう。
めっきり減ってしまっているのは寂しい限りである。