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観察 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
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クイナ科の中の代表格で、池や水田によく見られる。 クルル、クルルと鳴き、水掻きはないのだが、結構泳ぐのもうまく水の中でも動きは早い。 赤い嘴がきれいで、お尻のところには白い羽が混じっている。 ヒナは、真っ黒なひよこのようであるが、少し成長すると頭が薄くなり、茶色の羽に変わってくる。可愛いのはわずか一時である。 繁殖期には、2,3回の子育てを行い、一番子が二番子に餌をやったりする優しいところが他の鳥には見られないところだ。 都会の池でも、繁殖力は旺盛でたくさんのヒナがかえるが、カラスや猫に取られて成鳥になるのはそれほど多くないようだ。 |