Macのページ

コンピュータについて思うこと(準備中)
 コンピュータが職場にも家庭にも入ってきて、振り回される毎日ですが、コンピュータは本当に人間にとって必要なものなのか。日々コンピュータ化に追いまくられる生活はどんな生活をもたらすのか。それは人間の幸福につながるのか。考えてみたいと思います。

我が家のMac

Macが我が家にやってくるまで
 我が家にMacがやってきたのは1996年4月7日。それまでワープロ(オアシス30SF2)を使っていたが、1989年に買ったもので印字ヘッドが2回も壊れ、そのたびに25000円出して修理してきたのでそろそろ買い替え時かなと思い、検討していました。そして周りの友人や職場の同僚が「ワープロよりもパソコンだよ」と言うので、検討し、パソコンを買うことにしました。でもWindowsかMacかということでまたまた悩みました。パソコン雑誌を買って、どちらにしようかと検討した結果、初心者にはMacの方が易しいと
いう点でMacにしました。Macの何をかうか。たとえMacはWindowsに比べて易しいとはいうものの、買っても使いこなせずに、そのうち押し入れに入ってしまうことになるかもという不安がありました。実際、身近にそういう人が何人かいました。(みんなWindowsでしたが)そこで、もし押し入れに入ることになっても被害は小さい方がいいと考え安いものを買うことにしました。1996年当時は価格競争が激しい時で105,800円でPerforma588スペシャルセットというのが一番安いMacのパソコンでした。メモリが8MBしかついてなく、あと8MB追加しました。そしてパソコン通信と、ゆくゆくはインターネットもやりたいと思っていたので28,800bpmのモデムも買いました。全部で18万円も使い、これは使いこなせるようにならないとという思いを強くしました。

我が家にMacがやってきた
 1996年4月7日、Macで画像処理を趣味としている友人と大須(名古屋のパソコン街)に行き、予定していたものを買い込み、我が家まで車で運んでもらい、セッティングもしてもらいました。最初はCD-ROMを見るのが楽しくて、楽しくて。しばらくするとゲームに熱中し、雑誌の付録CD-ROMを買い集めていました。

 5月にNIFTY-SERVEに入りパソコン通信にはまることになりました。

 7月にはいよいよインターネットスターターキットというCD-ROMを買ってきてインターネットに接続しました。オンラインサインアップで加入できるプロバイダーが3つあり、そのうちのひとつso-netに入りました。その後、640MBのMOを買い、300dpiのスキャ
ナーを買い、97年7月にISDNにし、12月にはデジタルカメラを買いました。そして、98年7月にプリンターをエプソンのPM-750Cに買い替えました。

さようならPerforma588、こんにちわQuadra950
 長時間ディスプレイを見つめていると目が疲れるので、液晶ディスプレイにしたいと思うようになりましたが、Performa588は一体型なので液晶ディスプレイをつなぐことができません。いっそG3のDT-266を買おうかと思いましたが、液晶ディスプレイも買うとなると40万近くになってしまいます。そんなにお金に余裕があるわけではないので、今回は液晶ディスプレイを優先させ、パソコン本体は最初にPerformaを買った時に付いてきてくれて、セッティングまでしてくれた友だちの古いQuadra950を15,000円で買うこ
とにしました。CPUは68040でPerforma588の68LC040とあまり変わらないのですが、CD-ROMドライブが付いてないし、HDが400MBしかない。HDの小ささは、MOを使って我慢するとしても、CD-ROMドライブは必要なので、外付けのものを買うことにした。HDが
かなり小さくなり、やはり不便だ。夏のボーナスをもらったらあの新しいG3を買いたいと思っています。

      我が家の初代Mac  Performa588

SHARPの液晶ディスプレイ LL-T152A    128,000円  1998年12月購入

2代目 Quadra950
我が家では4ヶ月という短い期間でした。大きい割に性能が低く、プリントのスピードが
遅いのが欠陥でした。せっかくの液晶ディスプレイも14インチの大きさしか表示できませ
んでした。HDの400MBというのも今ではあまりに少なく空きメモリー70MBくらいまで使
っていました。

3代目 PowerMac4400 (1999年4月購入)
4月にとうとうPowerMacを買う決心をしましたが、新G3はスカジーがないので周辺機器を繋
ぐのにコネクターが必要になるのでやめました。自分がパソコンを使ってやっていることは、最
新鋭機でなくてもやれることだし、そこまでお金を出すのももったいないと思い、中古の
PowerMacをインターネットで探しました。そして見つけたのがこのPowerMac4400です。メ
モリーが96MBもあります。HDは2Gですが今までにくらべると格段の大きさです。これにかえ
て一番驚いたのはインターネットの表示がすごく速くなったことです。せまい我が家ではコンピ
ュータの置き場所にも困っており、今は椅子の上に載っています。


palm m100を買う

 2000年9月10日、前日に発売されたpalm m100を買った。palm購入の動機は、今年の夏にロシアへ旅行に行ったとき、旅行記を小さな手帳に書いていたが、帰ってからその手帳をまたパソコンに入力し直さなければならなかったためである。旅行中に直接パソコンに入力できると打ち直す手間が省けると思った。しかしモバイルは高いし、キーボードが小さいので打ちづらいだろうし、palmは小さいけれどやはり値段が高いし、どうやって文字を入力するのかよくわからないし等と思い悩んでいたところに、palm m100の発売のニュースが耳にはいった。値段が一気に半額になり、使いこなせなくて放り出すことになっても良いかという、私の購買意欲をそそる値段になった。さらに私の購買意欲を更に掻き立てたのは「palm magagine」という雑誌が8月の末に新しく発行され、そこにpalmのイロハが書かれていたことである。グラフィックによる文字入力方法についてもわかりやすく書かれており、palmでどんなことができるのかも良くわかり、購入を決意し、発売の翌日に大須へ買いに行った。発売日の翌日では、さすがに値引きはしておらず定価で買って来る。

 買ってきて早速住所録の入力をする。palmに直接入力するよりもパソコンで入力してpalmへ転送する方が入力しやすいし、早い。パソコンがpalmの母艦になり、コードでpalmとつなぎ同じ状態にすることができる。だから家にいるときに長い文章を入力したり、住所録のデーターを入力するときなどはパソコンから入力してpalmに転送するようにしている。

 一体palmで何ができるのか?今のところ使っている機能は予定表、アドレス帳、to-doという備忘録。アドレス帳には会社や自宅、携帯の電話番号、 fax番号の他にメールアドレス、住所、誕生日等一人の人間の必要な情報はほとんど入ってしまう。検索もやってくれるので電話帳として使える。予定表には公私両方の予定をいれて毎朝チェックをすることにしている。ところがある日、このチェックを忘れて人と会う約束をすっぽかしてしまった。それ以後、朝一の予定表チェックは怠らないようにしている。

 palmにはpalmOSと基本ソフトがインストールされているが、後からいろんなソフトを入力してできることをどんどん増やしていくことができる。私も雑誌の付録としてついているCD-ROMに入っているソフトのいくつかをインストールした。その中でもよく使っているものがCrs-MeDocというソフトで、MeDoc形式またはDOC形式の文書閲覧を目的とするものである。テキスト形式の文章をpalmで読めるDOC形式に変換し、palmで読めるというわけである。私はインターネットでダウンロードしたロシア関係の旅行記やメールマガジンで配信される読み物をpalmに入れて読んでいる。縦書き、横書き、大きな文字表示、小さな文字表示の切り替えができ、ボタン一つで次のページへすすめるので、電車の中で立っているときでも読書ができるというわけで大変重宝している。家にいるときでもちょっと空いた時間に読むこともできる。インターネットではいろんな読み物が公開されているので、ネタ切れにはならない。青空文庫で昔の小説をダウンロードしてくることもできる。

 次にインストールしたのがAlbum To Goという画像閲覧ソフトである。16階調の白黒画像でも46ミリ四方の画面で十分きれいに見ることができる。

 ゲームソフトもたくさんあり、マックでおなじみのまきがめのミニ版「ぴろがめ」や四川省、スロットマシンをインストールした。でもあの小さな画面でゲームをやろうという気にはならない。

 そしてつい最近インストールしたのがCardy。いわゆる単語帳ソフトである。私はロシア語の単語帳として使っている。データーの入力はロシア文字がパソコンからしか入力できないのでちょっと面倒であるが、暇なときにちらっと見て単語を覚えることができれば良いのだが。

 まだ他にもインターネットにつないでWebpageからデーターをとったり、メールのやりとりも通信機能の付いたpalmならできるようだが、私の超格安palmには当然そんな機能はついていない。ソフトをインストールすることによってまだまだいろんなことができるようになる可能性がある。でも今のところは一応満足して使っている。

 そうそう、携帯を持っている人は携帯を時計代わりに使っていて腕時計をしていない人が増えているという話を聞いたが、palmでもふたをしたままボタンを押すと、小さな窓に時間が表示され3秒後に自動的に切れる機能が付いていて、時計代わりになる。

 palm m100を買って2ヶ月が経つが、感想は「買って良かった。もっと早く買っていれば良かった」である。palm m100はメモリーが他の高価なものに比べて値段が安い分少なくて、2MBしかない。しかし今のところこれで十分である。高価な機種は8MBもメモリーが入っているが、外で使うということを考えればそこまでメモリーは必要ないと思われるが。まだわからないことがたくさんあるpalmの世界であるが、非常に奥が深く興味深い世界である。まだpalmの魅力に気づいていない方には是非おすすめしたい。

   2000.11.4
 

4代目 iMac  (2002年3月購入)
 世の中、インターネットも年々高速化し、ISDNでつないでいた私もADSLとやらに乗り換えたくなりました。
しかし、CPUが200MHZのPowerMac4400では高速で入ってくるデータの処理ができないのではないかと思い、
新発売のiMacを買うことにしました。アップルストアに注文し、届いたときには箱の大きさにびっくり。もっと小さ
くて可愛いのかと思っていたが、家庭の机の上に置くと結構大きい。ディスプレイが目の前に来るのにびっくり。
いままで使っていたプリンター、MO、スキャナー使えなくなり、新しく購入することになる。なんだかんだと本体
を買い換えることによって周辺機器も買い換えなければならず大散財をしてしまった。
MacOSXが入っていたが、OS9と操作方法が全く違っていてただただ戸惑うばかり。とりあえずOS9で使う
ことにした。