Betta splendens HOMEPAGE

私のホームページにお越しくださいまして心から感謝申しあげます。ベタを飼い始めてもう3年たってしまいました。デパートの屋上のペット売り場で「闘魚」として売られていたベタを、そのあまりの美しさに魅了されて、衝動買いしたことが彼らとの出会いでした。そのベタはヒータの故障で死なせてしまいましたが、その後も懲りずにベタを飼い続けています。現在はショウベタ(Show quality betta=品評会モノ)が中心です。このホームページはそのショウベタ達の写真をみなさんに公開するためのものです。御意見・御質問などありましたらメールなどをいただけましたら幸いです。

(RIGHT)Blue single tale male betta(96/03/23)
96年の関西ベタショウで総合優勝を取ったベタです。私が育てたベタではありません。閉会後のオークションで落札したものです。まさか落札できるとは思ってもみなかったので財布と相談して適当な値段を付けたのですが好運にも私のベタとなりました。尾ビレの大きさはもちろんのことですが、背ビレの大きさは目を見張るものがありました。


我が家のベタ達はどうも変な奴ばかりで、本に載っている「オスが泡で巣を作ってその下でオスがメスを抱き込むように産卵し、その後は孵化してしばらくの間オスが稚魚の世話をする。」というような産卵がほとんどありません。メスを抱くのが下手だったり、産卵させたらさせっぱなしで面倒をみなかったり、食卵したり・・・。産卵のたびに別のケースに卵を取り出してブラインシュリンプを食べれるまで甲斐甲斐しくもこの私が面倒をみるのが定番になっています。

(LEFT)White double tale female betta(96/02/27)
ベタのメスはオスに比べて地味なのですが中にはオスに匹敵するような素晴らしいメスもいます。このホワイトのメスもそういうメスの中の一匹です。思い入れも深かったのですがカナムナリス(ヒレぐされ病)に感染してあっけなく死んでしまいました。仔は取れずじまいでした。残念です。こいつの周りの水がぼんやりと白くひかってみえるそんなベタでした。

(RIGHT)Blue double tale male betta(96/02/10)
わたしが最初に出会ったショウベタです。まだヒレが伸びきっていずに黒っぽく縁取りの入っていた頃に我が家にやってきました。私が今住んでいる堺市に来て間もなかった事もあって水質が安定せずに体調を崩しては復活の繰り返しでしたが、出張で家を開けた時にヒレにピンホールが開いてしまいまして、それからは調子を崩しながら復活することなく死んでしまいました。死なせた当時ももちろん残念でしたが、今にして思えばこのレベルのダブルテールって本当に見当たらないのです。ほぼ垂直に立った背ビレ、大きく展開した尾ビレ、奇麗な四角形の尻ビレ、こいつも思い入れの深いベタです。


(LEFT)ベタの興味深い行動の一つに産卵があります。オスがメスを抱きこんで産卵を促すと同時に放精、失神状態のメスより少し早く正気に戻ったオスが落ちてゆく卵を口で拾い集めて泡巣の中に押し込みます。この写真はそのベタの産卵の瞬間を撮ったものです。

(RIGHT)Wild betta splendens
このベタはショウベタではありません。ワイルド(野生種の)
Betta Splendensです。オスにもかかわらずヒレは大きくなく、色も地味です。これが改良を重ねて今のショウベタの姿になったのです。参考までに・・・。

このホームページを作っているすぐそばで小さな稚魚達が泳ぎまわっています。前回の産卵はオスばかりでしたが今回はメスも取れそうです。カラフルなベタ達が元気に育ってくれる事を心から願うばかりです。

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