Miscellaneous
−2003年08月のテキスト−


030831.日曜日

■オフィシャルズでお勉強

栄輝:すまん、フォルドではなくてルースだった。

A機:25日の話ですね。元戦闘機乗りはルース30歳。若造フォルドは24歳、ミユってまだ20歳だそうですよΣ(゜Д゜;)

栄輝:ガンダム世界の年齢設定って、我々の感覚からすると5〜10歳くらい若い印象があるんだよな。武家社会の頃のことを考えると、今の我々のほうがどうかしてるのかもしれないから、こんなもんなんだろうな。ましてや戦争中ともなるとね。

A機:結局、ルースがいつごろセイバーフィッシュで実戦にでていたのかはよくわかりませんね。

栄輝:一年戦争開戦前夜に紛争があったとか、そのころにセイバーフィッシュが配備されたとか、そういった記述はみあたらないんだよな。一年戦争開戦後の話だとしたら、「本編」から1年以内の出来事なわけで、ちょっとそれも考えられないし。

A機:ルースがかつてセイバーフィッシュ乗りだったというのは、なんとなく無理のある設定のようですね。

栄輝:いまのところはな。一年戦争以前にも、各地で扮そうがあったという後付け設定がこれから増えていくんだろうさ。開戦したのはジオンだが、他の誰もが連邦という組織に安寧していたとはどこにも書いてないわけだし。まだまだ耕すことは可能だよ。

A機:そんなもんですかね。ところでシロー・アマダについては何か分かりましたか。

栄輝:おう、こっちのほうがちょっとした驚きだよ。シロー・アマダって、オフィシャルズの中には具体的な記述がほとんどないんだ。まず「シロー・アマダ」という項目自体がない。彼の存在は、オフィシャルズの中では巧妙に散らしてあって、彼がどんな人物で、どんな考えの持ち主だったかといったことはまるで書いてないんだ。

A機:これは意外というか盲点というか。

栄輝:あと、ドップがコロニー内部で飛んでいたっていうのはあきらかな間違いというか新設定だな。もともとコロニー内では戦闘機は飛べるものではない、という認識だし、ドップはジオンが地上を攻略してからはじめて組み立てられた…と受け取れるような書き方がされていた。

A機:オフィシャルズがすべて正しいってわけではないにせよ、コロニー内で戦闘機が飛ぶっていうのは、やっぱりおかしいですよね。

栄輝:そういうことだ。もっとも、「ドップなら飛びそう」って気持ちはわからないでもないが。

A機:たしかに。


030830.土曜日

■マシーネンクリーガーVol.1 クロニクル&エンサイクロペディア

A機:別名「マックロ本」だそうです。

栄輝:予約特典のファイヤーボールSG、ちょっとツヤがありすぎのような気もするが、造型はかなりいい感じだね。SGの背中ってステキだなぁ。これながめてると、ついキットも買いたくなるな。

FireBaulSG

A機:本誌も、バンドデシネ本にあわせたハードカバーの装丁で、高級感ありますね。

栄輝:年季の入ったオリジナルモデルを撮り下ろしで掲載してたり、けっこう気合い入ってると思うんだが、じつは誤植なり誤変換なり、編集上のミスの多さはモデルグラフィックス誌に準拠しているのが…なんとかならんかったんかゴルァと。

A機:こういうところに矜持の感じられない出版社って、やっぱりちょっと悲しいですね。

■GFFクロスボーンガンダムX1

GFFクロスボーンガンダムX1

A機:イカス! マントがイカス!

栄輝:コア・ファイター単体でもディスプレイできるとなおよかったかもしれんが、それくらいは自分でもやろうと思えばできるか。フロントスカートがアンカーに変形しそうにもないデザインに変更されたのはなぜだろう?

A機:ところで黒いX2はスルーなんですか?

栄輝:俺は、クロスボーンでの狂気に進んだザビーネ・シャルが好きではないんだよ。F91の彼は、もうちょっと理性的なキャラクターだったんだが。


030829.金曜日

■ひめくりあずまんが2004

A機:えーと、『よつばと!』に折り込みチラシが入ってました。

栄輝:最近、書き漏らすことが多くなったな。それはともかく、まだ出すのか…。

A機:来年は、ガンダムもひめくりカレンダーを出すようですね。

栄輝:ガンオタならこっちってことか。去年はエヴァンゲリオンの日めくりも出たと記憶しているんだが、あれって売れたんだろうか?

■小川一水『第六大陸』第2巻

A機:えーと、2巻でてるみたいです。

栄輝:ぬなっ。こりゃあ、続けて読まねばならんか。なんちゅーか旬のモノって感じだし。


030828.木曜日

■超合金魂ザンボット3

A機:そうそう、だいぶ日が経ってしましましたけど、電ホでスクープされてましたよ。

栄輝:おお、俺も衝撃のあまり書くのを忘れていたぐらいだ。これはスゲーよ、俺にとって心底、魂の合体メカロボットの復活ですよ。

A機:クローバーという他社が出していたトイが、バンダイの超合金魂でリニューアルされるということで、これからの新しい展開が期待されていますね。

栄輝:ダイターン、トライダー、ダイオージャといったサンライズ路線の幕開け、という見方もできそうだな。

A機:イデオンとかザブングルとか、従来では不可能と思われていた変形への挑戦も期待しちゃったりして。

栄輝:うむ。いろいろと期待はふくらむが、まずはプロポーションと変形機構の再現に力を入れていただくとしよう。もともとザンボットの大胆なアクションポーズが決まっているのは、すべて安彦さんの功績なわけで、デザイン的には裃状の装甲やヒジ関節など、メカデザインにおいてまだまだ関節可動やポージングを意識する必要のなかった時代のシロモノなんだよね。ムーンアタックもザンボットグラップをかまえるのも、あまり期待してはいけない。

A機:でもザンボエースのほうは、ザンボマグナムを両腕で構えられるようになるというウワサもありますから、けっこういい線いくかもしれませんよ。

栄輝:うむ。


030827.水曜日

■あずまきよひこ『よつばと!』第一巻

栄輝:まとめて読んで、はじめてどんな作品なのか分かったような分からないような。

A機:わりとヘビーな設定をバックに背負ってますね。

栄輝:よつばって何歳なんだろうな。雰囲気からすると4〜5歳ぐらいのようだが。

A機:あんまり年齢あげると、無垢な存在として描くことに無理がでますからねぇ。ところであずまきよひこさんって結婚しているんですか? よつばちゃんの反応って、よほどあの年頃の子供を観察していないと書けないんじゃないかって思うんですけど。

■ベータミゼット3.0

栄輝:とりあえず回してみたが、ジャケットがひとつもでねぇ。

A機:フィメールは女性型素体なわけですが、肩まわりとか手首とかどうしてもゴツくなってしまうのがつらいですね。

栄輝:ポーズによっては首がめり込みぎみになったりな。それらをカバーするだけのポージングを研究せよということだ。


030826.火曜日

■次のPGは11月

A機:試作ガンダム1号機ことRX-78 GP-01 ことゼフィランサスことフルバーニアンっす。

栄輝:いや、コンパチかどうかはまだわからんだろ。GP-01Fb、つまりフルバーニアン仕様で決定というのは電撃ホビーマガジンでも速報が載っていたから間違いないようだが。

A機:どういうバリューを打ち出してくるんでしょうね。「換装」はGFFあたりでも定番化したギミックなので、「陸戦用と宇宙用での出力系統などの変更までも再現!」みたいな方向じゃないですかねぇ。

栄輝:とはいえ、エンジンブロックとかいっても箱を入れ換える程度なんだから、そんなにがんばらなくてもいいんじゃねーの?なんて思ってしまうんだがな。PGらしい細かい可動も組み込んでくるだろうけど、スリッパを履いたフルバーニアンではヒザ立ちポーズもきまらないわけで。

A機:手厳しいですね。今回は色替えモデル以外で初のスルーですか?

栄輝:ん〜それはまだ分からないな。いちおうバンダイの先端技術の確認という点でパーフェクトグレードは検討に値するという考えは今も変わってないけど、俺の中でガンプラ力が落ちているのは確かだし…。それはともかく、考えられるギミックとしては、電飾は必ずやるだろうな。これまでも必ず組み込まれていたけど、グロリアスシリーズで培った電飾技術がフィードバックされて、手首のところのヘンな丸パーツとかもピカピカ光ったり。バーニアはもちろん全部点灯すると思われる。あと、PG初の台座がつくんじゃないかと思う。なんとなく。

A機:ディスプレイ台はGFFでも今後は標準装備になるってウワサもありますし、たしかにあるかもしれませんね。フルバーニアンなら宇宙仕様ということで、ディスプレイも見栄えがよさそうですし。

栄輝:唯一問題があるとしたら、あれだけの大きなモデルを飾る台座だけに、それなりにプラを使わないとできないから、それだけ価格に反映されるんじゃないかってことだな。

A機:MGエールストライクの台座が800円(推定内訳)としたら、こちらは2千円ぐらいですか。


030825.月曜日

■ガンダムエース

栄輝:「イシュタム」、シロー・アマダの物語だったとは。飯田監督だから、何かあるとは思っていたけど。

A機:コロニー内部でドップが飛んでましたけど、ドップってそういう用途の機体なんでしたっけ。

栄輝:08小隊はガンダムのアニメで唯一手つかず状態の作品。シローのことなんてちっとも知らないんだよなぁ。また『ガンダム・オフィシャルズ』でもひもといてみるか。

A機:そういえば、赤青ガンダムの連載で、フォルド(ルースの間違いでした。030901)がかつて戦闘機乗りで、セイバーフィッシュで“戦場”を飛び回っていたという過去話がでてきましたけど、いったいいつのどんな戦場で戦っていたんでしょうね。てっきり実験機のパイロットだと思い込んでましたけど。

栄輝:一年戦争前の地球ってどうなってたんだっけ。地域紛争とかしてたんだっけ? これも要確認事項だな。

■手塚治虫マガジン

A機:今月から製本形態が変わって無線綴じっす。

栄輝:中綴じよりは台割りしやすいけど、果たして吉と出るか凶と出るか。

A機:これからどんどんページ数ふやしていくんでしょうか。

栄輝:どうだろ。実際、売れてるのかどうかもわからないからなぁ。


030823.土曜日

■MGエールストライクガンダムとHGUCゼータガンダム・その2

栄輝:模型雑誌買ってきた。なるほど、こうきたか。

A機:ネットの画像みましたけど、ヘンなプロポーションですね。あと、PG並みの可動する装甲を実装ですか。

栄輝:いや、この画稿で提案されている仕掛けは、ほとんど無視されるだろう。雑誌にもそう書いてあるよ。ビークラフトはPGガンダムのときから胸の装甲の可動については提案しているけど、採用されていないし、PGガンダムマーク2のときだって、画稿から受ける印象は「すごい、ものすごい、可動」って感じだったのに、仕上がってみると「なんとなく可動(はするけどね)」程度だった(とはいえ、PGマーク2のカチッと組み上がっていく感じは上々で、カチッとした仕上がりはけしてわるいものではなかったけど)。ビークラフトの提案がすべて採用されるわけではないということは理解しておくべき。

A機:そうなんですか。ちょっと残念です。

栄輝:そうだな、フトモモのスライド機構や、腰の前後屈あたりは採用されるだろうな。胸の装甲の可動は不採用の可能性が高い。腕の妙にこった関節部は、あそこまでやる必要はないと思う。あそこはヒジ関節の上と下と両方に軸を設ければそれで十分なんだよ。

A機:3800円という価格を考えると、それなりに仕込んでくるような気もしますけど。

栄輝:どうかなぁ。ディスプレイ用ベースがなかなかボリュームあるみたいだし、それだけで800円分ぐらいはいくんじゃねーの?

A機:ふむ。ゼータガンダムはどうでした?

栄輝:差し替え変形は時代的にアリだろうね。藤田デザインに肉薄するエッジのきいたデザインの採用もわるくない。ちょっと心配なのは、ウェイブライダー形態のときに足首の収納が無視されてるっぽいこと。あと、プロポーションはともかく、ゼータのデザインで可動(というかポージング)に留意したモデルっていままでなかったから、そのへんのこだわりがしっかりあるといいな。

A機:恒例のライバルMSについては、キュベレイとジオがすでにリリースされていますから、いっそのことゼータを撃墜したハンマハンマあたりがまさかのリリース、なんてのはどうでしょう。

栄輝:量産型ザクもHGUCで発売されるから、ゼータザクでもつくればぁ〜?


030822.金曜日

■MGエールストライクガンダムとHGUCゼータガンダム

A機:世間ではすでにホビージャパンが早売りされているそうです。

栄輝:ホビージャパンのサイトで公開されている今月号の表紙にもはっきり書いてあるな。それはともかく、伊世谷氏のイボルヴ版νガンダム、なかなかよさそうな感じ。今月はモデグラがMS水泳部特集なので、ホビージャパンはスルーする予定だったけど、今日でもショップでみかけたら買ってしまうかも。

A機:そういえばイボルヴ5の予約、来週で〆切りですけど、どうするんですか?


030820.水曜日

■梶尾真治『もう一人のチャーリィ・ゴードン』

A機:ここ最近、ずいぶんとカジシンづいてますね。

栄輝:たまには涙腺を開放しておかないと、詰まってしまうからな。それにしても泣かせ上手だな、カジシンは。

A機:ハンカチは汗拭き用のほかにもう一枚ご用意ください…なんてね。

小川一水『第六大陸』1野田昌宏『宇宙ロケットの世紀』

A機:宇宙食玩がらみの2冊ですね。

栄輝:『月をめざした二人の科学者』がみつからなかったので野田元帥の本を買ったんだけど、NTT出版だから高いんだよなぁ。

■面谷信『紙への挑戦 電子ペーパー』

栄輝:先月みつけてたんだが、アレコレと他の本を買いまくってたのであとまわしにしていた一冊。技術の側から電子ペーパーが世界をどう変えていくかを考察している。だいぶ前に妄想したキヲスクペーパーに近いプランも書いてあるみたい。

A機:考えることはみな同じ…。

栄輝:さぁどうだか。読んでみないとなんとも言えないけど、日進月歩の技術だからこそ、読んでおいた方がいいかもしれない。


030819.火曜日

■GFF クロスボーンガンダムは何日発売だ?

栄輝:そろそろなんで、単行本読み返すか。

A機:ドゥガチって名前はどうですかねぇ。カガチのパチもんみたいでヤじゃないですか。

栄輝:木星関係者はみんなあんな名前になるってことかもな。カガチ(Vガンの敵の大将)は「木星帰りの男」という設定だったけど、ドゥガチ(クロボンの敵の大将)がやられて、木星帝国っていうのは消滅したんだっけ?

A機:木星のコロニー(?)は残ってるんでしょうから、連邦の支配権下で存在してるんでしょうね。とはいえ、木星圏は一年戦争当時から連邦からも独立した存在のような雰囲気があったから、なんだかんだであいかわらずなんでしょう。

栄輝:木星帰りというからには、地球圏から「木星に行って」戻ってきた男なんだろうな。

A機:それで、今回はX1、X2の二個買いですか。

栄輝:いや、黒いガンダムっていうのはどうも苦手なんで、X1だけにするつもり。むしろゼータプラスのほうがヤバいかもな。

A機:赤鬼さんと青鬼さんですね。最近、この組み合わせが妙に多いですね。

栄輝:分かりやすいし、つい両方手を出してしまうんだろ。むしろゼータプラスがヤバいのは、3タイプそれぞれ2形態、合計6形態が再現可能ってところだ。2タイプコンパチとか、それどころじゃあないのだよ。


030817.日曜日

■スティックファスを買ってみた

栄輝:トイザらスに行ったのでとりあえず黒を1体。値段はちょっと高めだけど、なかなか楽しめるアイテムではある。

A機:中の袋がジップロックになっていて、使わないパーツをしまっておけたり、インストがポストカードになってたり、日本製のトイとはひとあじ違った商品構成ですね。

栄輝:セロテープでベタベタ固定して、取り出したら元に戻すこともできないヘタレパッケージだったミクロフォースなどは見習ってほしいところ。もっともアレは価格を抑えるためにパッケージはあえてあきらめたという話だし、スティックファスもパッケージを簡素化したら200円ぐらい売価を下げることも可能だったように思えるあたりが…。

A機:第1弾はミリタリー風のシンプル構成でしたが、海の向こうではいろいろとバリエーションが出ているみたいですね。騎士風、サムライ風、果てはドラゴン型のような異形のモノまでラインアップされてるのだとか。

栄輝:シールドと銃(大量のオプションが付属している)が標準装備なので、モビルスーツ風に改造している人とか、ガシャポンフィギュアと首をすげかえている人とか、そういった遊びがはやっているみたいやね。とりあえず普通に立たせているだけで愛嬌というか風情があるのはいいな。

A機:ミクロフォースだと、つい力んだポーズをとらせてしまいますものね。


030816.土曜日

■王立科学博物館

A機:サクッとフルコンプということで。

栄輝:それにしても驚くほど地味で、なおかつ肩に力の入った食玩だなこれは。

A機:「本誌」の用紙からして気合いが入ってますな。わざわざ奥付用意してたり。

栄輝:岡田斗司夫の同人誌ノウハウがふんだんに盛り込まれたって感じかな。同じスタイルの小冊子を作ったことがあるからそういうの分かってしまうんだな。その点で肩に力が入りすぎ。マスプロ商品らしくない、この泥臭さが味なのかもしれないけど。フィギュアのほうも相当力が入ってるんだけど、なるほどこれだけだと、どこがすごくてどこがすごくないのか見えない部分もあるかもしれない。ネタてんこもりの「本誌」をつけたり、丁寧なパッケージング、凝りまくったブリスターなど、商品構成はまさに海洋堂の面目躍如。立派なものだよ、この食玩は。

A機:でもこれ、ヒットしますかね。

栄輝:正直、わからんなぁ。すごいものができあがったということと、売れるっていうことはまったく別物だからなぁ。火星大接近やら、フルタのむき出しの対抗商品やら、追い風の要素には事欠かない。けど、食玩のネタとしては徹底的に地味だと思うぞ。


030813.水曜日

■劇場版ポケットモンスター・アドバンスジェネレーション〜七夜の願い星 ジラーチ〜/おどるポケモンひみつ基地

栄輝:ようやく家族で観てきた。今年はパンフは買わないでおこうかと思ったけど、このジラーチたんに胸キュンじゃ〜。

A機:人間と言葉を交わすポケモンっていうのはどうなんでしょうね。反則じゃないですかね。

栄輝:と思ったんだが、よく考えると一作目のミュウツーでやらかしてくれちゃってるんだよな。


030812.火曜日

栄輝:メールと画像データがまるごと消失してしまったが、一切を諦めることとする。

A機:おお、さらば青春の日よ。これでまたオトナの階段をひとつ上ることに…。

栄輝:売り払ったCDのジャケットや本の表紙をスキャンしたものなど、けっこう大切なデータも消えてしまったなぁ。息子の成長記録とかもきれいさっぱり…。かつてあれだけ語り合ったメールの数々も見事に消失かぁ。でもなぁ、無くなったとしても人間って生きていけるものなんだなぁ。

A機:生きてるだけでまるもうけって奴ですか。

栄輝:うむ、こどちゃイズム健在ナリ。

A機:いっそ、どこまで削ぎ落としても生きていけるのか、限界に挑戦してみるのもいいかもしれませんぞ。とりあえず手持ちのガンプラとガンダム本を全部捨ててみましょうか。

栄輝:いや、それは待て。

A機:いやいや、男がひとつ壁を超えるためには支払うべき対価としては妥当っ。さぁ、捨てましょう。部屋が広くなりますよ。

栄輝:いや、そういう話ではないだろう。ともかくもったいないことはよせ。


030811.月曜日

栄輝:よろこべ、mp3 ファイルが相当失われたから、リッピング作業が大量に発生したぞ、おーいおい。

A機:まぁまぁ、泣かないで。ほとんど手持ちのCDでなんとかなりそうなのは不幸中の幸い。

栄輝:洋楽CDとか、けっこう売り払ってしまったのもあるからなぁ。


030808.金曜日

栄輝:自宅の iMac DV が使えないことよりも、それを復旧させることに時間を費やさなければならないという、それ自体がたいへん面倒であり、久しぶりのことなので楽しくもあり。

A機:ぼくは行動が制限されるので不便です。

栄輝:家でやってることなんてたかがしれてるんじゃねーの? 会社のほうがネットワークなんて快適そのものなんだし。遊んでる時間がないのは家も会社も同じことで。

A機:RDの管理ができない…、iTunes でリッピングができない…。資料のスキャンができない…。

栄輝:あーわかったわかった、ちゃんと復旧してやるよ。そういえば 10.2.6 にアップデートしたあたりから、プリントができなくなってたな。今回はクリーンインストールで環境作り直すつもりだから、解決するといいな。

A機:プリンタのインク切れてますけど…。

栄輝:あんまり言うと、放置プレイしますよ?


030805.火曜日

■機動戦士Vガンダム DVD-BOX

A機:2004年1月23日、13巻組、7万8千円です。

栄輝:いまかいまかと待ちこがれていたが、いざ現実になると半年で8万円工面しなければならない現実が待っているわけで。

A機:Vガンつながりでウエダハジメ氏の『QコちゃんTHE地球侵略少女』なんて読んでるし。

栄輝:なんつうか、このヒトはVガンダム世代なんだなって感じがビンビンくるんだよね。実際、ガンダムエースでもVガンがらみの短編を描いてるし。

A機:このDVD-BOXが契機となって、Vガンダムのモビルスーツが再評価されるようになるといいですね。

栄輝:マスターグレード化よりも、可変戦士で出そうな予感。

A機:それ、わりといいかも。


030804.月曜日

A機:で、けっきょくMGガンダム4号機は買ったと。

栄輝:発売日にあわてなくても買えるぐらいに市場が拡散しちゃっているのがガンプラであると。

A機:内部フレームが簡略化されたとか、いろいろ改善されているっていうはなしですが、パーツ数はけっこう多めですねぇ。

栄輝:一説には、ガンダムSEEDでガンプラの世界に入ってきた若い世代に、マスターグレードモデルの入門用の位置付けになっていると言われてますな。カラフルなカラーリングもその影響かと。

A機:青色4号と赤色5号っていう構成も、なんとなく2体とも買ってしまいそうな組み合わせなんですよね。

栄輝:ガンプラに関しては、精神的な失速が大きいなぁ。MG Ex-S のためのリハビリをいつまでも続けているわけにはいかないんだし。

■王立科学博物館

栄輝:まぁ、MONOマガジンは週末に買っているわけだが。

A機:この月面の塗装は、なかなかすごいですねぇ。宇宙服も先月号の予告からは想像もつかないような小ささで。

栄輝:18日の一般販売に先駆けて、16日(土)にHLOで先行販売あるらしいんだが、どうしたものか。ちょっと気になってるのが、出荷数が50万個らしいってこと。WTMの大戦略バージョンがちょうど50万個。こいつはけっきょくコンビニでおがむことができなかった。すでに固定したファン層のできあがっているWTMと比べるのは詮ないことだが、18日に真面目に働いていたら、買いそびれる可能性は十分あり得るのだよ。

A機:16日といえば盆休みのど真ん中。家族ほったらかしで海洋堂ですか。

栄輝:場合によっては家族を連れて行くっていう選択肢もあるよ?


030801.金曜日

A機:『ポケスペ』のあの女の子は、ハルカではなくてサファイアという名前ですね。

栄輝:あ、ほんとだ。似て異なる、別人ってやつだ。


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