Miscellaneous
−2002年10月のテキスト−


021031.木曜日

■コナミの食玩「謎の円盤UFO」

栄輝:近所のコンビニにあったので適当に買ったら、あっさりコンプリートできてしまった。シャドーモービルとインターセプターがダブったけど、むしろインターセプターは3機ならべたかったくらいだから気にならん。

A機:箱買いしたのにコンプできないと騒いでいる人とか、けっこういるようですね。あと、「初回出荷のみ」とか、「出荷数が少なくてコンビニルートの一部しか流れてなくて、ショップなどには入荷しない」とか、例によって怪情報が飛び交ってます。

栄輝:正直、買えてしまったからどうでもいいや。それにしても、これはなかなかの出来だよ。俺としてはスカイダイバーがイチオシかな。


021030.水曜日

■今度は「ゲーム脳」。いつだったか、「メス化」なんてのが流行ったっけ

A機:「ゲーム脳」の影響はここまで来た!? 女たちはなぜパンツを見せるのか(Web現代)だそーです。

栄輝:あのだらしないのは「ゲーム脳」とやらのせいだったのか。風俗じゃなくて脳障害? つまりこの記事は現代の若者の大半が脳に障害があると言いたいわけか。

A機:ほんとに鬱病や分裂病で苦しんでいる人が読んだら怒りそうなことが平気で書いてありますね。

栄輝:記事自体はまったく感心しないが、あのだらしないのはなんとかならんのか。ってゆーか、その腰だか尻だかわらからん部分、オレサマがつまんだろか?

A機:いや、それをやったら自分自身が新聞記事になってしまいますよ。

栄輝:ともかくだな、女性が男性の目を意識することなしに「自分のため」などと言い始めるとロクなことがない。世の中には男と女しかおらんのだよ。相当ともにつねに異性の目を気にするぐらいでちょうどいいというのに。女性が同性のためだとか、さらには自分自身のことしか意識しないような「美」しか考えないようになっているということに対して、男どもはもっと腹を立てて抗議するべし。ようするに男がスポイルされているんだよ。尻や乳がみえても、そんなもんちっともうれしくないんだよ。

A機:いやはや、この手の話になるといつもエキサイトなさりますね。


021029.火曜日

■累計所要時間3.5時間

栄輝:Gアタッカー、Gコア2タイプ組みあがり〜。はぁ、このデカさは罪だよ。

A機:Gコアのバランスがなんとも絶妙ですね。コア・ファイターらしいというかなんというか。

栄輝:これでランディング・ギアがあればディスプレイも楽しかったんだろうが、そこまでは言うまい。

A機:あとは下半身、いわゆるGボマーですね。

栄輝:いろんな報告を読んでいると、こっちのほうにハードルが集中しているらしい。

A機:「膝関節のネジに注意しろ」とのダイイング・メッセージが多数よせられていますね。

栄輝:こころしてかからないと。しかし、次に着手できるのはいつになるやら。

■「はれぶた」BS2で再放送

A機:月曜日18時30分から、『宇宙船サジタリウス』の後番組です。

栄輝:おお、10円安の活躍ふたたび。ってゆーかたまちゃんふたたび。


021027.日曜日

■所要時間約2時間

栄輝:わりと順調に進んでいるほうかな。とはいえこの次はいつ組み立て時間がとれるかわからんのだけど。

A機:数値ではわかっていても、実際こうして目にすると、すごい大きさですね。カメラが寄りすぎて、スタビレータの先端にピントがきていません。

ところで、ヨドバシ梅田は1割引き販売だったようですね。

栄輝:あそこもオープン当初は全部3割引きで敵なしって感じだったのに、だんだんと本性をあらわしてきたのかもな。電車賃使って梅田まで出て、割引率調整されてたりしたら目もあてられない。ポイントは5%だけど、すべて3割引きのビックカメラのほうがよほど潔いな。

ちょっと話はかわるんだが、先日、ホビットに行ってみたんだが、PGガンダムマーク2のティターンズカラーが半額になっていて、厳しい不況のようなものを感じてしまったよ。

A機:高額商品を色替え成形して出したバンダイ商法のムリな押し込みが影響しているだけ、という見方もできますけど。

栄輝:そりゃ、そういうこともあるんだけど、いくらなんでも半額で売ってたら利益は出ないんだよ。売れば売るほど赤字になる商売なんて、やっていてこれほど虚しいものはないと思わないか。

A機:せちがらいですね。

栄輝:「だったら街のおもちゃ屋さんで定価で買えよゴルァ」っていうツッコミはカンベンな。


021026.土曜日

■劇場版クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶジャングル

栄輝:この作品は劇場にもでかけなかったし、観るのは初めて。いや、思っていたよりもスピード感があって面白かった。

A機:息子さんも気に入ったようですね。

栄輝:日曜日に3回リピートに付き合わされたよ(とほほ)。

■ガンダムSEED

栄輝:家の買い物ででかけていてリアルタイム視聴できず。

A機:ムウって人は、やはりコーディネーターなんでしょうか?

栄輝:知らんよそんなこと。気になるなら調べてくれてもいいけど、この作品に関しては、ネタバレ情報収集はナシな。模型雑誌以上の情報は仕入れないということで。

A機:了解っす。スレッドまわる時間も惜しむという方向で?

栄輝:そういうこと。いつものガンダムノリだから仕方ないんだが、もうちょっと専門用語に対する配慮はあってもいいと思うんだけどなぁ。ザフト軍の戦艦名なんて、勉強してないと艦の名前なのかクラス名なのか館長の名前なのか。気にしないでもいいレベルなのかもしれないけれど、セリフをおいかけているとイライラしてくる。専門用語のオンパレードといえば御大将の独壇場なんだろうけど、あっちは観ているうちに「なんとなくわかる」というレベルの配慮はしているぞ。

A機:もうちょっとベタな展開でもいいのに、という感じは受けますね。思ったよりガンダム的というか、ハイレベル。

栄輝:詰め込みすぎる設定を消化するのにアップアップ、という印象が強いな。福田監督は「ドラマをみてくれ」って言ってるけど、それが成功してるかというと、「よくみるときちっと作っている」というぐらいで、文句を言われないようにかっちり作っているけど面白味に欠けるという、役所的な仕事に思えてきた。

A機:主人公が敵(ミゲル)を戦闘で倒しているんだけど、ヒトを一人殺したという実感をまるで持ってないのは…。

栄輝:あ、それはいいんだよ。モビルスーツを撃破したのであって、それで中のパイロットが死んだというところまでは主人公の気はまわってない。そのうちそういうエピソードは出てくると思うよ。むしろザフト側が仲間が死んだことをそれなりに受け止めている描写があったのはよかったと思う。いまのところ、仲間がやられるとショックを受けて、敵をやっつけることにはあまり痛みを感じないという、典型的自己中な思考回路で物語が展開しているわけだが、そういう壁が取り払われていく、あるいは乗り越えて「戦争」をクールに受け止めるようになるあたりから、物語は面白くなるんじゃないかと。

それよりも問題なのは、1話30分のストーリーとしてメリハリに欠けるんじゃないかってことだ。徹夜で通しで観たら面白いのかもしれないけれど、大河ドラマ風になりすぎるのはどうかと。

■キングゲイナー

A機:アデット姉さん、酒びたりになってましたね。

栄輝:アデットとサラの争いっぷりも楽しくはあったが、ゲイナーが積極的行動を起こしたっていうのが今回のポイントだろうな。

A機:ジャボリの強気な振る舞いが、ちょっと違和感なかったですか。もっとおっとりした女性だと思っていたんだけど。

栄輝:そうだな、演出ミスのきらいがなくはないが、彼女はもともとアデットの下にいたんだが、アデットがいなくなったことで、立場が変わってきて、性格というか仕事に対する姿勢が変わった、みたいな解釈もできるんじゃないかと思った。きつい上司に叩かれていた奴が、上司がいなくなってから能力が開花したり豹変したりするっていうのは、実社会ではよくある話だよ。

A機:アンダーゴレームの飛び方は、「ブレンパワード」のグランチャーとまんま同じでしたね。あぐらかいてるロボが好きなんでしょうか。

栄輝:御大将、「∀ガンダム」ではスモーを空気イスの格好で飛ばしたりしてたけど、お約束ではない、奇をてらったポーズっていうのをあいかわらず模索してるんだろうな。

■25日はひさしぶりに熱くなったよ

栄輝:無事ゲットぉ!

A機:昨晩は滑り込みセーフって感じでしたね。

栄輝:これは箱にある写真のひとつなんだが、例のあのポーズを懸命に再現しようとしているのがほほえましい。

栄輝:デジカメ撮影したついでにミゼット2.0の面々。

A機:あの、別の人がまざってませんか?

栄輝:彼は仲間だからいいのだ!


021025.金曜日

■MG  Sガンダム発売

栄輝:うぉぉ、はやく買いに行きたいよ(ハァハァ)。

A機:まぁ、もちついて。この手のコアなファンが大騒ぎするキットにおきまりの「入荷数は通常の半分」という情報が見事に出回ってますね。

栄輝:いかん、今すぐ行かないと、なくなってしまう(じたじた)。

A機:しかも「店頭に並んだのは5個だけ」とか、いかにもな報告が次々と…。

栄輝:ああーっ! 俺の、俺のSガンダムがーっ! う、鼻血がでてきた…。

A機:クスクス。大丈夫ですって。明日入荷、明後日入荷のショップもあるんですから。ところでこれはどうですか?

■GUNDAM BOTTOLE CAPS

栄輝:1リットルボトル…。

A機:通常の2倍…。

栄輝:アッガイも通常のペプシのほうだし。

A機:ダイエットペプシのこと好きじゃないって人多いですけど。

栄輝:砂糖水でカロリー取り過ぎるのイヤだから、ダイエットしか飲まないようにしてるんだよ。

A機:今月30日、セブンイレブンのみの取り扱いだそうです。

栄輝:小物はキリがないからなぁ。見かけたら…ぐらいに考えておこうっと。

■Tribute to あずまんが大王

A機:ヘビーローテーションしてますね。

栄輝:言葉の魔術師、いやさ魔女、いうなればボイス・ウィッチふたりの超絶技巧を堪能しまくりなのじゃ。


021024.木曜日

■オモロイド

栄輝:おい、オモロイドがアニメ化って本当か?

A機:なんですかそれは…ええと、プロモーションムービーが公開されてます

栄輝:うわーマジでそれっぽいアニメになってるよ。

A機:2003年に「ベイブレード2002」の後番組っていう噂です。でもこれ、ムービーファイルの日付、けっこう古いですね。2001年9月24日になってます。

栄輝:まさか80年代の当時からずっと企画をあたためてたのが今になって実現したとか、そういう話なんだろうか。ポンタゴンとアクレムリンの冷戦構造、いま再び!

A機:それ、けっこうやばいですね。


021023.水曜日

■ハリ・ポタ

栄輝:そろそろうちにも予約したのが届いている頃だろう。

A機:朝の5時以降でないと発売してはいけないとか、早朝から書店に並ぶ人が出たとか、なんだかへんなことになってますね。

栄輝:普段から本を読み慣れてない人だと、そういうお祭にのっちゃうってこと、あるんじゃねーの? しかし、上下巻をシュリンクパックにしてくるとは予想外だったなぁ。

A機:購入前に中味を一切みせないって時点で、普通の書籍とはもはや違う商品になってますね。

栄輝:馬鹿騒ぎ対策には、もはや本の形態で売るのはムリだと判断したんだろうな。書店で魔法使いのコスプレして販促しているネーチャンをみたときには、ちょっと腰がひけたよ。

■まろうどエマノン

A機:すいません、1カ月発売がずれこんだようです。

栄輝:どうりで探しても見つからないわけだ。


021022.火曜日

■究極のプラモデル

A機:オタク座談会、読了だそうでおめでとうございます。

栄輝:おうよ。今回、最後にバンダイの川口名人が出てくるんだけど、そこでオタキングに「やられたっ」と思うような発言が。

A機:オタキングと張り合うんですか?

栄輝:こういうのは言ったもん勝ちだからな。オタキングはそこで「レゴの進化系としてのプラモデル」みたいなことを提案しているんだ。これな、俺もずっと考えていたことだったんだよ。いまガンプラっていうのはスナップフィットモデルといってだな、接着剤をまったく使わないで完成できるようになってるわけ。

A機:シンナー系にうるさいご両親への対策ですね。

栄輝:そう。シンナー対策で水性塗料が登場してからずいぶんになるが、最近のガンプラはさらにパーツの段階でほとんどの色分けも出来上がっていて、プラの色もかなり設定色に近いものになってるから、そのまま組んでもかなりのレベルまで持っていける。

A機:同じ赤い色でも、むかしだと蛍光っぽくて光が透けるような素材が主流でしたけど、最近は深みがあって透明度の低い赤色だったりしますね。へんな梨地とかじゃないのに、表面がツヤツヤしない成形方法が採用されてたり。

栄輝:ところが、それだけ成形技術が進歩しても、いまだにプラモデルにはランナーからパーツを切り離すという作業が残っているわけよ。これがけっこう手間。ランナーとパーツがつながっている部分をゲートと呼ぶのだが、ひとつのパーツにだいたい3〜10ぐらいのゲートがついている。ひとつのキットのパーツ数がHGUCで50〜100、MGだと250〜400だから…。

A機:最低でも150回、最大で4000回はゲートを切り離すことになりますね。

栄輝:実際にはその中間値だろうが、とにかくそれだけの回数をニッパーでパッチンパッチンやっていく必要がある。

A機:ランナー枚数が増えると、切り離すべきパーツを探すだけでも大変ですものね。

栄輝:切り離しも手間だが、ゲートを切り離した痕跡をどうするかがさらに問題なんだな。カッターやニッパーだけで丁寧にゲート跡を処理しようとしたらそれだけ時間がかかるし、いくらカッターでならしても完全には消えない。となると、耐水ペーパーをあてて表面をならす必要が出てくる。ペーパーをあてれば、今度は細かなキズがつくから、それを処理するためには、さらに細かいペーパーをあてていってコンパウンドで磨き上げるまで仕上げるか、なんらかのスプレーを噴く必要が出てくる。

A機:塗装問題はシンナー問題でもありますね。

栄輝:パーツ全体にペーパーをあてて表面をならしたり、クリアスプレーを噴いてツヤや質感を調整すると、色を塗らなくても仕上がりにかなりの差が出てくるのは事実なんだが、こういうプロセスを経ないと、プラモデルをつくった、ということにならないと考えるとしたら、結論はすぐに出てしまう。

A機:そんな手間のかかること、わざわざやる人はよほどの暇人。

栄輝:俺はそこまでは言わないけど、限られた人間でないと実行できないレベルの話になってしまう。あー前フリがやたらと長くなったな。ようは、パーツからゲート跡がなくなると、プラモデルというホビーはまたひとつ違うステージに突入できるんじゃないかってことだ。PGガンダムマーク2が、外装パーツにアンダーゲートを採用したのはなかなかすばらしいことだったが、あれはあれでゲート処理に手間がかかる。

A機:そこでレゴ方式の登場ですか。

栄輝:近い将来、間違いなくパーツがランナーにつながっていない状態のキットが発売されると思うよ。ガンプラは一種のブロック間隔に近いものになっていくと思う。従来のプラモデル的スキルに則ったキットも大切だけど、より幅広い人間にプラモデルを手にとってもらうには、そっちにいくしかない。

A機:でも、パーツがばらばらになっていると、ランナー状態よりもパーツを探すのがたいへんそうですね。

栄輝:それはある。レゴのような剛性の高いパーツだけではないだろうから、梱包にも気を遣う必要があるだろうし、なによりもパーツひとつひとつの仕上げのレベルが変わってくるから、コストは倍以上にはねあがるかもしれない。

A機:たしかにレゴって高いですものね。

栄輝:バンダイもきちんと準備していたらしくて、今度ガンダムSEEDでクイックモデルという塗装済み半完成品のキットが発売されるらしい。しかしこれが、一部に塩ビなどの樹脂を使っているらしく、そこから考えられるパーツの精度は、食玩のハイパーガンダムとか、ガシャポンHGのようなものになるんじゃないかと…。

A機:プラモデル、とはちょっと違うものになりそうですね。

栄輝:それでもプラモデルのカテゴリで売り出そうとしているみたいだし、塗装済みで、基本的なパーツはすでに切り出されていて一部のパーツを組み立てるだけとなれば、かなり低い年齢層や、CMの上戸彩のような女の子にも手を出しやすいかもしれない。ガンプラを手に取る層の拡大には貢献するんじゃないかと期待している。

A機:あと、プラモデルってランナーが大量にゴミなるから、それも評判わるいですよね。

栄輝:そう。捨てるときにけっこう気を遣うんだよ。「地球に優しくない」とか言われるし。


021021.月曜日

■仏像の新たな魅力に笑い みうらじゅん氏らが紹介(河北新社)

A機:奥様がでかけられたやつですね。

栄輝:客はマジで若い娘さんがほとんどだったらしいよ。

■モスピーダなどアニメ登場のバイク群が一冊に!(GAMESPOT JAPAN)

A機:『アニメバイク本』、22日発売、2400円です。

栄輝:うわぁ、うれしいやらイタイやら。リアル系では『ボビーに首ったけ』のバイクが入っていたりするといいなぁ。

A機:トホホ系はバクシンガーの5台でとどめ、ですか?

栄輝:あーる田中一郎の自転車とかどうだろう?

A機:…それ、バイクじゃないです。

■だからあれほどカラダが資本と…

栄輝:ゲフン、ゲフン、ゲフン。あ”〜咳がとまらねぇ。

A機:そろそろ御臨終ですかねぇ。

栄輝:ムリして仕事に出てこないで、医者に行けばよかったよ。

A機:イシャはドコダ!?

栄輝:そんな気分。週末の分、まかせるわ。ゲホッ、ゴホッ、ガハッ。

A機:はいパパッ!


021020.日曜日

■空前絶後のオタク座談会3・メバエ

栄輝:ぐわ、予定外。情報収集不足。

A機:すいません、チェックもらしてました。でもこれ、わずか四回の記事で単行本一冊でますから、サイクル早いですよね。

栄輝:たしかに、もう少しペーパーバックっぽい装丁でやらかしてもいい内容なんだがな。誤植も多いし、欄外の注釈も嘘八百かいてたりするし。そういうのもふまえてツッコミ入れつつ読めるかどうかが、読む者に対する究極のテストなんだが。

A機:今回も万博ネタで「読者は誰もわからないだろ、ざまーみろ」なんて書いてますけど…。

栄輝:あんなもん、血中万博濃度の高いオレサマには片腹痛いわ。といっても、掲載誌の読者はたしかに何がなにやらだろうなぁ。ハンナ&バーベラとかいっても、どうせ近年のリスペクトでようやく知識いれたような連中なんだろうし。シェンムーの顔は気色悪いけど、景気のいい関西弁よむと楽しいなぁ…。

A機:ま、それはともかく、微妙な時期の発売ですね。

栄輝:おお、そうだった。今週はスグにハリ・ポタの新刊が出るし、その二日後にはSガンダムだし、当然、模型雑誌もドッと発売されるし、忙しいというか出費がつらいというか。ハリ・ポタ読むかガンダムつくるか、通勤の荷物も増えて困るんだよな。ハリ・ポタは持ち歩くのがけっこうつらい。

A機:ハリ・ポタでたら、オタク座談会は中断ですか?

栄輝:そんなもん、一日で読み終わるから心配ないんじゃ。

A機:おみそれしました。

栄輝:今日は買ってきただけだから、読むのは明日な。

A機:(ところが風邪の影響で読みこなすパワーが足りず…)


021019.土曜日

■ガンダムSEED

栄輝:じつは息子がその時間ねむってたもんで、音を消してみただけなんでよくわからない。それよりポケモンがすごかったんだよ、これが。

A機:奈良テレビではちょうどフシギダネとメガニウムの回ですね。クリスタルのキャラクターの人と対決する回。

栄輝:なんかいつもよりはじけた作画だなぁと思ってたんだが、バトルもいつもよりテンポがいいんだな。今回の大会はいつものピカチュウが10万ボルトだしておしまい、っていうのと違って、タイプによる属性の違いとか、事前に出場させるポケモンをどうするか戦略を練ったりと、けっこうレベルの高いバトルが展開している。

A機:あそこまでやって「あの攻撃はおかしい」って突っ込めるとしたら、相当ポケモンをやりこんでいるティーンエイジャーぐらいでないとむずかしいでしょうね。

栄輝:しかも今回はフシギダネとメガニウムがバトルの前にちょっとしたいざこざがあって、両者互角でバトルが展開するんだが、最後はツルのムチのなぐりあいでガチンコ勝負。

A機:「どうして敵の攻撃をよけないの?」「あれはもう、意地と意地のぶつかりあいなんだ」。

栄輝:おう、どこかで聞いたようなセリフが出てきたなと思ったら、両者が同時にツルのムチを繰り出して…。

A機:きまったー! ツルのムチのクロスカウンターだっ!

栄輝:それでも両者一歩もひかず、サトシも相手(名前わすれたよ)も出した指示が「ソーラービームだっ!」。いやもう、熱いバトルはほんとうに楽しいよ。息子のためにビデオをとっておかなかったのが悔やまれる。

A機:この時間は、カスミンを録ってましたからね。

栄輝:べつに保存用ってわけではないから、どっちをリアルタイムで観て、どっちをビデオで観るかの違いだったんだけどな。ここんところのポケモンは戦略的なバトル展開に燃える、ということで。

■キングゲイナー

栄輝:鉄道王キッズムントか…。こいつもひとすじなわではいかない、なんとも微妙な陰影のあるおっさんだったな。

A機:アスハムがムチャクチャいやがってましたね。

栄輝:「田舎」「都会」の対立を、両者がはっきりと自覚しつつ、それでも主張をまげようとしないところが、へんなイデオロギーの対立よりも複雑なものを感じたよ。あとミイヤ・ラウジン。キャラクターの設定画の表情集をみたときから、ひょっとしたらと思っていたけど、いやはや、絵に描いたような「世間に流布されているイメージとオフの姿は違う」の人。呑気というかなんというか、天然系のわがままアイドルそのまんま。「たったひとりでエクソダスているスゴイ人」と思いこんでいる人たちが、彼女の素の姿をみたらなんと思うやら。

A機:そのあたりは来週あきらかになるのかもしれませんね。あと、ケジナンがいい味だしてたかと。

栄輝:そろそろ彼らもザブングルのゲラバあたりが入ってきた感じだな。彼の上司は誰も「ケジナン隊」とは思ってないんだけど、晴れて自分の隊が認められるようになったら、一発で全滅させられたりして。


021018.金曜日

■プラ・ラジショー続報

A機:ほい、バンダイブースのレポートがでましたよ。写真も満載。

栄輝:うむ、ビームカノンの件は残念だけど、こうして立体物が露出してくると期待が高まるな。変形途中のディスプレイのなんとイカスことか。

A機:Gコアと並んだときのGアタッカーとGボマーの巨大感もすごいですね。Gボマーって、設定全長は25m以上あるみたいなんですけど、あれって正しいのかな?

栄輝:GFFのほうもいい感じだな。カラーリングはブルーでまとめるつもりなんだろうか。トリコロールカラーもけっこう好きなんだが。スタイリングはMGと比べるとちょっとやりすぎなバランスが面白いな。ただ、胸のダクトのところのマルイチモールドの中を黒で塗りつぶすのはどうかと思うぞ。

A機:あれ、気にしはじめると気になってしかたないですね。

栄輝:あと、いろいろあるが、とりあえずそのへんであげといてよろし。

A機:エスアイジー!


021017.木曜日

■減量しますた

A機:ふう、とりあえず古いページなどを mac.com アドレスに移動させました。

栄輝:おう、どれくらいになった?

A機:現在、3.7MBです。けっこうダイエットできましたね。

栄輝:5MBのケチケチプランってさ、仮にADSL回線に変更したとしたらどうなるのよ?

A機:はい、プラン自体は変わりませんので、5MBのままです。

栄輝:ふむ。ということは、こんなごたごたがこれからも続くのか。

A機:固定的なページは最初から mac.com のほうに入れてしまうって手もあるんでしょうけど、あちらも有料ですからね。来年はどうするんですか?

栄輝:知らん。生きてたらそのとき考える。

A機:刹那的ですね。

栄輝:「刹那い」と書いて「せつない」と読むのだよ。

A機:…せつなさ爆発。

■やっぱりつくんだな、ビームカノン

A機:プラ・ラジショーの会場から、「HGUCについていたものをつけないわけにはいかない」とバンダイ社員がのたまったとのリーク情報です。

栄輝:よっしゃーっ。それでこそ信じた甲斐があるってもんだ。

A機:でも、まだわかりません。リーク情報を流した人はひとりだけだし、今日は業者だけの日なので、一般人は土曜日まで本当のことを確認できないのです。

栄輝:なによ、その親切な人が二日間だけヒーローになるためにデマを流したっていうのか?

A機:可能性を指摘したまでのことです。ちょっとコンピュータっぽいでしょ? クスクス。

■と、思ったら…(物語は二転三転)

A機:訂正情報です。やっぱりつかないそうです。

栄輝:な、なんじゃそりゃーっ……!

A機:とりあえず公的な情報はこちらに順次掲載されていくようですので、気持ちを落ち着けてください。
   →「2002プラモデル・ラジコンショー」本日開幕! (GAMESPOT JAPAN)


021016.水曜日

■コナミの食玩、謎の円盤UFO

A機:10月28日発売だそうですよ。

栄輝:うおお、前回のサンダーバードを見送った俺も、こっちは激しく気になるぞ。

A機:アオシマがムーンベースを再版したのも気になるんじゃないですか。

栄輝:そうなんだよ。じつは俺、あの特大ボーナスキットを、お年玉で買ったんだよ。まだ小学校2年生ぐらいだったんじゃないかな。バラのカプセル基地もけっこう買ったなぁ。バリバリにディテールアップしてプロップ風に仕上げてみたいって思ったりもするけど、今からそんな気合いの入ったことをするのも大変だろうなぁ。ともかく、俺にとって謎の円盤UFOはディープなプラモデル体験として記憶に残っているのだよ。

A機:じゃ、本編のほうは…。

栄輝:ほとんどまったく、記憶にございません(笑)。オープニングが有名らしいんだけど、それも観たことないし。ちなみに、キャプテンスカーレットも衝撃のプラモ体験として記憶に残ってるアイテムだけど、こちらは家にキャプスカのレコードがあって、それをすり切れるほどに聞いたので、音響体験として記憶に染み込んでいるんだけど、やっぱり本編は観た記憶がなかったりする。

A機:でもたしか、『ジョー90』は観てたんですよね。

栄輝:おう、あれは鳥かごのような記憶移植装置とか、よく覚えてるよ。むしろ、こっちのほうがプラモデル体験は薄かったなぁ。買ったことはあったと思うんだけど。

■キディ・グレイド

A機:どうやら関西でも「藍より青し」の後番組として放送するようですよ。

栄輝:後藤圭二のキャラデザはちっとも好きじゃないのだが、眼福アニメとしていちおうチェックしておくか。

A機:思いっきりGONZOですしね。クスクス。

栄輝:そのイヤな笑い方はどこで覚えてきたんだ?∞


021015.火曜日

■季節の変わり目は…

栄輝:ゴホゴホ、わしゃかなわんよ。

A機:アラートメッセージ、ウイルス侵入!

栄輝:お前には感染しないから安心しろ。

A機:そういえば、後輩の方でウイルスに感染したパソコンに触ると病気になるって信じている方がいらっしゃいましたね。

栄輝:あんなクソガキのことはどうでもいい。つまらんことを思い出させるなって。先週、ずっと具合よくねぇなって思ってたんだが、土曜日になって熱がでるわ全身だるいわで寝込んだままの三連休。

A機:週末は寝たきりだなんて、ダメ親父の典型ですね。

栄輝:今日はなにを言われても腹も立たんわ。土曜日からの分、何かあったら適当に登録しといて。

A機:テンフォー!


021014.月曜日

■減量しる!

A機:アサヒネットから「おたくのホームページ、規定の容量こえたから追加料金とるのでよろしこ」なるメールがきました。

栄輝:なにぃ? どれくらいオーバーしたのよ?

A機:ええと、400キロバイトほど。

栄輝:はぁ? たったそれだけで180円追加徴収だとぉ? なんてセコイ奴やアサヒネット。

A機:容量オーバーしたとたんに、突然サーバーがFTPを拒否しはじめるアットニフティよりはマシかと。

栄輝:問題はきちんとファイルサイズを管理してないお前がわるい。完璧にわるい。

A機:すいません、近いうちにアレコレ移動させておきます。


021013.日曜日

■ベータミゼット第二弾

栄輝:そのつもりがなかったのに、みかけるとつい回してしまうんだ、これが。3回で我慢したけどな。

A機:アーリータイプとジャケットが二種類ですね。

栄輝:アーリータイプにはジャケットをフル装備できないってところに泣けた。

A機:たいへんです、第一弾のミゼットを発掘したところ、みんな関節が割れています。

栄輝:あうー。ミゼットの泣き所だな。関節をゆるくするとユーザーに責められ、きつくすると割れてしまう。そのうち樹脂用の接着剤でも買ってきて固定してやろうかしらん。

A機:そうですね、このまま捨ててしまうというのもなんですし、ジャケットのゆがみもお湯で煮て修正することをオススメします。

栄輝:そうだな、パーツを煮るっていうのも、なんだか面倒でやってないんだが、GFFの武器類とかもゆがみを修正したいやつもあるし、そろそろやってみてもいいな。

A機:そうそう、男は行動力ですよ。写真は近いうちに撮影してアップしますね。


021012.土曜日

■ガンダムSEED第2話

栄輝:もうね、軍人さんが民間人に拳銃むけて、おまけに威嚇射撃までして説教たれるってところで、「この女性は死んだほうがいい」って思ったんだけどどうよ?

A機:戦場で因縁話やったりとか、まともな大人がひとりも登場しませんねぇ。

栄輝:ガキに毛の生えた程度の女性キャラが、ガキどもを「クソガキめ」と思っているのって、構図としてなんともヘタレすぎて。そういうギャップをどう描くかが、けっこう肝だと思うんだよなぁ。

A機:キラがストライクガンダムのOSを修正するところはちょっと笑ってしまいました。

栄輝:お前はタイピングゲームか!?と思わず突っ込んだよ。あれはあれでありなんだろうけど、べつに早口言葉はしなくてもいいよな。面白いと思ったのはモビルスーツのコクピットにキーボードが搭載されていたことだな。敵のモビルスーツにも付いていたようだし(ジンのコクピットだと思っていたけど、ひょっとしたらイージスガンダムのほうだったかな?)。

A機:ひたすらキーを叩く操作方法って、ビデオ戦士レザリオンのころから変わってませんね。クスクス。

栄輝:キーボードレスだったけど、じつはボイスオペレーションだったのかもしれないぞ。あと視線入力も使ってたかもよ。と、親切な解釈もしてみる。

A機:おお、初めての好意的発言。メモメモ。

栄輝:ところで三石さんのナレーションって、なんかいやだなぁと思ってたんだけど、電童のビデオを発掘してみたら、あれも彼女がやってたわ。

A機:福田監督のお気に入りなのかもしれませんね。

栄輝:あとさ、放送日にあわせてデュエルガンダムが発売されてるわけだけど、2話にデュエルガンダム出てねーじゃん(苦笑)

■キングゲイナー

A機:ヤッサバ消えてアスハム暴れる、の巻。

栄輝:じつはさ、今回の話を最初みたときは、あまりはじけてないなって思ったのよ。やたらとゴレームがこわいだけで、でもそれが…。

A機:本筋ではない、ですね。都市ユニットを投げ飛ばすところとか、カット割りの妙で、単純ながらも迫力あったと思いました。

栄輝:そう。ふーん、子安の声のアスハムの妹をゲインがはらませて、それでこいつら仲良くケンカしてるのかぁ。リュボフにばれちゃったな、ぐらいの感想だった。ちょっと熱があったからっていうのも関係してるけど。

A機:でもネットでは大評判でしたよ。

栄輝:そうなのよ。俺、なんというかアスハムどうでもいいなと思ったというか。でも、アスハムの部下のザッキの嘘か本気か分からない言い訳の仕方とか、ポカーンとゲインをながめるコナ・マダヤとか、あらためて見直すと、やっぱりこまかいところがいい感じなんだよね。

A機:キングゲイナーは、いままでの富野作品以上に二度三度ながめて面白い作品ですね。

栄輝:うむ。アスハムとゲインのケンカのシーンのアクションだけでも、アニメーションとしてほれぼれするくらい。そこにあのチェーンガンがズドーンだもんな。笑うしかない。

A機:チェーンガン、チェーンソーとも言ってましたね。

栄輝:ああ、1話でアナ姫が勘違いしていたのかと思ったけど、どっちでも正しいが正解か。脳内訂正。∞


021011.金曜日

■新R.O.D…はぁ?

A機:えらいものをみつけてしまいました。

栄輝:これはマジなのか? 何かのわるい冗談じゃないのか?

A機:19日になればわかりますよ。

栄輝:どこかで倉田が言っていた「R.O.D の続編が決まった」って、こういうことなのかよ? たのむからOVAと小説のほうは読子で続けてくれっ…(涙)。

■新色スワンクリスタル』結果発表

A機:タンジェリンは落選でした。

栄輝:クリアブルーとクリアブラック、ま、妥当じゃねーの。

A機:11月16日発売だそうです。それと、来年発売予定のソフトがあきらかになってます。

栄輝:みごとにタイアップモノばっかりだな。ギレンの野望ときたか。FF3 を残しているのは彼らの意地みたいなものなんだろうか。

A機:MS PLATOON は見事に消えましたね。


021010.木曜日

■ガンダム者を買ってきた

A機:無事購入おめでとうございまーす。

栄輝:うむ、本の端々から「きっちり作りました」って安心感が溢れかえってる。講談社という出版社の風格、みたいなものが感じられて気持ちいい仕上がりだ。写真やイラストのキャプションひとつとっても、けして手を抜いていない。

A機:誤植はありませんって感じがしますね。

栄輝:最近はいい企画の本でも、誤植というか誤変換がそのまま載ってることがあったりして、この本の編集担当者は無能か?と悲しくなることが多かったからなぁ。∞


021009.水曜日

■ガンダム者

栄輝:うがーどこにも売ってないじゃねーか。

A機:オンライン書店では「取り寄せ」扱いになっているところが多いですね。

栄輝:しゃーない、明日また探すか。

■30girl.com

A機:ウェブコミックの連載まではじまってますですー。

栄輝:日立は何をやりたいのやら…。でも俺にしてみれば年下だからオッケー!

A機:そういう問題なんですか?

栄輝:そういう問題なんだよ。オタさんたちが言ってるように、萌えの上限を拡張していく戦略なんだろ。いい歳をしたオタさんたちが、いつまでも10代の小娘にしか萌えられないのでは、人類のバランスが崩れてしまうという、日立様のありがたり配慮なんだろうさ。

A機:なんていうか、こういう価値基準で30代の女性までとらえ始めてしまうと、女性の美しさに対する感性がずれていってしまいませんか?

栄輝:知らん。

A機:そんな無責任な。

栄輝:そう言われても、俺は電車の中で化粧する女も軽蔑するし、だらしなく足をのばしていると蹴り飛ばしてやりたくなる。そういう価値観で生きているから、「30代で萌え」とか世間がやったところでべつにどうでもいい。めぐりめぐって年相応の身だしなみや美意識を喪失した女性がますます助長されていくのかもしれんが、もはや俺の感性がマイノリティだってことには代わりがない。歯止めもきかんだろ。

A機:おやまぁ、今日はえらく厭世的ですね。

栄輝:だらしないのは嫌いなんだよ。

A機:つまり、30代の女性を萌え要素で展開させていこうとする日立様が気に入らないと?

栄輝:小泉今日子が『みのがしてくれよ』などと歌いだしたときに、俺の昭和は終わったんだ。

A機:よくわかりませんが、その時点ですでに昭和から平成に変わっていたかと。それと、萌えとだらしなさっていうのは直結しないですよ?

栄輝:まーいーんじゃねーの。かわいい女性はきらいじゃないよ。この件、これまで。

A機:ようするにどうでもよかったんですね。ネタがよくなかったか。

栄輝:そーゆうことだな。べつにどうでもいい。ムリに一家言もってもしかたない。

A機:といいつつ語るくせに。

栄輝:リセットしますよ?


021008.火曜日

■週刊アスキーに彼がふたたび登場

A機:鈴木K1最新情報〜。ミュージック・ソー、音楽用のこぎりを個人輸入しちゃったそうです。

栄輝:うわっ、次のライブではK1の「お〜ま〜え〜は〜あ〜ほ〜か〜」がデジタルリバーブかよ。

A機:おまけにこんなものに興味を持ったようです。

栄輝:(;´Д`)

A機:(;´Д`)


021007.月曜日

■HGUCジオのカトキ画稿

A機:ネットでさっそくでまわってます。

栄輝:むう、これか。カトキうじ、いい仕事してるよ。これぐらいボリューム感たっぷりの太めのバランスのほうがジオらしいどっしり感があっていい。とにかくアニメ用の設定画はバランスがくずれて描かれていたから、「カトキ立ち」させるとしたらこうなってちょうどいい。

A機:「ジ・O」って表記になってますね。

栄輝:腕が小さめなのは、お約束の「同スケールのMSと比較したときの大きさの演出」って奴だな。この手法も今回はうまくいってる。ゼータ時代のMSは、それでも比較的大きな手をしているので、そのへんのサイズを合わせてきた上でこのボリューム、とかだとなおいいな。

A機:この画稿どおりに、キット化されるとはかぎらないのがつらいところですね。

栄輝:そうだな。例によって足がかなり前の位置にレイアウトされているけど、バンダイアレンジは間違いなく中心ぐらいまで下げてくるだろうな。それだけで全体の雰囲気がかなり変わってしまうんだが…。今月末の模型雑誌にはまだテストショットはあがってこないだろうし…。しばらく忘れておこう(笑)


021008.日曜日

■1/144ストライクガンダム

栄輝:今日、近所のジャスコ行ったんだけど、300円のストライクガンダム大量に入荷してたよ。

A機:それって売れ残ってると?

栄輝:いや、いっしょにガンダムアストレイも売ってたんだけど、こっちが残り3箱ぐらいになってたから、アストレイけっこう売れてるように見受けられた。ストライクもその流れで売れていくんじゃないかな。


021005.土曜日

■キングゲイナー

栄輝:はぁ〜、ヤッサバ隊長よかった〜。

A機:生い立ちを語って、脱走して、少女と交流して、笑って、怒って、泣いて、叫んで、歌までうたって…。30分でここまでやれるもんなんですねぇ。

栄輝:ラッシュロッドの時間を止めるオーバースキルもそうだったけど、完全に姿を消すオーバースキルに対して、ヘタなヒネリではなく、正攻法で打破していくところが、なんとも歯ごたえがあっていいね。

A機:キングゲイナーのオーバースキルがいまだによくわかりませんが、けっきょく「とってもすばやい」ってことなんでしょうか。

栄輝:あれはどちらかというと青少年ゲイナー君のスキルのような感じだけどな。強いて言えば乗り手に対する反応のよさがキングゲイナーの能力、ということだろう。オーバースキルと呼ぶほどのことはまだやってないような。

A機:ヤッサバ隊長、また出てきますかねぇ?

栄輝:どうだろう。後半ですごく重要な役回りで出てきたりして。キングゲイナーでは誰が化けるか、ほんとうに読めないよ。

■ガンダムSEED

栄輝:えーと、何かほめるように。

A機:えーと、ヤマトって、前番組の主人公がムサシだったから、そのつながりだったんですか。

栄輝:うわっ、ウルトラマンとガンダムの意外なつながり発見かよっ。

A機:ガンダムがみんな灰色だったのは、特殊装甲の機能を起動させたときに色がつくっていう設定のためだそうですよ。だから待機中は灰色で、戦闘に突入すると色が付くとか、そんな感じの演出になるようです。

栄輝:コスモスの青→赤のモードチェンジみたいなものか。

A機:えーと、あとは、えーと、乳揺れでPTAから抗議殺到との噂が。

栄輝:あんなオープニングでもよかったと言う奴もいるからなぁ。西川くんでは子供が覚えられんだろ、と思っていたが、彼の曲にしては比較的おぼえやすいフレーズにするとか、ひょっとしたら気をつかってるのかもと思ったりもした。でも、あれでは三歳児はうたってはくれないんだよ。

A機:息子さん、コスモスだと歌えますものね。「コスモ〜ス、つよくなれる、いっそーら〜」。

栄輝:最後の最後までガンダムが立ち上がらないで、なんとなく「平和が壊れるぞ、平和が壊れるぞ」って感じの演出だけで持たせようとしたのは、子供向けガンダムとしてはちょっと。息子は途中で隣りの部屋に行ってしまったよ(笑) そう思うと、はじまってわずか7分で起動したキングゲイナーはえらいなぁと思うのだが、1話ではまったく登場しなかった∀ガンダムっていう前例もあるので、それだけでは評価の対象にならないか。

やたらと俯瞰をかますレイアウトとか、髪型だけしか違いのないキャラクターの顔とか(特に脇役)、仮面の人よりも他の人たちがのっぺりしていることのほうがひっかかってみていてつらかった。

A機:主人公が自分よりも他人の安全を優先しようとしたり、行動の人だっていうことは分かって、あとどうやらプログラマーとして優秀らしいとか、そういうのも面白いところかと。あとでストーリーにいきてくるらしいし。

栄輝:しかし、それくらいしか分からなかったっていうのも事実なんだよ。「かつて離ればなれになった親友と戦場で敵同士として再会する」っていうのをキモにするなら、もっとそのへんの掘り下げを先にやっておけばいいのに、と思ったな。友人に当時のことを語って聞かせるとかするだけでも、学園風景とからませる展開は可能だったろうから、思い切ってそのへんに話をしぼりこんでおけば、クライマックスの再会も生きてくるのに。

A機:えーと、何かほめるんじゃなかったっけ。

栄輝:おっとそうだった。えーと、とりあえず来週もみます。つきあってやるからがんばってくれ。

■カスミン・第二シーズン

A機:なんか…普通に「続き」でしたね。

栄輝:バーのマスターが「ずいぶんひさしぶりだね」と言ってたのが唯一かな。よくもわるくも、この感じが「カスミン」なんだろうな。

A機:霧野くんが「君はヘナモンのことを分かっていない」と言っていた意味、カスミンちゃんと気が付いたのか気になります。

栄輝:カスミンって公式サイトないのな。そういうところも非常にカスミンらしいというかなんというか。

A機:え?…ごそごそ、ほんとですね。受信料だけではホームページづくりもままならないのでしょうか。

栄輝:こら、N○Kの悪口は言ってはいかん。ネットパトロールにしょっぴかれるぞ。閉鎖に追い込まれたサイトおおいんだぞ。典獄先生よりこわいぞ。∞


021004.金曜日

帰ってきた吉田自転車(一回だけ)

栄輝:じつは『吉田自転車』はまだ買ってないんだよなぁ。

A機:あのころ財政危機のまっただ中でしたからねぇ。

栄輝:いまも状況かわってねぇけどな。

■12月の大物アイテムはコレとコレ

A機:たいへんですよ。MGガンダムver.Ka、3200円で発売決定だそうです。

栄輝:うわー、ついにくるべきものがきたって感じだな。もう心配を通り越して、たのむからEx−Sを出すまでは持ってくれよバンダイって気がしてきた。

A機:きびしい評価ですねぇ。ガンプラ者たちが望んでやまなかったアイテムじゃないんですか?

栄輝:ひとくちに ver.Ka といっても、すでに皆の持っているイメージはバラバラになってるだろうに。だいいち、カトキ御大自身のRX−78に対するイメージが年々変わってきているんだから。バンダイのやることだから、それなりに中庸な仕上がりになるのは間違いない。オレはセンチネル0079のときに立体化されたver.Kaは気に入っているが、あのときに掲載されたカトキ画稿は先鋭的すぎて違和感あったんだよ。キット化に際して、どこまで画稿を起こすのかしらないけど、あの画稿のガンダムがトレースされることはないだろうし、立体物のほうをトレースすることもないだろう。いま、いろんな人が ver.Ka と銘打って立体化しているけど、どれもこれも「あの作例」にも「あの画稿」にも似ても似つかない、どちらかというとあれらよりもカッコイイガンダムになってる(笑)。ようするに今回のキットも、そういうガンダムになるんだと思う。

ついでに言っておくと、作例のザクにはビビッときたが、カトキ画稿のザクはこれまた先鋭的すぎて「カッコイイけどザクじゃない」と思ったね。袖口の装甲が薄くなってないザクなんて…。

A機:了解っす。でも買うんでしょ?

栄輝:誰が買わないと言った?

A機:同月にHGUCで THE-0、ジ・Oも2400円で発売決定だそうです。こちらもひとくさりお願いします。

栄輝:えらい棘のある言い方だな。まあいいや。オレはいきなりMG化するよりはとりあえずHGUCを投入するのは正解だと思うな。無駄にデカいんだよジオっていうのは。

A機:HGUCとしてはそれでもEx−Sガンダムよりも100円安いっていうところもポイントですね。12月はMIAのジ・Oも発売されるようですね。あちらは2500円。

栄輝:アニメ用の設定画が、小林誠のラインを間違って整理しただけのようなパースの狂った状態のものしかなかったから、そのへんをきちっとカトキ画稿で締めてくれるなら、それがいちばんありがたい話かもしれないなぁ。

A機:それにしても、ゼータ・ダブルゼータのガンダム系以外のMSってMG化されないですねぇ。

栄輝:我々が考える以上にバリューが足りないんだろうなぁ。個人的にはガブスレイのカッコイイ立体をずいぶんと待ち続けているんだが…。

A機:ガブスレイ、妙にマイナーな扱い受けてますよね。ネットでもいまいち評価が低いようです。

栄輝:ゼータで採用された藤田デザインの中ではイチバンだと思うんだがなぁ。どうもパラスアテネのほうが人気があるみたいなんだが、あんな西洋梨のどこがいいのかちっともわからん。

■秋の新作アニメ

栄輝:『NARUTO』? 『プラトニックチェーン』? なにそれ? 俺には関係ない。

A機:ま、そのへんは実際にどうでもいいとして、「まほろさん2」「攻機」にいたっては、はるか衛星軌道の彼方の出来事ですからねぇ。

栄輝:テレ東のアニメなんて、所詮、奈良県民には関係ないのさ。

A機:まぁまぁ、明日から『ガンダムSEED』も始まりますし、『カスミン』も第2シーズンのスタートですよ。ガンダムのほうは今夜、明日からの放送に先駆けて、深夜に10分ほどの特番と、劇場版ガンダムの第一作目を放送するようですよ。

栄輝:そうだな、明日は『キングゲイナー』もあるしな。ヤッサバ隊長にまた会える(萌え)。


021003.木曜日

A機:学習漫画家さんたちの「LACの会」のサイトには、まだ内山安二さんのページが残っているんですね。

栄輝:涙なしには読めないよ…。誰か更新してあげてください。…『ローティーンブルース』や『ゆうひが丘の総理大臣』の望月あきら氏も、ここのメンバーなのかぁ。ちょっと浮いてるな。

君よワンダースワンのために泣け

A機:ワンダースワンは年を越せないっていう噂をキャッチしました。

栄輝:毎月1〜2本しかリリースされない細々とした市場だからなぁ。

A機:でも、11月にはスワンクリスタルの新色が出るんですよ?

栄輝:ガンダムSEEDなり、デジモンなり、キャラもので、なんとか続くのかもしれないけど、あまり期待はできないかもな。

A機:ところがスワンクリスタル、X−BOXよりは売れているといううわさもあったりして。

栄輝:それこそ眉唾と思えるが、「モノアイガンダムズ」がそれなりに好調らしいので、いっしょにハードを買っている人もいるだろう。実際、スワンクリスタルの液晶は最高にすばらしいよ。俺もタンジェリンのスケルトンタイプが出たら買いたいね。

A機:(この人は言うは易しだ…)

栄輝:たしかに定価の半額以下、たいていは1980円とか980円になってからしかソフトを買ってないさ。でも、ワンダースワンのソフトってほとんどハズレがないっていうのは定説ですぜ。

A機:たしかにわるい評判はあまり聞きませんねぇ。初期のモノクロのころはいくつかスカがあったようですが。

栄輝:みんなはアレコレ言うが、500円のゲームとしては『ビストロレシピ』は十分たのしめたよ。『MSVS』はさすがに挫折したがな。言い換えれば、ワンダースワンで投げ出したのって、アレくらいのもんだ(ほんとは「ケロリカン」なんかもクリアはしてないけど)

A機:ソフマップの「スターハーツ」の投げ売り、そろそろ売り切れてしまいそうです。

栄輝:アクションRPGってあまり得意じゃないんだけど、横山宏デザインということで、できれば押さえておきたいな。あと、どこかに「三毛猫ホームズ」はワゴンセールやってないかしら。

A機:分岐型のノベル物お好きですねぇ。

栄輝:ただ、ほとんどのタイトルがホラー系なもんで、趣味にあわない。「三毛猫ホームズ」は唯一のコミック形式ということもあって、機会があればやってみたいのだ。


021002.水曜日

●宝島別冊『僕たちの好きなガンダム・全登場キャラクター徹底解析編』

栄輝:調子にのって出すんじゃないってば。

A機:つられて買うんじゃないってば。

●江口寿史『キャラ者2』

A機:カラーになってる。

栄輝:センちゃん、いちおう仕事してるじゃねーか。

●須藤真澄『振袖いちま』第三巻。

A機:連載中断から七年だそうです。

栄輝:描き下ろしアリなんだけど、べつに何か大団円があるとか、そういうわけではないみたいね。

A機:秋の新作アニメがいろいろとはじまってるようですが。

栄輝:奈良県ではそもそも放送されていない。したがって俺には関係ない。

A機:『ヒートガイジェイ』あたりが激しく気になりますが、これってテレビ大阪でも放送しないんですかね?

栄輝:そういうことを俺に聞くな。お前が調べてから結果を報告しろ。

A機:『ぷちぷりユーシィ』はどうですか? BS2だから視聴できるわけですが。

栄輝:ん〜、ガイナックスは萌えか純粋少女モノか、どっちに振っていくつもりなのかが読みとれなくて微妙。萌えアニメだったらだったで、そういうつもりで最初から見るから、そう宣言すればいいのに。

A機:原作がプリメですからねぇ。純粋少女モノといっても出自が出自ですものねぇ。

栄輝:あのさ、見た目が子供で中味が大人っていうシチュエーション、なんでみんなあんなに好きなんだろうね。俺はそういうギャップって、リアルに考えると気持ちワルい現象だとしか思えないんだが。ユーシィの場合は、カラダの成長が止まっているってことがひとつのコンプレックスになっているみたいだし、周囲の連中もはっきりと「呪い」だと言ってるから、送り手はそういう視点も持ってはいるようだけど。ま、あまり考えずに見守ってみるべ。

A機:あとはどんな番組がはじまってるんでしょうねぇ。

栄輝:だから、そういうことは、お前が、調べて、ちゃんと、報告しろ。それはともかく、このテレビ大阪の欄に「ボンバー」って書いてあるのはボンバーマンのことなんだろうな。あと「シスプリ」っていうのもあるな。どっちも俺には関係ない。でもボンバーマンぐらいは、息子には見せてやりたかった…ガク。

A機:死ぬほどのことですか?

栄輝:そうは言ってもな、『ヒカリアン』ひとつ見ることができないのが奈良県民なのだよ。

A機:HyperJoy 設置店リストっす。

栄輝:奈良県わずか3店舗っ。どれも遠方……っ!


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