Miscellaneous
−2002年05月のテキスト−


020531.金曜日

GFFのGP−02。うわさには聞いていたけど、ここまで茶色いとは(^^;) あまりの茶色さにビビって、今日は購入せず。明日まだ残ってたら考えようっと。

MGシャイニングガンダムも発売されてますな。テストショットが公開された当時は胸形状のバランスが変わっていたりフェイスガードのもっさりした造形に非難ごうごうでしたが、いざ発売されてみると軒並み好感度アップの様子。私見ですがすっきりしたスポーティなスタイルにまとまっていて気持ちいい造形なのではないかと。値段も手頃、アクションポーズも決まるとあっては、なかなかにおすすめなキットであるかと。思えばGガンダムシリーズは当時まったく食指が動かなくて、デカイモノスキーだったから1/60のシャイニングとゴッドだけ購入したんだっけ(あと1/100のマスターガンダム)。今回は俺的には見事見送り決定ではありますが、なかなかにいいキットなのではないかと。


020530.木曜日

山下いくと『ダークウィスパー』第2巻。なにやら、原稿の保存状態がよくなかったのか、トーンを全部貼り替えたり、スキャナで取り込んだデータをいじくってページを再構成したり、かなり手を入れているらしい。最近知ったのだけど、『バスタード!』の愛蔵版も、相当描き直している。今の絵柄にキャラが変わってるんだって。

安彦良和『機動戦士ガンダム・ジ・オリジン』第1巻。連載時のカラーページだったところも巻頭の数ページ以外はモノクロのままじゃないか。こりゃ、数年後に愛蔵版が出るな、まちがいなく。やれやれ。

吉崎観音『ケロロ軍曹』第5巻。なんとなく、連載開始当初よりもフェティッシュになってきたと感じる。女性キャラの描き方のベクトルがかなり。眼福ではあるのでわるいことじゃないっす(^^;) ∞


020529.水曜日

オカノ通信を読んで、ああ岡野さんも鬱になったり躁になったりするのかぁと思ったり。この人はフリーランスだから鬱期は仕事を減らすことでしのげたりするのかもしれないけど、日々のワークを当事者の精神状態ごときで変更できない社会人というのもたくさんいるわけで。どっちにせよタームのものだから、いずれ過ぎてしまうんだけど。むしろ躁状態のデメリットについては目から鱗。たしかに独りマッチポンプになってしまうことが多いね。躁状態イコール多幸感とか、そういうわけではないものね。シアワセはとおいところにある。

で、岡野さんも『ほしのこえ』をひとりで作っているのがスゴイ、と言っているのだけど、音楽は別の人がやっているんだから、ひとりじゃなくて「(かぎりなくひとりにちかい)少人数で」と言うべきだと思う。まぁ実際ひとりなんだろうけど。∞


020527.月曜日

模型部屋を晒そう掲示板。この絶望的にド汚い部屋、すでに人生数回かかっても作りきることのないストックの山をみて心和ませております(笑) 模型趣味って因業というかなんというか(あえてモデラーなどという言葉はつかわんよ)。

DVD−BOX買いまくって全部みてないとか、新作ゲームでたらとりあえず買ってしまうとか、好きな作家の本を買い漁ってつんどくになってるとか、とにかく過剰ストックをかかえている人はみんな同類なんだろう。

我々は日本の経済を支える尊い礎になった…のかもしれない。が、そこにあるのはただの魔窟なんだね。君も俺も魔窟ちゃん。∞


020526.日曜日

伊藤俊人さんのご冥福をお祈り申しあげます。享年40歳。よりによって俺の誕生日(24日)が命日とは…。

バックアップ用のハードディスクの手配は来月頭になりそう。それまでにここが更新されていたら、会社の PowerBookG4 でやってるってことで。週末は持って帰るとしても、毎日 PowerBook をかついで通勤するのはなるべく避けたいからなぁ。言い換えるなら、しばらく自宅ではマックのない生活をすることになるわけで。そういうのって久しぶりだから、自分の反応が楽しみでもある。

良キットと評判のHGUCガンダムMk-II(ティターンズ仕様)。近所のジョーシンにでかけて、息子のトミカを買ってあげるついでに購入。マーク2のデザインでいちばん難儀なのは、バックパックから突き出ているスラスター付け根のダクト状の部分だと思う。ハイザックもパイプが全身をかけめぐっていたけど(笑)、当時はこういうディテールがいちばん緻密な雰囲気を醸し出していたんだね。

モデルグラフィックスは哀原ゼータのために購入。一見、元のPGを丁寧に仕上げただけに見えるのだけど、よくよく眺めてみると各部位の仕上げがまるで違っている。全体の印象はほとんどキットと変わらないのに、構成するパーツのひとつひとつはまったく別次元の仕上がりを見せているというおそろしい作例。これまでどうしてモデルグラフィックスはPGゼータの作例を載せないのかといぶかしんできたけど、哀原氏によって2年間も作り込まれてきたというのだから、それも納得できる話。ただ、撮影時のコンディションがよくなかったのか、デカールがかなり浮き上がっていてせっかくの緻密な仕上がりを阻害しているのがなんとも。∞


020524.金曜日

オンライン銀行だとか、マックだとか、そういう連中にだけ言われる「誕生日おめでとう」。いまさらめでたくもなにも。

ハードディスクの件、とある掲示板で相談したところ「ご臨終です。少しでも多くのデータが救出されますよう」との結論。しかたないので会社のPoweBookG4 を持って帰って、とりいそぎ大切なデータだけでもバックアップ。それでも iTunes のデータなどは多すぎてバックアップ不可能。購入したオリオスペックは一年保証だそうだけど、修理ないし交換に応じてくれるかはこれからメールで問い合わせてみるつもり。いずれにせよバックアップ用に外付けハードディスクを工面するなり、なんとかしないと。やれやれ。

というわけでこの更新も PowerBookG4 から。

ガンダムエース第5号

吉田戦車『スカートさん』第2巻


020523.木曜日

吉崎観音の日記サイト

大地丙太郎のホームページ。『あたしンち』は監督おりたらしいね。おろされたのかおりたのかはよくわからないんだけど。『おじゃる丸』のサントラ2って出たのかぁ。もう出ないのかもと思ってこないだ『あっちむいてホイでおじゃる』のシングル買ったばっかりなのに…とほほ。

HGUCシャア専用ザクの発売が決定。7月発売。量産型バウの次はシャアザクってことね。

ホビーショーの写真では「太すぎ!」って印象だったMGジム改。早売りのホビージャパンの記事をみたら、それほどでもないように思えてくるから不思議。それよりも気になるのは頬のダクトのディテール。もうね、何かタブレット状のパーツが貼り付いているような感じ。いっそこれはダクトじゃなくて中央がへこんでいる板状のパーツが貼り付いている、という解釈で仕上げてしまったほうがいいのかもしれない(^^;) 。

黒田硫黄『茄子』第2巻

徳光康之『濃爆おたく先生』第2巻

富野由悠季『戦争と平和』

『23時の音楽』KANNO YOKO feat. SAKAMOTO MAAYA


020520.月曜日

けっきょく熱はさがったけど、体調がまるで戻らないので医者の世話に。いちおう病名は咽頭炎。なんでもいいからこのダルさをなんとかしてほしいっすよ。

第41回静岡ホビーショーの写 真はここを見ればいいか。

HGメカニクスのヴァル・ヴァロは、写 真を見るぶんにはちょっと精緻な感じが不足しているかなぁ。「設定や劇中のイメージどおりに」とこだわるとしんどいかもしれない。キットはキットと割り切って楽しむのがいいか。明貴メカの中ではめずらしくきらいじゃない部類に入るデザインなので、たぶん買うと思う。

MGシャイニングガンダムは、平城のアカチャンホンポでは予約完売。テストショットよりはマシになっていると信じたいところだけど。

MGジム改はMGアレックスを流用してキット化されたMGジム・カスタムにイメージを引っ張られたのか、やや骨太な感じ。もう少し手足はひょろっと細身のほうが設定画には近いかと。でも、これくらいガシッとしていると、いつかジム改ベースでパワード・ジムやジム・キャノン改が出たときにはバランスがいいかもしれない。

前からうわさのあった「夏の新作PG」はガンダムMk-IIティターンズ仕様でした。特典があるのかどうかいまひとつはっきりしないけど、またイヴォルブDVDがついたりするのかも。

個人的には「黒いガンダム」にはさほど思い入れはないんだけど、どうやら「ゼータ直撃世代」にとってはかなり特別 な機体らしい。01号機から03号機まで、3台そろえるツワモノも出てくることでしょう。御大将の小説では「03号機はバルカンポッドの試射のために首まわりを強化している」といった記述があるんだけど、「試作機なのでテスト内容にあわせて3機とも微妙に仕様が違っている」っていうのはなかなかオイシイ設定なんだから、あの大層な機体解説書でフォローしてくれたりするとうれしい。ゼータのときはシールドを複数タイプ紹介したり、腕のグレネードランチャーは多目的プラットフォームになっていたという設定でいろいろとバリエーション兵器案を提示していたりして楽しかったのに(けっきょくあの設定を立体化した作例ってでなかったなぁ)。

複数社から発表されている「雪風」だけど、バンダイはEXモデルで3500円。

GFFのνガンダムHWS。このメガビームライフルは果 たして片手で保持できるのかしらん。よくみるとバイポッドっぽいディテールがあるね。あ、「小説版に登場した」なんてウソ800書いてる。∞


020519.日曜日

謎の体調不良により一日中寝て過ごす。ふとみると、マックがまるで反応しない。OS X のインストールディスク入れて DiskUtility 立ち上げると、ハードディスクを認識しない。ショックでさらに寝込む。コンセントひっこぬ いて、しばらくして立ち上げたらなんともなかったかのように起動する。安心してさらに寝込む。


020518.土曜日

投票ってまるっきりデマ。「夏の大型アイテムはどれだ?」と予想するだけでした。発表も6月だって。

マウスをArvel の Topo というちっちゃな奴に変えてみた。光学式1980円。ボール式だと980円という激安マウス。OS X だとドライバいれなくてもちゃんと右クリックもホイールも動く。でもちっちゃくてなかなか手になじまない。職場ではマイクロソフトのでっかいマウス使ってるからなぁ。∞


020517.金曜日

なにもしていないのにハードディスクが勝手に回転停止するようになってしまいました。こうなると OS X にとっては禁断のリセットをかますしかなくなるのですが、とにかく不安定な状況。いま壊れたら、とてもじゃないけど買い換えるなんて出来ない相談です。非常に危険な状態であります。

いま使っているのはオリオスペックで購入した40GBの流体軸受タイプ。最初はとっても静かだったけど、ちかごろけっこう回転音も大きくなってたんだよね。まさか半年で寿命ですか? 不良品交換だろうがなんだろうが、家には代替マシンはないし、大量 のデータをバックアップするストレージもありやせん。あー困った困った。いやまじで。

静岡のホビーショーの情報がちらちらと流れてくる今日この頃。マスターグレードはジオング、マラサイ、ジ・オの三つからキット化してほしいものを投票、7月に模型店で発表とのこと。それぞれ6000円、4000円、8000円。以前ガンダムエースで「80%の完成度…」とリークしていたのを考えると、ジオングで決定なんでしょうね。そこらじゅうで「出来レースや」と揶揄されていますが、そんなもんオトナの余裕で見守ったらんかい、と。で、けっきょく残りのふたつもきっちりキット化される、と。ここ最近のMGはどんなキットでも組んだときの楽しさがあるっていうのは分かっているだけに、メカ自体に対する思い入れを云々しなくても、それなりによいキットが出てくるだろうと思われる。

アクションフィギュアなどの完成品に市場を食われていると思われる現在、無理に毎月リリースとかしなくていいから、十分なスパンをとって良作をリリースしてくれればそれでよし。2ヶ月に一回でもMGクラスになると素組みですらアップアップになることあるからね。

Gガンダム関係でシュピーゲルガンダムとノーベルガンダムが決定だとか。シュピーゲルは劇中のイメージ重視でバリバリにアレンジかますことが許されるガンダムですから、よろしくやっていただきたいかと。ノーベルは…そうですねぇ、フレームを仕込むのに気をとられて、無駄 に骨太ちゃんにならないよう、気を付けてくれれば。ボン・キュッ・バーンはべつにかまいませんが。

量産型バウ以降のHGUCが不透明なのも気になるところ。まだアッガイが出ていないじゃないか! …ようやくSDのほうはキット化されるようですが、MIAにつづいて他の機体との抱き合わせ。なんだかなぁ。

みつけたぞ月刊コミックフラッパー。うわぁ、ほんとに下書きが掲載されてるよ!∞


020516.木曜日

素朴な疑問なんだけど、Yahoo!BB の BBフォンって、Yahoo!BB の対象エリアでないと導入できないんだよね。だとしたら、うちは半永久的に無理なのではないかというか、のっけからそんなものは存在しないと考えるのがいいのだろうな…。

「コロッケのうた」がヒットの気配!? おお!俺、この歌すきだったんだよー。いぇい。


020515.水曜日

『ピタゴラスイッチ』が気になる人は佐藤雅彦のオフィシャルサイトも見ておかないといけないかも。いや、べつに関連ページがあるってわけでもないんだけどね。NHKにもここの放送予定しかコンテンツがないっていうのはいったいどういうことかと。第一回と第二回は録りのがしてしまった…第三回からはキチンと録画しようっと…。

ちなみに『むしまるQ』の放送予定はこちら。これからはちゃんと録画するよ。CDは出るけど、ビデオクリップは昔むかしに1本出たきりで、今後は出そうにないからねぇ。DVDで青木俊直仕事全集とか出ないかなぁ。『アインシュタイン』(フジテレビの深夜科学番組)がもう一度みたいよ。

ということで青木俊直さんの「YURUYURU HEAVEN」はこちら。一年以上更新されてないけど(笑)。

氏の唯一の単行本コミック『なすのちゃわんやき』は学生時代にむちゃくちゃ影響受けた一冊。『ウゴウゴルーガ』も、氏がいたからあれだけすごいものができた。あーもう。ほんとにもう。


020514.火曜日

『アディダス・マンガ・フィーバー』。表紙イラストだけで大友の名前がドドーンと載っているのにはあきれますが、まぁそういうものでしょう。テーマは「フィーバー(熱)」ということで、若干ゆるやかに設定されていますが、ほとんどの作家さんは真面 目にサッカーにちなんだ作品を提出されていますね。中には「サッカーシューズ履かせりゃなんでもいいのかよ?」と小一時間問い詰めたくなるようなくだらないイラストもありますが(笑)。そんな中で安彦さんは思いっきりはじけてます。いきなり全裸女性のリンチシーンです(汗)。ここを観て即購入決定(笑)。横山センセは『ロボットバトルV』などとこれまたシブい選択。黒田硫黄も珍妙なSFでいい味だしてます。全体的に80年代っぽいアンソロジー本。漫画好きは黙って買っとけ。

ディスクピアにふらり。『あっちむいてホイでおじゃる』おじゃる丸の新エンディング。坂本真綾『ヘミソフィア』はラーゼフォンのオープニング。

ラーゼフォンは橋本一子が手掛けたBGM集も発売中なんだけど、ケチケチモードなのであえてそちらは手を出さず。エンディングの音源を手に入れたい人、よろしく(業務連絡)。

あと『むしまるQゴールド〜水の中の小さなクマ〜』。情報仕入れてなかったもんで、4月20日に発売されてるのを見落としてたっす。6月21日に『むしまるQゴールドベストソングコレクション』という2枚組が出るらしいっす。でもそのまえにまだ手に入れてない初期のCDを押さえておきたいところっす。∞


020513.月曜日

すっかりその手のサイトでリンクされまくっていますが、総監督の新作『オーバーマン キングゲイナー』の正式発表が掲示されたです。うわさどおり、WOWOWで夏に第一話をプレミアム放送。2ヶ月ほど期間をおいて、秋から放送開始も予定どおりか。

「フラッパー」のコミック連載は、話によると初回からすでに鉛筆下書き状態だとか。地元では件の雑誌からしてどこにもおいてないので未確認だけど。

キングゲイナーの記事の下にある「カウボーイビバップCD-BOX」も気になるね。でも6月下旬って超貧乏状態というか、マイウォレットが氷河期に突入している予測アリ。

『ブレンパワード』観てあれこれ書いていた頃がなつかしいなぁ。反動で『∀ガンダム』についてはほとんど何も書かなかったっけ。

こっちの記事によると、ラジコンドムは1/100スケールらしい。

スワンクリスタルはここでもベタ誉め。わるく言っている人をみたことがないっす。少なくとも液晶については。

2002東京おもちゃショーの写 真集はここね。キャプションがないのでなにがなんだかではありますが。わかるひとはだいたいわかるからいいか。

なんでも「8月6日はハロの日」だとかで、マスコット・ハロのカラーバリエーションが発売されるらしい。タンジェリンカラーのハロ…これはもはやハロではないかもしれないが、タンジェリンスキーとしては押さえる必要があるかも。∞


020511.土曜日

ひさびさに古本バザールをメンテナンス。30冊ほど追加しました。∞


020510.金曜日

ラジコンドム。R/C TECH ROIDEシリーズの第二弾ということだが、29000円という価格からしても、1/48のラジコンザクよりもスケールは小さくなると思われる。ホバー走行に見せかけてじつは車輪駆動。むかしむかーし、1/60ドムにラジコンを仕込んだ作例が模型雑誌に掲載されたことがあったと記憶。あの偉業がいま君の手に!

けどね、ホバー移動しているときのドムって、かなり腰を落としたポーズをとっているイメージがあるんですよ。作画のマジックであって、立体としてのドムがぐっと腰を落として構えてもさほどかっこよくないんだよね…。

GFFνガンダムHWSのアップ写 真。うわー両肩のお団子ポッドは見事にお団子形状なんだ。すげーほしー(笑)

一方こちらはGP−04ことガーベラテトラ。カトキアレンジがビシバシはいってます。ブチ穴っぽいディテールがついているけど、元のデザインをまとめたのは明貴美加だったりする。しかしGP−04のデザインって、カトキ画稿ですらどうでもよかったりするんだけど、なかばデファクトでオフィシャルになってしまったねぇ。変形するって話はどうなったんだろう?∞


020508.水曜日

『ポカちゃんと僕』。自宅の通 信環境が貧弱なので、あまり Flash を使ったサイトを見ることはないので、こういう使い方もあるのかと驚いたですよ。

MacWIRE で紹介されているNTTデータのサイトもすごいけどね。

『ぼくんち』を阪本順治が監督するだけで「うわぁ、ドロドロにどろくせぇ〜」って思っていたのに、かのこねーちゃんは観月ありさですか。もうちょっとポヨッとした雰囲気の女性をイメージしてたけど、こりゃ本格的に「ドロドロからり」な映画に仕上がるかも。

ワンダースワンのハイグレードモデル「スワンクリスタル」。液晶がTFT反射型のモデルっす。7月発売で7800円。ええ、音声ボリュームは今回も内蔵せずですか。カラーが無難すぎというかなんというか。いまさらタンジェリンが出ないだろうってことぐらいは分かるけどさ。∞


020507.火曜日

GFFの新作は「νガンダムHWS(7月下旬)4500円」「GP−04(9月下旬)3680円」だそうな。

νガンダムの増加装甲の着脱はまぁデフォルトとして、ガーベラ・テトラじゃなくてGP−04とアナウンスされているのが気になるところ。どうやら装甲の換装で両者の組み替えを可能にするらしいんだけど。

νガンダムって頭頂高が22m。18mの初代ガンダムとくらべるとかなりデカイんだけど、そのへんはどうなるのかなぁ。価格から考えると、それなりに大きく作ってくると思われるけど。

『キングゲイナー』はメディアミックス展開するのね。

「山本内燃機」山本マサユキ氏のホームページ。引っ越し前のサイトにある女の子のイラストもチェックしておけ。

5月10日に『アディダスマンガフィーバー』なるサッカーのアンソロジー本が出るらしいです。サッカーはとりたてて興味がないのですが、参加作家が「大友克洋/井上雄彦/松本大洋/上条淳士/荒木飛呂彦/岡野玲子/矢沢あい/西村しのぶ/山田芳裕/刑部一平/田島昭宇/浅田弘幸/小畑健/安彦良和/谷口ジロー/寺田克也/横山宏/黒田硫黄/楠本まき/吉野朔美/D/etc…」。ちょっと気になりますね。∞


020504.土曜日

WTM再進撃。生駒のセブンイレブンはすでに別部隊によって撃破された模様。雨がしみる(笑)。


020503.金曜日

WTM追撃。ヴィットマン鹵獲。カラバリはともかく、88ミリ高射砲だけがひとつもでない。∞


020502.木曜日

チョコタンクまたはWTMことワールドタンクミュージアム。発売からわずか数日間しかたってないにもかかわらず、オトナ買いする馬鹿連中のおかで即売り切れ店続出。ひとりで100個買ったツワモノもいるらしい…。

小さすぎてうちのカメラのマクロ撮影ではこれが限界。いやーすごいよほんと。

友人のはからいでようやく『ほしのこえ』を観た。これは微妙な作品だ。いろんな分野の教養があるとより楽しめる作品ではあるが、そこに8ミリ映画(いや、アマチュアフィルムというべきか)に対する耐性みたいなものがあるとないとでかなり評価が分かれるのではないかと感じた。ちょっとプライベートすぎる視点とか、パイプ椅子に座って観ていたら尻のあたりがムズムズしそうなセリフまわしとか。

ここで言う「プライベートすぎる」っていうのは、個人的な事柄が綴られているということではない。なんというかな、エンターテインメントとしてはじけることをあっさり放棄しているような「俺はこうしたいからこうする」といった逃げとでもいったらいいだろうか。マスのステージに載せるには、商品には成り得ようとしない作品づくりというか。8ミリ映画100本観たら、この感触も分かってもらえると思うんだけど。

だから免疫のない人は拒否反応か称賛かどちらかしかないなと思う。

そういうのを踏まえた上で、「お前は本当は制服の女の子がロボットに乗って戦ってるのを作りたかっただけとちゃうんかと小一時間(以下略)」なんてことも思ったりした。

で、本編を観るまではととっておいたキャラアニドットコムのロングインタビューを読む。

http://www2.chara-ani.com/titlebbs/T0813358/085146620020423.htmll
http://www2.chara-ani.com/titlebbs/T0813358/013682120020423.htmll

…やっぱりそうやったんかと思ったり、事実は正反対だったり。いずれにせよ、新海誠という人は誠実な人なのね。絵が描きたいのではなく、「表現」という「やらずにはおれないもの」を追求することを第一としている人だということに感心した。メカやSFっぽい設定はそのために必要だったからひっぱってきたものだというスタンスはかなりストイックではあるが、だからこそいいものが作れるのだろうと思う。

御大将がゲーム業界で仕事していたあきまん(安田朗)を連れてくるとか、工業デザインのプロであるシドじいさんにガンダムをデザインさせるのもそういう理由だしね。∞


020501.水曜日

富野小説黒歴史(惑星開発委員会)。「とみの子」を自認するぼくも、じつは『オーラバトラー戦記』『ガイア・ギア』『破嵐万丈シリーズ』『ガーゼィの翼』のそれぞれ後半は当時読むのを諦めてたり、『シーマ・シーマ』『王の心』については完全無視を決め込んだりしていたり。ちょうど社会人デビューの頃からの数年間。

理由ははっきりしている。富野小説は日本語文法が時に飛躍することがあるのだが、ぼくはその頃、コピーライティングのスキルを身につけようとしていたので、あまりひどい文章は目にするのもつらくなっていたのだ。ましてや敬愛する御大将の文章を添削するのも心苦しく(笑)、必然的に遠ざかっていたのである。生活も苦しかったので「いつか読むための本」などは買う余裕がなかったし。

昨年後半は、御大将の小説を最初の『機動戦士ガンダム』から読み返すということをやっていたのですが、30歳過ぎて読み返すと新鮮だねー。いくつになっても、何度よみかえしても新しい発見がある、これぞ小説。いや、たしかに文章作法は難アリだけど、もういいや、と(笑)

『Vガンダム』の手前まできたところで一旦ストップ。今は神林長平を読み返してるところ。『宇宙探索機迷惑一番』とか(笑)。このころ神林氏はちょうどワープロを手に入れたらしく、誤変換とかミスタッチとかけっこうあるんだよね。お馬鹿な編集者がそれをそのまま通 してしまうから困りもの。ちなみに御大将は『ゼータガンダム』のころにワープロを導入されていて、こちらも誤変換・ミスタッチの嵐。おまけにキャラクターの名前間違いとかも。カイとカツの間違いには当時ずいぶんと悩んだよ(こないだ文庫版を確認したらちゃんと直っていた)。

あの名場面 を再現できる2足歩行モデル「MICRO BOTS」(RX-78 ガンダム)(ZDNet)。ん〜、それでも、あえて言おう、これってゼンマイで動く歩行戦士シリーズと対して違わないのではないか、と。いやはや。

ゼンマイと電動の違いっていうのは本質的に違うんだけどね。チョロQとデジQが似ているようで違うコンセプトであるように。

電装玩具は昔からずいぶんあったけど、ガンプラにとどまらずプラモデルに電飾を施そうっていう動きに対するメーカー側からのアプローチがこのごろ著しい。タミヤの1/16ティーガーや1/32零戦はその最たるものだし、バンダイもガンプラの眼の部分を光らせるパーツの販売を始めたり。MGイングラムの電飾ユニットなんて、超小型のLEDをリレー点滅させてあたかもパトランプがまわっているかのように見せる、なんて芸当もやっている。電飾はけっこうお金がかかってしまうのが一番のネックだけど、眼が光っているガンダムやザクっていうのは、けっこううれしいものがあったりする。∞


美しい暦へ